私の少女 / ペ・ドゥナ
私の少女
/チョン・ジュリ
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(9)
解説・ストーリー
「空気人形」のペ・ドゥナと「冬の小鳥」のキム・セロンの共演で贈るサスペンス・ドラマ。閉塞的な海辺の寒村を舞台に、左遷された孤独なエリート女性警官と継父の虐待を受ける少女の出会い、そして2人の過酷な運命の道行きをスリリングに描く。監督は、これが長編デビューのチョン・ジュリ。海辺の小さな村。ソウルから女性警官のヨンナムが所長として赴任してくる。彼女はそこで、継父ヨンハから日常的に暴力を受けている少女ドヒと出会う。村の中では、ドヒに対する虐待が問題視されることはなく、誰もがヨンハの暴力を見て見ぬふりしていた。そんなヨンハにひとり立ち向かい、ドヒを守るために尽力するヨンナム。それでも状況はひどくなるばかりで、ついにはドヒを自宅に保護するヨンナムだったが…。 JAN:4988013360389
「空気人形」のペ・ドゥナと「冬の小鳥」のキム・セロンの共演で贈るサスペンス・ドラマ。閉塞的な海辺の寒村を舞台に、左遷された孤独なエリート女性警官と継父の虐待を受ける少女の出会い、そして2人の過酷な運命の道行きをスリリングに描く。監督は、これが長編デビューのチョン・ジュリ。海辺の小さな村。ソウルから女性警官のヨンナムが所長として赴任してくる。彼女はそこで、継父ヨンハから日常的に暴力を受けている少女ドヒと出会う。村の中では、ドヒに対する虐待が問題視されることはなく、誰もがヨンハの暴力を見て見ぬふりしていた。そんなヨンハにひとり立ち向かい、ドヒを守るために尽力するヨンナム。それでも状況はひどくなるばかりで、ついにはドヒを自宅に保護するヨンナムだったが…。 JAN:4988013360389
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「私の少女」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「空気人形」のペ・ドゥナと「冬の小鳥」のキム・セロンの共演で贈るサスペンス・ドラマ。閉塞的な海辺の寒村を舞台に、左遷された孤独なエリート女性警官と継父の虐待を受ける少女の出会い、そして2人の過酷な運命の道行きをスリリングに描く。監督は、これが長編デビューのチョン・ジュリ。海辺の小さな村。ソウルから女性警官のヨンナムが所長として赴任してくる。彼女はそこで、継父ヨンハから日常的に暴力を受けている少女ドヒと出会う。村の中では、ドヒに対する虐待が問題視されることはなく、誰もがヨンハの暴力を見て見ぬふりしていた。そんなヨンハにひとり立ち向かい、ドヒを守るために尽力するヨンナム。それでも状況はひどくなるばかりで、ついにはドヒを自宅に保護するヨンナムだったが…。 JAN:4988013360389
「私の少女」 の作品情報
「私の少女」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
私の少女の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
119分 |
日 |
韓:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCBE75084 |
2015年10月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
|
0人
|
0人
|
私の少女の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
119分 |
日 |
韓:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCBE75084 |
2015年10月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
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ユーザーレビュー:9件
女性監督が放つ衝撃作
とある港町の派出所へ左遷された、ソウルのエリート警察官ヨンナム(ペ・ドゥナ)は、母親が蒸発して父親と義理の祖母に虐待されている少女ドヒ(キム・セロン)と出会います。ドヒを救おうと奔走するヨンナムでしたが、自身のある過去が明らかにされ、窮地に陥ってしまいます。
イ・チャンドン製作と聞けば観ないわけにはいきません。
チョン・ジュリ監督のオリジナル脚本による長編デビュー作で、女性監督ならではのきめ細やかな描写が、社会の闇を静謐ながら緊張感あふれる演出で浮き彫りにし、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に選ばれました。
複雑な心の動きを繊細な演技で表現するペ・ドゥナ、大人になる前の少女の危うさとあどけなさを軽々と体現するキム・セロン。「冬の小鳥」の時点で末恐ろしかったキム・セロンが更に末恐ろしくなっていました。
いつも受け身で暴力にさらされるばかりだった少女が、唯一の理解者との出会いによって能動的に動き出します。
回収不足を恐れずに、韓国社会の闇をあぶり出すような脚本が逞しいです。
虐げられ差別される者たちがいつまでたっても救われない構造。2人の物語をメインにしながら、マイノリティーへの偏見や、違法行為も必要悪と容認する田舎の閉鎖性など、村社会の様々なドラマが展開して面白かったです。
終盤、部下の一言でヨンナムは或ることに気付き、覚悟を決めUターンします。
ちょっとサイコスリラーぽいなぁと思いつつも、最後に行き着くのは、真っ直ぐに「前」を向く女性の勇姿でした。
このレビューは気に入りましたか?
