テレーズの罪 / オドレイ・トトゥ
テレーズの罪
/クロード・ミレール
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(4)
解説・ストーリー
ノーベル賞作家、F・モーリアックの代表作を『アメリ』のオドレイ・トトゥ主演で映画化した文芸ドラマ。1928年、フランス。政略結婚によってデスケルウ家に嫁いだテレーズは、退屈な結婚生活を続けるうちに“自由”を渇望するようになる。 JAN:4932545947594
ノーベル賞作家、F・モーリアックの代表作を『アメリ』のオドレイ・トトゥ主演で映画化した文芸ドラマ。1928年、フランス。政略結婚によってデスケルウ家に嫁いだテレーズは、退屈な結婚生活を続けるうちに“自由”を渇望するようになる。 JAN:4932545947594
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「テレーズの罪」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ノーベル賞作家、F・モーリアックの代表作を『アメリ』のオドレイ・トトゥ主演で映画化した文芸ドラマ。1928年、フランス。政略結婚によってデスケルウ家に嫁いだテレーズは、退屈な結婚生活を続けるうちに“自由”を渇望するようになる。 JAN:4932545947594
「テレーズの罪」 の作品情報
「テレーズの罪」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
テレーズの罪の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
110分 |
日 |
仏:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
MX1780R |
2015年12月04日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
2枚
|
0人
|
1人
|
テレーズの罪の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
110分 |
日 |
仏:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
MX1780R |
2015年12月04日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:4件
ヒロインは自由を得たのか、底知れぬ孤独の中にいるのか…
1928年フランス・ボルドー、裕福なラロック家の娘テレーズは、
デスケルウ家の長男ベルナールと結婚した。
新婚旅行中の二人に、ベルナールの妹で、テレーズの幼なじみでもあるアンヌが、
ユダヤ系の青年ジャンに恋をしたと手紙が届き、帰宅することになった。
デスケルウ家は、アンヌをドギレム家に嫁がせようと考えており、この恋に反対なのだ。
アンヌとの交際をやめさせるためジャンに面会したテレーズは、
デスケルウ家の心配は杞憂だと知る。
観念的な会話を好むジャンには結婚の意思などなく、間もなくパリに戻るという。
ジャンとの邂逅、出産、所有する松林の火災など様々な出来事が続く中、
テレーズは、単純で生き方に迷いのないベルナールとの生活に疲弊し、ついに…
モーリアック原作「テレーズ・デスケルウ」を映画化。
結婚間もない若妻の夫毒殺未遂の顛末が描かれる。
シンプルな内容だが、ヒロインの思考の流れに合わせた回想として描かれるため、
濃密な印象の小説。
本作は原作にほぼ忠実な内容だが、回想という形をとっていないので見易かった反面、
淡々としていた。
世間体を重んじ、資産を増やすことに汲々とする俗物的なデスケルウ家やラロック家。
狩猟、松林から採れる松脂の価格、家の名誉など人生の目的が明確なベルナールは、
テレーズから単純だと見なされる。
彼は、自分が毒殺されかけたのは「財産目当て」だと信じて疑わなかった。
そんな彼にも揺らぎや不安が芽生え「動機は別にあるのだろう?」とテレーズに問う時が訪れる。
「頭が考えでいっぱい」のテレーズは、デスケルウ家や実家の者達のような人生に
歓びを見いだせない人間なのだろう。
聖体祭の行列に加わるベルナールを冷めた眼差しで見つめるテレーズからは、
信仰心も感じられない。
ラスト、テレーズの姿に「自由を得た」と感じるか、
「孤独で救いがない」と感じるかは、人それぞれなのではなかろうか。
まあ「悲劇だわー…」と捉えた方が文学的なのかもしれない。
主演のオドレイ・トトゥにテレーズのイメージは抱いていなかったが、
黒い瞳の眼差しがサイコな感じで良かった。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
黒い涙が流れるシーン★5
投稿日:2016/07/23
レビュアー:まみもぉ
オドレイ・トトゥが適役。ぶれなしぴったりのイコール=テレーズでした。アメリを演じた彼女と異父姉妹のようでした。
結婚式の時、陰口を囁かれる・・・「美人のはずじゃ?」(..まったく!)、そう思った。
少女時代を演じた彼女の余韻でずっと騙されていた。そんな、自然に騙してくれる底力実力ある女優さん。
窓を開けたら外の風がさぁっと吹き込んでくるようなテレーズの妄想シーンやピアノの調べに、気持ち同調。。。
”明確な動機”なら言葉にできるのだけど、そうでない動機は無理なのだ。だからこそ明瞭に解る。響いてくる。
原作を文字で読んでいなくてよかったと思った。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
夫の『死』を夢想したことの無い妻は、いるでしょうか?
