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アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル
アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル
アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル / マーゴット・ロビー
アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル
/クレイグ・ギレスピー
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(21)
解説・ストーリー
フィギュアスケート界を揺るがしたスキャンダルを描いた実話。天性の才能と努力で2度オリンピック代表選手となったトーニャ・ハーディング。しかし、彼女の夫だったジェフ・ギルーリーの友人がトーニャのライバル、ナンシー・ケリガンを襲撃し…。 JAN:4988013258815
フィギュアスケート界を揺るがしたスキャンダルを描いた実話。天性の才能と努力で2度オリンピック代表選手となったトーニャ・ハーディング。しかし、彼女の夫だったジェフ・ギルーリーの友人がトーニャのライバル、ナンシー・ケリガンを襲撃し…。 JAN:4988013258815
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「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
フィギュアスケート界を揺るがしたスキャンダルを描いた実話。天性の才能と努力で2度オリンピック代表選手となったトーニャ・ハーディング。しかし、彼女の夫だったジェフ・ギルーリーの友人がトーニャのライバル、ナンシー・ケリガンを襲撃し…。 JAN:4988013258815
「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」 の作品情報
「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダルの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
120分 |
日・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
PCBE75984 |
2018年11月21日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
18枚
|
1人
|
0人
|
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダルの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
120分 |
日・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
PCBE75984 |
2018年11月21日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
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|
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
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ユーザーレビュー:21件
アイ、トーニャ・・!
投稿日:2018/11/24
レビュアー:なんの因果
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
レヴューしにくい作品である。マーゴット・ロビーは熱演だし、アリソンジャネイは怪演、
カメラワークも素晴らしい。
だが、面白いか?と聞かれれば答えに窮する。
1994年、ナンシー・ケリガンが襲撃された事件。
ライバルのトーニャ・ハーディングの関与が疑われ、そんなわかりやすい事するかなと
思ったものだったが、まさにそこがスキャンダラスなわけで。
あの、泣き顔を作りながら審査員席にドカッと片足を乗せ、靴ヒモがどうたらと訴えて
時間を潰すサマは見苦しいものだった。
スケート界のヴィランとなったのも仕方あるまい。真実かどうかと言うより、やっぱり
そんなような事だったのね、と上書きされただけで、新しいオドロキがあるわけでもないのだ。
だが映画は、DV母だからDV夫だから、下層階級だからと同情を誘う作りにはしていない。
ドキュメンタリータッチにして分割画面にしたり、観客に向かって話しかけるという、それ自体は珍しい技ではないが、
「我に返る時間」を存在させ、ダークで愚鈍とも言える話しを軽い印象にしている。
「私が悪いから愛されない」と言っていた幼少期。
DV男と出会ったのは気の毒だけれども、長じて「私は何も悪くない!」と反動のように
自己主張ばかりのトーニャ・ハーディング。
子役のマッケナ・グレイスからマーゴット・ロビーに替わった時は、いくら何でも15才を演じるのはキツイと見た。
しかし後半になるにつれてマーゴットらしい場面が出てくる。
特に「試合前にメイクしながら笑い顔をしようとする場面」は素晴らしい。
まるで老婆のように人生に疲れた目をしながら、鏡を見て笑おう、笑おうとしつつ、目からは涙があふれる。
