コッホ先生と僕らの革命 / ダニエル・ブリュール
コッホ先生と僕らの革命
/セバスチャン・グロブラー
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全体の平均評価点: (5点満点)
(17)
解説・ストーリー
“ドイツ・サッカーの父”と呼ばれる実在の教師コンラート・コッホを主人公に、サッカーを通じて封建的な学園に自由と平等の精神を植え付けた型破りな教師と生徒たちとの心の交流を描く感動の学園ドラマ。主演は「グッバイ、レーニン!」のダニエル・ブリュール。19世紀後半、普仏戦争に勝利し勢いに乗る帝政ドイツでは、国民の反英感情が一気に高まっていく。そんな中、名門カタリネウム校にドイツ初の英語教師コンラート・コッホが赴任する。ほどなく生徒たちのイギリスに対する強い偏見と階級による露骨な差別意識に直面した彼は、授業にサッカーを採り入れ、生徒の自主性を引き出すとともにフェアプレーの精神とチームワークの大切さを教えていくのだが…。
“ドイツ・サッカーの父”と呼ばれる実在の教師コンラート・コッホを主人公に、サッカーを通じて封建的な学園に自由と平等の精神を植え付けた型破りな教師と生徒たちとの心の交流を描く感動の学園ドラマ。主演は「グッバイ、レーニン!」のダニエル・ブリュール。19世紀後半、普仏戦争に勝利し勢いに乗る帝政ドイツでは、国民の反英感情が一気に高まっていく。そんな中、名門カタリネウム校にドイツ初の英語教師コンラート・コッホが赴任する。ほどなく生徒たちのイギリスに対する強い偏見と階級による露骨な差別意識に直面した彼は、授業にサッカーを採り入れ、生徒の自主性を引き出すとともにフェアプレーの精神とチームワークの大切さを教えていくのだが…。
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「コッホ先生と僕らの革命」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
“ドイツ・サッカーの父”と呼ばれる実在の教師コンラート・コッホを主人公に、サッカーを通じて封建的な学園に自由と平等の精神を植え付けた型破りな教師と生徒たちとの心の交流を描く感動の学園ドラマ。主演は「グッバイ、レーニン!」のダニエル・ブリュール。19世紀後半、普仏戦争に勝利し勢いに乗る帝政ドイツでは、国民の反英感情が一気に高まっていく。そんな中、名門カタリネウム校にドイツ初の英語教師コンラート・コッホが赴任する。ほどなく生徒たちのイギリスに対する強い偏見と階級による露骨な差別意識に直面した彼は、授業にサッカーを採り入れ、生徒の自主性を引き出すとともにフェアプレーの精神とチームワークの大切さを教えていくのだが…。
「コッホ先生と僕らの革命」 の作品情報
「コッホ先生と僕らの革命」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
コッホ先生と僕らの革命の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
114分 |
日吹 |
独:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DRZS07409 |
2013年05月10日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
13枚
|
0人
|
0人
|
独:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
コッホ先生と僕らの革命の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
114分 |
日吹 |
独:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DRZS07409 |
2013年05月10日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
13枚
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独:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
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ユーザーレビュー:17件
王道なれど楽しめました
ドイツにサッカーが導入される黎明期を描いた作品です。
英国留学から戻ったコンラート・コッホ(ダニエル・ブリュール)が、英語教師として名門校に赴任します。
英国生まれのスポーツであるサッカーは「反社会的」なものとみなされていた中で、反英感情が強かった時代のドイツにサッカーを持ち込み、当時のドイツで「規律と服従」を最重点に置いた教育で育った子供たちに、自由と自主性を教えていきます。
コッホ先生は生徒が英語に興味を持ちやすくするためにサッカーを取り入れ、同時に、身分を超えた仲間を大切にするチームプレーや、そして敵にも敬意を払うフェアプレーの精神を教えていきます。
労働者階級の生徒が貴族の息子に貧富の差からくるいじめにあいます。けれども、小柄で貧しい生徒がサッカーで頭角を現すとクラスメートに一目置かれるようになったりと、才能と努力次第で人生は切り開ける事も気付かせてくれます。子供たちの言動の変化がうまく描かれていたと思います。
もう彼らにとっては、身分の差よりも頑迷な大人たちに、サッカーというまだ誰も知らない新しい物の魅力と価値をどうやって伝えたら良いのかと言う事なんでしょうね。
王道ストーリーなれど、親と子の物語などや、身分違いの恋愛、などなど全体的にテンポが良くてダレるようなところも全くないので、楽しめました。
今でこそ誰もが認める世界有数のサッカー大国であるドイツ。けれども、ドイツ人のサッカーへの感情は愛憎の念が入り混じる複雑な物であった事が分かりました。
このレビューは気に入りましたか?