夫のキツイ一言に、この人が、いなかったら?
と、一瞬、脳裏を駆け巡ったことは、何回かあります。
でも、この映画の女主人公テレーズのように、
実際に、コップの水に《ヒソ》を落とす妻は、0.01%位でしょう?
オドレイ・トト主演の文芸作品です。
フランスで有名なノーベル賞作家モーリアックの代表作の
テレビ映画です。
オドレイ・トト名演でした。
可愛いカマトトが、持ち味の彼女ですが、女性の複雑な心理を
繊細に表現していて『アメリ』のイメージ払拭です。
テレーズは松林を所有する資産家の娘です。
同じく松林を所有する資産家の夫ベルナールと、
お互い松林を守るため(?親が、言い聞かせて育てたのでしょう)に、
結婚します。
テレーズの心の中には自由な恋愛結婚に憧れる気持ちが、
無意識的にあったのだと思います。
親友で義妹となったアンヌが、ジャン(肺病病みのユダヤ人)と、
恋に落ちた時、
信じられない程に動揺し、心は波立ちます。
アンヌの結婚を影から妨害します。
そして夫ベルナールの薬(ヒソが、処方されてます)を
過剰投与して飲ませるのです。
果たして、テレーズに本当の殺意はあったのでしょうか?
そして裁判。
夫は家名を守るため、テレーズと共に偽証をします。
殺意は?
夫は死んではいません。
訴訟は取り下げられます。
そして仮面夫婦の2人。
週に一度のミサと市場への買い物。
夫は病んだ妻を優しく労わる夫を演じます。
しかしテレーズはやがて、田舎に使用人夫婦付きで
幽閉されることに・・・・。
テレーズは浅はかな女なのでしようか?
フランスの1928年。
こんなに古臭くて驚きました。
資産を守ること・・が、家名を汚さないこと。
この2つが、最重要目的なのです(資産家の階級にはですが・・)
剃りこまれていたのでしょうね、テレーズの心に。
そこで、少女の心の矛盾が、毒を夫に盛ってしまうことに。
1928年なら日本人でも看護師も薬剤師も教師も。
女性で、少ないけれど、いました(職業婦人と呼ばれて・・)
テレーズより、毒を盛られた夫ベルナールが、
なかなか複雑で、真に誠実な男性に
見えました。
フランス人も古臭いんですね(一般人レベルだけど・・・)
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テレーズにあえました
俗物の夫と結婚したテレーズ
お互いの財産を守るためとはいえ
結婚生活は長い
読書好きで探究心のあるテレーズには
夫のロマンを解さない心が耐えがたくかんじられたのだと思う
閉じ込められて、もがく魂のなせる犯罪
とはいえ、夫に罪はなく
彼に犯行の動機が理解できる日はこないかも
原作はもっと救いがないですが
テレーズにあえてよかったと思っています
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ユーザーレビュー
ヒロインは自由を得たのか、底知れぬ孤独の中にいるのか…
投稿日
2022/01/21
レビュアー
コタロウ(!)
1928年フランス・ボルドー、裕福なラロック家の娘テレーズは、
デスケルウ家の長男ベルナールと結婚した。
新婚旅行中の二人に、ベルナールの妹で、テレーズの幼なじみでもあるアンヌが、
ユダヤ系の青年ジャンに恋をしたと手紙が届き、帰宅することになった。
デスケルウ家は、アンヌをドギレム家に嫁がせようと考えており、この恋に反対なのだ。
アンヌとの交際をやめさせるためジャンに面会したテレーズは、
デスケルウ家の心配は杞憂だと知る。
観念的な会話を好むジャンには結婚の意思などなく、間もなくパリに戻るという。
ジャンとの邂逅、出産、所有する松林の火災など様々な出来事が続く中、
テレーズは、単純で生き方に迷いのないベルナールとの生活に疲弊し、ついに…
モーリアック原作「テレーズ・デスケルウ」を映画化。
結婚間もない若妻の夫毒殺未遂の顛末が描かれる。
シンプルな内容だが、ヒロインの思考の流れに合わせた回想として描かれるため、
濃密な印象の小説。
本作は原作にほぼ忠実な内容だが、回想という形をとっていないので見易かった反面、
淡々としていた。
世間体を重んじ、資産を増やすことに汲々とする俗物的なデスケルウ家やラロック家。
狩猟、松林から採れる松脂の価格、家の名誉など人生の目的が明確なベルナールは、
テレーズから単純だと見なされる。
彼は、自分が毒殺されかけたのは「財産目当て」だと信じて疑わなかった。
そんな彼にも揺らぎや不安が芽生え「動機は別にあるのだろう?」とテレーズに問う時が訪れる。