つらいよね。笑わなければいけない時って。(女性ならば誰でも身につまされる思いがするだろう)
のめりこむ事は避けたいのだが真実というものが、少し角度を変えると見えなくなる「だまし絵」のようなもの
だからと、何度も立ち位置を確認させられるこの作品。
ラストの格闘技で血を飛ばしながら戦うトーニャ、血糊がスローで、華麗なスケーティングシーンに交差する。
美しく、そして激しい。
さて我々はトーニャ・ハーディングの人生を公正にジャッジできるだろうか。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル
投稿日:2018/10/27
レビュアー:片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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男を見る目がないと波瀾万丈の人生になってしまうのがわかる話。
実在のフィギュアスケーターのトーニャ・ハーディングさんの実録もので彼女の幼少時代からライバル選手襲撃事件を起こすまでをテンポよく編集や話運びであっという間の120分でした。
主人公のお母さんは登場してからいきなり自分の娘さんを愛していないのかと感じてしまう行動言動の連続で「才能を与えた」とか言っていますが、実の娘さんだけでなく周囲の人間を全員を見下したかのような態度が最高でした。彼女にここまでにしてしまったんだろうと今までの人生に一体何があったのかとそれを知りたくなる映画を見たくなりました。
スケーターとしての才能に恵まれた主人公だけど技術だけじゃ勝てないと悩んだりしますが、主人公も主人公で努力が認められないと周りがおかしいと暴れたりしてぶっとんだ主人公でした。DV夫もすぐに暴力を振るう最低男ですが、主人公も意外に負けじと殴り返したりしているのが凄かったです。
そして結局、旦那の友達が一番とんでもない奴であいつがいなかったら別の道があったんではなかろうかと思える面白いキャラクターでした。付き合う相手を間違っちゃいけないなと勉強になる映画で、彼が動き回るだけでこの映画の面白さが倍増する行き当たりばったりの行動言動がよかったです。ライバル選手襲撃のドタバタも笑えました。
スポーツものとしてもフィギィアスケートのシーンも映画的なダイナミックさでどうやって撮影しているんだろうと考えてしまう見たことない場所で見せてくれる迫力のフィギィアスケートでした。
オリンピック選手なのに自分で衣装を作っているだけでも偉いと思ってしまう映画でした。
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8人の会員が気に入ったと投稿しています
私は、トーニャ・・・こうしか生きられない!
2017年。
1994年のオリンピックでトーニャ・ハーディングの演技の実物を
見ています。
フィギュアスケートは、冬のオリンピックの人気競技なので、
ある程度の年齢の方は結構見てると思います。
小柄でエネルギッシュで不良っぽいイメージでしたね。
その後のライバル襲撃事件も、朝のワイドショーで報道されたから、
少し印象に残っています。
映画はトーニャの幼少時代からの生い立ちを、細かに追っていて
なかなか面白い。
付き合う男性も、金も地位も学歴ない・・そんな相手。
オリンピック候補の選手になっても手作りで衣装を縫う様子はいじらしい。
普通ならお母さんがする役目。
トーニャの母親はそんな殊勝な人物ではない。
付き合う相手がクズなら、その友達もおバカ。
ライバルの「ナンシー・ケリガン襲撃事件」の顛末も、
漫画みたいです。
映画はトーニャ役のマーゴット・ロビーのスケーティングも
すごく上手いし、今の撮影技術での、フィギュアの競技映像が
とても迫力があり手に汗を握ります。
それにしても、スキャンダルの渦中のトーニャを、リレハンメル・オリンピックの代表に選ぶアメリカのスケート協会って、いかがなものなの?
(いくら確たる証拠がないとは言え・・・)
トーニャがトリプルアクセルを成功させてメダルを取れば、
結果オーライなの?
それってズルくないかしら?
スポーツマンシップはいったいどこにあるの?
この映画は、オリンピック選手の起こした前代未聞のスキャンダルを、一面から見た記録である。
五輪とは、踊る人、踊らされる人・・運命を変える魔物ですね。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
ホワイトトラッシュ
この映画のレビューを読んでいると頻繁に出てくる単語なので、ホワイトトラッシュという単語を初めて知りました。白人のゴミ・白人貧困層の意味だそうです。トーニャは典型的なホワイトトラッシュで、それが大きく影響してついにはスキャンダルを起こし、人生そのものだったスケートを封印されてしまいます。その後のトーニャの人生を見ると、ゴミにも命がある、心がある、決して負けない生き抜いてやる!という逞しささえ感じました。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
“文春砲”的な悪意で描かれるスケート界の徒花
いやぁ、好きになっちゃったなぁ、トーニャ・ハーディングのこと。
冒頭で「大真面目に作ってます」なんて但し書きを出してる時点で、「こりゃ盛るな」と期待が膨らむ(笑)。
予想どおり、キョーレツな母親、アホな旦那、その旦那に輪をかけてアホな友人、そして魅力的なヒールの本人と、
極彩色で語られる人間模様の面白いこと。
軽快なテンポのストーリーテリングを、遊び満載のカメラワークでさらにショウアップ!
