邂逅 / 小椋佳

邂逅 / 小椋佳

全体の平均評価点(5点満点)

  • 1
  • CD
  • 2枚組
  • 製作年 : 2010年
ジャンル : 
アーティスト : 
小椋佳

執筆、舞台音楽など、多彩な活動を続けるシンガー・ソングライター、小椋佳の活動40周年記念アルバム。穏やかさと緊張感をあわせ持った歌声は、40年前と変わらない魅力を放っている。大人が愉しめる良質な作品集だ。

邂逅 / 小椋佳

  • 旧作
記番 : レンタル開始日 : 在庫枚数 :
UICZ4219 2010年02月06日 10枚
1位登録者 : 2位登録者 :
0人 0人
曲目 :
  • 1. はなむけに (5分14秒)
  • 2. ゆびきり (4分43秒)
  • 3. 自虐 (4分38秒)
  • 4. 新しい命よ (4分25秒)
  • 5. 絶望から (4分35秒)
  • 6. 我 思う (5分57秒)
  • 7. 雑魚という名の魚はいない (3分50秒)
  • 8. 生きて行くこと、生きて在ること (5分6秒)
  • 9. 開花 (3分59秒)
  • 10. 朝寝坊 (4分21秒)
  • 11. 祭り創り (4分15秒)
  • 12. 邂逅 (5分4秒)
  • 13. しおさいの詩 (3分9秒)
  • 14. さらば青春 (2分45秒)
  • 15. 木戸をあけて〜家出をする少年がその母親に捧げる歌〜 (3分56秒)
  • 16. 砂漠の少年 (3分29秒)
  • 17. 白い一日 (3分20秒)
  • 18. 俺たちの旅 (3分41秒)
  • 19. めまい (3分53秒)
  • 20. 泣かせて (4分1秒)
  • 21. シクラメンのかほり (4分7秒)
  • 22. 山河 (7分15秒)
  • 23. 揺れるまなざし (3分48秒)
  • 24. 少しは私に愛を下さい (3分24秒)
  • 25. 愛しき日々 (3分29秒)
  • 26. 逢うたびに君は (4分32秒)
  • 27. 愛燦燦 (4分43秒)
  • 28. 流されはしなかった (4分14秒)

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まっ白な陶磁器に触れる。

投稿日:2015/06/04 レビュアー:ちゅく

「邂逅」(かいこう)。

小椋佳さんの名曲集。

「愛燦燦(あいさんさん)」「シクラメンのかほり」「俺たちの旅」など、ほかの歌手に提供した曲。

「さらば青春」「少しは私に愛を下さい」など、本人自ら歌った曲。

多くの曲の中で、今、思い浮かぶのは「白い一日」のことだけ。


=====引用始==============

「まっ白な 陶磁器をながめては 飽きもせず
 かと言って 触れもせず 
 そんなふうに 君のまわりで
 僕の一日が 過ぎてゆく

 目の前の 紙クズは古くさい 手紙だし
 自分でも おかしいし
 破り捨てて 寝ころがれば
 僕の一日が 過ぎてゆく

=====引用始終=============

二連まで、です

詩、曲は、第三連、第四連と続きます。


今、「まっ白な 陶磁器」を、目の前に置いて、眺めています。

ひと組は、広崎裕哉(ひろさきひろや)という陶芸家の白磁の徳利、ぐいのみです。
1930年生まれ。栃木県の益子の陶芸家。
もうひと組は、竹中浩(たけなかこう)という、1941年生まれの京都の陶芸家。その白磁の徳利、ぐいのみです。

白磁というのは、冷たい白磁という印象がありました。
博物館で陳列されている、宋の定窯(ていよう)の白磁などは、人を寄せ付けない冷たさをもっているのでしょう。
李朝の白磁も、気品のあるものですが、ぼくら現代のサラリーマンには、手の届くものはありません。

ぼくが今、眺め、握り、酒を注いだり、汲んだりしているものは、現代日本の陶芸家の白磁。
これは、温かい陶磁器です。なぜなら、毎日、使っているから。

「白い一日」の「まっ白な陶磁器」を、「ぼく」は、飽きもせず眺めているが、「触れもせず」とは、あえて触れないのか、
博物館の陳列棚のガラスの先にあり、触れたくても触れられないのか。

分からないですが、「あえて触れない」という方に解釈しておきます。

白い陶磁器は、心を映す鏡のようなものです。
実際に鏡にように像が見えることはないですが、毎日使っていると、その日の気分・コンディションによって、
白の白さが、「青」「緑」「紫」「黒」「黄」などの違った色を秘めているように見えるのです。

白磁は、見ているだけでは、吸い込まれそうな、撥ねかえされそうな気品を持っていますが、
触ってみると、手に温かいのです。
見て、心を鎮ませ、触って、安らぎ、眠りにつく。

就眠儀式の器なのです。

身近な白磁に触れるのが、最良と思います。

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