オール・ザ・キングスメン

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オール・ザ・キングスメン / ショーン・ペン
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「オール・ザ・キングスメン」 の解説・あらすじ・ストーリー

 ロバート・ペン・ウォーレンのピュリッツァー賞受賞作を49年に続いて豪華キャストで再映画化した政治ドラマ。政治の腐敗に憤り知事選に名乗りを上げた理想に燃える一人の男が、いつしか自らも悪の道へと落ちていく姿を描く。1949年、ルイジアナ州メーソン市。新聞記者のジャックは、役人の汚職を告発して職を追われた実直な男ウィリーに興味を抱く。やがて汚職が原因の欠陥工事で大惨事が起こり、ウィリーは一躍注目の存在となる。その人気に目をつけた役人の後ろ盾を得て、ウィリーはついに知事選への出馬を決意するのだが…。

「オール・ザ・キングスメン」 の作品情報

製作年: 2006年
製作国: アメリカ
原題: ALL THE KING’S MEN

「オール・ザ・キングスメン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

オール・ザ・キングスメンの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
128分 日本語 英語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
RDD39561 2007年09月26日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
21枚 2人 1人

オール・ザ・キングスメンの詳細

再生可能機器: 再生時間: 字幕:
TV 、PC 、Android 、iOs 02:08:05 日本語字幕
音声: レイティング: 視聴制限:
英語(ステレオ) 全年齢対象 購入:無期限
レンタル:初回再生から48時間
購入期限:
購入:2030年12月31日 23:59
レンタル:2030年12月31日 23:59

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選挙とは究極の人間ドラマネタバレ

投稿日:2007/08/28 レビュアー:masamune

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タイトルの「オール・ザ・キングスメン」は、アメリカ人の子供なら知らない子は居ない、と言われる「マザーグース」の童謡に登場するキャラクターHumpty Dumptyが元ネタ。この卵の擬人の詩「All the king's horses and all the king's men」と謳う中の「王様の家来全員」が由来。
この「Humpty Dumpty」は、俗語で「選挙の泡沫候補」の意味でも使う(当選確実はMickey Mouse)、つまり本作は「選挙の泡沫候補者」の物語と初めから揶揄してる。

オリジナルは1949年製作と古く、しかしOscar作品賞を含む3部門を得た名作。Robert Rossen監督と言えば「ハスラー」も有名だが、やはり此方が代表作。しかし政治批判が痛烈だった(真実に迫った)故に、公開当時は「赤狩り」の容疑者で反米活動委員会へ召集された。
しかし政治を扱った映画としては、屈指の名作なので未見の方は是非、見て欲しい。私も家電量販店の「500円DVDコーナー」で本作をよく目にするので、買って損は無いと思う。

これを蘇らせたのは「レナードの朝」「シンドラーのリスト」の脚本、「ボビー・フィッシャーを探して」の名監督 Steven Zaillianだが、原動力は何と言っても主演のSean Pennだ。彼の父親のLeo Pennは映画やTVMの監督して有名で、私も持ってる刑事コロンボのDVD全シリーズでも、「別れのワイン」など名作も多い。一方で熱心な社会活動家として名を馳せ、これまた「赤狩り」で目を付けられた経歴もハリウッドで有名。その「血」を受け継ぐSean Pennも、イラク戦争に反対し現地へ取材に出掛けた程の活動家だ。

主人公のウィリー・スタークには実在のモデルが居る。1928年にルイジアナ州知事、31年に上院議員、35年に大統領選に出馬宣言をした、ヒューイ・ロングその人(別名キングフィッシュ)。彼は徹底した貧困対策を実行し、我国とは違い(笑)富裕層から税金を集め、それを貧困層へ還元する政策を徹底し文盲率の高かったルイジアナを見事に再建した。一方で企業家から疎まれ、裏金問題で政治家として頓挫した。彼の台詞「善は悪の中からも生まれる」は核心を突いてる。
本作のミソは、拝金主義を嫌うSean Pennがなぜ出演したか?に尽きる。それは公開時が大統領選挙を睨んだ、中間選挙が控えた点に行き着く。ルイジアナ州と言えば日本人の私でも「あのハリケーン、カトリーナの」と思い出すが、それはヒューイ・ロングが州知事だった頃から、何一つ変わらない貧困格差が在る事を、世界中に曝け出した・・・。