DV場面は手持ちカメラで逃げるトーニャと追う旦那を追いかけ、目の前でバシン!いやー見てるコッチが痛いわ。
大会のシーンも凄かった。リンクでカメラも一緒に滑ってるような臨場感。(ドローンも使ってるのかなぁ・・・?)
離婚してトーニャが出て行った時のカメラも印象的。部屋に残された旦那の泣き顔のアップから、カメラが引いて引いて、
部屋を出て、玄関を出て、通りに出て、そこから道路をぐいーんと走り去る。
たぶんステディカムの長回しで通りに出てからドリー車に乗った・・・のかなぁ?
インタビューシーンは画面がスタンダードサイズになって、話し手が額縁に入っているみたいに見える。
騒がしいドラマの合間に、このスタティックな画(え)が差し挟まれる、緩急のリズムも良かった。
ホントにこんな事があったの?って驚くようなシーンはいくつもあったけど、登場人物の一人称ナレーションで説明されるので
「この人物の記憶、解釈ではそうなってます」と逃げられる仕掛けになっている(笑)。
いや、フィクションはこうでなくっちゃと思いますね。事実を元にしながらも「どう物語るのか」が大事。
トーニャは確かに“誰からも愛される素敵な女性”ではない。でも、貧しい中で一流のスケート選手になったのは
やはり素晴らしい事ではないか。衣装を自分で縫ったりしてエライと思う。
あの毒親のママだって、稼ぎは全て娘のスケートにつぎ込んでいる。
語りようによっては美談寄りにも出来そうだけど、この作品はどこまでも“文春砲”的な悪意で面白がるように
描いている。
んんん〜・・・、でもでも。
私はなんだかトーニャが愛おしくなってしまったなぁ。
大体、あのフィギュアの審査ってものが当時は本当におかしなものだったですよ。主観でしかないんだもの。
(今はちゃんとジャンプ何点、スピン何点って公正にやってますが)
だからトーニャが審査員に食ってかかるのも良く分かる。技術ではなく、見た目や態度で点数を低く付けられるなんて
オバサンも納得いかね。
彼女が好調だったときに、小さな女の子から「トーニャみたいになりたいの」とサインをねだられるシーンがある。
「ホント?」って弾けるような笑顔で応じるトーニャを見ていたら、ああこの子だって人から普通に愛されて
育っていたら、こんな事件に巻き込まれることはなかったんじゃないか、と思ってしまった。
アメリカ人にしては小柄な彼女。バタードチャイルド(被虐待児)に特有の発育不全なのかとも思ったり。(深読みし過ぎ?)
事件後、選手資格をはく奪され、スケート界から締め出されてしまったトーニャ。
でも。
転んでもタダでは起きない。いいぞ、いいぞ。行け行けトーニャ、どんと行けだ!(昭和世代限定)
血ヘドを吐いても立ち上がって闘い続ける。アタシ、トーニャ。ブラボー!!
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
アイ、トーニャ・・!
投稿日
2018/11/24
レビュアー
なんの因果
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
レヴューしにくい作品である。マーゴット・ロビーは熱演だし、アリソンジャネイは怪演、
カメラワークも素晴らしい。
だが、面白いか?と聞かれれば答えに窮する。
1994年、ナンシー・ケリガンが襲撃された事件。
ライバルのトーニャ・ハーディングの関与が疑われ、そんなわかりやすい事するかなと
思ったものだったが、まさにそこがスキャンダラスなわけで。
あの、泣き顔を作りながら審査員席にドカッと片足を乗せ、靴ヒモがどうたらと訴えて
時間を潰すサマは見苦しいものだった。
スケート界のヴィランとなったのも仕方あるまい。真実かどうかと言うより、やっぱり
そんなような事だったのね、と上書きされただけで、新しいオドロキがあるわけでもないのだ。
だが映画は、DV母だからDV夫だから、下層階級だからと同情を誘う作りにはしていない。
ドキュメンタリータッチにして分割画面にしたり、観客に向かって話しかけるという、それ自体は珍しい技ではないが、
「我に返る時間」を存在させ、ダークで愚鈍とも言える話しを軽い印象にしている。
「私が悪いから愛されない」と言っていた幼少期。
DV男と出会ったのは気の毒だけれども、長じて「私は何も悪くない!」と反動のように
自己主張ばかりのトーニャ・ハーディング。
子役のマッケナ・グレイスからマーゴット・ロビーに替わった時は、いくら何でも15才を演じるのはキツイと見た。
