記番 : |
レンタル開始日 : |
在庫枚数 : |
---|---|---|
SICP30019 | 2014年09月10日 | 7枚 |
1位登録者 : |
2位登録者 : |
|
0人 | 0人 | |
曲目 :
|
SICP30019
2014年09月10日
7枚
0人
0人
1.
ビコーズ・オブ・ユー (Mono)
(2分59秒)
2.
ジャスト・イン・タイム (Mono)
(2分35秒)
3.
霧のサンフランシスコ
(2分54秒)
4.
アイ・ウォナ・ビー・アラウンド
(2分13秒)
5.
ザ・グッド・ライフ
(2分17秒)
6.
フー・キャン・アイ・ターン・トゥ
(2分58秒)
7.
ハウ・ドゥー・ユー・キープ・ザ・ミュージック・プレイング
(4分20秒)
8.
ホエン・ドゥ・ザ・ベルズ・リング・フォー・ミー
(2分59秒)
9.
ニューヨーク、ニューヨーク
(3分32秒)
10.
イヴニン
(4分15秒)
11.
この素晴らしき世界
(3分21秒)
12.
スマイル
(4分42秒)
13.
いそしぎ
(4分35秒)
14.
ザ・ベスト・イズ・イェット・トゥ・カム
(3分42秒)
15.
フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ
(3分24秒)
16.
ワン・フォー・マイ・ベイビー
(2分58秒)
17.
ドント・ゲット・アラウンド・マッチ・エニーモア
(2分41秒)
18.
ザ・レディ・イズ・ア・トランプ
(3分19秒)
19.
ボディ・アンド・ソウル
(3分23秒)
20.
ステッピン・アウト・ウィズ・マイ・ベイビー
(2分5秒)
21.
イフ・アイ・ルールド・ザ・ワールド (日本盤ボーナストラック)
(2分57秒)
22.
ニューヨークの想い (日本盤ボーナストラック)
(4分31秒)
1
投稿日
ちゅく「トニー・ザ・ベスト」
トニー・ベネット(1926年、アメリカ生)。彼も、今年(2016)8月3日で、90歳になるのですね。
初めて彼の歌を聴いたのは、ラジオから流れてきた「霧のサンフランシスコ」でした。
レコードを買いに走りました。
それから40年以上が経ちました。彼の歌にどれだけ助けられたか、数えきれません。
いつも彼の声が僕のそばにありました。そして、優しかった。
トニーの歌手活動は、1950年から始まっているのですね。
彼の名曲は、このベスト・アルバムの22曲で、何%ほどカバーされているでしょうか。。
ここにない曲? 無数にあります。
オーケストラ伴奏では、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」(クリント監督「スペース・カウボーイ」のテーマ曲)、「ステラ・バイ・スターダスト」(「星影のステラ」)、「ウォッチ・ホワット・ハプンズ」……。
ジャズ・バンド仕様の「スウィート・ロレイン」(ナット・キング・コールの歌で有名)、「スピーク・ロウ」「嘘は罪」……。
ジャズ・ピアノの詩人と二人で協奏したアルバム『トニー・ベネット&ビル・エヴァンス』『Together Again』の中のすべての曲。
兄貴分のシナトラの名曲をカバーした『パーフェクトリー・フランク』の中のすべての曲。
この「ベスト」では、洋画ファンの方にお勧めの名曲があります。
〇9曲目「ニューヨーク・ニューヨーク」
同名映画(1977、アメリカ、カラー、163分)。スコセッシ監督。
歌手(ライザ・ミネリ)と、サックス吹き(ロバート・デニーロ)が主演。
映画ではライザが歌い、シナトラが素早くカバーし、トニーに受け継がれています。
〇12曲目「スマイル」
チャップリンの「モダン・タイムス」(1936、アメリカ、モノクロ、87分)の主題曲。作曲は、チャップリン自身。
映画中では、歌のないインストゥルメンタルで流れています。
1954年、ジョン・ターナーとジェフリー・パーソンズが、この曲に、タイトル「スマイル」、歌詞を付け、同年、ナット・キング・コールの歌唱がヒットとしたそうです。
トニーのバラード歌いの真骨頂が現れた名演奏。
〇13曲目「いそしぎ」
ビンセント・ミネリ監督の同名映画(1965、アメリカ、カラー、107分)の主題歌。
エリザベス・テイラーとリチャード・バートンの、結婚後の初の共演作。この映画の二人は、実にうつくしい。この映画のDVDソフト化が待たれます。
主題歌の原題は、「The Shadow of Your Smile」(「君の笑いの影」あるいは「微笑みの翳り」)。
劇中で歌っていたのは誰か、未確認です。映画公開後、トニー・ベネットの歌で初めてヒットしました。
僕は、アストラッド・ジルベルトのボサノヴァ・バージョンを愛します。
バーブラ・ストライサンド、シャーリー・バッシーの歌唱もあるそうですが、未聴。ぜひ聴いてみたい。歌手の音楽性がストレートに出る曲です。
最後に、このアルバムのボーナス・トラックについて、書いておかなければ……。
〇21曲目「イフ・アイ・ルールド・ザ・ワールド」
〇22曲目ニューヨークの想い」
この2曲は、日本盤のこのCDだけに収録されています。
「ニューヨークの想い」(「New York state of mind」)は、ビリー・ジョエルが作詞・作曲し、1976年にリリースされています。
たしかに、ビリーが光っていた時代がありました。
1977年のアルバム『ストレンジャー』、1978年のアルバム『ニューヨーク52番街』のころが彼の絶頂期だったのでしょう。
今は、マイケル・キートンと二人並んだら、どっちが「バードマン」でどっちが「ピアノマン」か分からなくなっていて、それも楽しい。
おっと、横道にそれました。でも、トニーが歌うこの「New York state of mind」は、驚くべきこと、ビリーとの共演です!