アメリカと言う国は何でも「白か黒か」と決め付ける。一方で日本は「曖昧文化」とも言われる。それは「正義か悪か」と言う意味でも同じで、本作の主人公も実は「グレー・ゾーン」なのだ。理想を追い求め、それを為し得て行く過程で失うものを、本作は包み隠さず描いてる。彼の言ってる事は正しくても、現実とのギャップに乖離しスパイラルに落込んで行く・・・彼を傍らで見つめるJude Lawの抑制の効いた演技も中々で、上流と下流の人の生き様の違いを静かに語る演出は見事だ。
Kate Winsletとの恋愛話も、人としての身分の「無意味さ」を表す、いい対比として描かれる。本作が全編を通じて「貧困と貧富の差」を真摯に描く事で、単に政治ドラマとして括れない魅力に満ちた人間ドラマに仕上がったのは、志の高い監督と其れに呼応した判事役のAnthony Hopkinsなどハリウッド・スターの慟哭の結晶と言える。

日本も先の参議院選挙で民意が示され、初めて参議院で野党が第一党と生り、政権は内閣改造で対抗する局面を向かえた。政治とは誰のもの?と言う根源を見た気もしたが、問題は之からだ。
ひたすらに国民に阿る政治も如何なものかと思うが、だからと言って景気が回復した還元先が、働き手では無く外資の株主や経営者が私服を肥やすのは絶対に間違ってる。労働者を派遣や請負で搾取し続ける大企業を正すには政治の力しか、道は無い。
その意味でも本作は、政治と有権者の有り方を娯楽要素を加味しながら訴え掛ける上質な人間ドラマとして、全ての方にお薦め出来る作品です。

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あまり期待しちゃだめ(うわ!長いんだよ、レビューが・・・)ネタバレ

投稿日:2007/10/12 レビュアー:こんちゃん

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 やっぱりというかなんというか、オリジナルを越えられてはいないですね。

 雰囲気はいいんですよ。冒頭、これはオリジナルとは大きく違い、自分の地位に危険を感じたウィリーが、深夜、判事の家にジャックとシュガーマンと向かっている場面から始まります。
 ギャング映画ではありませんが、全体にフィルム・ノワールの雰囲気がただよう作品になっているようです。(それを狙っているのかな)

 魅力的なキャストなんですが、うまく使い切れていないような感じ・・・
 まず、ショーン・ペン。始めっから悪徳政治家面でしょ。オリジナルでは、ブロデリック・クロフォードが、いかにも人の良さそうな小役人をうまく演じ、知事となってから、汚職と権力に染まっていく姿にちょっと違和感があったのとは、全く逆ですね。
 ショーン・ペンの熱弁を振るう姿など、若い頃のデニーロっぽくて、理想に燃える高潔な政治家とは思いにくい。
 というか、これは演出の問題だと思うのですが、ウィリー・スタークが理想に燃える高潔な男から、その手段として汚職に手を染め、転落していく様子を描き切れていないんですよね。
 オリジナル(旧作)ではウィリーは一度、落選して、猛勉強の末、弁護士になったんですよね、確か。で、民衆に押されて知事になるんですが、その時点では明らかに理想に燃える高潔な政治家なんです。それが、リメイクでは、当て馬候補として利用されていると気づいたときから、変身するもんだから、その悪に染まっていく変貌がわかりづらいのです。
 ジュード・ロウは、静かな熱演というか、いい雰囲気を出しているのですが、その初恋の女性であり、親友の妹がケイト・ウィンスレットってのがどうも・・・いや、こちらの勝手な都合なんですけど、なかなか楽しめた「ホリディ」で兄と妹だったので、なんだか違和感がね・・・。
 「がんばれ!ベアーズ」シリーズのジャッキー・アール・ヘイリーが久しぶりに出ていて、妙になつかしいです。
 アンソニー・ホプキンスは大好きな役者なのですが、本作の判事役はいまひとつ乗り切れていないと言うか、存在感を感じられないのです。