「頭が考えでいっぱい」のテレーズは、デスケルウ家や実家の者達のような人生に
歓びを見いだせない人間なのだろう。
聖体祭の行列に加わるベルナールを冷めた眼差しで見つめるテレーズからは、
信仰心も感じられない。
ラスト、テレーズの姿に「自由を得た」と感じるか、
「孤独で救いがない」と感じるかは、人それぞれなのではなかろうか。
まあ「悲劇だわー…」と捉えた方が文学的なのかもしれない。
主演のオドレイ・トトゥにテレーズのイメージは抱いていなかったが、
黒い瞳の眼差しがサイコな感じで良かった。
黒い涙が流れるシーン★5
投稿日
2016/07/23
レビュアー
まみもぉ
オドレイ・トトゥが適役。ぶれなしぴったりのイコール=テレーズでした。アメリを演じた彼女と異父姉妹のようでした。
結婚式の時、陰口を囁かれる・・・「美人のはずじゃ?」(..まったく!)、そう思った。
少女時代を演じた彼女の余韻でずっと騙されていた。そんな、自然に騙してくれる底力実力ある女優さん。
窓を開けたら外の風がさぁっと吹き込んでくるようなテレーズの妄想シーンやピアノの調べに、気持ち同調。。。
”明確な動機”なら言葉にできるのだけど、そうでない動機は無理なのだ。だからこそ明瞭に解る。響いてくる。
原作を文字で読んでいなくてよかったと思った。
夫の『死』を夢想したことの無い妻は、いるでしょうか?
投稿日
2015/12/23
レビュアー
カマンベール
夫のキツイ一言に、この人が、いなかったら?
と、一瞬、脳裏を駆け巡ったことは、何回かあります。
でも、この映画の女主人公テレーズのように、
実際に、コップの水に《ヒソ》を落とす妻は、0.01%位でしょう?
オドレイ・トト主演の文芸作品です。
フランスで有名なノーベル賞作家モーリアックの代表作の
テレビ映画です。
オドレイ・トト名演でした。
可愛いカマトトが、持ち味の彼女ですが、女性の複雑な心理を
繊細に表現していて『アメリ』のイメージ払拭です。
テレーズは松林を所有する資産家の娘です。
同じく松林を所有する資産家の夫ベルナールと、
お互い松林を守るため(?親が、言い聞かせて育てたのでしょう)に、
結婚します。
テレーズの心の中には自由な恋愛結婚に憧れる気持ちが、
無意識的にあったのだと思います。
親友で義妹となったアンヌが、ジャン(肺病病みのユダヤ人)と、
恋に落ちた時、
信じられない程に動揺し、心は波立ちます。
アンヌの結婚を影から妨害します。
そして夫ベルナールの薬(ヒソが、処方されてます)を
過剰投与して飲ませるのです。
果たして、テレーズに本当の殺意はあったのでしょうか?
そして裁判。
夫は家名を守るため、テレーズと共に偽証をします。
殺意は?
夫は死んではいません。
訴訟は取り下げられます。
そして仮面夫婦の2人。
週に一度のミサと市場への買い物。
夫は病んだ妻を優しく労わる夫を演じます。
しかしテレーズはやがて、田舎に使用人夫婦付きで
幽閉されることに・・・・。
テレーズは浅はかな女なのでしようか?
フランスの1928年。
こんなに古臭くて驚きました。
資産を守ること・・が、家名を汚さないこと。
この2つが、最重要目的なのです(資産家の階級にはですが・・)
剃りこまれていたのでしょうね、テレーズの心に。
そこで、少女の心の矛盾が、毒を夫に盛ってしまうことに。
1928年なら日本人でも看護師も薬剤師も教師も。
女性で、少ないけれど、いました(職業婦人と呼ばれて・・)
テレーズより、毒を盛られた夫ベルナールが、
なかなか複雑で、真に誠実な男性に
見えました。
フランス人も古臭いんですね(一般人レベルだけど・・・)
テレーズにあえました
投稿日
2016/03/11
レビュアー
はね
俗物の夫と結婚したテレーズ
お互いの財産を守るためとはいえ
結婚生活は長い
読書好きで探究心のあるテレーズには
夫のロマンを解さない心が耐えがたくかんじられたのだと思う
閉じ込められて、もがく魂のなせる犯罪
とはいえ、夫に罪はなく
彼に犯行の動機が理解できる日はこないかも
原作はもっと救いがないですが
テレーズにあえてよかったと思っています
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テレーズの罪
(C)2012 LES FILMS DU24-UGC IMAGES-TF1 DROITS AUDIOVISUELS-FRANCE 3 CINEMA-COOL INDUSTRIE ※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。