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フェンス

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フェンス / デンゼル・ワシントン
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「フェンス」 の解説・あらすじ・ストーリー

デンゼル・ワシントンが監督・製作・主演を務めた感動ドラマ。1950年代、ピッツバーグ。妻や息子と暮らすトロイ・マクソンは、過去の経験から人種差別に深い憎しみを持っていた。ある時、息子のコリーが大学のアメフトチームにスカウトされ…。

「フェンス」 の作品情報

製作年: 2016年
製作国: アメリカ
原題: FENCES

「フェンス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

フェンスの詳細

  • 準新作
収録時間: 字幕: 音声:
139分 日・英 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PJBR1172 2017年06月07日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
348枚 81人 98人

フェンス<字幕/吹替パック>の詳細

再生可能機器: 再生時間: 字幕:
TV 、PC 、Android 、iOs
音声: レイティング: 視聴制限:
日本語(ステレオ) 購入:無期限
レンタル:初回再生から48時間
購入期限:
購入:2019年08月31日 23:59
レンタル:2019年08月31日 23:59

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ユーザーレビュー:8件

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1〜 5件 / 全8件

デンゼルが「絶対的父親」を演じる。

投稿日:2017/04/27 レビュアー:カマンベール

ピューリッツァー賞の戯曲の映画化です。
監督・主演のデンゼル・ワシントンは舞台でも、同じ役を演じてトニー賞を受賞しています。
戯曲の映画化ですから、主人公トロイ(デンゼル・ワシントン)の
家の玄関口がほとんどという設定です。
ただし1950年代の黒人には贅沢な一軒家で、その家はトロイの弟ボビイが、大戦で頭に銃弾を受け、その補償金3000ドルで買った家なのです。
トロイの座右名は「清濁併せ呑む」。
その言葉通り、過去には窃盗、殺人を犯し15年間の服役という、
輝かしい経歴が、・・・
トロイは誰はばかる事なく自慢のひとつに・・・。
息子には父権を振りかざし、フットボールの推薦で大学へ進む道を独断で断ちます。
愛する妻ローズ(ヴィオラ・デイヴィス・・・好演・・アカデミー賞助演女優賞受賞)にまで、手酷い裏切りをするのです。
ともかく「俺様が、憲法だ!!」という威張りようです。

映画の冒頭からまくしたてるデンゼル・ワシントン。
出演者は全員が、黒人です。
うるさく喋る男は苦手なので、最後まで観れるかしら?
と、不安になりましたが、ヴィオラ・デイヴィスの献身愛。
デンゼル・ワシントンのトランス状態に入ったかのような
「強い父親像」に惹かれて最後まで素晴らしかったです。
ラストシーンも、素晴らしい。名作です。

劇場未公開にしてTSUTAYADISCASも配信のみ。
確かにデンゼル・ワシントンでも娯楽性の無さから、
見る人は限られるかもしれません。

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最初は退屈な会話劇、でも我慢してみていると見えてくるものがある

投稿日:2017/04/28 レビュアー:飛べない魔女

2016年のアカデミー賞では受賞者がすべて白人ということで、差別的なことで物議をかました経緯からか、今年は黒人俳優と作品に焦点を合わせ、ヴィオラ・デイヴィスが助演女優賞を受賞だったのかしら?なんて思っていました。
でも、本作を見て、彼女の賞は納得。
献身的に夫に尽くすことで一生をささげるしか道のない主婦ローズの
揺れ動く感情を全身で演じていました。
主人公はデンゼル演じるトロイですが、物語の中心はローズでしたね。

1950年代のアメリカ。
黒人差別はまだ根強く、さらに女性の地位は底辺だったことでしょう。
亭主関白なトロイ。
家長である自分の家の中の地位は絶対です。
家族を愛しているから働くのではなく、家長だから責任を果たしているのだ、と彼は言います。
その言い方がむかつきますね。
妻ローズにも、長男ライオンズ(ローズの息子ではない)、次男コリーにも自分の考えを押し付け、自分と違う考えはすべて排除しようとするトロイ。
かつてプロの野球選手として挫折を味わっているトロイは、自分の息子に同じ思いをさせまいとする親心と同時に、自分を超えていくだろう息子の才能に嫉妬を覚え、ますます頑固な父親と化していきます。
自分の犯した不貞に対しても、妻は許すのが当たり前と思っているような身勝手な態度には怒りを覚え、ローズにめちゃめちゃ感情移入してしまいましたよ。