19人の会員が気に入ったと投稿しています
さわやかな感動
イギリスとの覇権争いの真っ只中、反英感情が高まる1873年のドイツ。
ある名門校にひとりの英語教師が赴任してくる。
彼の名前はコンラート・コッホ(ダニエル・ブリュール)。のちに「ドイツサッカーの父」と呼ばれる実在の人物です。
服従と勤勉がなによりも重要と考えられていたドイツの学校。鍛錬の時間には機械体操や行進ばかりさせられる生徒たち。
ところがコッホ先生は英語の授業にフットボール(サッカー)を取り入れる。
フットボールというスポーツがまだドイツで全く知られていなかった時代、生徒たちは戸惑うが、次第に夢中に。
フットボールを通して英語を学ぶだけではなく、チームワークとフェアプレーの精神の大切さを体得してゆく。
しかし、頭の固い教師たちや生徒の親は、フットボールが規律を乱すと考え、さまざまな横槍をいれてくる。
「勇敢な先駆者(パイオニア)」には困難はつきものだ。
裕福な家庭の子供が多い中、クラスでひとりだけの労働者階級の子供。
彼はいろいろな嫌がらせを受けクラスに馴染めないでいたが、フットボールはそんな彼らの心の垣根をも取り払ってしまう。
「フットボールには貧富の差はない」
ボールさえあれば誰でも楽しめるこのスポーツが、世界中で愛されている理由がよくわかりました。
自由の風に触れた生徒たちの、教師や親に対する反抗はかなり極端で、節度や敬意ってもんも大事だよと言いたくなる場面もあり、
また生徒ひとりひとりのエピソードは掘り下げが浅い感じもしますが、全体的にはさわやかで素直に感動しました。
いろんな言語を操り、引っ張りだこのダニエル・ブリュール。
特に必要とは思えない全裸シーンもあるのですが、この人ってドイツではどういう位置づけなのかな?と思ったりもしました。
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9人の会員が気に入ったと投稿しています
ドイツで初めてのサッカー
(2011年製作・ドイツ)セバスチャン・グロブラー監督。
『ヒトラーへの285枚の葉書』で、苦悩する警部を演じたダニエル・ブリュールを見たくて観賞。
1874年。フランスとの戦争に勝利し勢いに乗る帝政ドイツ。
コンラート・コッホ(ダニエル・ブリュール)はイギリス留学を終えて、母校のギムナジウムへ、「英語教師」として赴任した。
ドイツで英語教師は初めての事で、校長には「実験的に」という期待があった。
教室へ行ってみると、生徒たちはイギリスを「野蛮な国」「生肉を食べる」とさんざん・・。
単語の授業さえやる気がない。
そこでコッホは、皆を体育館に連れ出し、サッカーという競技を教える。
サッカー用語である「ゴール」「ペナルティ」「フォールバック」など、体で覚えさせるのだ。
英語もそうだが、生徒たちはたちまち、サッカーに夢中になった。
勝ち負けだけでないフェアプレイ精神や、親の貧富に関係ない自由と平等の競技だと
教えつつ、生徒たちは友情を育んでゆく。
幾度か親たちの反感を買い、退学騒ぎにもなるのではあるが、夢やぶれたコッホ先生が荷物をまとめて去ろうとした時、
依頼していたイングランドのサッカーチームがやってきて試合をする事になる。
さぁ、校長も親たちも地元の商店まで歓喜熱中!盛り上がり。
これがドイツでの初めてのサッカーの試合。
これをきっかけに、サッカーはドイツの人々に受け入れられるようになった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
試合のシーンをもうちょっと詳しく見たかったが、ゴールは木の枝、ボールも手作り、
本当の初歩なのでまぁ仕方ない。
コッホ先生は実在した先生。派手な立ち回りこそしなかったが、貧乏な子供には優しく励まし、
金持ちでボスになってる子供には「誰でも親のいいなりにはなりたくない。自分の気持ちを忘れるな」と親身になる。
生徒たちが、意地悪な場面も思いやりの場面も、まっすぐな瞳で清々しかった。
難解な作品でないだけに、子供と一緒に観るのも楽しいだろうと思う。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
この人がいなかったら今のブンデスリーガはどうなってた!?
一般公開で観たんですが、
その後ヨコハマフットボール映画祭でも上映してたのでそこでも観ちゃいました。
今やドイツは世界ランクで5位以内は常連、
ドイツのクラブチームもチャンピオンズリーグベスト4には毎回出てくる時代ですが
そのドイツサッカーの起源を描くとなれば興味津々。
実際はドイツサッカーの父と呼ばれるコンラートコッホの物語、というより、コッホとその教え子の絆物語です。
1874年にドイツ初の英国からの英語教師としてやってきたコッホが
国籍差別、偏見、階級意識と向き合うため、
授業にサッカーを取り入れたことがドイツサッカーの起源だったのですね・・・・。
反英感情の強い時代のドイツで、
イングランド発祥のサッカーは反社会的と見なされていたことを考えると
この状況でサッカーを通して自由と自主性を教えていったことはいかに大変だったのか想像できます。
しかし、ちょっと重苦しそうなこの時代背景とシリアスさですが、
ところどころはさまれる生徒達のコミカルな描写がなごみます。
最初はやる気のなかった生徒が次第に興味を持ち始め
生徒と先生の交流も・・・・
という、先生&生徒モノの王道パターンではありますが、
とにかく生徒達の描写がいいのと、
コッホ先生演じるダニエルブリュールが魅力的で
テンポもよく、終始楽しめました。
爽やかな映画でした。
このコッホ先生がいなかったら、
一体今のドイツサッカーはどうなっていたんだろう?
