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ウルトラQ / 佐原健二

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「ウルトラQ」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

1966年からTBS系列で放映された、円谷プロのウルトラシリーズ第1弾。セリフの一語一句や不鮮明な映像をクリアに再現してDVD化する第7巻。第25話「悪魔ッ子」第26話「燃えろ栄光」第27話「206便消滅す」第28話「あけてくれ!」の4話を収録。

「ウルトラQ」 の作品情報

作品情報

製作年:

1966年

製作国:

日本

「ウルトラQ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

社長外遊記

ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃

明治天皇と日露大戦争

ウルトラスーパーダイジェスト 5〜ウルトラマンの秘密(後編)

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1〜 5件 / 全65件

エンター・ザ・ナメゴン

投稿日:2020/05/13 レビュアー:ちゅく

「ウルトラQ](1966)全28話は、すべて傑作です。
怪物造型の斬新さから言うと、僕は次の10体を、順不同、放映順で選びます。

「ナメゴン」「ジュラン(マンモスフラワー)」「ペギラ」「バルンガ」「ガラモン」「カネゴン」「ケムール人」「ラゴン」「ゴーガ」「トドラ」です。
この中で、最もネバネバして気持ち悪いのが、ナメゴンです。この照りは、何を塗ったのでしょうか。ヌルヌルしていて、目の長い突起は光線を発している。
ナメクジだからと言って、潮に弱すぎる。しかし、もう一回現れるのが面白い。
1話・30分で、このレベルは凄い。

「Q]シリーズは、日本のSFドラマのTVでのパイオニアです。独立峰と言ってよいかもしれませんね。
「ゴジラ」から継承されている円谷プロの特撮技術、怪獣造型の独創力、音楽のモダンさ、石坂浩二のナレーション。
これをカラーで見たいと思う人は多く、CG版もレンタルされ全て見ましたが、結論は白黒が良いです。

今、NHKのBS4Kで見ているのですが、これは見事です。原典白黒ですが画面の密度が圧倒的に対応4KTVでは目鱗です。
ということは、「Q」の視聴は、DVDやブルーレイのような傷つきやすい現物ではなく、確実に動画配信になるでしょう。
鮮明、細密再生を最初から見た「Q」新世代は、初期の老中連とはちがう印象で見るかもしれません。

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【その3】 QベストF〜H リトラの哀しさ

投稿日:2014/10/11 レビュアー:ちゅく

【その3】 QベストF〜H

★モノクロ原典への投稿ですので、着色版への感想は、削除しました。


F 第11話「バルンガ」(風船怪獣バルンガ)

この風船は、宇宙から来る。「ドゴラ」のように。

「Q」シリーズでは、最も嫌いな存在。造型が、神経を逆撫でする。
怪獣も、「カネゴン」など、四足歩行で。人間の形態に近いものは、共感があります。
「マンモスフラワー」も、植物ですから、巨大なだけで、違和感は少ないのです。
もっとも不愉快な存在が「バルンガ」。
この忌避感は、もう無視することはできない。
「ドク、ドク、ドク…」という呼吸音がさらに不快です。
電気、排気ガス、台風など、すべての物質(エネルギー)を吸収し膨張する。
バルンガのソフビって、あるのだろうか。
誰も欲しくないから、作らなかったような気がする。
あれば、大珍品。(あるんですね……エクスプラス版が!)


G 第1話「ゴメスを倒せ!」(古代怪獣ゴメス/原始怪鳥リトラ)
記念すべき、放映第1作。同時進行していたと思いますが、これ第1作で正解でした。
「Q」で、怪獣2匹という豪華さは、この作品だけです。
昔、この放送をリアルタイムに見ました。その印象は鮮明です。
まだ、「ウルトラマン」は、先ですから……。
そして、現場は、何か、どたばたしていたではないか。
「ゴメス」は、ゴジラに部品を付け加えただけで、何の魅力もない。
(これは、今言えることで、当時は、恰好いい怪獣でした。)
阪神の打点王と同じく、名前が「やんちゃ」で「ヒール」で好きです。
けれど、この作品の主役は、「リトラ」なのです。
ゴメスと同時に復活し、一度放射すれば、命がなくなる液体で殺したゴメスの体を守るように、覆いかぶさる。こんな哀しみを味わったことが、ない。


