魂萌え!

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魂萌え! / 風吹ジュン
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42

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ジャンル:

「魂萌え!」 の解説・あらすじ・ストーリー

 桐野夏生の同名ベストセラーを阪本順治監督、風吹ジュン主演で映画化した女性ドラマ。長年連れ添った夫の突然の他界で平穏だった生活は一変、それをきっかけに自らの人生を見つめ直し第二の人生に踏み出していく一人の女性の姿を描き出す。共演は三田佳子。定年を迎えた夫との平穏な生活を送る敏子。ところがその夫が急死し、彼女の暮らしは一変してしまう。アメリカに行ったきりだった長男は強引に遺産相続と同居を迫り、伊藤昭子と名乗る見ず知らずの女性によって、長く隠されてきた夫の秘密が露わになる。やがて衝動的に家を飛び出した敏子だったが…。

「魂萌え!」 の作品情報

製作年: 2006年
製作国: 日本

「魂萌え!」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

魂萌え!の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
125分 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
10DRJ30224 2007年07月27日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
17枚 0人 1人

魂萌え!の詳細

再生可能機器: 再生時間: 字幕:
TV 、PC 、Android 、iOs 02:05:30
音声: レイティング: 視聴制限:
日本語(ステレオ) 全年齢対象 購入:無期限
レンタル:初回再生から48時間
購入期限:
レンタル:2018年03月31日 23:59

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ユーザーレビュー:42件

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夫の退職による2007年問題 まだまだ先の話と思っていましたがネタバレ

投稿日:2007/07/27 レビュアー:ミルクチョコ

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夫が亡くなって、悲しんでいるのも束の間で、信じていた夫に裏切られていたことで苦しむ妻の役を風吹さんは、好演。
風吹さんと三田さんの息詰まる対決シーンは、迫力があり、見ごたえがあります。
序盤で、三田さん演じる愛人が、お線香をあげに来た時は、真っ赤に塗られたペディキュアが、黒ストッキングの中に異様なほど色っぽかったのに対し、後半で否応なしに老いを感じさせる寂しい足になっていた。その足を見た瞬間に、愛する人を失ってしまった哀しみをそのひとコマで表現し、妻も一瞬で感じ取るシーン、映像ならではの表現だと思います。
店を出ようとする妻の背中に愛人が何かを投げつける。
「知らないという事は罪なのよ」と。
夫がこの店で使っていたという歯ブラシがアップで映る。
このシーンも、多くを語らず、映像でこそ出せるシーンだと思います。映像で語りかけてくるシーンが、てんこ盛りです。
息子とのいさかいで、プチ家出をして宿泊したカプセルホテルの挿話も、ここに登場する加藤治子さんのお調子者のお婆さんも、なんとなくどこかにいそうな感じ・・・
「私の、ためになる話聞いたでしょ。はい1万円」には、いささか閉口してしまいますが、全く関わりのない人に話を聞いてもらうのなら、いいかも?なんて思ってしまいましたが・・・?
舞台も、三鷹や、立川駅前のカプセルホテルと、とても身近で、あの家の作りも、むちゃくちゃ中流階級の間取りで、見事に表現されていましたね。
ペディキュアと黒ストッキングだけで、確証もなく女のカンを働かせて暴言を吐いていた主婦が、物語の中で、様々な出会いを経て成長していく様は、思わず応援したくなる。
風吹さんは、ますます磨きがかかって、良い歳の重ね方をしていますね。

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デフォルメしながらのリアリティネタバレ

投稿日:2008/07/04 レビュアー:こんちゃん

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 世の中って、誰が絶対の悪で、誰がすべてにおいて正しいってことはめったにないじゃないですか。
 そういうきれい事ではないリアリティがしっかりと描かれている映画なんだなあと思いますね。

