スターシップ・トゥルーパーズ　レッドプラネット

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　平和ボケした火星でバグズがいないはずなのにアタックされて、新人部隊がバグズと戦う話。

　機動歩兵VS大量のバグズという単純な構図を押し出していて、CGアニメの強みであるマシンや兵器の描写もたくさんあってかっこよくて熱くなる戦闘シーンがあってよかったです。1作目のキャラクターとかも年齢を重ねた状態で出てきてシリーズのファンとしての楽しみもあってよかったです。機動歩兵がドッカンドッカンと大爆発させる兵器をもっていて、もっと全員で頑張れば大量のバグズをやっつけることができるんではないかと思えるくらいの重装備でした。

　お話の方は支持率命の若い司令官の人気取りのために振り回される人たちという陰謀劇としてはめちゃあっさりでサスペンスとしてはあまり面白さを感じられないので、だったらいっそまるごとなくて、戦闘シーンのみで描く映画でもよかったのかな?　と個人的には思いました。
　それに主人公以外はみんな実戦経験がとぼしく実戦で成長していくというわかりやすい展開だけれど、いつの間に強くなったのかわからなかったり。主人公の片腕であるババなるキャラクターがぐらいが魅力的でそれ以外はあまり名前も顔もわかりにくいキャラクターたちだったのが残念でした。

　とはいえ、ニュース映像もふんだんにあってスターシップトゥルーパーズを見ている感があるアニメーションでした。
　

「スターシップ・トゥルーパーズ」シリーズ第5作目となる劇場版フルCG映画

平和だったはずの火星で、急に起きたバグによる侵攻。
落ちこぼれの新兵達が、過酷な戦闘状況下で成長していく。

ストーリーはありきたりだが、１作目の主要登場人物が何人か出てるので、
１作目のファンである僕には嬉しかった。
主人公は１作目の主人公だったリコ。
駄作が多いこのシリーズの続編の中では１番面白かったです。
戦闘スーツも、原作小説の冒頭にある強化服に近い装備で○

これって日米合作なんですね。
エンドロールに日本人の名前が日本語でずらり。

ＣＧの進歩もここまで来たか。
綺麗でリアリティある。
肌の質感もgood！
５分くらい経ってからヨメが、
「これってＣＧだよね？」
と、それくらい凄い映像だ。
まあ、冒頭は戦闘スーツ着てる映像ばかりだけど。
なぜか総司令官だけはＣＧキャラ丸出しでしたが。

ＣＧ　　９５点
総評価　８０点

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普通に見れました・・・
CGが凄い進歩をしていて驚きました。
皮膚のリアル感とかが凄いです。

ただ残念なことにストーリーが変わり映えせず、軍隊のアナログな設定と格段に弱くなったバグたちとの戦闘シーンに違和感がありまくりで、もう少し工夫が欲しかったです。

プラズマバグがアニメのトータル・イクリプスのBETAに被っていて、どちらが先だったのかな〜なんて思いながら見ていました。

ストーリーも王道で無難でそれなりに楽しめましたが、それ以上の感動とかは無かった。
作品初期のカルメンとかも出てきました。

原作とは全く違う作品になっていますね。

格段におススメはしません。

もちろん１作目が一番面白かったのですが、続編が作られるたびにがっかりしてきました。
このシリーズはもうダメなんじゃないかと諦めていたので、期待値が低い分、CGシリーズになってから、面白く感じています。
兵士の装備といい、メカといい、大量のバグといい、しょぼかった実写版の続編より、よほど１作目にリスペクトしていて、見ていて爽快です。
今作も、真っ二つになった死体から、ちゃんと内臓がはみ出したりしているところも描写してくれていたりと、この作品のぐちゃっとしたところも描いてくれていて、バーホーベン版にリスペクトしてるなって思いました。
それにしても、素手（ナイフ）でバグ（1vs1だけど）をやっつけるリコって、どんだけーと思いました。

尺も短めで過不足なし。すっぱり時間分楽しませてもらいました。
まぁ、もう少し延ばして、総司令官の偏執的自己愛・悪らつ冷酷さを出してもよかったかもしれません。
あと、カルメン艦長の会心の操船によるバグ母星空域からの脱出シーンをしっかり描いてほしかった。

また、過去作の懐かしい名前なんかも出てくるので復習も必要かも。
まさかこの作がシリーズ初見なんて人はいないでしょうが、最低でも1作目と前作は必須ですね。

ところで。
総攻撃中だったはずのバグ母星はどうなっちゃったんでしょうね？