H 第15話「カネゴンの繭」(コイン怪獣カネゴン)

嫌いだが、この造型は無視することはできないし、「Q」の代表的存在であることも分かります。
好きになれないのは、ストレートすぎるからでしょうか。
首から上が、圧倒的な造形で、それ以外は人間そのもの。(変身で)
ブラック・ユーモアの結実として、傑作だが……。
このシリーズで、子供らが活躍するドラマを作ったのは、
脚本:山田正弘さん、監督:中川晴之助さん のコラボで、
「育てよ!カメ」「鳥を見た」と、この「カネゴンの繭」の3作ではなかろうか。
個人的に好きではない。
「Q」は、本家、監督、特技監督の多様さが、良かったのでしょう。


以上

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【その2】 QベストC〜E  ラゴン…

投稿日:2014/10/11 レビュアー:ちゅく

「ウルトラQ」ベスト
【その2】4〜6位

C 第20話「海底原人ラゴン」(海底原人ラゴン)

人よりも昔、地球の陸に棲んでいて、その後、海底に居住地を移した「原人」。
ラゴンが、ラジオの音楽に反応するという点が、好きです。
「Q」は、午後6時代の子供向け番組であったので、人の死をなるべく描かず、あっても見せないような配慮がされている。(もちろん、「ゴーガ」では、丸見えということはありましたが。)

ラゴンは、自分の子供を取り戻しにきたので、悪意も殺意もない。人間より一生懸命。
そこが、「Q」の中で、際立っていて、ラジオ音楽に反応することと併せ、好きなのです。
子供を抱き戻したあと、海へ歩いていく、お母さんラゴンの後姿がよいと思うのですが、同好の方、いかがでしょうか?

「Q」には、驚きと悲しみがあった。

ラゴンは、「ウルトラマン」では、放射能の影響で巨大化して、熱線をはいたりする。首に原子爆弾がついている。音楽にも反応しない。「マン」と格闘したのですが、あっさり負けてしまう。このラゴンは、「Q」のラゴンとは、別のものと考えざるを得ない。
そういう怪獣は、ゴジラだけで十分です。
魅力があるのは、この「Q」の2メートルの原人のみ。
★カラー版について
色は、「マン」と変わっていませんが、鮮やかです。それだけ。物語と、モノクロのほうが、心情的に訴えが強い。


D 第25話「ゴーガの像」(貝怪獣ラゴン)

造型的に好きです。サザエの壺焼きが好きなので……。
なんといっても、この素直な造形がすばらしい。
この大きな貝怪獣が、戦車と対決する場面は、特撮史上の名場面。
ナメゴンという怪獣もいますが、ゴーガは、貝殻に入って、転がれることが好みです。
これは、フィギュアとしても常備しておきたい作品です。
ストーリー自体は大したことはない。
「ゴーガの像」の貧弱なところは許容範囲。
★カラー版について
これは、カラー版もみるべき作品です。みてよかった。ゴーガの着色が上品であって、戦車隊との火砲・熱線対決が、実に美しいです。


E 第13話「クモ男爵」(大グモ)

滝田裕介さん(1930年生)登場。
脇役名優。「日本沈没」(旧版)、「月山」は代表作。
洋画の吹替え。ヒッチコックの「泥棒成金」のケイリー・グラントの吹替役。
「ジョーズ」のロイ・シャイダーの声。
TV映画の吹替。「ベン・ケイシー」。
最近は、朗読者として、滝田裕介さんには、お世話になっています。
自分は、睡眠に障害をもっています。朝まで、いろんな朗読を聴き続けています。
松本清張の「遭難」。小泉八雲「…芳一」などは、滝田さん。
「宮城道雄随筆集」も、ぜひ、聴いてみたい。

