アーティスト : キース・ジャレット&チャーリー・ヘイデン
キース・ジャレットは毀誉褒貶が激しいピアニストである。もっとも、ただ単に彼のことを毛嫌いしている人もいるようだ。僕自身にとっては作品によって好みが分かれるピアニストだが、これは支持。なぜならチャーリー・ヘイデンとの共演盤だから。前回の『ジャスミン』と同じく、キースの自宅スタジオで録音、内容もジャズ・スタンダード主体の続編的作品だ。チャーリーは、狭義のジャズの枠を超えた“アメリカーナ”のベーシスト。つまり音楽的に(たぶん人間的にも)とても懐の深いベーシストである。彼の太く温かいベースがそっと寄り添うと、共演者の心の中に米国人にとっての原風景が立ち現れるというか、キースですら思わず童心に返るのだろう。その証拠に彼は、トラディショナル風の純朴なメロディを時おり奏でている。しかも鼻歌でも。バド・パウエルの?における演奏も、ソロの時と比べると、険がかなりとれていて自由闊達だ。 (渡辺 亨) JAN:4988005832191
記番 : |
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UCCE1146 | 2015年01月10日 | 6枚 |
1位登録者 : |
2位登録者 : |
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曲目 :
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UCCE1146
2015年01月10日
6枚
0人
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1.
マイ・オールド・フレイム
(10分18秒)
2.
マイ・シップ
(9分36秒)
3.
ラウンド・ミッドナイト
(9分34秒)
4.
異教徒達の踊り
(4分23秒)
5.
春の如く
(11分54秒)
6.
エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー
(7分12秒)
7.
ホエア・キャン・アイ・ゴー・ウィズアウト・ユー
(9分32秒)
8.
エヴリ・タイム・ウィ・セイ・グッドバイ
(4分25秒)
9.
グッドバイ
(9分7秒)
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