天使と小悪魔 / ケイト・ブッシュ

天使と小悪魔 / ケイト・ブッシュ

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天使と小悪魔 / ケイト・ブッシュ

  • 旧作
記番 : レンタル開始日 : 在庫枚数 :
TOCP3005 2009年07月27日 21枚
1位登録者 : 2位登録者 :
0人 0人
曲目 :
  • 1. 天使と小悪魔
  • 2. サキソフォーン・ソング
  • 3. 奇妙な現象
  • 4. 風に舞う羽根のように(カイト)
  • 5. 少年の瞳を持った男
  • 6. 嵐ヶ丘
  • 7. ジェームズ・アンド・コールド・ガン
  • 8. フィール・イット
  • 9. 恋って何?
  • 10. ラムールは貴方のよう
  • 11. ローリング・ザ・ボール
  • 12. 生命のふるさと
  • 13. キック・インサイド

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お嬢伝説の始まり。

投稿日:2014/12/21 レビュアー:MIGHTY MOE AND JOE

「イギリスの歌姫」というと、僕より少し上の世代の方なら
例えばマリアンヌ・フェイスフルやメリー・ホプキン、
あるいはシャーリー・コリンズやサンディ・デニーの名を挙げるのかもしれません。

でも、僕のような中年世代にとってはこの人、英国ロック界の「お嬢」ケイト・ブッシュです。
今でも大好きな名作「ドリーミング」や「ネヴァー・フォー・エヴァー」が発表されたのが
まさしく中学から高校の多感な時期。
迸るような才気に加え、深窓の令嬢のような若さと美貌で、
当時確か日本の時計会社か何かのモデルに起用されていたのを覚えています。

人脈的にはオールド・ウェイブのしんがりに属するのでしょうが、
パンク・ムーブメント以降にデビューしたことと、
過去のどの女性アーティストの系譜にもつながらない独自の音楽性で、
4AD辺りの耽美的なニュー・ウェイブ・ファンにも支持されていたように思います。
この人の作品の純粋培養された箱庭的な世界観やムードは、
日本の80年代インディー・シーンの女性アーティストにも影響を与えたんじゃないでしょうか。

で、名刺代わりの「嵐が丘」が収録されたデビュー・アルバム。
前述の3rd、4thで頂点に達する「今にも振り切れそうな」テンションや強度に比べると
まだまだ穏やかですが、それでも「天才少女」の名に恥じない確かな才能を感じさせます。

レゲエ・タッチのナンバーが2曲あったのが意外。時代柄ですね。
デイブ・ギルモア絡みで有名な作品だけあって、
キーボード類はダンカン・マッケイ、パーカッションはモリス・パートというプログレ人脈。
Aのサックス・ソロは英国ジャズ界の重鎮アラン・スキッドモアです。

カーラ・ブレイ、アネット・ピーコック、ジョニ・ミッチェル、
コレット・マニー、ブリジット・フォンテーヌ、ダグマー・クラウゼ、
そしてケイト・ブッシュ、、、

それにしても、70年代までの女性アーティストというのは
みんな才能や存在感が「濃い」ですね。
現在は数の上では女性シンガーの花盛りですが、
大概は「ああ、こういう系の人ね」と分類可能で似たり寄ったり。
上記の女性陣のような、男性がひれ伏し崇拝せざるをえないような
真に力のあるアーティストが出現してほしいものです。

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