滝田さんが好きなので、脱線してしまいました。

いつもの「Q」と違うのは、飛行機でなく、車でドライブに行った途端、霧の沼で遭難し、廃屋豪邸に避難する。いつもの、万条目淳(佐原健二さん)、戸川一平(西条康彦さん)、江戸川由利子(桜井浩子さん)は、登場するが、滝田裕介さん。
そして、若林映子さん(「三大怪獣」)も出演(美しい!)。豪華キャストです。
沼に落ちたあと助け上げられた一平が、オカリナで不吉な曲を吹く音が圧巻。
もちろん、冒頭の灯台の場面は、良い。
「男爵」の屋敷が、火で崩れるとき、特撮の「手」が見えることも面白い。
★カラー版について
これは、色調というか、作品の基調が、色を求めていない。

以上

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ベスト10 【その1】1〜3位

投稿日:2014/09/23 レビュアー:ちゅく

いい年して、やってみよう。「ウルトラQ」ベスト10を。

原典のモノクロ版と、最近のカラー着色版と、結果的に、共通の順位となりました。
(このレビューは、カラー着色版にも投稿していますが、同文です。)

カラー版も全部見たのですが、結局、原典以上のものではないことを確信しました。
原典の付属品です。

【その1】ベスト@〜B

@ 第5話「ペギラが来た!」(冷凍怪獣ペギラ)

南極観測隊が、そして、人類がペギラに遭遇する、最初の話。人気があったのでしょう……なぜか(どのように? 流氷に乗って?)ペギラが東京にやってきてしまった、第14話「東京氷河期」も作られました。この続編も、少年とその父(特攻隊の生き残り)のドラマが生きていて、実に素晴らしい。でも、最初の作「「ペギラが来た!」のインパクトは大きい。半開きの眠そうな眼と、零下風を送る両翼。雪上車が竜巻で巻き上げられる場面。「ウルトラQ」で初めて、恐怖を感じました。眠い目で凄いことをするのは、人間でも、最も怖い類ですね。そして、田村奈美という女優さんに萌えます。


A 第16話「ガラモンの逆襲」(隕石怪獣ガラモン、宇宙怪人セミ人間)

第13話「ガラダマ」(隕石怪獣ガラモン)が第1作で、怪獣のインパクトが衝撃的でした。死ぬというか、ガラモンはロボットなので、電波停止になったとき、口から液体が出るところも凄かった。けれども、これは、2作目「逆襲」の方をより高く評価します。ガラモンが二匹でるからではなく、セミ人間の最後の哀しみに打たれました。
演じた、沼田曜一が名演(故人)。


B 第19話「2020年の挑戦」 (誘拐怪人ケムール人)

ベスト@・Aはすぐ決まったのですが。B以降、悩みました。ゴーガやナメゴンなど貝類も大好きです。同世代の知人のように、怪獣の出ないSF色の濃いもの(「1/8計画」「悪魔ッ子」「あけてくれ!」を好む人もいます。それだけ、懐の深い作品群なのですが、自分は、怪獣を好むので、そこに偏ります。前置きが長くなりましたが、これは「怪人」です。好きなところは、次の3つ。
●巨大化して、観覧車に絡みつく場面。「ウルトラQ」の資料書籍の写真に必ず出てくるカットがありますが、それは、宣伝用のスチール写真として撮られたものでないでしょうか。その写真が最も好きです。実際のTV作品では、このカットはないですね。(モングラーを自衛隊が迎え撃つカットも同様です。)
●人間より少し大きいサイズ(巨大化前)にケムール人が走る場面。一歩一歩が長距離で、ゆっくりしているのです。三段跳びの「ホップ→ステップ→ジャンプ」の「ステップ」が続く感じ。どうして撮ったのか不思議です。びっくりしました。
●ケムール人が死ぬとき、頭の先の口から、液体をまき散らす場面。ガラモンの液体はどろっとしていますが、ケムール人は、ぴゅーぴゅーと出るのです。そして消滅。どうも、最後の液体に、自分は魅力を感じるようです。スーツアクターは、古谷敏。「ウルトラQ」の次作「ウルトラマン」では、主役の中に入っていた名優です。その次作「ウルトラセブン」では、ハンサムな素顔で登場、「アマギ隊員」を演じていました。