ローズが言います。
『自分の存在はなくてもいい、自分の欠片を夫という大きな存在に溶け込ませ、それが自分の幸せと常に納得させていた』と。
時代がそうせざるを得ないというのもあったでしょう。
それでも強い父親と威張り散らすだけの父親は、大違いです。
トロイは息子を愛していなかったのか?
答えはラストに明らかになります。

戯曲が元ということもあり、会話劇が延々と続くので、退屈だと思う人もいるでしょう。
でも、そこを我慢してみていると、やがて見えてくる人間像が面白かったです。

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フェンスネタバレ

投稿日:2017/09/04 レビュアー:片山刑事

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 1950年代のアメリカで生きる黒人さん一家のゴタゴタの話。

 物語のほとんどが家とその周辺で進行して、しかも冒頭からセリフの量が膨大で舞台劇のような映画でした。主人公のデンゼル・ワシントンがハイテンションでまくしたてる前半は正直何を話しているのかわからず退屈でした。

 家族が一通り紹介されて主人公の頑固親父っぷりがわかってくるとやっとこさ話も動き出してから面白くなって行きました。

 黒人が生きていくのが大変な時代を生き抜いた親父さんが時代が変わりつつある時代についていけずに息子たちに自分の価値観を押し付ける姿が痛々しい映画で、アメリカ人には基本的知識として入っているかもしれないですが、もう少し彼の背景がわかればなぜ彼があんな性格になってしまったのかもう少し理解してから、この映画を見たかったです。

 主人公の親父さんよりも奥さんの存在感がさすがで出てくるときは出て引くべきところは引く素晴らしいキャラクターでした。彼女が出てくると映画が面白さを感じることができました。

 130分という長さのほとんどを舞台劇として魅せる映画は格式高くて出来も良いとは思いますが、個人的には前半の退屈さが足を引っ張ってしまう映画でした。

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フェンス際で失速

投稿日:2017/07/17 レビュアー:ミテモすぐ忘れちゃう

 ふつう頑固おやじはむっつりとして愛想がなく、苦虫を噛み潰したような顔を
しているものだが、このおやじはよくしゃべる。子どもにはお節介を通り越して
干渉しすぎで、煙たい存在この上ない。
 1950年代、アメリカの貧しい黒人家庭を舞台に、夫婦、親子の葛藤と絆を
描くが、あくまでも強引な夫、父親像が全編を通じて幅を利かす。それは差別社
会の中で不遇な人生を強いられている怒りが妻への甘え、子どもへの無理解に及
んでいるかのようだ。
 子どもがテレビを買おうとせがみ、友人の家では冷蔵庫を買おうか思案してい
る時代だ。同年代の日本とさほど変わらないような家庭環境かもしれない。高度
経済成長期を迎える頃の日本もまだまだ貧しかった。デンゼル・ワシントンが演
じるようなステレオタイプのおやじも確かにいた。ヴィオラ・デイヴィスのよう
な妻や母親も既視感がある。子どもたちは、強権的過ぎる父親に反抗しきれない。
 このおやじを倒すようなドラマチックな展開にならない平坦的なストーリーが
盛り上がりを欠くことになったが、しかしそれは次の時代になるのだろう。

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とっても舞台

投稿日:2017/06/12 レビュアー:KEE

まさかの日本未公開でDVDになっていた笑。
オスカーノミネートどころか受賞もしているのに。
もとは戯曲でデンゼルはトニー賞もとってるんだけど、この映画、序盤からずっと戯曲のままで、セリフ量がすごい!
眠たくなった。
とくにデンゼルは膨大なセリフを延々と話し、この映画もしやずっとこの調子か?と心配していたが、途中から話が展開し面白くなってきた。
デンゼルが自分勝手な頑固おやじ的な役を熱演。
舞台でも同じ配役で、今回見事オスカーをとったViola Davis がさすがの迫力の演技。
この人の声がズンと、響く。上手い。
セリフも深いよね。
時代的なものかもしれないけど、よその女に子供作って正当化している男って何なんだと呆れるばかり。
あまりのワンマンぶりにグッタリするが役者の演技は素晴らしい。
舞台でみたほうが面白いとは思います。
とても"舞台"な映画。
デンゼルも62歳かー。

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