小学校の時から大好きなので、かれこれもう２０年ぐらいのお付き合い。いつまでも色褪せる事のない曲のクオリティーに、いつまでも虜です。このアルバムは中学校の時に発売され、お小遣い貯めて、発売日を心待ちして即購入。ずーっと聴いてました。

「キラメキの中で…」
歌詞に「ケロイドの男が歌う」って出てきます。
ケロイドって何？と辞書片手に調べた記憶がありますね。
歌詞カードってほんと言葉の勉強になる。わからない言葉や英単語がこれほど身につく勉強法は他にナシ。

「Deep Slow」
ノイジーでヘビーで病み付きになるリフが強烈な曲。
BUCK-TICKのリフはステキなものが多いです。

「誘惑」
大好きなジャズテイストの曲。
一昨年のツアーで聴けたのが嬉しかった。

「青の世界」「神風」「ZERO」
これぞBUCK-TICKという曲たち。
一貫したテーマはもちろん「生と死」。
中でも「神風」は歌詞といいアっちゃんの歌声といいかなりイイです。

「ドレス」
シングル曲。
ダークでアダルトでダンサンブルな曲。
シングルのＢ面（古！）の「六月の沖縄」も妙に耳に残るリフがステキな不思議な曲です。

「LION」
これまた不思議なリズムの曲。
聴けば聴くほどハマります。

「Madman Blues -ミナシ児ノ憂鬱-」
今井さんもボーカル参加の曲。とくれば普通な曲じゃない。
歌詞も今井ワールド炸裂な面目躍如の一撃。
思えば本格的な今井さんボーカル参加曲の一発目かも。

「die」
とても美しい曲。
タイトルで世界観はわかりますね？
ミディアムテンポのオーラスに相応しい曲ですが、ライヴでは１曲目で演奏された事も・・・。それがまた意表を突いてカッコ良かった。

ここで終わると思ったら、大間違い。
このアルバムは終わりません。
３秒ごとに曲数が増えていきます。
けど無音・・・。
最初に聴いたときは目がテン・・・
でもなんだか期待で胸がいっぱい・・・興奮度マックス。
ドキドキドキドキ・・・
７２、３曲ぐらいでいきなりノイズが・・・
さらに高まる期待。
「これはきっと何かとんでもないのがある」
中学生の期待は高まる高まる！

そして９３曲目・・・シークレット・トラックは幕を明けました。
これがまたスケールでかい！
本当のラストに相応しい大きな闇でした。