ザ・セル / ヴィンス・ヴォーン
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(83)
ザ・セル
/ターセム・シン
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「ザ・セル」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
TVCFやミュージック・ビデオで活躍しているターセムの初監督作品で、サイコ殺人鬼の心の中に入り込んで事件解決をしようとする心理学者の異様な体験を描いたスリラー。「アウト・オブ・サイト」のジェニファー・ロペスが初主演している。シカゴ郊外にあるキャンベル研究所。若き心理学者キャサリンは人間の潜在意識や夢の中に入り込む技術を研究していた。そんな彼女のもとに、ガラス張りのセル(独房)に女性を閉じ込め溺死する姿を見て性的快楽を得る殺人鬼の心の中を覗いて欲しいという依頼が舞い込む……。
「ザ・セル」 の作品情報
「ザ・セル」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「ザ・セル」 のシリーズ作品
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ザ・セル デラックス版 <特別プレミアム版>の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日本語・吹替・英語 |
英:ドルビーデジタル5.1ch/DTS5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch/日・英・吹替字幕 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-15 |
PIBR1263 |
2002年10月31日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
|
0人
|
0人
|
英:ドルビーデジタル5.1ch/DTS5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch/日・英・吹替字幕
ザ・セル デラックス版 <特別プレミアム版>の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日本語・吹替・英語 |
英:ドルビーデジタル5.1ch/DTS5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch/日・英・吹替字幕 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-15 |
PIBR1263 |
2002年10月31日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
|
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英:ドルビーデジタル5.1ch/DTS5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch/日・英・吹替字幕
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ユーザーレビュー:83件
サイコ・ミステリーではなく、脳内分析系
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
2000年(アメリカ)
20年も前の映画ですが、当時にしては映像も斬新で
とても楽しめました。
ジェニファー・ロペスが心理学者を演じて、人間の脳内の
潜在意識や夢の中に潜入して、連続サイコ殺人鬼の《心の闇》を、
体験して事件を解決に導くストーリーです。
と、説明するとまったく面白くないですね(笑)
スタート・シーンが夢の中の心象風景でした。
一面の砂漠に黒い馬と白いゴージャスなロングドレスのロペス。
そこから少年が現れる。
そして少年は水飲み場で、突然顔が裂けて豹変するのです。
その少年は心理学者キャサリン(ロペス)の患者で一年以上昏睡状態にいるのです。
そして場面は変わりサイコキラーの隠れ家に。
男は若く美しい女性を監禁して水槽に閉じ込めている。
そして酸に付けて殺すまでは虐待して楽しむと言う異常者。
しかし「残念ながら「セブン」的展開はしません。
美しい裸体の美女。恐ろしいセル(監禁水槽)
犯人は、はじめから分かっている・・ヴィンセント・ドノフリオです。
ドノフリオも裸体で背中に10箇所の輪っかを付けて、天井から吊り上げている!!
なんとこれも自作の自分のための拷問具。
と、砂漠の美しい心象風景から、サイコ殺人鬼の異常な行動へと変わり、
興味を引きます。
ところがところが、犯人逮捕に警察が向かうとドノフリオは仮死状態。
やっとキャサリンの出番が来ます。
意識不明の犯人の脳内に潜入して、彼の毒牙にかかり行方不明の女性の、
監禁場所を見つけること。
それがこの映画の一番のポイント。
20年前のCG映像は、温もりがありますね。
夢の中では少年が虐待を受けている。
水に深く関連してるらしい。
ロペスはアート系の衣装(石岡瑛子デザイン)で、マリア像になったり、
ファッションも見どころのひとつ。
惜しむらくは犯人逮捕の糸口をロペスではなくFBI捜査官のヴィンス・ヴォーンが、
解いてしまうこと。
ヴィンス・ヴォーンと言えば1998年のガス・ヴァン・サイト監督の
リメイク版「サイコ」のイメージが強くて、てっきり二転三転して、
サイコなのは実はヴィンス・ヴォーン。
指を舐めるシーンで確信したのに、見事空振りでした。
ジェニファー・ロペスは最新作「ハスラーズ」で、変わらぬ美しさを披露しています。
(51歳の現在の方がより美しい)
ストーリーよりアート系の映像が面白かった。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
『アナコンダ』は無かったことに??
DISCASイントロの
”『アウト・オブ・サイト』のジェニファー・ロペスが初主演している。”に、
”あれっ!『アナコンダ』は!?”と思ったのですが、
まぁ、どっちでもいいかぁ~という気分でSF作品として鑑賞。
サスペンスにジャンル分けされているようですが、
ターセム・シンさんの映像演出を楽しむべく
BGM作品のように感じたかも?