まあ、これはこれで、良しとしましょう。
昔、この曲をバンドでやろうとして、うまくいかなかったことを思い出します。
ピアノとサックスの二人が揃わないと、難しいです。とくにピアノは、打楽器でもあるのですから。
「I'm in a New York state of mind」(ニューヨークへの想いで僕はいっぱいだ)が、「雨の入浴ステテコ脱いで」と聴こえてしまう、
自分のボーカルが最低でした。
バラードは、大変!
1〜 1件 / 全1件
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
BENNETT SINGS ELLI/トニー・ベネット |
DUETS:AN AMERICAN CLASSIC/トニー・ベネット |
MTV UNPLUGGED(EXPANDED EDITION)/トニー・ベネット |
PLAYIN' WITH MY FRIENDS:BENNETT SINGS THIS BLUES/トニー・ベネット |
---|---|---|---|
|
|
|
|
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
1〜 1件 / 全1件
「トニー・ザ・ベスト」
トニー・ベネット(1926年、アメリカ生)。彼も、今年(2016)8月3日で、90歳になるのですね。
初めて彼の歌を聴いたのは、ラジオから流れてきた「霧のサンフランシスコ」でした。
レコードを買いに走りました。
それから40年以上が経ちました。彼の歌にどれだけ助けられたか、数えきれません。
いつも彼の声が僕のそばにありました。そして、優しかった。
トニーの歌手活動は、1950年から始まっているのですね。
彼の名曲は、このベスト・アルバムの22曲で、何%ほどカバーされているでしょうか。。
ここにない曲? 無数にあります。
オーケストラ伴奏では、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」(クリント監督「スペース・カウボーイ」のテーマ曲)、「ステラ・バイ・スターダスト」(「星影のステラ」)、「ウォッチ・ホワット・ハプンズ」……。
ジャズ・バンド仕様の「スウィート・ロレイン」(ナット・キング・コールの歌で有名)、「スピーク・ロウ」「嘘は罪」……。
ジャズ・ピアノの詩人と二人で協奏したアルバム『トニー・ベネット&ビル・エヴァンス』『Together Again』の中のすべての曲。
兄貴分のシナトラの名曲をカバーした『パーフェクトリー・フランク』の中のすべての曲。
この「ベスト」では、洋画ファンの方にお勧めの名曲があります。
〇9曲目「ニューヨーク・ニューヨーク」
同名映画(1977、アメリカ、カラー、163分)。スコセッシ監督。
歌手(ライザ・ミネリ)と、サックス吹き(ロバート・デニーロ)が主演。
映画ではライザが歌い、シナトラが素早くカバーし、トニーに受け継がれています。
〇12曲目「スマイル」
チャップリンの「モダン・タイムス」(1936、アメリカ、モノクロ、87分)の主題曲。作曲は、チャップリン自身。
映画中では、歌のないインストゥルメンタルで流れています。
1954年、ジョン・ターナーとジェフリー・パーソンズが、この曲に、タイトル「スマイル」、歌詞を付け、同年、ナット・キング・コールの歌唱がヒットとしたそうです。
トニーのバラード歌いの真骨頂が現れた名演奏。
〇13曲目「いそしぎ」
ビンセント・ミネリ監督の同名映画(1965、アメリカ、カラー、107分)の主題歌。
エリザベス・テイラーとリチャード・バートンの、結婚後の初の共演作。この映画の二人は、実にうつくしい。この映画のDVDソフト化が待たれます。
主題歌の原題は、「The Shadow of Your Smile」(「君の笑いの影」あるいは「微笑みの翳り」)。
劇中で歌っていたのは誰か、未確認です。映画公開後、トニー・ベネットの歌で初めてヒットしました。
僕は、アストラッド・ジルベルトのボサノヴァ・バージョンを愛します。
バーブラ・ストライサンド、シャーリー・バッシーの歌唱もあるそうですが、未聴。ぜひ聴いてみたい。歌手の音楽性がストレートに出る曲です。
最後に、このアルバムのボーナス・トラックについて、書いておかなければ……。
〇21曲目「イフ・アイ・ルールド・ザ・ワールド」
〇22曲目ニューヨークの想い」
この2曲は、日本盤のこのCDだけに収録されています。
「ニューヨークの想い」(「New York state of mind」)は、ビリー・ジョエルが作詞・作曲し、1976年にリリースされています。
たしかに、ビリーが光っていた時代がありました。
1977年のアルバム『ストレンジャー』、1978年のアルバム『ニューヨーク52番街』のころが彼の絶頂期だったのでしょう。
今は、マイケル・キートンと二人並んだら、どっちが「バードマン」でどっちが「ピアノマン」か分からなくなっていて、それも楽しい。
おっと、横道にそれました。でも、トニーが歌うこの「New York state of mind」は、驚くべきこと、ビリーとの共演です!
まあ、これはこれで、良しとしましょう。
昔、この曲をバンドでやろうとして、うまくいかなかったことを思い出します。
ピアノとサックスの二人が揃わないと、難しいです。とくにピアノは、打楽器でもあるのですから。
「I'm in a New York state of mind」(ニューヨークへの想いで僕はいっぱいだ)が、「雨の入浴ステテコ脱いで」と聴こえてしまう、
自分のボーカルが最低でした。
バラードは、大変!
このレビューは気に入りましたか? 1人の会員が気に入ったと投稿しています
1〜 1件 / 全1件
トニー・ザ・ベスト