 本当なら、2クールくらいのTVドラマでないと伝えきれないロバート・ペン・ウォーレンの原作(ピューリッツァ賞受賞)を2時間の映画に納めるために、オリジナル(旧作)は、余計な描写を一切排除して、ストレートに時系列にそって映像化したのに対して、リメイクは妙な小細工をしたが故にわかりづらいものになってしまっているようです。
 先ごろ亡くなったロバート・アルトマンならおそらく手際よく見事に整理できたんでしょうがね。
  
 まあ、言いたいことは
「政治は完璧で筋書き通りであるおとぎ話の様な世界ではなく、不完全な人の世で行われている。」
と言うメッセージなんでしょうね。
「正義を生み出す悪の存在」を、あなたは認めますか?という問いなのかもしれません。YESと答える人、NOと答える人、さまざまでしょう。
 ウィリー・スタークという政治家は、ハッキリとした白でも黒でもなく、限りなくグレーな存在なのですね。モデルとなったヒューイ・ロングという人もそうでしょうが、現実の政治家というのは多かれ少なかれそういう部分があるもので、
「清濁併せ呑む」
というようなバランス感覚が必要なのでしょう。そのバランスが崩れ去る人のなんと多いことか・・・。

 映画の出来としては、原作の字面を追いすぎているのか(?)、あるいは演出の方向性のせいなのか、全体的に平面的で印象に残りにくい作品になってしまってますね。人間の本質を扱っているにもかかわらず、心を奥深くからえぐられるような鋭さも無く、心や魂に訴えかけるのではなく、頭で考えさせさせてしまう部分が、この映画は失敗作かなと思わせてしまいます。

All the king's horses and all the king's men
Couldn't put Humpty together again

 ハンプティ・ダンプティという有名な詩というかなぞなぞで、答えは「卵」なのですが、そこから転じて、「当選の見込みのない泡沫候補」のことを表すのにも使うんだそうです。

 原作やオリジナルでは、時代設定は1928年頃のはずですが、1949年の設定になってます。これ、けっこうおかしな変更で、1928年だと大恐慌の影響で、アメリカ全体が混乱していたので、ワリー・スタークが望まれたんですけど、どうして変えたんでしょう?オリジナルの公開が1949年だから、それに対するオマージュ?だとしたら、意味無いよなあ・・

 オリジナルと比べると、ドラマという点ではあきらかに劣りますので、あまり期待しない方がいいと思いますよ。

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本当の主役は ジュード・ロウ?

投稿日:2007/10/10 レビュアー:ミルクチョコ

知事役のショーン・ベンが、実直で生真面目な人が知事になり、だんだんと腐敗が始まり、最初の志を失っていく・・・
というストーリー展開を想像していたのですが、
素直で、実直な様子も、冒頭に少しあるだけ・・・
小学校建設を巡る業者の癒着を非難したらしいのですが、そんなシーンも全くなく、そうであったらしき事が会話で出て来るだけです。
知事になってから、次第に不正に関与していく様子が、全く抜けてるので、どんな不正をどのように行ったのかも、わかりません。
いろんな女性を、物色している様が不正なの???
と皮肉ってしまうほど、汚職している様が描かれていません。

などなど色々書いてしまいましたが、最後まで観るとこの作品は、ジュード・ロウ演じるジャックの青春回帰的な作品だと思います。
本来描くべき人物を描かずに、サブキャラを描こうとするから、話のまとまりが、おかしくなってしまったのだと思います。
ジャックは、ウィリー・スタークの生き様を描く生き証人であるのに、あまりにもジャックに話を振りすぎていたのが問題かなぁ〜と思ってしまいました。
結局のところ、エリート新聞記者ジャックの家族や、友人をうまく知事に利用された結果になってしまいましたが、知事に魅せられた彼の人生は、どうだったのでしょうね?