 愛人も妻も、死んだ夫も、そしてその子供たちも、色々な気持ちや闇を抱えて、それぞれに生きているんです。誰が正しいかなんて誰にも決められないんでしょうね。

 阪本順治監督お得意の描かないことによる描写が、そこここに見られます。小説で言えば「行間を読む」と言うことになるのでしょうが、ぶっきらぼうなようでいて、実は丁寧に作られていて、人間の心情を実にうまく描いているなと思わせます。
 敏子が英子に、
「お葬式の日に、主人の携帯が鳴ったのよ」
と話し始めたと思ったら、場面転換して英子が、
「はい、伊藤さんよ」
と携帯電話を手渡したり、敏子が宮里さん(加藤治子)に
「私の話を聞いて下さい」
と言ったかと思うと、あっという間に話は終わってます。そこで交わされた会話や打ち明け話、愚痴はこちらが想像するのですが、おそらく誰もが同じように考えられます。しかし、一人一人の思いは微妙に違っているはずで、映画として観た後に持つ感情も微妙に変わってきます。
最後の方で、敏子の自立というテーマに深く関わってくる映写技師の女の子が、ガプセルホテルなんかでちょこちょこ出ていて伏線となっていたり、そういうところで、うまく抜いてくれるので2時間以上の作品なのに、さほど長く感じないんですねえ・・・。

 個人的には、下心見え見えの塚本(林隆三)の誘いに簡単に乗ってしまう敏子には違和感を覚えるのですが、(と言うか、そういう人の弱みにつけ込んだ行為が不愉快)実際にはこういう物なのかもしれないなと思ってしまいます。

 私の母は、若くして夫(つまり私の父)を亡くした後、見事に男っ気を排除してますね。父が亡くなったときに母は48才。まだ一花咲かせてもいい年だと、私は思っていたし、好きな人が出来たら再婚でもすればと思ってたんですけどね。
 職場の上司に、
「そう言う中じゃなくてもいいんです。茶飲み友達になって下さい」
と言われて迷惑だからと、正月に自宅にかかってきた電話を私が応対したこともありました。
「あの、○○と申しますが、お母さんを・・・」
「母は、今手が放せません」
「じゃあ、後ほど・・・」
「どういったご用件でしょうか?」
「いや・・・あの・・・。あけましておめでとうございますって言いたかっただけなんですが・・・」
「では、母にそう伝えます」

 あんなに冷たく応対する必要は無かったと、今にして思うのですが・・(笑)

 風吹ジュンって、セクシーアイドルという印象と所属事務所移転に絡む誘拐事件のイメージが強くて、こんなに
演技の出来る人って思ってなかったんですよね。
「最近、お母さん役が多いな」
くらいにしか。
 あ、昔、樹木希林がオークション番組で、
「私ゃ、売る物がないから」
と当時の芸名「悠木千帆」をオークションに出したとき、
「私が買いたい!」
と言った様な気が・・・結局、それは認められずに、どこかの飲食店主が落札したんですけど。

 ラストの「ひまわり」のソフィア・ローレンを観て、
「どうしてこんなエラ張りの妖怪人間ベラみたいのが、美人女優だとされていたんだろう?」
とくだらないことを考えてしまったのですが、それは別として、これは観る価値のある映画だと思いますよね。

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団塊世代の女性への応援歌ネタバレ

投稿日:2007/08/08 レビュアー:オタエドン

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知らぬは女房ばかりなり・・・?ちょいと違ったかな。平穏無事な生活に安住しているつもりだった59歳の敏子。夫の体調の事も、妻に対する本音も全く気づかないまま、突然、夫は逝ってしまった。残された妻は、さてどう立ち上がって進みだすのか?当惑、彷徨い、怒り、現実との対峙、様々な出来事や、人との交わりにより、視界が、思考感覚が広がっていく様子が自然に伝わって来ました。女同士の火花が散る、鬼気迫る対決シーンは見応えあり。これからの演技賞にノミネートされる事でしょう。

