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リトル・シングス / デンゼル・ワシントン

リトル・シングス /ジョン・リー・ハンコック

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旧作

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解説・ストーリー

デンゼル・ワシントン、ラミ・マレック、ジャレッド・レト共演によるクライムサスペンス。保安官代理のディークは、巡査部長・バクスターと共に連続殺人事件を捜査することに。だが、捜査を進める中でディークの暗い過去と不穏な秘密が明らかになり…。 JAN:4548967450774

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「リトル・シングス」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

デンゼル・ワシントン、ラミ・マレック、ジャレッド・レト共演によるクライムサスペンス。保安官代理のディークは、巡査部長・バクスターと共に連続殺人事件を捜査することに。だが、捜査を進める中でディークの暗い過去と不穏な秘密が明らかになり…。 JAN:4548967450774

「リトル・シングス」 の作品情報

作品情報

製作年:

2021年

製作国:

アメリカ

原題:

THE LITTLE THINGS

「リトル・シングス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全22件

小さなことを見逃すな、って言う割には。。。 ネタバレ

投稿日:2021/07/11 レビュアー:飛べない魔女

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

せっかくデンゼル・ワシントンとラミ・マレック
そして犯人らしき人物にはジャレット・レトと
大物俳優たちの共演なのに
ラストで全部台無しにした感じ。
結局、あいつは犯人だったのか、否か?
そんなことは重要じゃないとばかり、結局描かれていたのは
刑事たちの自分たちのミスを隠匿するってだけの話になっちゃった。

デンゼル演じるジョーは昔の事件でミスを犯して
同僚の検視官に庇ってもらってミスは未だ隠し続けているけど
自責の念から解放されてない。
そりゃそうだよね。
ちゃっと真実を報告すればよかったのに。
で、ラミ演じる若き熱血刑事バクスターが今度は連続殺人犯と思しき人物を
誤って殺してしまう。
これをジョーが隠匿する。
あいつは絶対犯人だったと信じる刑事。
そう信じるバクスターに、ジョーがある証拠品を送る。
でもそれは偽物の証拠品。
”おまえの感は真実だ”とバクスターに思わせることで立ち直らせたかったのか?

うーん、なんとも消化不良。
小さなことを見逃すな、って言う割には
なんかあまり関係なかったような。。。

このレビューは気に入りましたか? 16人の会員が気に入ったと投稿しています

凶悪犯罪を解決しようと足掻く刑事もまた、狂気に堕ちていく!

投稿日:2022/01/11 レビュアー:アーモンド

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小さなことの積み重ねが人の人生を変えてゆく ネタバレ

投稿日:2021/08/03 レビュアー:hinakksk

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 これは、捜査側にとっても、被害者側にとっても、犯人にとっても、そうなのだろう。ほんの些細なことが事件解明の手掛かりになる場合もあるし、ちょっとしたことが被害者になるかどうかを左右することだってある。例えば、冒頭のシーンの若い女性は、トラックが通りかからなかったら、被害者になっていた可能性は充分にあっただろう。また、犯罪者側にしても、些細な事で簡単に容疑者にされてしまったりする。この映画のスパーマのように、ちょっとやり過ぎて、墓穴を掘ってしまうこともあるだろう。実際の事件捜査自体もまた小さなことの積み重ねだ。映画は、1990年という時代設定が効いていて、事件の行方は捜査する刑事たちの人柄や熱意次第、だから行き過ぎもあり得るという、科学捜査に徹しきれない古い捜査手法ゆえのドラマになっている。

クライムサスペンスとして、この映画はとても地味で、精彩を欠いているように見えて、面白くないという意見は無理もないと思う。夜のシーンの連続で画面が終始暗いのも凄くストレスになる。豪華俳優たちの無駄使いのようにも思えるけれど、彼らだからこそ成立している映画だとも言える。一見、無駄で不必要なシーンが多いように思えるのだが、終盤にそれらが反響し合ってとても重層的なヒューマンドラマでありサスペンスドラマになっている。この作品は、小さな些細なことの集合体なのだ。

 例えば、ディーク(ディーコン)は、検挙率トップの優秀な刑事だったのに田舎に左遷され、なぜ15年間も昇進していないのか。また、彼がジュリー・ブロック殺害事件の捜査を手伝うようになるのは、たまたま上司に命じられて所用でロスに来ており、しかもすぐに帰れなかったからであり、全くの偶然なのだ。また、ジュリーの検死結果を聞きに行ったディークに検死医は、「あなたの眼を見て感じるのは善じゃない、私たちがしたことへの戒めだ」と、意味深な会話をする。
 
 あるいは、「行方不明 ロンダ・ラスバン」という張り紙に度々注意が注がれて、エリートで敏腕のバクスター刑事は、彼女を見つけなければという使命感に次第に囚われて冷静さを失っていく。ディークは、5年前の3人の娼婦の殺害現場にバクスターを連れていくが、2人の遺体の状況については詳しく説明するのに、なぜか3人目のことは何も話さない、等々。関係があるのかないのか分からない小さな事実をさり気なく積み重ねていく過程は見事だ。ただ、結末には不満が残る。スパーマは状況証拠では犯人であることは濃厚だが、決定的ではない。どちらの場合であっても、結末をもっと明確にした方が満足感が得られて、作品もより評価されていたのではないだろうか。


このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています

どんな職業にあっても、“人間”としての限界がある

投稿日:2021/08/14 レビュアー:哲郎

このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています

制作費がぎりぎり回収できなかった感じの映画

投稿日:2023/01/28 レビュアー:勇光

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ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:22件

小さなことを見逃すな、って言う割には。。。

投稿日

2021/07/11

レビュアー

飛べない魔女

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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せっかくデンゼル・ワシントンとラミ・マレック
そして犯人らしき人物にはジャレット・レトと
大物俳優たちの共演なのに
ラストで全部台無しにした感じ。
結局、あいつは犯人だったのか、否か?
そんなことは重要じゃないとばかり、結局描かれていたのは
刑事たちの自分たちのミスを隠匿するってだけの話になっちゃった。

デンゼル演じるジョーは昔の事件でミスを犯して
同僚の検視官に庇ってもらってミスは未だ隠し続けているけど
自責の念から解放されてない。
そりゃそうだよね。
ちゃっと真実を報告すればよかったのに。
で、ラミ演じる若き熱血刑事バクスターが今度は連続殺人犯と思しき人物を
誤って殺してしまう。
これをジョーが隠匿する。
あいつは絶対犯人だったと信じる刑事。
そう信じるバクスターに、ジョーがある証拠品を送る。
でもそれは偽物の証拠品。
”おまえの感は真実だ”とバクスターに思わせることで立ち直らせたかったのか?

うーん、なんとも消化不良。
小さなことを見逃すな、って言う割には
なんかあまり関係なかったような。。。

凶悪犯罪を解決しようと足掻く刑事もまた、狂気に堕ちていく!

投稿日

2022/01/11

レビュアー

アーモンド

小さなことの積み重ねが人の人生を変えてゆく

投稿日

2021/08/03

レビュアー

hinakksk

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 これは、捜査側にとっても、被害者側にとっても、犯人にとっても、そうなのだろう。ほんの些細なことが事件解明の手掛かりになる場合もあるし、ちょっとしたことが被害者になるかどうかを左右することだってある。例えば、冒頭のシーンの若い女性は、トラックが通りかからなかったら、被害者になっていた可能性は充分にあっただろう。また、犯罪者側にしても、些細な事で簡単に容疑者にされてしまったりする。この映画のスパーマのように、ちょっとやり過ぎて、墓穴を掘ってしまうこともあるだろう。実際の事件捜査自体もまた小さなことの積み重ねだ。映画は、1990年という時代設定が効いていて、事件の行方は捜査する刑事たちの人柄や熱意次第、だから行き過ぎもあり得るという、科学捜査に徹しきれない古い捜査手法ゆえのドラマになっている。

クライムサスペンスとして、この映画はとても地味で、精彩を欠いているように見えて、面白くないという意見は無理もないと思う。夜のシーンの連続で画面が終始暗いのも凄くストレスになる。豪華俳優たちの無駄使いのようにも思えるけれど、彼らだからこそ成立している映画だとも言える。一見、無駄で不必要なシーンが多いように思えるのだが、終盤にそれらが反響し合ってとても重層的なヒューマンドラマでありサスペンスドラマになっている。この作品は、小さな些細なことの集合体なのだ。

 例えば、ディーク(ディーコン)は、検挙率トップの優秀な刑事だったのに田舎に左遷され、なぜ15年間も昇進していないのか。また、彼がジュリー・ブロック殺害事件の捜査を手伝うようになるのは、たまたま上司に命じられて所用でロスに来ており、しかもすぐに帰れなかったからであり、全くの偶然なのだ。また、ジュリーの検死結果を聞きに行ったディークに検死医は、「あなたの眼を見て感じるのは善じゃない、私たちがしたことへの戒めだ」と、意味深な会話をする。
 
 あるいは、「行方不明 ロンダ・ラスバン」という張り紙に度々注意が注がれて、エリートで敏腕のバクスター刑事は、彼女を見つけなければという使命感に次第に囚われて冷静さを失っていく。ディークは、5年前の3人の娼婦の殺害現場にバクスターを連れていくが、2人の遺体の状況については詳しく説明するのに、なぜか3人目のことは何も話さない、等々。関係があるのかないのか分からない小さな事実をさり気なく積み重ねていく過程は見事だ。ただ、結末には不満が残る。スパーマは状況証拠では犯人であることは濃厚だが、決定的ではない。どちらの場合であっても、結末をもっと明確にした方が満足感が得られて、作品もより評価されていたのではないだろうか。


どんな職業にあっても、“人間”としての限界がある

投稿日

2021/08/14

レビュアー

哲郎

制作費がぎりぎり回収できなかった感じの映画

投稿日

2023/01/28

レビュアー

勇光

1〜 5件 / 全22件

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