バラ色の人生

昔ツタヤの店舗でレンタルする際に「バラ色の人生」という題名なので『どんなバラ色の人生だろう?!』と思って借りてみました。DVD裏の作品説明を読まずに借りたので、おうち帰ってDVDを観てとってもびっくりしました。明るいラブコメを期待していたのに全然違うではないですか!? 旦那役のソン・ヒョンジュ氏は最低やと腹がたち、チェ・ジンシルさんが可哀想過ぎて泣けました。こういう悲しい系ドラマは観ないので悲し過ぎて観るのを辞めようかと思いましたが、どうなるか気になったので最後まで観ました。涙涙で思いっきり泣けました。観て良かったです。チェ・ジンシルさんとチョン・ジュノ氏の「ラストスキャンダル」を観て、チェ・ジンシルさんが幸せになって良かったと思っていたところなのに、本当に残念です。またいつかバラ色の人生やラストスキャンダルを観てチェ・ジンシルさんを思い出すことでしょう。

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故チェ・ジンシル主演のヒューマンドラマ。

胃がんに冒され、まもなく死にゆく主人公をとりまく家族の物語だが、チェ・ジンシルの迫真の演技に、少々こちらが辛い。
（理由は違えども、本人がもうこの世を去っているだけに、これまた痛い。。）

あまり自分の体調がよくない時は、避けたほうがいいかも。

夫役の俳優のドラマ前半から後半への転身ぶりは、さすが。

10月2日，映画，テレビで数多くの作品に主演し，優しい笑顔でファンを魅了してきたチェ・ジンシルssiが浴室内で自殺との記事が目に飛び込んで来ました。
彼女は，元巨人軍のピッチャーだったチョ・ソンミンssiと結婚後，二人のお子さんに恵まれましたが，とても幸せな結構生活とはいかなかったようで，5年前に離婚し，お子さんの養育に関しても負担やストレスを感じていたようです。悩みや不安だけが大きく膨らんでくる現状に「死にたい」という言葉を度々口にするようになり，精神安定剤を服用するようになっていたそうです。
WOW!Koreaの記事によりますと，
『この日，マネージャーのパク某氏（28）の運転で帰宅したチェ・ジンシルは母親へ「世の中の人たちは，みんな冷たい。社債とか，何だとか，私には全く関係ないことなのに，どうして私をこんなに苦しめるの？　」と涙を流した。
チェ・ジンシルはこの後，浴室に閉じこもったため母親がドアを開けようとしたところ「お母さんは戻って，もう寝て」と話したという。言われた通り，母親は寝室へ行き睡眠をとった。2日午前0時30分のことだった。
チェ・ジンシルはこの直後に自殺を決意したものと見られる。0時42分と0時45分にメイクアップ担当のイ某氏へ「世界で一番愛してる○○…　オンニにどんな事があってもAとB（チェ・ジンシルの子どもの名前）をよろしく頼むね」，その後「ごめんね」と2通の携帯メールを送信した。
午前4時頃に目を覚ました母親は，チェ・ジンシルが寝室へいないことに気付き，浴室のドアを開けようとしたが鍵がかかっていたため，午前6時頃に修理工を呼んで開錠した。
するとチェ・ジンシルは，シャワーの取っ手部分に包帯を結んで，首を吊った状態で発見された。』とのことですが，韓ドラファンにとっては「星に願いを」や「バラ色の人生」で彼女の笑顔に癒された方も多いと思います。
とりわけ本作は“新の夫婦愛とは何か”を問いかけた彼女のドラマ復帰作で，子どものころからずっと自分を犠牲にしてきた主人公スニ（チェ・ジンシル）が，結婚して得た家族を大事に生きてきたつもりだったのに，夫には不倫のはてに出て行こうとしますし，すべてをひとりで背負い，孤独な闘病生活がスタートして初めて，家族からの愛を得られるという，夫婦愛，家族愛を描いたドラマでしたが，悩んでいるさなかのドラマだったと思うとさぞかし辛かっただろうと胸が熱くなりました。
心から冥福をお祈りいたします。（追悼の意で★5つです）

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愛する夫と二人の娘の為、自分のことはなりふり構わず節約に努め、姑・小姑の小言にも我慢をし、念願のマンションも購入し幸せに過ごしていたスニ（チェ・ジンシル）。
しかし、夫ソンムン（ソン・ヒョンジュ）の浮気が発覚し、その生活は一変する。

愛人にのめり込んでいたソンムンはスニに離婚を迫るが、それを拒否されたとたんスニに暴言を吐いたり、暴力を振るうようになる。
やがて、スニに末期の胃がんが見つかる。

「バラ色の人生」と言う題名からは想像も出来ないような内容で、正直度肝を抜かされましたが、最後にこの題の意味が分かります。

可愛らしい印象だったチェ・ジンシルが、ダサいおばさんに変身し、死に直面した人間の不安や苛立ち・悲しみなどのいろんな気持ちを見事に演じきっています。

夫役のソン・ヒョンジュ。
最初はあまりの身勝手さに超〜ムカつきましたが、妻の病気を知ってからは必死に看病をしている姿に心を打たれました。
誰にも気付かれない様に一人で泣いているシーンは、ソンムンの辛さが痛い程伝わり、涙が止まりませんでした。
ソンムンには「よく頑張った！！」と誉めてあげたいです。
久々に泣けるドラマに出会いました。

ちなみに、姑のクッスン（ナ・ムニ）とクッスンの夫の元愛人ミス・ボン（キム・ジヨン）の不思議なコンビが、結構笑えます（笑）

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11まで見た人はもうスニ（チェジンシル）が亡くなることは察しがつきますが、ラストのスニの死に対する姿勢とか、愛や許しとか。悲しい結末でしたが、後悔しないように今を一生懸命生きよう、って前向きな気持ちになれました。さすがチェジンシル、演技上手いです。昔の美貌は衰えたけどそれ以上の演技力。コメディもシリアスもいける女優さんです。コメディなら「私の〜スキャンダル」も超お勧めですよ。