アーティスト : DAMON & NAOMI WITH KURIHARA
Damon and Naomiの6年ぶりのアルバムの国内発売が決定!フィジカルでのリリースは世界で日本のみ、歌詞とsugar plantの正山千夏による対訳つき。今作は、Velvet UndergroundチルドレンとしてYo La Tengo、R.E.Mと並びアメリカのインディー・シーンに深い影響を与えてきた彼らの軌跡の中でも名作といえる完成度。古くはLou Reed、Judee Sill、同世代ではLow、Yo La Tengo、Mazzy Star最近ではCigaretts After SexやBon Iverとも共通するサウンドと世界観はぜひ歌詞を読みながら聴いて欲しい。 (C)RS JAN:4526180584209
記番 : |
レンタル開始日 : |
在庫枚数 : |
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KKV123 | 2024年04月27日 | 2枚 |
1位登録者 : |
2位登録者 : |
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0人 | 0人 | |
曲目 :
|
KKV123
2024年04月27日
2枚
0人
0人
1.
Oceans in Between
(4分5秒)
2.
Between the Wars
(4分10秒)
3.
The Gift
(5分33秒)
4.
Sailing By
(4分50秒)
5.
Split Screen
(4分4秒)
6.
Season Without Time
(5分1秒)
7.
Midnight
(2分53秒)
8.
Invincible
(3分49秒)
9.
How I Came to Photograph Clouds
(5分21秒)
10.
The Aftertime
(4分13秒)
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
約5,400
タイトル以上
約9,200
タイトル以上
約210,000
タイトル以上
約250,000
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※2022年2月 現在のタイトル数
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まさか、この人たちの作品がレンタルで聴けるとは。
DISCASさん、入荷してくださり、ありがとうございます。
80年代の終わりから90年代の初頭にかけて、
UKを中心に「マンチェスター・ムーブメント」と、
それに後続する「シューゲイザー」の名の下
たくさんのグループが登場しましたが、
その中でもUS出身のギャラクシー500は、
ダンサブルで浮ついたシーンから全く隔絶した
独自の立ち位置で存在していました。
当時から「玄人好み」なグループでしたが、現在でも
60〜70年代の本物のサイケデリックやアシッドフォークを愛する
コアな音楽ファンから評価されている数少ない90年代バンドであり、
その発展形が本作の主役、デーモン&ナオミです。
そして、そんな二人をサポートするのが、
日本が世界に誇るサイケデリック・ギタリスト、栗原道夫さんです。
宮西計三さんのバッキングに始まり、同じく
日本が世界に誇るサイケデリック・バンドだった
ホワイトヘブンからスターズを経て、ゴーストなど多岐にわたる
輝かしい活動の中で栗原さんが繰り広げたプレイは、
本物の耳を持つ世界中の聴き手を唸らせてきました。
(余談ですが、最近車中でラジオを聴いていたところ、
日本の若いミュージシャンが「海外のミュージシャンがこぞって
フェイバリットに挙げる日本の現行バンド」を紹介していました。
しかし、僕はそれを聴いても「こういうのって、もう20年前に
石原洋さんや栗原さんたちがやってたな」としか思いませんでした)
そんなデーモン&ナオミと栗原さんの共演盤、
悪かろうはずがありません。
時に静かに、しかし狂おしく燃え上がったギャラクシー500とは異なり、
全体にとても穏やかなフォークロック・スタイル。
それに花を添える栗原さんのギターも、
現代では「世界で唯一」と言えるシポリナ直系の
金属質に痙攣するプレイは影を潜め、終始
二人の歌に寄り添った控え目で繊細な音を紡ぎます。
しかし、この虚脱した薄明のテクスチャーに織り込まれた鋭い煌めきは、
明らかに彼らの辿ってきたキャリアから濾過されたもの。
穏健で平和なムードだけに流されないところは、さすがです。
実はもう20年ほど前、この三者の共演ライブを大阪で観ています
(ハコは「難波ベアーズ」だったか「十三ファンダンゴ」だったか)。
本作同様、静謐さが沁み渡る素晴らしいステージでしたが、
中でも印象的だったのは、永山則夫氏の鮮烈な詩に
友川かずきさんが曲を付けた名作「私の花」を
切々とカバーしていたことでした。
そうした誠実な歌心は、本作にも変わらず生きていると思います。
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ユーザーレビュー:1件
投稿日
MIGHTY MOE AND JOEまさか、この人たちの作品がレンタルで聴けるとは。
DISCASさん、入荷してくださり、ありがとうございます。
80年代の終わりから90年代の初頭にかけて、
UKを中心に「マンチェスター・ムーブメント」と、
それに後続する「シューゲイザー」の名の下
たくさんのグループが登場しましたが、
その中でもUS出身のギャラクシー500は、
ダンサブルで浮ついたシーンから全く隔絶した
独自の立ち位置で存在していました。
当時から「玄人好み」なグループでしたが、現在でも
60〜70年代の本物のサイケデリックやアシッドフォークを愛する
コアな音楽ファンから評価されている数少ない90年代バンドであり、
その発展形が本作の主役、デーモン&ナオミです。
そして、そんな二人をサポートするのが、
日本が世界に誇るサイケデリック・ギタリスト、栗原道夫さんです。
宮西計三さんのバッキングに始まり、同じく
日本が世界に誇るサイケデリック・バンドだった
ホワイトヘブンからスターズを経て、ゴーストなど多岐にわたる
輝かしい活動の中で栗原さんが繰り広げたプレイは、
本物の耳を持つ世界中の聴き手を唸らせてきました。
(余談ですが、最近車中でラジオを聴いていたところ、
日本の若いミュージシャンが「海外のミュージシャンがこぞって
フェイバリットに挙げる日本の現行バンド」を紹介していました。
しかし、僕はそれを聴いても「こういうのって、もう20年前に
石原洋さんや栗原さんたちがやってたな」としか思いませんでした)
そんなデーモン&ナオミと栗原さんの共演盤、
悪かろうはずがありません。
時に静かに、しかし狂おしく燃え上がったギャラクシー500とは異なり、
全体にとても穏やかなフォークロック・スタイル。
それに花を添える栗原さんのギターも、
現代では「世界で唯一」と言えるシポリナ直系の
金属質に痙攣するプレイは影を潜め、終始
二人の歌に寄り添った控え目で繊細な音を紡ぎます。
しかし、この虚脱した薄明のテクスチャーに織り込まれた鋭い煌めきは、
明らかに彼らの辿ってきたキャリアから濾過されたもの。
穏健で平和なムードだけに流されないところは、さすがです。
実はもう20年ほど前、この三者の共演ライブを大阪で観ています
(ハコは「難波ベアーズ」だったか「十三ファンダンゴ」だったか)。
本作同様、静謐さが沁み渡る素晴らしいステージでしたが、
中でも印象的だったのは、永山則夫氏の鮮烈な詩に
友川かずきさんが曲を付けた名作「私の花」を
切々とカバーしていたことでした。
そうした誠実な歌心は、本作にも変わらず生きていると思います。
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