17人の会員が気に入ったと投稿しています
やられっぱなしでいいわけない。
ペ・ドゥナとキム・セロンが共演とくれば、もう絶対観るにきまってるでしょ!なんて、アイドル映画でも観るようなノリで借りた一本。
しかし、重い。この手の韓国映画は本当に重い。
時に辛すぎて、途中で観るの止めてしまおうかと思うほどだ。
この映画でもキム・セロンは継父に虐待される薄幸の少女ドヒを演じている。ドヒのあまりに過酷な境遇に同情せざるを得ない。しかしこの少女、やられっばなしではない。隠し持った毒針で痛烈な反撃を喰らわす。この毒は、ドヒが自我の崩壊を回避する為に本能で身につけたものだろう。
一体、誰がドヒを責められるだろう。泣き声を上げたところで、誰も助けに来てはくれないのだから。
唯一ドヒに救いの手を出し述べた若き警察署長、ペ・ドゥナ演じるヨンナムも、完璧な人間ではない。自身も悩みをかかえているし、一度は保護したドヒを、責任の重さに耐えかねて「私はあなたのママじゃないの」と言って突き放す。
正義のひと、ヨンナムの弱さやズルさもちゃんと描いているところが良い。
終盤さらに辛い展開になって、またやりきない思いの一本を観せられてしまうのか、と思ったけど、救いのあるラストで観てる自分の気持ちも救われた。
言うまでも無く、キム・セロンとペ・ドゥナの演技が素晴らしい。最後まで観て良かった。
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
左遷された女性警察署長と、虐待を受けている少女の濃い触れ合い。
韓国の過疎の海辺の村が良かったです。
作り物ではない、現実の韓国の村社会を批判している。
少女が養父と、その母親から激しい虐待を受けている・・・
それを見過ごしている警察官や村人。
ここには韓国の血縁関係を第一に優先する社会だから、
血縁の無い養女の虐待は、問題視されずらい・・・らしいとか。
見て見ぬ振りをするのは、日本人社会だって、多いにあります。
有る問題を抱えて左遷されたエリート警察官ヨンナム(ペ・ドゥナ)の
諦めたような佇まい・・・良いです。
だけど正義感は健在。不正も、少女虐待も見過ごせない。
虐待されている少女ドヒ(キム・セロン)
少女ドヒの逆境から這い上がるサバイバル。
そんな映画にも見えてしまったし、
弱いものを助けずにはいられない人間愛の物語にも、
見えてしまいました。
きめ細かく描かれた静謐で、心に滲みる映画でした。
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私の少女
投稿日:2015/10/02
レビュアー:片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
ソウルから田舎の警察に転任してきた警官が虐待を受ける少女の交流の話。
自らも心に闇を持つ主人公と一緒に村社会の閉塞感いっぱいの世界を見せてくれます。そこに出てくる同性愛、不法就労外国人、虐待。
祖母と継父に虐待されている少女が果たして何を考えているのか? というサスペンスはちょっと少女のキャラクターは漫画チックすぎるかな? と思わなくはないですが、主人公のペ・ドゥナさんの抑えた存在感は素晴らしくて、お酒をペットボトルに移して飲みながらどこか諦めているかのような表情が最高でした。
韓国って電話から聞こえてくる声だけで逮捕しちゃうって本当なんだろうか? と状況証拠だけで逮捕されたらたまんないなと思ったり、同性愛に対する偏見だったり、田舎の労働力が不足していてそれを補うために不法就労者がいたり、と韓国の問題点を知ることのできる映画でした。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
小さな怪物
小さな漁港のそばの田舎町の派出所に、ソウルから左遷されてきた警察官のヨンナム(ペ・ドゥナ)。
祖母と義父から激しい虐待を受けている少女ドヒ(キム・セロン)と知り合い、
夏休みの間だけという約束でドヒを預かることに。ドヒは次第にヨンナムへの依存を強めていく。
「オアシス」「シークレットサ・ンシャイン」などのイ・チャンドン監督がプロデューサーをつとめていて、