しかし後半になるにつれてマーゴットらしい場面が出てくる。
特に「試合前にメイクしながら笑い顔をしようとする場面」は素晴らしい。
まるで老婆のように人生に疲れた目をしながら、鏡を見て笑おう、笑おうとしつつ、目からは涙があふれる。
つらいよね。笑わなければいけない時って。(女性ならば誰でも身につまされる思いがするだろう)
のめりこむ事は避けたいのだが真実というものが、少し角度を変えると見えなくなる「だまし絵」のようなもの
だからと、何度も立ち位置を確認させられるこの作品。
ラストの格闘技で血を飛ばしながら戦うトーニャ、血糊がスローで、華麗なスケーティングシーンに交差する。
美しく、そして激しい。
さて我々はトーニャ・ハーディングの人生を公正にジャッジできるだろうか。
アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル
投稿日
2018/10/27
レビュアー
片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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男を見る目がないと波瀾万丈の人生になってしまうのがわかる話。
実在のフィギュアスケーターのトーニャ・ハーディングさんの実録もので彼女の幼少時代からライバル選手襲撃事件を起こすまでをテンポよく編集や話運びであっという間の120分でした。
主人公のお母さんは登場してからいきなり自分の娘さんを愛していないのかと感じてしまう行動言動の連続で「才能を与えた」とか言っていますが、実の娘さんだけでなく周囲の人間を全員を見下したかのような態度が最高でした。彼女にここまでにしてしまったんだろうと今までの人生に一体何があったのかとそれを知りたくなる映画を見たくなりました。
スケーターとしての才能に恵まれた主人公だけど技術だけじゃ勝てないと悩んだりしますが、主人公も主人公で努力が認められないと周りがおかしいと暴れたりしてぶっとんだ主人公でした。DV夫もすぐに暴力を振るう最低男ですが、主人公も意外に負けじと殴り返したりしているのが凄かったです。
そして結局、旦那の友達が一番とんでもない奴であいつがいなかったら別の道があったんではなかろうかと思える面白いキャラクターでした。付き合う相手を間違っちゃいけないなと勉強になる映画で、彼が動き回るだけでこの映画の面白さが倍増する行き当たりばったりの行動言動がよかったです。ライバル選手襲撃のドタバタも笑えました。
スポーツものとしてもフィギィアスケートのシーンも映画的なダイナミックさでどうやって撮影しているんだろうと考えてしまう見たことない場所で見せてくれる迫力のフィギィアスケートでした。
オリンピック選手なのに自分で衣装を作っているだけでも偉いと思ってしまう映画でした。
私は、トーニャ・・・こうしか生きられない!
投稿日
2018/10/28
レビュアー
カマンベール
2017年。
1994年のオリンピックでトーニャ・ハーディングの演技の実物を
見ています。
フィギュアスケートは、冬のオリンピックの人気競技なので、
ある程度の年齢の方は結構見てると思います。
小柄でエネルギッシュで不良っぽいイメージでしたね。
その後のライバル襲撃事件も、朝のワイドショーで報道されたから、
少し印象に残っています。
映画はトーニャの幼少時代からの生い立ちを、細かに追っていて
なかなか面白い。
付き合う男性も、金も地位も学歴ない・・そんな相手。
オリンピック候補の選手になっても手作りで衣装を縫う様子はいじらしい。
普通ならお母さんがする役目。
トーニャの母親はそんな殊勝な人物ではない。
付き合う相手がクズなら、その友達もおバカ。
ライバルの「ナンシー・ケリガン襲撃事件」の顛末も、
漫画みたいです。
映画はトーニャ役のマーゴット・ロビーのスケーティングも
すごく上手いし、今の撮影技術での、フィギュアの競技映像が
とても迫力があり手に汗を握ります。
それにしても、スキャンダルの渦中のトーニャを、リレハンメル・オリンピックの代表に選ぶアメリカのスケート協会って、いかがなものなの?
(いくら確たる証拠がないとは言え・・・)
トーニャがトリプルアクセルを成功させてメダルを取れば、
結果オーライなの?
それってズルくないかしら?
スポーツマンシップはいったいどこにあるの?
