ロイヤル・ペインズ　〜救命医ハンク〜　シーズン５

シャドー・ポンドの爆発に巻き込まれたところで終わった前シーズン。
今シーズンは、仕事復帰したハンクを見守るシーズンと言って良いでしょう。
ただ、病み上がりのハンクはいつも以上に頑固で周囲の意見を聞かない！
今まで以上に偏屈です^^;
ここまでは、問題行動のエヴァンをハンクがフォローする事が多かったのですが、今シーズンはエヴァンが一生懸命兄を守ろうとする姿が印象的でした。
他の登場人物にもそれぞれ問題が起き、波瀾万丈なストーリー展開を見せます。
今までで一番、ハラハラドキドキかも　笑
ただ、今作品トータル的に思う事ですが、ゲストの女性陣にブロンドが多い。
というか、ジルとディヴィア以外は全員ブロンド？！と言うくらい金髪率が高いです。（みんな美人でタイルも良くおしゃれ）
海外ＴＶドラマを見慣れている私でさえ、同じ顔に見えてくる。。。
そういう意味では感情移入しにくかったですね。
ストーリー的には、次シーズンにつながる大きな転機も色々とあり、目が離せない展開となっています。

今シーズンではすれ違いが多かったエヴァンとペイジ夫妻。
もしかして破局してしまうのかとハラハラドキドキが続くエピソードの連続でした。
常にエヴァンに寄り添ってきたペイジが、【町議会選挙に協力しない】という決断をした辺りから雲行きが怪しくなりましたね。
もしかしたら、初めて自分の意見を押し通した？
その結果がこのすれ違いではちょっとやりきれないですよね。。。
とはいえ、この夫婦には絶対の絆があるので、ケンカしても安心して見ていられます　笑
一方、ハンクとジェレマイアの確執も一段落したようで一安心。
ただ、今回の件は今ひとつ割り切れないものを感じました。
ハンクは本当にジェレマイアを利用したのでしょうか？（無意識とはいえ）
ジェレマイアといえば、医師としては一流。それでいて、無駄な詮索や介入をせず治療に専念してくれる。
ハンクはそこを見込んで彼に話したのではないだろうか。
ただ、一番利用しやすかった人物。。。というのでは、後味が悪かったです(-_-;)

前回、モリーによって薬物依存の事実が明るみに出てしまったハンク。
絶体絶命です。。。
何とか鎮痛剤の服用を止めさせようとする仲間を拒絶するハンクは、【悩みを解決してくれるパーティー】にも参加する気ゼロ！
実はハンクって一番手に負えない患者なんだなぁ。。。とつくづく実感。
医者としての自信なのか、元々の頑固さ故か、絶対に周囲の意見を聞かないハンク。
多分、今回の事はもっと早く周囲に相談していれば解決できただろうに。
結局は、薬を飲み続けているという後ろめたさから周囲に隠してしまったハンク。
どうしようもないなぁ。。。^^;



今回のゲスト。
第１１話【ハンクを救え！】
レイシーは【ダーマ＆グレッグ】のダーマ。

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前回に引き続き、ミロシュの動機について触れられています。
有りもしない特効薬欲しさに犯行に及んだミロシュ。
でも現実はもっと根深いものでした。
認知症を発症し、記憶が混乱するミロシュはボリスに対して昔話を始めるのです。
昔ボリスが話してくれた不老不死の男の話。
そのおとぎ話を現実と信じ妄想をふくらませたミロシュ。
自分が読み聞かせたおとぎ話が弟ディミトリの命を奪ったという事実に、ボリスは何を思うのでしょう。
ボリスにとって重い十字架となったのは確かでしょうね。



今回のゲスト。
第９話【眠れぬ森の男たち】
アリーは【ブラザーズ＆シスターズ】のチェルシー・イェーガー。

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とうとうボリス暗殺計画を立てたミロシュが逮捕されました。
大富豪であるボリスは、常に金目当ての親戚から命を狙われてきた過去がある。
当然、ミロシュの動機も【金】かと思っていたら、実はそうではなかったのです。
ボリスと同じく、不治の病を患っているミロシュ。
彼は、有りもしない特効薬をボリスが持っていると妄想し、その薬欲しさに犯行に及んだのです。
その犠牲となってしまったディミトリ。
死を目前にした人間はここまで残酷になれるのですね。
何とも切ないです。




今回のゲスト。
第７話【甘い同居生活？】
グリアは【クーガータウン】のキルステン。