【以下、後日】

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全く素晴らしい

投稿日:2012/07/23 レビュアー:いんのん

当時の技術が凝縮。素晴らしいの言葉に尽きる。

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1〜 5件 / 全65件

ウルトラQ

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:65件

エンター・ザ・ナメゴン

投稿日

2020/05/13

レビュアー

ちゅく

「ウルトラQ](1966)全28話は、すべて傑作です。
怪物造型の斬新さから言うと、僕は次の10体を、順不同、放映順で選びます。

「ナメゴン」「ジュラン(マンモスフラワー)」「ペギラ」「バルンガ」「ガラモン」「カネゴン」「ケムール人」「ラゴン」「ゴーガ」「トドラ」です。
この中で、最もネバネバして気持ち悪いのが、ナメゴンです。この照りは、何を塗ったのでしょうか。ヌルヌルしていて、目の長い突起は光線を発している。
ナメクジだからと言って、潮に弱すぎる。しかし、もう一回現れるのが面白い。
1話・30分で、このレベルは凄い。

「Q]シリーズは、日本のSFドラマのTVでのパイオニアです。独立峰と言ってよいかもしれませんね。
「ゴジラ」から継承されている円谷プロの特撮技術、怪獣造型の独創力、音楽のモダンさ、石坂浩二のナレーション。
これをカラーで見たいと思う人は多く、CG版もレンタルされ全て見ましたが、結論は白黒が良いです。

今、NHKのBS4Kで見ているのですが、これは見事です。原典白黒ですが画面の密度が圧倒的に対応4KTVでは目鱗です。
ということは、「Q」の視聴は、DVDやブルーレイのような傷つきやすい現物ではなく、確実に動画配信になるでしょう。
鮮明、細密再生を最初から見た「Q」新世代は、初期の老中連とはちがう印象で見るかもしれません。

【その3】 QベストF〜H リトラの哀しさ

投稿日

2014/10/11

レビュアー

ちゅく

【その3】 QベストF〜H

★モノクロ原典への投稿ですので、着色版への感想は、削除しました。


F 第11話「バルンガ」(風船怪獣バルンガ)

この風船は、宇宙から来る。「ドゴラ」のように。

「Q」シリーズでは、最も嫌いな存在。造型が、神経を逆撫でする。
怪獣も、「カネゴン」など、四足歩行で。人間の形態に近いものは、共感があります。
「マンモスフラワー」も、植物ですから、巨大なだけで、違和感は少ないのです。
もっとも不愉快な存在が「バルンガ」。
この忌避感は、もう無視することはできない。
「ドク、ドク、ドク…」という呼吸音がさらに不快です。
電気、排気ガス、台風など、すべての物質(エネルギー)を吸収し膨張する。
バルンガのソフビって、あるのだろうか。
誰も欲しくないから、作らなかったような気がする。
あれば、大珍品。(あるんですね……エクスプラス版が!)


G 第1話「ゴメスを倒せ!」(古代怪獣ゴメス/原始怪鳥リトラ)
記念すべき、放映第1作。同時進行していたと思いますが、これ第1作で正解でした。
「Q」で、怪獣2匹という豪華さは、この作品だけです。
昔、この放送をリアルタイムに見ました。その印象は鮮明です。
まだ、「ウルトラマン」は、先ですから……。
そして、現場は、何か、どたばたしていたではないか。
「ゴメス」は、ゴジラに部品を付け加えただけで、何の魅力もない。
(これは、今言えることで、当時は、恰好いい怪獣でした。)
阪神の打点王と同じく、名前が「やんちゃ」で「ヒール」で好きです。
けれど、この作品の主役は、「リトラ」なのです。
ゴメスと同時に復活し、一度放射すれば、命がなくなる液体で殺したゴメスの体を守るように、覆いかぶさる。こんな哀しみを味わったことが、ない。


H 第15話「カネゴンの繭」(コイン怪獣カネゴン)

