イングリッシュ・ペイシェント / サントラ 洋画オリジナル

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イングリッシュ・ペイシェント / サントラ 洋画オリジナル

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  • CD
ジャンル : 
アーティスト : 
サントラ 洋画オリジナル

イングリッシュ・ペイシェント / サントラ 洋画オリジナル

  • 旧作
記番 : レンタル開始日 : 在庫枚数 :
VICP244 2010年05月09日 3枚
1位登録者 : 2位登録者 :
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曲目 :
  • 1. イングリッシュ・ペイシェント (3分30秒)
  • 2. ア・リトリート (1分21秒)
  • 3. ルパート・ベア (1分22秒)
  • 4. ホワット・エルス・ドゥ・ユー・ラヴ? (1分)
  • 5. ホワイ・ピクトン? (1分4秒)
  • 6. チーク・トゥ・チーク (3分15秒)
  • 7. キップス・ライツ (1分24秒)
  • 8. ハナズ・カース (2分6秒)
  • 9. アイル・オールウェイズ・ゴー・バック・トゥ・ザット・チャーチ (1分48秒)
  • 10. ブラック・ナイツ (1分53秒)
  • 11. スウーン,アイル・キャッチ・ユー (1分47秒)
  • 12. アム・アイ・ケイ・イン・ユア・ブック? (0分55秒)
  • 13. レット・ミー・カム・イン! (2分35秒)
  • 14. ワン・ワン・ブルース (2分47秒)
  • 15. コンヴェント・ディ・サンタナ (9分9秒)
  • 16. ヘロドトス (1分4秒)
  • 17. ラヴ,ラヴ (4分32秒)
  • 18. アスク・ユア・セント・フー・ヒーズ・キルド (1分4秒)
  • 19. ワン・オクロック・ジャンプ (3分10秒)
  • 20. アイル・ビー・バック (4分)
  • 21. レット・ミー・テル・ユー・アバウト・ウィンズ (0分55秒)
  • 22. リード・ミー・トゥ・スリープ (4分56秒)
  • 23. ザ・ケーヴ・オブ・スウィマーズ (1分55秒)
  • 24. いつかどこかで (2分14秒)
  • 25. ゴールドベルク変奏曲よりアリア (2分57秒)
  • 26. チーク・トゥ・チーク (3分42秒)
  • 27. アズ・ファー・アズ・フローレンス(ララバイ・フォー・キャサリン) (6分24秒)

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G・ヤレド。ミンゲラ監督がオファーしたthe first&onlyのcomposer。

投稿日:2015/03/29 レビュアー:越前

第69回アカデミー賞を9部門制覇したレイフ・ファインズ主演の映画、『イングリッシュ・ペイシェント』のサントラです。

賛否や好き嫌いは別としてやはり評価が集中するのは、作品賞を射止めた事や、助演女優賞を受賞したJ・ビノシュの情愛溢れる演技でしょう。が、主要部門の1つである作曲賞を受賞したガブリエル・ヤレドのスコアにも、ぜひご注目いただきたい!というのもヤレドは、アンソニー・ミンゲラ監督が音楽をオファーするにおいて思い浮かんだ the first&onlyのcomposer。その閃きと確信に寸分の狂いも間違いもなかった事を、このサントラは余すところ無く伝えています。


まずはtr.1。サントラも本編同様、アルマシーが乳母に歌ってもらっていたというハンガリーの民謡、そしてヤレドのスコアで始まります。“szerelem”の意味は愛、エキゾチックで異国情緒溢れる歌です。ただ キャサリンとの情事のシーンでアルマシーがかけたレコードでもあるので、「愛を謳っても結局は不倫でしょ?人のもの盗ったんでしょー?」感も否めません。がしかし、歌に続いて雪崩込むヤレドの壮大(と言うよりもはや壮絶)なスコアが思い出させるのは、冒頭、既に息絶えている彼女を炎から守ろうとするアルマシーの必死な姿……ひとたびこれを聴くと、アルマシーの“奪う愛”が己を盾にするという貴い愛、“与える愛”へと否応なしに上書きされてしまう。これは見事な合わせ技、1曲目からすっかり「のされて」しまいました。

tr.3はアルマシー&マドックス・キャサリン&ジェフリーの4人が、飛行機で空中遊泳するシーンの曲。なだらかな弧を描くような弦の音色が、ただただ眩しく、美しい。この時の、山の丘陵(回想)からシーツのシワ(現代)へとオーバーラップする流れは素晴らしかった!

tr.6はご存知フレッド・アステアの『Cheek To Cheek』。この歌は映画との相性が良いのでしょう、『グリーン・マイル』『ジョー・ブラックをよろしく』、ここ数年では『ウォール・ストリート』でもアレンジを変えて使われていました。ここでは原盤が使われたようですね、レコード独特のノスタルジックな音質が堪らなく良いです。

tr.9は、キップがハナに“ロマンチックなサプライズ”をした教会のシーンの曲です。なんて麗しく滑らかで、甘美な音楽なのでしょう……ヤレドは映像を観ずに脚本と打合せだけで作曲するそうですが、観ないでよくこんなぴったりの曲を書けるものだなと、この人もまた“音楽の神に愛された人”なんだろうなという気がしてなりません。

そしてtr.25、これはあのレクター博士もご愛聴の名曲ですね。ピアノに爆弾が仕掛けられていたため ハナも弾くのを中断しましたが、ハナのお母さん曰く「未来の夫を引き寄せる」という彼女のピアノ、それを思い浮かべて聴いてみるのもまた一興でしょう。


マイケル・ナイマンとはまた違った悲愴感、アルコールの様に体内を巡る陶酔感、感動的と言うより官能的で 濃密でありながら喪失感も漂う……そんなヤレドのスコアはその独特さ故に、万人受けするものではないと思います。ただ強烈なインパクト、そして媚薬のような魔力が潜んでいる。これもまた事実でしょう。

ミンゲラ監督が確信した1人の音楽家の才能。出会うべくして出会うのは物語の登場人物だけではない、そんな事も教えてくれる1枚です。

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