あの天才少女キム・セロンとペ・ドゥナの共演も楽しみにしていた作品でした。
しかし、この映画の主役は完全にキム・セロンのほうですね。
「やりたくない。」と一度は断ったキム・セロンを説き伏せて出演させたそうですが、
本当に彼女にしかできない役だなと思いました。
せりふの中に、ドヒのことを「小さな怪物」と言ってるところがあったけど、まさにその通り。
無垢な少女、かわいそうな虐待の被害者の顔の裏で、
極端な自虐行動に走ったり、うっとうしいほど依存してきたりと、なにを考えているのかわからないところが怖いです。
「その子は危ないよ、かかわらないほうがいいよ。」とヨンナムに言ってあげたい気持ちだったけど、
彼女にはソウル時代にある事件を起していて、そのストレスからくる飲酒癖がある。
そして案の定、ヨンナムは身に覚えのない嫌疑をかけられてしまう。
退屈はしません。おもしろいです。
けれども、「オアシス」「シークレットサ・ンシャイン」を観たときのような衝撃はなかったです。
こういった韓国の社会問題を扱った作品ももうネタ切れかなあとも思ったのですが、
いささか唐突に思えるヨンナムの最後の決断に、考えさせられたのも確かです。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
女性監督が放つ衝撃作
投稿日
2015/09/21
レビュアー
ミルクチョコ
とある港町の派出所へ左遷された、ソウルのエリート警察官ヨンナム(ペ・ドゥナ)は、母親が蒸発して父親と義理の祖母に虐待されている少女ドヒ(キム・セロン)と出会います。ドヒを救おうと奔走するヨンナムでしたが、自身のある過去が明らかにされ、窮地に陥ってしまいます。
イ・チャンドン製作と聞けば観ないわけにはいきません。
チョン・ジュリ監督のオリジナル脚本による長編デビュー作で、女性監督ならではのきめ細やかな描写が、社会の闇を静謐ながら緊張感あふれる演出で浮き彫りにし、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に選ばれました。
複雑な心の動きを繊細な演技で表現するペ・ドゥナ、大人になる前の少女の危うさとあどけなさを軽々と体現するキム・セロン。「冬の小鳥」の時点で末恐ろしかったキム・セロンが更に末恐ろしくなっていました。
いつも受け身で暴力にさらされるばかりだった少女が、唯一の理解者との出会いによって能動的に動き出します。
回収不足を恐れずに、韓国社会の闇をあぶり出すような脚本が逞しいです。
虐げられ差別される者たちがいつまでたっても救われない構造。2人の物語をメインにしながら、マイノリティーへの偏見や、違法行為も必要悪と容認する田舎の閉鎖性など、村社会の様々なドラマが展開して面白かったです。
終盤、部下の一言でヨンナムは或ることに気付き、覚悟を決めUターンします。
ちょっとサイコスリラーぽいなぁと思いつつも、最後に行き着くのは、真っ直ぐに「前」を向く女性の勇姿でした。
やられっぱなしでいいわけない。
投稿日
2015/11/03
レビュアー
CLIMBER
ペ・ドゥナとキム・セロンが共演とくれば、もう絶対観るにきまってるでしょ!なんて、アイドル映画でも観るようなノリで借りた一本。
しかし、重い。この手の韓国映画は本当に重い。
時に辛すぎて、途中で観るの止めてしまおうかと思うほどだ。
この映画でもキム・セロンは継父に虐待される薄幸の少女ドヒを演じている。ドヒのあまりに過酷な境遇に同情せざるを得ない。しかしこの少女、やられっばなしではない。隠し持った毒針で痛烈な反撃を喰らわす。この毒は、ドヒが自我の崩壊を回避する為に本能で身につけたものだろう。
一体、誰がドヒを責められるだろう。泣き声を上げたところで、誰も助けに来てはくれないのだから。
唯一ドヒに救いの手を出し述べた若き警察署長、ペ・ドゥナ演じるヨンナムも、完璧な人間ではない。自身も悩みをかかえているし、一度は保護したドヒを、責任の重さに耐えかねて「私はあなたのママじゃないの」と言って突き放す。
正義のひと、ヨンナムの弱さやズルさもちゃんと描いているところが良い。
