何だよ、これは・・・
２年以上、ディスカスを利用し始めて初めての経験です。
いつものようにＰＣに取り込んで聴こうと思ったら、１７８５円もの有料手続きが記してありました。
ほとんどディスカス会費一ヶ月分もの料金です。（唖然）
この３月いっぱいでシステムがどうのこうのって書いてありましたが、バカバカしくて知る気にもなりませんでした。
こういうシステムのＣＤなら、最初にそれを明記して当然だと思います。何のための「レンタル」でしょうか？

でも、内容は昭和に育った人にも平成の人にも、豪華なメンバーによる一風変わった山口百恵ソングのオンパレードは心地よい気がします。
“カセット”という逃げ道で何とか、保存は出来ました。（笑）

このCDはwalkmanに曲が写せないし、CDも焼けない。
貸し出しの注意書きに書いてほしい。
tsutayaさんは非常に不親切！

いつも音楽はパソコンに取り込んで楽しんでいます。
これは「レーベルゲートCD2」だったのでショックでした。
ありえない！！

HIMDRendererWinはフリーソフトです。
ネット上で検索すれば簡単に入手できます。

私は中古で購入したＣＤが「レーベルゲートCD2」で困ったとき以来、HIMDRendererWinを使用しています。

このアルバムはアマゾンのレビューでクソミソに貶されていますねｗ　熱狂的なファンを「信者」と言いますが、おおよその信者というのはたいして音楽を聞いていないので狭視的なレビューしか書けないようです。

私は山口百恵のファンであるとともに、音楽が大好きです。
ジャズもブルースもロックも聞きますし演歌も好きです。

ビートルズやストーンズ、レッド・ツェッペリンといった世界的に有名なバンドが特に好きなので、大胆なアレンジのトリビュート・ソングにも慣れているせいか、原曲に忠実な編曲はむしろ退屈だと思います。

例えば私は藤井フミヤの唄いかたが大嫌いなのですが、このアルバムでは気になりませんでした。アレンジのせいだと思います。ディープ・パープルにそっくりなオルガンを主体としたハードロックに仕上がっています。疾走感は「ハイウェイスター」に瓜二つだし、イントロなどは「スピードキング」のお遊びですね。

おそらくPUFFYのアレンジ＆バック・バンドも同じメンバーじゃないかな。私は７０年代のブリティッシュ・ロックが大好きなので、このアレンジは良いと思いました。

ハードロックに嫌悪を感じる百恵ファンにはお勧めできませんけど、そもそも百恵ソングというのは歌詞や曲調がパンキッシュであり、宇崎夫妻の手掛けたものはそれが顕著です。

岩崎宏美のアレンジなどはそういったロック調のアレンジが光っていて、ハッとさせられます。見事なソフト・ロックに仕上がっています。これはアメリカン・ロックですかね。ジャーニー（懐）あたりが好きなかたにはオススメです。

宇崎竜童も歌謡ロックの人ですからね。彼の「欲望の街」などもかなりハードな曲です。少なくとも宇崎竜童の手掛けた山口百恵の曲は、過激なアレンジとも相性がいいと思います。

福山雅治なんかは比較的無難な仕上がりで退屈です。彼のファンであれば嬉しい人選かもしれませんが、私にしてみれば何の魅力もありません。これなら山口百恵の秋桜を聴いていたほうが良いに決まっています。

中森明菜、サーカスなどの大御所は安定していて耳触りがいいかな。それぞれの持ち味を生かしたカバーで好感がもてました。

これは聞けないな……というのはつんく♂ぐいらいでしょうか。
歌唱力の無さが露呈しているので、ついつい飛ばしてしまいます。カラオケ状態というのはこういうことを言うのでしょう。

アレンジも藤井フミヤほどの面白味がありません。

1年近く待たせて在庫切れ。