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=いつの間にか=善と悪のバランスのくずれる様子が絶妙。ネタバレ

投稿日:2007/10/02 レビュアー:花ちゃん

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貧しい出自で恵まれない環境。職を失いながらも逆境をばねに理想を掲げ、権力をばねに理想を実現する政治家ウィリー・スターク。彼は慎み深くありながらも政治や資産家の悪行を糾弾する熱く激しい心の持ち主、まるで善の象徴とも思える人物だった。知事になってからは=いつの間にか=力ずくで相手を封じ、遠ざけていた酒、女へと漬かりこみ悪からも善は生まれると言い放つ。その描写はまさしく=いつの間にか=なのだ。

片や裕福な家庭に育ち数々の賞を採るほど才能にも恵まれた記者ジャック・バーデン。政治記事の対象として観察していたウィリーの魅力に吸い込まれるよう、選挙運動に協力、就任後は情報係として働く。ブルジョア特有のゆったりした雰囲気で彼は気がかりから意識をそらす傾向がある。人を深く詮索したり、問題の火中に飛び込むことを良しとしない。悪を意識的に認めようとしないうちに=いつの間にか=悪の手先となってしまい、その物事に対する距離感が彼の苦境を招く。

貧しく叶わぬ者の持つ反逆心や憎しみと、富める者の持つ利己主義や保守性の対比もいい。ウィリーとジャックは本来ならとても相反する人物のようであるが、不思議な力関係に支配されている。何一つ汚点のないかのような成功した人格者の愛情深いアーウィン判事。権力へ上手く立ち回り節操の無い男タイニー。過去の栄華にすがろうと権力に寄り添う女、ジャックの初恋の人アン。ウィリーのカリスマ性に女として惹かれる参謀の女性セイディ。全員が善と悪を表裏一体に混在した部分を表し、人間として当然の弱さを見せる。

単細胞で暴力的、妄信的ボディーガード、シュガーボーイは理性的善悪の判断ではなく嗅覚で知事に隷属し守る。経歴を利用され偽善に巻き込まれる自分を赦せないストイックな医師アダム。自他共に悪を認められないが故にとても非力である。この二人を混在させるところが心憎く対照的な彼らがラストを締めくくる。

人間は自分の欲求と満足のために微妙な善と悪のバランスを取っており=いつの間にか=そのバランスが崩れたり混乱したりする弱さを持つということがとても良く伝わってきた。もともと内在したものなのだから、ドラマティックな事件がなくても心理描写は実に深い、知事就任後の変貌に大きなきっかけとなる出来事を置かなかったのはある意味「あえて」であり正解ではないかと思え私はそこが好きだった。

全体の雰囲気も息詰まる演出も、豪華なキャストも魅力的。

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なんで面白くないのか??ネタバレ

投稿日:2007/08/28 レビュアー:パープルローズ

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1949年のオリジナル版はなかなか面白かったし、こちらはキャストも豪華だったので期待してましたが、ほんとにおもしろくなかったです。「なんでおもしろくないのか?」その原因究明のために、最後までみたようなものでした。

悪徳政治家なんていつの時代にもいるわけですし、わざわざリメイクするからには現代的な視点や味付けがあってしかるべきだと思うのですが、あまりそういうことが感じられません。政治家(ショーン・ペン)の方ではなく、そのブレインである新聞記者(ジュード・ロウ)の方を主役にすえて、違う視点で作ったつもりだったのでしょうか?
そもそも何年ごろに設定しているのかも、最後の方で年代が出てくるまでよくわからなかったのですが、オリジナル版と変わらない年代設定なのに、そのわりには演説のシーンで白人、黒人入り混じって仲良く演説を聞いていたりして、公民権運動の前の南部でこんな状況があったとは、ちょっと考えられません。
何よりも理想に燃える政治家の卵だったショーン・ペンが、汚濁にまみれていく過程の掘り下げ方が浅く、人物像がぼやけています。
アメリカ南部の話なのに、イギリス人俳優ばかり使っているのも疑問符です。あまりおすすめしません。

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