君たちは包囲された！−アクシデント・ラブ−

初めはよくある警察コメディかと思っていたら、段々シリアスになって行き、目が離せなくなって、結局一気見した。いくつか解消されないまま終わった事項もあり、完璧な脚本とは言えないが、かなり良くできた脚本だったと思う。キャラクターも皆、非常に立っていて、それぞれに痛みを抱えている分、深みも出ていた。今まで見たイ・スンギ君のいくつかのドラマの中では一番面白かったと思う。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

過去に演じたスンギ君らしい明るいキャラとは打って変わってこのドラマではいつも不機嫌でぶっきらぼうなウン・デグ役に初挑戦。
前半は愛嬌をすっかり封印してしまったスンギ君に物足りなさを感じながらの視聴です。
ほとんど暴走気味で上司であるソ・パンソク（チャ・スンウォン）に突っかかる気の強さを見せていますが、それとは裏腹に彼の心には深い深い傷が刻まれていてそれが今の彼の心を閉ざしています。
１１年前、自分の目の前で母を殺され自分の命も狙われた事件。
その後、施設で孤独に育ちますが後見人を得て、片時も忘れることのないその犯人の顔、その犯人を自分の手で捕まえるために刑事になる志を貫いた彼。
新人刑事としてテグとともに３人の刑事がそこに赴任してくるのですが、テグがあんな調子ですからチームワークなど関係なく。。。
そのチームをまとめるパンソク（チャ・スンウォン）は彼らに振り回されることになります。
いくつかの事件を未熟な彼らが解決していきながら、仲間として打ち解けて絆も強くなっていくと同時にそれぞれが持つ、いろいろな事情がわかってきます。
コ・アラさんとのラブラインも少しあり、テグが打ち解けていくのをみるのも楽しみになってきます。
やっぱりスンギ君の笑顔はドラマには絶対不可欠です（でも超少ないܤ）
彼の悲痛な心の叫びが何度も胸を突き刺してホントに可哀想でした。
テグの犯人逮捕への並々ならない執着。その熱意だけが空回りし、捜査を進めるたびに立ちはだかる障害。
何度その壁にぶち当たっても悔しさに涙しても諦めず犯人逮捕のため悪戦苦闘するテグら強力班チームの姿を描いていきます。
事件解決への道のりはいろんな不条理に胸が痛むのですが、そんな中、楽しいのはチャ・スンウォンさんのさすがのコメディセンス。
１番のお気に入りは元妻のサギョン（オ・ユナ）との再会に心揺れる不器用な彼の姿。
彼もとても悲しい過去を背負っているんだけどサギョンとの食事中、ライスペーパーの食べ方を知らなくてそれをそのままバリバリと食べちゃったのは超受けました^^ヤルゥ〜
アン・ジェヒョン君もクールに好演です。。。

イスンギくんが大好きで見ました！私てきにはとてもすきなドラマです！イスンギくんがすきな人にお勧めです。

シャープなイ・スンギも素敵でした。

ツンデレ、お調子者でチャラい役、よく言えば笑顔の似合う役が多いイ・スンギですが、
たぶんこの役では体重も落としてシャープにしているし、
なかなか笑顔がみられない役だけれど、
すっごくいい表情していて、いつもとのギャップに萌えますね〜。

中学生の時に母親を殺されたたジヨンが、
成長して刑事になり犯人を追い詰めるというのがメインの話だが、
どうもいろんな要素を詰め込みすぎたのか
チャ・スンウォンとの師弟関係で刑事として成長する物語としても
新人４人組のチームとしての成長物語としても
いまひとつな感じは否めません。

が、毎回先がきになる展開で飽きませんよ。
真実に近づきつつも、敵もさるもの、ものすごいタイミングでやり返されます。
なかなかしっぽがつかめませんから。
最後まで一気見ですよ。
お勧めします。

テグ（イ・スンギ）の相棒の女子（Ara）がバカすぎてイライラする。
テグが頭が良い設定なのに，バカ女に惹かれる様子が描けてないので，説得力にかける。
ラブラインとしてだけでなく，
論理が通じなく，声がでかく，情熱だけで思考力がない女が，
もし同僚にいたらと考えると，最低。
警察の信頼度の話が出てくるけど，こんな女が刑事なんて，信頼できるわけないし。
が，笑わないイ・スンギは決して悪くないと思った。