トランスフォーマー／ロストエイジ

シカゴでの戦いから4年後。オプティマス・プライムらオートボットの面々は、トランスフォーマーを厳しく取り締まろうとする政府の手から逃れていた。ひとり娘のテッサと暮らす廃品工場のオーナーで発明家のケイド（マーク・ウォールバーグ）はある日、古いトラックを安価で手に入れると、そのトラックこそ、車に変形して身を隠していたオプティマス・プライムでした。そのため政府の秘密機関KSIから命を狙われます。さらに、最強戦士ロックダウンが宇宙船で襲来し、娘のテッサを連行。娘とオプティマスを助けるため、ケイドは立ち上がります。

トランスフォーマーとは、いつも相性が悪いのですが、今作も１６５分と長尺なのに、睡魔に襲われることなく見れました。それも主演の、マーク・ウォールバーグが大きかったのかもしれません。
前作までのオタクな主人公シャイア・ラブーフよりタフで保守的な娘思いのマーク・ウォールバーグへとキャストを変更したのも良かったのかもしれません。
そして「パシフィック・リム」への意識が強いのか、主人公の名前が「イエガー・ケイド」。そしてまたケイドの所在地が「パリ、テキサス」だったりとスピル・バーグへのサ−ビスでしょうか？
スケールの小さな主人公たちの馬鹿騒ぎと世界の危機とのギャップがもたらすドタバタ感。
オートボットたちと戦っているミクロな世界なのに、ロボット企業による企みを突き止め、マクロな世界の危機へと話は進みます。
ストーリーの難しい内容など一つもないのに対して、ド迫力はありすぎです。恐竜型トランスフォーマーのダイナボットや、巨大宇宙船でやってくるロックダウンなどなど、超絶バトルはお好きな方には楽しめると思います。
舞台が香港に変わり、中国人が絡んでくるあたりが、今や中国の意向抜きでは制作が厳しいのかもしれません。
何も考えずに楽しめますが、もうちょっと短くしてほしいです。

中国の投資会社が制作費を負担したとか、後半の舞台が中国とか
中国人女優が出るとか、中国だけで興収３億ドル稼いだとか
中国製品のＰＲみたいな映像があるとか
まあいろんな理由で媚中映画と揶揄されてるみたいだけど
この映画がつまんない理由はそんなものとは全然関係なくてもっと根本的なもの。
シリーズを重ねるごとに劣化が進んで、もはや映像だけのカス映画になってしまった感じ。

まず、言わずもがなだけど、上映時間が長すぎ！！
１時間で十分収まる内容を２時間４０分もかけてダラダラとやる。
だからテンポが超ウルトラスロー。
２時間たつと「早く終わってくれー」と苦痛を感じるレベルだった。

最初の１時間程は、やたらと長いカーチェイスを除くとバトルシーンはほんの数分。
ケイドとテッサのイェーガー親子とテッサの彼氏シェーンのからみが絶望的につまんない。
ハゲメガネの社長とかＣＩＡの人達の会話シーンも、どうでもいいことウダウダしゃべって退屈。
オートボットもオプティマスとバンブルビーに加えて新たに３体加入しているけど
こいつらも薄っぺらなキャラで、どーでもいい感じ。
とにかく会話シーンのつまんなさが尋常じゃない。

半分過ぎたあたりからは、ずっとアクションシーンの連続になるけど
じゃあそれが面白いのかというと、これも単調過ぎて途中で完全に飽きてくる。
基本的に
人間チームはギャーギャーわめきながら走り回り、その周りでドッカンバッカン爆発、建物崩壊、瓦礫の雨。
ロボットは取っ組み合って地面をゴロゴロ転がり、その周りでドッカンバッカン爆発、建物崩壊、瓦礫の雨。
敵も味方も、やたらめったらミサイルや銃を乱射、流れ弾で建物・車を壊しまくり、で瓦礫の雨あられ・・
こんな感じの映像が派手なだけの単調バトルを終盤は延々と何十分も繰り返す・・・コレのどこが面白いの？