なかなか感情移入しにくいながら分かりやすい世界観演出と
想像しやすいストーリー展開でなんとかついていけたかも?
2000年の作品とは思えない先進的な映像技術を堪能する為の作品で
心に響くようなものがあったかどうかは…
このレビューは気に入りましたか?
0人の会員が気に入ったと投稿しています
水槽が豪華
インセプションのような映画。相手の精神に入って、殺人者の深層心理を追う。
なかなかよくできた映画だと思いました。
映像のいろんなシーンにこだわりがあるのが分かりました。
とくに、殺人者の中の描写はかなり凝っていました。
ストーリは割と単調でサプライズも無かったので物足りなかった。
このレビューは気に入りましたか?
0人の会員が気に入ったと投稿しています
支配と隷属
ターセム監督の劇場映画1作目。本作品もレビューをUPしたのに見当たらないので再度鑑賞。久しぶりにシュールな映像を堪能した。たまには、こういうのもイイなぁ。ここのところ、B級映画ばかりだったから、美しい映像は目と心の保養になる。人間、たまには贅沢をしないとね。(笑)
――先進医療施設のキャンベル・センターで働くキャサリンは、患者の精神世界に入って治療をする技術研究に携わっていた。いまは、外的な刺激に反応せず、自分の精神世界から出て来ない少年エドワードの治療に当たっている。
或る日、FBIがセンターに1人の男を連れて来る。7人の女性を拉致監禁して水死させた連続殺人犯のカール・ルドルフ・スターガーで、逮捕した時は既に昏睡状態に陥っていた。しかし、拉致された8人目の女性、ジュリアの監禁場所を知っているのは彼だけだ。何としても、その場所を聞き出さなければならない。こうしている間にも、監禁された水槽(セル)には水が注ぎ込まれている。いっぱいになるまでの猶予は12時間。
斯くして、キャサリンは、連続殺人犯の精神世界に入ることになる。
……というお話し。
精神世界とは、何か? 本作品が示すそれは、端的に言って、支配と隷属だった。そこに違和感を禁じ得ない。天国のようなお花畑をイメージしていたわけではないが、そういうことを超越した世界だと思っていたので、少しばかり忌避感を覚える。それがザンネンでならない。
時間も空間も法則も無視した精神世界では、他者からすると、どんなことでも起こり得る。しかし、当の本人からすると、どんなことも自由にならない。それが、支配したり隷属したりする状態を生み出すのだろう。
本作品に登場するのは、混迷状態の少年と昏睡状態の連続殺人犯の世界だ。どちらもキズついている。
わずかに、クライマックスでキャサリンの精神世界も出て来る。美しいが、意外なことに、奥行きのない狭い世界だ。これでは連続殺人犯のそれと大差ない。もしかしたら、彼女もキズついていたからこそ少年や連続殺人犯の精神世界に対応できたのかも知れない。重くて暗いバックグラウンドがありそうだ。
そんな小児科の精神医を演じるのは、ジェニファー・ロペス。『アナコンダ』くらいしか思い出せないが、シンガーとして全米1位の楽曲を持つだけに、スター性は高い。
ちなみに、“ジェイロー”の愛称で親しまれているが、私は長いこと、“ジェイロー”はサーファーの“ジェリー・ロペス”のことだと思っていた。時折り、会話や雑誌の記事を読んだりした時に違和感を覚えていたが、まさか女優さんだとは思わなかった。(苦笑)
FBI捜査官のピーター・ノヴァクを演じるのは、ヴィンス・ボーン。あまり馴染みがないが、歳をとったらB級映画の常連さんになりそうなので、今から楽しみだ。(笑)
ヴィンセント・ドノフリオが演じるのが、連続殺人犯のカール・R.スターガー。いい役者さんだ。ブッ壊れたキャラクタを演じることが多いが、普通にスーパーの店員とか演じるのを観てみたい。(笑)
ともあれ、圧倒的な映像美は、いま観ても全く色褪せていない。それどころか、昨今のペラペラな映像に較べると見事な質感だ。比類がない。
線と面、直接と曲線、ポップな色使いとシズル感が混在し、編集にもトリックがみられる。形状と色彩が奏でる音楽は絶妙で、本作品を唯一無二なものにしている。
超オススメ!