嫌いだが、この造型は無視することはできないし、「Q」の代表的存在であることも分かります。
好きになれないのは、ストレートすぎるからでしょうか。
首から上が、圧倒的な造形で、それ以外は人間そのもの。(変身で)
ブラック・ユーモアの結実として、傑作だが……。
このシリーズで、子供らが活躍するドラマを作ったのは、
脚本:山田正弘さん、監督:中川晴之助さん のコラボで、
「育てよ!カメ」「鳥を見た」と、この「カネゴンの繭」の3作ではなかろうか。
個人的に好きではない。
「Q」は、本家、監督、特技監督の多様さが、良かったのでしょう。


以上

【その2】 QベストC〜E  ラゴン…

投稿日

2014/10/11

レビュアー

ちゅく

「ウルトラQ」ベスト
【その2】4〜6位

C 第20話「海底原人ラゴン」(海底原人ラゴン)

人よりも昔、地球の陸に棲んでいて、その後、海底に居住地を移した「原人」。
ラゴンが、ラジオの音楽に反応するという点が、好きです。
「Q」は、午後6時代の子供向け番組であったので、人の死をなるべく描かず、あっても見せないような配慮がされている。(もちろん、「ゴーガ」では、丸見えということはありましたが。)

ラゴンは、自分の子供を取り戻しにきたので、悪意も殺意もない。人間より一生懸命。
そこが、「Q」の中で、際立っていて、ラジオ音楽に反応することと併せ、好きなのです。
子供を抱き戻したあと、海へ歩いていく、お母さんラゴンの後姿がよいと思うのですが、同好の方、いかがでしょうか?

「Q」には、驚きと悲しみがあった。

ラゴンは、「ウルトラマン」では、放射能の影響で巨大化して、熱線をはいたりする。首に原子爆弾がついている。音楽にも反応しない。「マン」と格闘したのですが、あっさり負けてしまう。このラゴンは、「Q」のラゴンとは、別のものと考えざるを得ない。
そういう怪獣は、ゴジラだけで十分です。
魅力があるのは、この「Q」の2メートルの原人のみ。
★カラー版について
色は、「マン」と変わっていませんが、鮮やかです。それだけ。物語と、モノクロのほうが、心情的に訴えが強い。


D 第25話「ゴーガの像」(貝怪獣ラゴン)

造型的に好きです。サザエの壺焼きが好きなので……。
なんといっても、この素直な造形がすばらしい。
この大きな貝怪獣が、戦車と対決する場面は、特撮史上の名場面。
ナメゴンという怪獣もいますが、ゴーガは、貝殻に入って、転がれることが好みです。
これは、フィギュアとしても常備しておきたい作品です。
ストーリー自体は大したことはない。
「ゴーガの像」の貧弱なところは許容範囲。
★カラー版について
これは、カラー版もみるべき作品です。みてよかった。ゴーガの着色が上品であって、戦車隊との火砲・熱線対決が、実に美しいです。


E 第13話「クモ男爵」(大グモ)

滝田裕介さん(1930年生)登場。
脇役名優。「日本沈没」(旧版)、「月山」は代表作。
洋画の吹替え。ヒッチコックの「泥棒成金」のケイリー・グラントの吹替役。
「ジョーズ」のロイ・シャイダーの声。
TV映画の吹替。「ベン・ケイシー」。
最近は、朗読者として、滝田裕介さんには、お世話になっています。
自分は、睡眠に障害をもっています。朝まで、いろんな朗読を聴き続けています。
松本清張の「遭難」。小泉八雲「…芳一」などは、滝田さん。
「宮城道雄随筆集」も、ぜひ、聴いてみたい。

滝田さんが好きなので、脱線してしまいました。

いつもの「Q」と違うのは、飛行機でなく、車でドライブに行った途端、霧の沼で遭難し、廃屋豪邸に避難する。いつもの、万条目淳(佐原健二さん)、戸川一平(西条康彦さん)、江戸川由利子(桜井浩子さん)は、登場するが、滝田裕介さん。
そして、若林映子さん(「三大怪獣」)も出演(美しい!)。豪華キャストです。
沼に落ちたあと助け上げられた一平が、オカリナで不吉な曲を吹く音が圧巻。
もちろん、冒頭の灯台の場面は、良い。
「男爵」の屋敷が、火で崩れるとき、特撮の「手」が見えることも面白い。
★カラー版について
これは、色調というか、作品の基調が、色を求めていない。