ストーリーそのものも「何でそーなるの！！」と叫びたくなるくらい支離滅裂で意味不明。
完全に出オチ状態の恐竜型トランスフォーマーとか
宇宙船のピストン攻撃（これってマン・オブ・スティールでもあったな・・）とかアホらし過ぎる・・
それから敵も最初は砂塵みたいになって攻撃をスルーしていたのに
なぜか後半は普通に倒せるようになっている、というテキトーさだった。

ジェソンステサム「バトルフロント」と同じ話　娘を守るためにダメ親父が途方もなく違う敵と戦うと　続編つか　マークウォルバグの仕事
みたいにリサイクルな感じ　こちらも「バトルフロント」とは規模がまるで違うが　敵味方の作り方は複雑でレベル差がある　
ドラマと小技を巧みに融合

今作はスピルバグ色が強い　なんせ「パリテキサス」で始まるんだから　３Ｄでなく　こちらの目ん玉が飛び出そうになる　それが
ジャッキチェンになって　メカ騎兵隊まで出てくるんだから　サーヴィスし過ぎとゆうよりも　映画自体がメタモルフォスするってことじゃね　
映画が生成変化することをスピルバグは明らかに意識的にやっている

非常に丁寧に画面がごちゃつかないように　ショットを決めるのだ！　このシリーズ　二時間以上は大人の鑑賞に堪えない　
大人子供は喜びそうなロボの過剰な格闘シーンを今回は抑制していて　僕朕も途中眠らないで見れたよん　日本アニメ的無重力空間も健在　
そしてマークウォルバーグはスターだ　やっぱり起用は正解　彼は器用だよ

ひとつの謎　当然　やあ〜〜と言って　後半復帰するはずの　あの気のいい兄さん　マークの助手ね　前半に演出ミス的に消されてしまう
ままなのだが？　商売人スピルバーグはこの作品は明らかに中国市場に秋波を送っているのだ　あの兄さんが復帰すると　中国勢の
活躍に支障をきたすので　途中降坂的に死なせてうやむやにされているのだ

映画は現実に先行する　尖閣諸島なんかアメリカが守ってくれるはずはないだろうって　ことなのさ　アベちゃん　ぺっ

CGやFXは見事なんですが・・・
トランスフォーマーたちの弱さが目立つ作品でした。

ストーリーがスカスカで、登場人物たちももはや人格破たん者。
特にスタンリー・トウィッチと登場する中国人たちがひどすぎる。
ストーリーと噛み合っておらず、おそらくユーモアのつもりなんだろうけど、全然笑えない。
スポンサーの横やりが入りまくった感が多々あります。
ハリウッドももはやこれまでかな・・・

ド派手なアクションではありますが、一緒にいる人間たちはどう見ても死ぬでしょう。
あまりにも都合がよすぎる。

流し見てしまったから良かったけど、この映画だけに専念していたらおそらく苦痛しかない。
とにもかくにもすごい無駄遣い作品、

残念でした。

映画館で見ました。
けっこう長い映画（１６５分）ですが、中だるみなく楽しめました♪

とにかくデカい！重い！！
圧巻のド派手アクションでした。
最初はハラハラしましたが、主人公と娘、その恋人の３人は、
大爆発や大変なことがおこっても不死身のようなので（かすり傷程度）
安心して見てられます♪

でも、あまりにもテンションMAXで突っ走るので、ちょっと疲れるかな(^^;)

マーク・ウォールバーグがこんなにもいろんな映画に使われるのが謎だったけど
本作を見て、普通っぽさがいいのかな…と思いました。
特にカッコよくもなく、ナチュラルなので、かえって受け入れられるのかも。
それにこの映画はオートボットが主役だから、すごいスター使う必要ないですよね。

宇宙船で中国で…いろんなシーンでのもりだくさんなアクションと
面白い展開に満足、おなかいっぱいの１６５分でした♪