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
稀有な才人デビュー作品
ターセム・シン監督のデビュー作品。観よう観ようと思いつつ17年観てませんでした。
サイコパス映画が『羊たちの沈黙』以降に流行して、
この映画の作成時期はこういった精神世界に入り込む映画が多かった。
その中で独特の絵画をモチーフとした画づくりをするこの監督の起用に至った。
ストーリーは整合性に欠けていますが、大体この監督は物語はあんまりなので、
映像をみる映画として割り切らないと楽しみにくいと思います。
女性が奇妙に飾られ、トラウマと共存する世界は面白く見ごたえがあるが、
初監督作品としてかなり不安定さがあるので、好みは分かれるかな。
結末も撮影するまで考えてなかったんじゃないかと思うほど、
拍子抜けするあたりも賛否が分かれそう。美術に興味のある方には傑作だろう。
このレビューは気に入りましたか?
1人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
サイコ・ミステリーではなく、脳内分析系
投稿日
2020/11/01
レビュアー
カマンベール
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
2000年(アメリカ)
20年も前の映画ですが、当時にしては映像も斬新で
とても楽しめました。
ジェニファー・ロペスが心理学者を演じて、人間の脳内の
潜在意識や夢の中に潜入して、連続サイコ殺人鬼の《心の闇》を、
体験して事件を解決に導くストーリーです。
と、説明するとまったく面白くないですね(笑)
スタート・シーンが夢の中の心象風景でした。
一面の砂漠に黒い馬と白いゴージャスなロングドレスのロペス。
そこから少年が現れる。
そして少年は水飲み場で、突然顔が裂けて豹変するのです。
その少年は心理学者キャサリン(ロペス)の患者で一年以上昏睡状態にいるのです。
そして場面は変わりサイコキラーの隠れ家に。
男は若く美しい女性を監禁して水槽に閉じ込めている。
そして酸に付けて殺すまでは虐待して楽しむと言う異常者。
しかし「残念ながら「セブン」的展開はしません。
美しい裸体の美女。恐ろしいセル(監禁水槽)
犯人は、はじめから分かっている・・ヴィンセント・ドノフリオです。
ドノフリオも裸体で背中に10箇所の輪っかを付けて、天井から吊り上げている!!
なんとこれも自作の自分のための拷問具。
と、砂漠の美しい心象風景から、サイコ殺人鬼の異常な行動へと変わり、
興味を引きます。
ところがところが、犯人逮捕に警察が向かうとドノフリオは仮死状態。
やっとキャサリンの出番が来ます。
意識不明の犯人の脳内に潜入して、彼の毒牙にかかり行方不明の女性の、
監禁場所を見つけること。
それがこの映画の一番のポイント。
20年前のCG映像は、温もりがありますね。
夢の中では少年が虐待を受けている。
水に深く関連してるらしい。
ロペスはアート系の衣装(石岡瑛子デザイン)で、マリア像になったり、
ファッションも見どころのひとつ。
惜しむらくは犯人逮捕の糸口をロペスではなくFBI捜査官のヴィンス・ヴォーンが、
解いてしまうこと。
ヴィンス・ヴォーンと言えば1998年のガス・ヴァン・サイト監督の
リメイク版「サイコ」のイメージが強くて、てっきり二転三転して、
サイコなのは実はヴィンス・ヴォーン。
指を舐めるシーンで確信したのに、見事空振りでした。
ジェニファー・ロペスは最新作「ハスラーズ」で、変わらぬ美しさを披露しています。
(51歳の現在の方がより美しい)
ストーリーよりアート系の映像が面白かった。
『アナコンダ』は無かったことに??
投稿日
2019/07/11
レビュアー
伝衛門
DISCASイントロの
”『アウト・オブ・サイト』のジェニファー・ロペスが初主演している。”に、
”あれっ!『アナコンダ』は!?”と思ったのですが、
まぁ、どっちでもいいかぁ~という気分でSF作品として鑑賞。
サスペンスにジャンル分けされているようですが、
ターセム・シンさんの映像演出を楽しむべく
BGM作品のように感じたかも?
なかなか感情移入しにくいながら分かりやすい世界観演出と
想像しやすいストーリー展開でなんとかついていけたかも?
