インシディアス　第２章

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前作は「この世」で幽霊の音を拾ったりしていたが（音でビックリさす能無し手法）
今作は「あの世」に行って幽霊退治（雰囲気でジワジワさす有能な手法）

パトリック・ウィルソンが霊に憑依されて悪者に？
有名人が悪役に回るのは好きだなあ。
でも、だいぶ前に観たせいか、オモロなかったせいか、殆ど内容が思い出せないや＾＾
幽霊退治で家族愛が再燃ってとこかな。

まあ、幽霊にストーカーされたら厄介だねえ〜

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６月リリースの期待のホラー３作のうちの２作目は、「インシディアス　第２章」。
前作は面白くなかったけど、全米では大ヒットしてたし
やっぱりジェームズ・ワン監督作は見ないとね（しかも「ソウ」のリー・ワネルとの共同脚本！）
…とレンタルしましたが、予想してたより面白かったです♪
（↓以下、重大ネタバレあり）

急にピアノの音が鳴ったり、ありきたりなおどかし方で「いつものパターンか」と思いきや
１時間たって状況がのみ込めた時点から、がぜん面白くなってきます♪

お父さんの体は別の人が入ってて、お父さんは「向こうの世界」に…。
なるほど、これは結構怖い状況だ！

物音を出すのが、「人間」の方だというのが新しくて面白い♪

お父さんをパトリック・ウィルソンが熱演！さすがジェームズ・ワン監督のお気に入りだけあるよなぁ。
「シャイニング」を髣髴させる大迫力！！
さすがにジャック・ニコルソンには負けるけど…（元々の顔が怖くないからね）

前作で救ってもらった息子が、今度はお父さんを助けようとする。
お父さんの狂った状況も家族が誤解することないし、なかなかうまく考えてあるストーリー。

前作よりだいぶ面白かった。「向こうの世界」があるという設定が受け入れられれば結構楽しめる作品。
リー・ワネルは前作に引き続き出演してて、お笑い担当。

ジェームズ・ワン監督作品、また見たいです。
ホラー卒業ってほんとなのかな。作って〜！！

突如本題に入っている　子供に憑りついた何物か　夢の世界　予告編からすると異次元が導入されるのか　
細かいエピソードの継続と異次元はどう融合するのか　３０分でパパは怪しいモード　セカンドベストなサイコロおっちゃん登場　
病院　黒衣の花嫁　こんなややこしいお話は一週間で忘れてしまうだろう　そういやあ「インシデアス」も「死霊館」も話を
覚えてないなあ　みたいな　この「イン２」なんか　もう見てしまっていると錯覚までしているのだ　影の薄い作品なのね

思い切りローアングルから撮られる家は「サイコ」だろう　それと「シャイニング」ね　しかし重要なシークェンスでの撮影と照明が
ことごとくダメ　複雑なプロットにし過ぎているので　細かい演出に確かなルックを作ることを明らかに　さぼっているのだ！

結論からゆうと　ラストの後で　霊能者の死んでるおばちゃんが　元の仲間と新たな事件が発生しているらしい家を　訪ねた時に　
おばちゃんがすーっと家の中に入って行ってしまうシーン　この映画の駄目なのがここに尽きている　そりゃやりすぎだよ　
つまり「ゼログラヴィティ」と同じ問題

「ゼログラ」は科学的実証など抜きに　あれよあれよと地球にたどり着いてしまう　ボクにとってはＳＦの科学的根拠などはどうでもいい
のだけど　そのことより　つまり映画は何でもありのやりたい放題は　やっちゃ駄目なことなのよ　「インシデアス２」ではこれが　
生者も死者も　その生きる環境さえもでたらめな世界になってしまっていて　フレームの問題なども入れてみれば　
ホラーの様式美さえもおざなりにされてしまっていていいのかね　せっかくクラシカルなホラーを探究し始めていて　
大いに期待したいジェームズワンだｊけど　今回は反省していただきたいね

ローズバーンってちゃんと認識したのは私の場合ドラマ「ＤＡＭＡＧＥ」だったんだけど
インシディアス観てたら、もうホラーが似合いすぎて・・・（笑
パトリックウィルソンもそう。

インシディアスの2作目、
前作のすぐ後からはじまってる感じ。
過去の映像もちょくちょく出てきます。

ジョシュとルネ夫婦とロレーンが
一家に憑いている悪霊やら怪奇現象の原因を突き止めようとします。

前作はオーソドックスな悪霊憑きモノだったんですが、
今回はちょっといろいろありますね、
謎解き的だったり、登場人物も意外なところで絡んでいたり。

過去と現在が絡み合っていたり、
前作との絡みも出てきたりと
お気楽ホラーを観るつもりで観てると
ただの音でビビるだけになってしまうので注意。

パトリックウィルソン演じるジョシュは
またしても、いろいろやらかしますね・・・・
っていうか、いろいろあったのね・・・・（苦笑

ルネは結婚するときにこういう気配はまったく気づかなかったのかな？
とか思いましたよ。
まあ、例のあの家に引っ越してきてからスイッチが入ったんでしょうけど
それにしても、これって、引っ越した家だけが原因じゃないじゃん・・・・


ジェームスワンの見せ方は相変わらずうまく、
ところどころビクっとしたり、
笑っちゃいそうな描写もあったりで、
なかなか面白い1本でした。

前作は暗くて観えないというイライラもありながら
なかなか面白かったです。
その第２章。
結論から言えば面白さパワーダウン。
なんか箸にも棒にもならんホラーになってしまいました。
もっとわかりやすくていいです。
設定わかりやすく。
そこからどうにかこうにか頭をひねってステキなアイディア詰め込んで欲しい。
観終わると
「まだ続くのか・・・・」
と思ってしまうんですが、
思ってしまったからちょっと調べてみました。
したらば
このシリーズ作ってるのって「ソウ」の人たちなんですね。
シリーズ量産型映画「ソウ」
あちらは好きだったんですが、こっちは二歩目で結構テンション下がってます。
でも続けるんでしょうね。
第５章ぐらいまで作っちゃうんですかね。
「ソウ」に習えばもっと時間を遡ったり
やりようはいくらでもありそうです。
「ソウ」ではテーマ音楽に大興奮しましたが
どうやらこの方々は「そういうところが上手」なのかもしれません。
このインシディアスで言えば
タイトル画面が大好きです。
そこの音楽と
「インシディアス」ってタイトルだけのシンプルな画面。
この「インシディアス」って文字の赤の照り具合が絶妙
なんか不安にさせてしかもゾクっとさせます。

新しいシリーズで、また稼いじゃうのかな？
そういえば「ソウ」の新作も作られるようですね。
そっちは物凄く期待。