終盤さらに辛い展開になって、またやりきない思いの一本を観せられてしまうのか、と思ったけど、救いのあるラストで観てる自分の気持ちも救われた。
言うまでも無く、キム・セロンとペ・ドゥナの演技が素晴らしい。最後まで観て良かった。
左遷された女性警察署長と、虐待を受けている少女の濃い触れ合い。
投稿日
2015/10/17
レビュアー
カマンベール
韓国の過疎の海辺の村が良かったです。
作り物ではない、現実の韓国の村社会を批判している。
少女が養父と、その母親から激しい虐待を受けている・・・
それを見過ごしている警察官や村人。
ここには韓国の血縁関係を第一に優先する社会だから、
血縁の無い養女の虐待は、問題視されずらい・・・らしいとか。
見て見ぬ振りをするのは、日本人社会だって、多いにあります。
有る問題を抱えて左遷されたエリート警察官ヨンナム(ペ・ドゥナ)の
諦めたような佇まい・・・良いです。
だけど正義感は健在。不正も、少女虐待も見過ごせない。
虐待されている少女ドヒ(キム・セロン)
少女ドヒの逆境から這い上がるサバイバル。
そんな映画にも見えてしまったし、
弱いものを助けずにはいられない人間愛の物語にも、
見えてしまいました。
きめ細かく描かれた静謐で、心に滲みる映画でした。
私の少女
投稿日
2015/10/02
レビュアー
片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
ソウルから田舎の警察に転任してきた警官が虐待を受ける少女の交流の話。
自らも心に闇を持つ主人公と一緒に村社会の閉塞感いっぱいの世界を見せてくれます。そこに出てくる同性愛、不法就労外国人、虐待。
祖母と継父に虐待されている少女が果たして何を考えているのか? というサスペンスはちょっと少女のキャラクターは漫画チックすぎるかな? と思わなくはないですが、主人公のペ・ドゥナさんの抑えた存在感は素晴らしくて、お酒をペットボトルに移して飲みながらどこか諦めているかのような表情が最高でした。
韓国って電話から聞こえてくる声だけで逮捕しちゃうって本当なんだろうか? と状況証拠だけで逮捕されたらたまんないなと思ったり、同性愛に対する偏見だったり、田舎の労働力が不足していてそれを補うために不法就労者がいたり、と韓国の問題点を知ることのできる映画でした。
小さな怪物
投稿日
2015/09/07
レビュアー
パープルローズ
小さな漁港のそばの田舎町の派出所に、ソウルから左遷されてきた警察官のヨンナム(ペ・ドゥナ)。
祖母と義父から激しい虐待を受けている少女ドヒ(キム・セロン)と知り合い、
夏休みの間だけという約束でドヒを預かることに。ドヒは次第にヨンナムへの依存を強めていく。
「オアシス」「シークレットサ・ンシャイン」などのイ・チャンドン監督がプロデューサーをつとめていて、
あの天才少女キム・セロンとペ・ドゥナの共演も楽しみにしていた作品でした。
しかし、この映画の主役は完全にキム・セロンのほうですね。
「やりたくない。」と一度は断ったキム・セロンを説き伏せて出演させたそうですが、
本当に彼女にしかできない役だなと思いました。
せりふの中に、ドヒのことを「小さな怪物」と言ってるところがあったけど、まさにその通り。
無垢な少女、かわいそうな虐待の被害者の顔の裏で、
極端な自虐行動に走ったり、うっとうしいほど依存してきたりと、なにを考えているのかわからないところが怖いです。
「その子は危ないよ、かかわらないほうがいいよ。」とヨンナムに言ってあげたい気持ちだったけど、
彼女にはソウル時代にある事件を起していて、そのストレスからくる飲酒癖がある。
そして案の定、ヨンナムは身に覚えのない嫌疑をかけられてしまう。
退屈はしません。おもしろいです。
けれども、「オアシス」「シークレットサ・ンシャイン」を観たときのような衝撃はなかったです。
こういった韓国の社会問題を扱った作品ももうネタ切れかなあとも思ったのですが、
いささか唐突に思えるヨンナムの最後の決断に、考えさせられたのも確かです。
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