2000年の作品とは思えない先進的な映像技術を堪能する為の作品で
心に響くようなものがあったかどうかは…
水槽が豪華
投稿日
2017/08/27
レビュアー
ヒイロフィッシュ
インセプションのような映画。相手の精神に入って、殺人者の深層心理を追う。
なかなかよくできた映画だと思いました。
映像のいろんなシーンにこだわりがあるのが分かりました。
とくに、殺人者の中の描写はかなり凝っていました。
ストーリは割と単調でサプライズも無かったので物足りなかった。
支配と隷属
投稿日
2017/04/21
レビュアー
みなさん(退会)
ターセム監督の劇場映画1作目。本作品もレビューをUPしたのに見当たらないので再度鑑賞。久しぶりにシュールな映像を堪能した。たまには、こういうのもイイなぁ。ここのところ、B級映画ばかりだったから、美しい映像は目と心の保養になる。人間、たまには贅沢をしないとね。(笑)
――先進医療施設のキャンベル・センターで働くキャサリンは、患者の精神世界に入って治療をする技術研究に携わっていた。いまは、外的な刺激に反応せず、自分の精神世界から出て来ない少年エドワードの治療に当たっている。
或る日、FBIがセンターに1人の男を連れて来る。7人の女性を拉致監禁して水死させた連続殺人犯のカール・ルドルフ・スターガーで、逮捕した時は既に昏睡状態に陥っていた。しかし、拉致された8人目の女性、ジュリアの監禁場所を知っているのは彼だけだ。何としても、その場所を聞き出さなければならない。こうしている間にも、監禁された水槽(セル)には水が注ぎ込まれている。いっぱいになるまでの猶予は12時間。
斯くして、キャサリンは、連続殺人犯の精神世界に入ることになる。
……というお話し。
精神世界とは、何か? 本作品が示すそれは、端的に言って、支配と隷属だった。そこに違和感を禁じ得ない。天国のようなお花畑をイメージしていたわけではないが、そういうことを超越した世界だと思っていたので、少しばかり忌避感を覚える。それがザンネンでならない。
時間も空間も法則も無視した精神世界では、他者からすると、どんなことでも起こり得る。しかし、当の本人からすると、どんなことも自由にならない。それが、支配したり隷属したりする状態を生み出すのだろう。
本作品に登場するのは、混迷状態の少年と昏睡状態の連続殺人犯の世界だ。どちらもキズついている。
わずかに、クライマックスでキャサリンの精神世界も出て来る。美しいが、意外なことに、奥行きのない狭い世界だ。これでは連続殺人犯のそれと大差ない。もしかしたら、彼女もキズついていたからこそ少年や連続殺人犯の精神世界に対応できたのかも知れない。重くて暗いバックグラウンドがありそうだ。
そんな小児科の精神医を演じるのは、ジェニファー・ロペス。『アナコンダ』くらいしか思い出せないが、シンガーとして全米1位の楽曲を持つだけに、スター性は高い。
ちなみに、“ジェイロー”の愛称で親しまれているが、私は長いこと、“ジェイロー”はサーファーの“ジェリー・ロペス”のことだと思っていた。時折り、会話や雑誌の記事を読んだりした時に違和感を覚えていたが、まさか女優さんだとは思わなかった。(苦笑)
FBI捜査官のピーター・ノヴァクを演じるのは、ヴィンス・ボーン。あまり馴染みがないが、歳をとったらB級映画の常連さんになりそうなので、今から楽しみだ。(笑)
ヴィンセント・ドノフリオが演じるのが、連続殺人犯のカール・R.スターガー。いい役者さんだ。ブッ壊れたキャラクタを演じることが多いが、普通にスーパーの店員とか演じるのを観てみたい。(笑)
ともあれ、圧倒的な映像美は、いま観ても全く色褪せていない。それどころか、昨今のペラペラな映像に較べると見事な質感だ。比類がない。
線と面、直接と曲線、ポップな色使いとシズル感が混在し、編集にもトリックがみられる。形状と色彩が奏でる音楽は絶妙で、本作品を唯一無二なものにしている。
超オススメ!
稀有な才人デビュー作品
投稿日
2017/01/19
レビュアー
たんたかたん
ターセム・シン監督のデビュー作品。観よう観ようと思いつつ17年観てませんでした。
サイコパス映画が『羊たちの沈黙』以降に流行して、
この映画の作成時期はこういった精神世界に入り込む映画が多かった。
その中で独特の絵画をモチーフとした画づくりをするこの監督の起用に至った。
ストーリーは整合性に欠けていますが、大体この監督は物語はあんまりなので、
映像をみる映画として割り切らないと楽しみにくいと思います。
女性が奇妙に飾られ、トラウマと共存する世界は面白く見ごたえがあるが、
初監督作品としてかなり不安定さがあるので、好みは分かれるかな。
結末も撮影するまで考えてなかったんじゃないかと思うほど、
拍子抜けするあたりも賛否が分かれそう。美術に興味のある方には傑作だろう。
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