コロムビア創立100周年記念企画 文化を聴く / その他

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全体の平均評価点(5点満点)

  • 2
  • CD
  • 2枚組
ジャンル : 
アーティスト : 
その他

100年という時間の中で残された音源から、近代文学に大きな足跡を残した歌人、詩人、童謡作家などに焦点を当てて編集したアルバム。明治から昭和にかけて活躍した著名歌人、詩人たちの声をSP盤より復元した貴重な作品となっている。 JAN:4988001420804

コロムビア創立100周年記念企画 文化を聴く / その他

  • 旧作
記番 : レンタル開始日 : 在庫枚数 :
COCP36585 2011年01月15日 4枚
1位登録者 : 2位登録者 :
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曲目 :
  • 1. 思ひ出|斷章 (MONO) (2分56秒)
  • 2. 汐首岬|邪宗門祕曲 (MONO) (3分5秒)
  • 3. トラピストの牛|渚 (MONO) (2分28秒)
  • 4. 鴨 (MONO) (2分46秒)
  • 5. 水上|月夜の風 (MONO) (2分21秒)
  • 6. 源氏物語 (MONO) (3分28秒)
  • 7. 乃木坂倶楽部|火|沼沢地方 (MONO) (3分2秒)
  • 8. こころ|足羽川|蝉頃|春の庭 (MONO) (3分12秒)
  • 9. ためいき・故園晩秋の歌 他 (MONO) (3分2秒)
  • 10. 中辺路懐古|貴船奥の宮|桜島|八雲旧居を訪ふ (MONO) (3分32秒)
  • 11. 塔影 (MONO) (3分16秒)
  • 12. 詩の金堂 (MONO) (2分57秒)
  • 13. 落花の雪 (MONO) (6分29秒)
  • 14. 長歌 干瀬の浪 (MONO) (2分25秒)
  • 15. 旅|建設-新律格による-|客人 (散文詩) (MONO) (3分4秒)
  • 16. 秋の夕|気候|キュピドの矢 (MONO) (2分48秒)
  • 17. 寧楽の第一夜|母の部屋 (MONO) (5分18秒)
  • 18. 南京にて 他 (MONO) (2分18秒)
  • 19. みんなみの海のはてより (MONO) (3分18秒)
  • 20. 夕暮の空に富士あり 他 (MONO) (3分10秒)
  • 21. 上総大原の海辺にて、夏、嵐の後の夜空を仰ぎて 他 (MONO) (2分43秒)
  • 22. 昨日より 他 (MONO) (2分41秒)
  • 23. ゆふされば 他 (MONO) (2分20秒)
  • 24. 箱根に遊ぶ 他 (MONO) (2分42秒)
  • 25. 春・夏・秋・冬 (MONO) (3分36秒)
  • 26. 近詠 (MONO) (2分10秒)
  • 27. 大宮の春|宮城|豐明殿|賢所 (MONO) (1分19秒)
  • 28. 俳句の話(一) 「俳句とは何か」〜「花鳥諷詠」 (MONO) (6分22秒)
  • 29. 俳句の話(二) 「深は新なり 古壷新酒」〜「特異な詩」 (MONO) (6分42秒)
  • 30. ベニスの商人 (MONO) (1分29秒)
  • 31. 「ハムレット」より 生死疑問独白の場 (MONO) (7分26秒)
  • 32. 土と兵隊 (MONO) (2分44秒)
  • 33. はじめの詩|汽車の窓にて|おわりの詩 (MONO) (3分10秒)

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ユーザーレビュー:2件

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月夜であります 月夜であります。

投稿日:2014/03/30 レビュアー:ぴよさん


 北原白秋の肉声から始まる和製ポエトリー・リーディング。もはや歴史上の人物と思っていた
かれらの「肉声」がこんな声だったのかと、興味深い。
 もっとも白秋や与謝野晶子は昭和17年まで生きていたということだし、作家本人の声がSP盤
に録音されていて、なんら不思議は無いということ。

 欧米では盛んに行われている作家自身によるポエトリィ・リーディング。自作を恥ずかしがらず
堂々と発表する(なんなら即売する為に)というのは、文化が違うなぁという感じがあるが、考え
てみれば自然な行為とも言える。そもそも印刷技術が無かった頃は、詩人や作家は、自らの
肉声で話して聞かせていたのだろうから。


 さて、本編。白秋は、聴くうちに味が出てくる。 『トラピストの牛』がいい。抑揚をつけず、リズムで
聴かせる。言葉の面白さにもよるのだが、これは技術がある人が読んでしまっては、別物になって
しまっただろう。与謝野晶子の、まるでもそもそと念仏を唱えるような『源氏物語』や、斎藤茂吉の
あまりに朴訥な朗読はご愛嬌。最も巧いと思ったのは川路柳虹。まるで寺田 農のようなシブサワヤカ
な声で、もっと聴いてみたいと思わせる。

 そして聴きどころは、逍遥の『ハムレット生死』。 一聴してこれがハムレットだとは分からない。
まるで歌舞伎か講談のようで「イヨーーペンペンッ」と合いの手を入れたくなる。 男声と女声の声色
も使い分け、さすが朗読を本格的に研究した逍遥だけのことはある。


 声優による朗読が或る意味「加工品」とするなら、作家による朗読は一次産品。畑から採れたて
の、まだ泥がついている野菜という感じだ。その素朴な味を楽しめるかどうか、さて。





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こういう声をしていたのですね

投稿日:2014/10/24 レビュアー:kazupon

ぴよさんのレビューに惹かれて、興味津々で聴いてみました。
北原白秋、与謝野晶子、萩原朔太郎、西條八十、斉藤茂吉、坪内逍遥など
明治から昭和の文豪たちが詩や短歌、劇などを朗読しています。
聞き始めて最初に思ったのは、「何てマニアックなんだろう」ということでした。
これは、興味のない人にとっては ひどく退屈で下手くそで、年寄りのボソボソとした話し声にしか聞こえないのではないでしょうか。
私も軽くショックを受けながら聞き流していたのですが、ずっと聴いているうちにその声の質というのか、間の取り方というのか、独特のリズムというのか、不思議に心地好く感じるようになってきました。
与謝野晶子の源氏物語は、最初はピンと来なかったのですが、何度か聴いていると
「いづれの御時にか、女御・更衣あまたさぶらひたまひけるなかに・・・」と『桐壺』の朗読であることが分かりました。
聴くほどに味わい深く思えてきて、「君死にたまふことなかれ」を聴いてみたかったと思いました。
一番の驚きは、坪内逍遥の朗読する「ベニスの商人」と「ハムレット」
まるで講釈師のような上手さです。
ハムレットは“生死疑問独白の場”で、「世にある、世にあらぬ、それが疑問だ」と逍遥は訳しています。
ハムレットがオフィーリアに向かって言う「尼寺へ行け!」は、「寺に行きゃあ」「尼になりゃあ」と、意外にも優しい声音。
ぴよさんのおっしゃるとおり、男女の声色を使い分けて、歌舞伎のせりふを聞いているような気がしてきます。
西條八十の朗読も私は好きでした。
言葉の一つ一つが聞きやすく、人柄が偲ばれるような読み方でした。
このアルバム、やはり相当にマニアックだと思いますが、噛めば噛むほど味が出る・・・
そんな感じでした。

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