この映画は、オリンピック選手の起こした前代未聞のスキャンダルを、一面から見た記録である。
五輪とは、踊る人、踊らされる人・・運命を変える魔物ですね。
ホワイトトラッシュ
投稿日
2018/11/24
レビュアー
アクアマリン
この映画のレビューを読んでいると頻繁に出てくる単語なので、ホワイトトラッシュという単語を初めて知りました。白人のゴミ・白人貧困層の意味だそうです。トーニャは典型的なホワイトトラッシュで、それが大きく影響してついにはスキャンダルを起こし、人生そのものだったスケートを封印されてしまいます。その後のトーニャの人生を見ると、ゴミにも命がある、心がある、決して負けない生き抜いてやる!という逞しささえ感じました。
“文春砲”的な悪意で描かれるスケート界の徒花
投稿日
2018/12/17
レビュアー
ポッシュ(卒業)
いやぁ、好きになっちゃったなぁ、トーニャ・ハーディングのこと。
冒頭で「大真面目に作ってます」なんて但し書きを出してる時点で、「こりゃ盛るな」と期待が膨らむ(笑)。
予想どおり、キョーレツな母親、アホな旦那、その旦那に輪をかけてアホな友人、そして魅力的なヒールの本人と、
極彩色で語られる人間模様の面白いこと。
軽快なテンポのストーリーテリングを、遊び満載のカメラワークでさらにショウアップ!
DV場面は手持ちカメラで逃げるトーニャと追う旦那を追いかけ、目の前でバシン!いやー見てるコッチが痛いわ。
大会のシーンも凄かった。リンクでカメラも一緒に滑ってるような臨場感。(ドローンも使ってるのかなぁ・・・?)
離婚してトーニャが出て行った時のカメラも印象的。部屋に残された旦那の泣き顔のアップから、カメラが引いて引いて、
部屋を出て、玄関を出て、通りに出て、そこから道路をぐいーんと走り去る。
たぶんステディカムの長回しで通りに出てからドリー車に乗った・・・のかなぁ?
インタビューシーンは画面がスタンダードサイズになって、話し手が額縁に入っているみたいに見える。
騒がしいドラマの合間に、このスタティックな画(え)が差し挟まれる、緩急のリズムも良かった。
ホントにこんな事があったの?って驚くようなシーンはいくつもあったけど、登場人物の一人称ナレーションで説明されるので
「この人物の記憶、解釈ではそうなってます」と逃げられる仕掛けになっている(笑)。
いや、フィクションはこうでなくっちゃと思いますね。事実を元にしながらも「どう物語るのか」が大事。
トーニャは確かに“誰からも愛される素敵な女性”ではない。でも、貧しい中で一流のスケート選手になったのは
やはり素晴らしい事ではないか。衣装を自分で縫ったりしてエライと思う。
あの毒親のママだって、稼ぎは全て娘のスケートにつぎ込んでいる。
語りようによっては美談寄りにも出来そうだけど、この作品はどこまでも“文春砲”的な悪意で面白がるように
描いている。
んんん〜・・・、でもでも。
私はなんだかトーニャが愛おしくなってしまったなぁ。
大体、あのフィギュアの審査ってものが当時は本当におかしなものだったですよ。主観でしかないんだもの。
(今はちゃんとジャンプ何点、スピン何点って公正にやってますが)
だからトーニャが審査員に食ってかかるのも良く分かる。技術ではなく、見た目や態度で点数を低く付けられるなんて
オバサンも納得いかね。
彼女が好調だったときに、小さな女の子から「トーニャみたいになりたいの」とサインをねだられるシーンがある。
「ホント?」って弾けるような笑顔で応じるトーニャを見ていたら、ああこの子だって人から普通に愛されて
育っていたら、こんな事件に巻き込まれることはなかったんじゃないか、と思ってしまった。
アメリカ人にしては小柄な彼女。バタードチャイルド(被虐待児)に特有の発育不全なのかとも思ったり。(深読みし過ぎ?)
事件後、選手資格をはく奪され、スケート界から締め出されてしまったトーニャ。
でも。
転んでもタダでは起きない。いいぞ、いいぞ。行け行けトーニャ、どんと行けだ!(昭和世代限定)
血ヘドを吐いても立ち上がって闘い続ける。アタシ、トーニャ。ブラボー!!
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