以上

ベスト10 【その1】1〜3位

投稿日

2014/09/23

レビュアー

ちゅく

いい年して、やってみよう。「ウルトラQ」ベスト10を。

原典のモノクロ版と、最近のカラー着色版と、結果的に、共通の順位となりました。
(このレビューは、カラー着色版にも投稿していますが、同文です。)

カラー版も全部見たのですが、結局、原典以上のものではないことを確信しました。
原典の付属品です。

【その1】ベスト@〜B

@ 第5話「ペギラが来た!」(冷凍怪獣ペギラ)

南極観測隊が、そして、人類がペギラに遭遇する、最初の話。人気があったのでしょう……なぜか(どのように? 流氷に乗って?)ペギラが東京にやってきてしまった、第14話「東京氷河期」も作られました。この続編も、少年とその父(特攻隊の生き残り)のドラマが生きていて、実に素晴らしい。でも、最初の作「「ペギラが来た!」のインパクトは大きい。半開きの眠そうな眼と、零下風を送る両翼。雪上車が竜巻で巻き上げられる場面。「ウルトラQ」で初めて、恐怖を感じました。眠い目で凄いことをするのは、人間でも、最も怖い類ですね。そして、田村奈美という女優さんに萌えます。


A 第16話「ガラモンの逆襲」(隕石怪獣ガラモン、宇宙怪人セミ人間)

第13話「ガラダマ」(隕石怪獣ガラモン)が第1作で、怪獣のインパクトが衝撃的でした。死ぬというか、ガラモンはロボットなので、電波停止になったとき、口から液体が出るところも凄かった。けれども、これは、2作目「逆襲」の方をより高く評価します。ガラモンが二匹でるからではなく、セミ人間の最後の哀しみに打たれました。
演じた、沼田曜一が名演(故人)。


B 第19話「2020年の挑戦」 (誘拐怪人ケムール人)

ベスト@・Aはすぐ決まったのですが。B以降、悩みました。ゴーガやナメゴンなど貝類も大好きです。同世代の知人のように、怪獣の出ないSF色の濃いもの(「1/8計画」「悪魔ッ子」「あけてくれ!」を好む人もいます。それだけ、懐の深い作品群なのですが、自分は、怪獣を好むので、そこに偏ります。前置きが長くなりましたが、これは「怪人」です。好きなところは、次の3つ。
●巨大化して、観覧車に絡みつく場面。「ウルトラQ」の資料書籍の写真に必ず出てくるカットがありますが、それは、宣伝用のスチール写真として撮られたものでないでしょうか。その写真が最も好きです。実際のTV作品では、このカットはないですね。(モングラーを自衛隊が迎え撃つカットも同様です。)
●人間より少し大きいサイズ(巨大化前)にケムール人が走る場面。一歩一歩が長距離で、ゆっくりしているのです。三段跳びの「ホップ→ステップ→ジャンプ」の「ステップ」が続く感じ。どうして撮ったのか不思議です。びっくりしました。
●ケムール人が死ぬとき、頭の先の口から、液体をまき散らす場面。ガラモンの液体はどろっとしていますが、ケムール人は、ぴゅーぴゅーと出るのです。そして消滅。どうも、最後の液体に、自分は魅力を感じるようです。スーツアクターは、古谷敏。「ウルトラQ」の次作「ウルトラマン」では、主役の中に入っていた名優です。その次作「ウルトラセブン」では、ハンサムな素顔で登場、「アマギ隊員」を演じていました。

【以下、後日】

全く素晴らしい

投稿日

2012/07/23

レビュアー

いんのん

当時の技術が凝縮。素晴らしいの言葉に尽きる。

1〜 5件 / 全65件