仲良し4人組の関係の心地よさ。学生時代の8ミリ映像が、自分がホントは何をしたかったのかを教えてくれる。
ラスト、あこがれの白い手袋をした映写技師の敏子が映した映画が、男と女の名作「ひまわり」であったことに、ちょっと目が潤みつつ、爽やかさすがすしさを感じることが出来ました。

DISCASでも一番近い年齢であろう私には身につまされる作品でもありました。

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中高年女性への応援歌ネタバレ

投稿日:2007/07/28 レビュアー:パープルローズ

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今や日本の女性の平均寿命は85歳!当然夫に先立たれた後、ひとりで長い余生を送らなければならない確率も高いわけで、これは中高年女性にとっては非常に身につまされる映画だと思う。
主人公の敏子は、ある日突然夫を脳梗塞で亡くし、実は夫には10年来の愛人がいたことを知る。突然ふりかかる様々な問題に、ずっと主婦として生きてきた自分がいかに世間知らずだったかを思い知らされ、今後の人生を模索するお話。

桐野夏生の原作に比べると、突然アメリカから戻ってきて相続を迫る息子の話、肉体関係をもってしまう夫の友人の話、そしてカプセルホテルで知り合う野田とその叔母の話は、過度の説明を避けかなり省略が加えられているが、そのかわりに加えられた小説にはなかった部分(白い手袋にあこがれて映写をならう話や、友達とボートに乗るシーン)がたいへんおもしろい。
主人公と夫の愛人の2度の対面シーンがたいへん見ごたえあり。

風吹ジュンの実年齢はこの役の年齢よりだいぶ下だと思うのだが、たいへんよかった。主人公の友達の栄子をやっているのが今陽子。昔ピンキーだったひとですよね、今はこんな感じなんだ。林隆三がおじいさんになっててびっくり。

若いきれいな子ばかりが主人公の映画やドラマが多い中、これは中高年女性への応援歌です。年をとるのも悪くないなと思えました。

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社食で知り合いましたネタバレ

投稿日:2008/01/25 レビュアー:裸足のラヴァース

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そろそろベスト10などの月なので 去年のレヴューしてないのなど 片付けないといけませんね こちらもすっかり忘れてました 阪本順治監督は 「亡国のイージス」とか進駐軍のシネマで なにか路線変更した雰囲気もあるんですが そうではなく 彼なりの戦後の総括 政治的社会的な題材の 商業主義的アプローチの中での 実験であると思います あくまで映画のフィールドを主体的に戦い抜いていると思います ボクは彼は信じていますから この作品も 桐野夏生とゆう女流の人との どなたかがおっしゃってますが ハードボイルドな共闘であると思います やはり平凡な主婦を主人公としていますが 女性の闘争のシネマであるでしょう いつもの阪本に戻っている印象はあっても 「亡国のイージス」などの延長と見ていいでしょう

全共闘世代的な雰囲気濃厚で これも過去が知らなかった過去があらわになる 回帰してくるシネマなのですが しかし女性はやはりしなやかで 無知からすぐに反省し立ち直り反撃します ジャームシュの最新作などにある 男の悔恨やノスタルジーなどは うち捨ててしまうのです 物語的にはメインになるべき 三田佳子のパートを大胆にカットしてしまい ありがちなメロドラマを見事に断ち切ってしまいます また三田がそれによく答えて 少ない出演場面でこその演技で 映画を引き締めてしまいます お見事 キャストの年齢に開きがありますが こうした演出がかえって キャスティングの妙を楽しめるようにしていないでしょうか

原作者は 映画の裏方の本も書いているから 映画は好きなのでしょうね それにしても映写技師とはねえ ヒッチコック リュミエールなどへの言及 いくらなんでも「ひまわり」はあざといなあとも 思えるんですが スクリーンに正面から向き合う 風吹には 過去をふっきった明日への人生があるのであり その種場面でのあざとい紋切り型をきっぱりと否定するように 彼女の横顔を正確に迷いなく捉えるカメラが 彼女を大らかに肯定しています



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