ここまで強く育たなかったかもしれませんね・・・・
ダニエルブリュールはドイツ人ですが
バルセロナ生まれでバルササポーターらしいです。
かなりのサッカー好きらしく、この役を喜んでいたよう。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
ドイツサッカーの歴史が、浅いのに驚く!!
コンラート・コッホ(ダニエル・ブリュール)がドイツの名門高校に
赴任したのが、1874年のことです。
今や世界的サッカー強豪国ドイツです。
以外でしたね。
階級意識が強く、貧富の差からの差別も大きかった。
しかし、サッカーに興じれば、そんなことは、吹っ飛びます。
19世紀後半のドイツ上流階級の食事風景も珍しいし、
食堂の壁絵の素晴らしさにため息でした。
なんと言っても、サッカーを通して階級格差も貧富の差さえ
関係無い・・ことが素晴らしいです。
スポーツは、ある意味、政治や宗教より強い影響力を
持つことがあるのですから・・・。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
王道なれど楽しめました
投稿日
2013/04/29
レビュアー
ミルクチョコ
ドイツにサッカーが導入される黎明期を描いた作品です。
英国留学から戻ったコンラート・コッホ(ダニエル・ブリュール)が、英語教師として名門校に赴任します。
英国生まれのスポーツであるサッカーは「反社会的」なものとみなされていた中で、反英感情が強かった時代のドイツにサッカーを持ち込み、当時のドイツで「規律と服従」を最重点に置いた教育で育った子供たちに、自由と自主性を教えていきます。
コッホ先生は生徒が英語に興味を持ちやすくするためにサッカーを取り入れ、同時に、身分を超えた仲間を大切にするチームプレーや、そして敵にも敬意を払うフェアプレーの精神を教えていきます。
労働者階級の生徒が貴族の息子に貧富の差からくるいじめにあいます。けれども、小柄で貧しい生徒がサッカーで頭角を現すとクラスメートに一目置かれるようになったりと、才能と努力次第で人生は切り開ける事も気付かせてくれます。子供たちの言動の変化がうまく描かれていたと思います。
もう彼らにとっては、身分の差よりも頑迷な大人たちに、サッカーというまだ誰も知らない新しい物の魅力と価値をどうやって伝えたら良いのかと言う事なんでしょうね。
王道ストーリーなれど、親と子の物語などや、身分違いの恋愛、などなど全体的にテンポが良くてダレるようなところも全くないので、楽しめました。
今でこそ誰もが認める世界有数のサッカー大国であるドイツ。けれども、ドイツ人のサッカーへの感情は愛憎の念が入り混じる複雑な物であった事が分かりました。
さわやかな感動
投稿日
2013/03/30
レビュアー
パープルローズ
イギリスとの覇権争いの真っ只中、反英感情が高まる1873年のドイツ。
ある名門校にひとりの英語教師が赴任してくる。
彼の名前はコンラート・コッホ(ダニエル・ブリュール)。のちに「ドイツサッカーの父」と呼ばれる実在の人物です。
服従と勤勉がなによりも重要と考えられていたドイツの学校。鍛錬の時間には機械体操や行進ばかりさせられる生徒たち。
ところがコッホ先生は英語の授業にフットボール(サッカー)を取り入れる。
フットボールというスポーツがまだドイツで全く知られていなかった時代、生徒たちは戸惑うが、次第に夢中に。
フットボールを通して英語を学ぶだけではなく、チームワークとフェアプレーの精神の大切さを体得してゆく。
しかし、頭の固い教師たちや生徒の親は、フットボールが規律を乱すと考え、さまざまな横槍をいれてくる。
「勇敢な先駆者(パイオニア)」には困難はつきものだ。
裕福な家庭の子供が多い中、クラスでひとりだけの労働者階級の子供。
彼はいろいろな嫌がらせを受けクラスに馴染めないでいたが、フットボールはそんな彼らの心の垣根をも取り払ってしまう。
「フットボールには貧富の差はない」
ボールさえあれば誰でも楽しめるこのスポーツが、世界中で愛されている理由がよくわかりました。
自由の風に触れた生徒たちの、教師や親に対する反抗はかなり極端で、節度や敬意ってもんも大事だよと言いたくなる場面もあり、
また生徒ひとりひとりのエピソードは掘り下げが浅い感じもしますが、全体的にはさわやかで素直に感動しました。
いろんな言語を操り、引っ張りだこのダニエル・ブリュール。
特に必要とは思えない全裸シーンもあるのですが、この人ってドイツではどういう位置づけなのかな?と思ったりもしました。
ドイツで初めてのサッカー
投稿日
2024/03/03
レビュアー
くまげらの森
(2011年製作・ドイツ)セバスチャン・グロブラー監督。
『ヒトラーへの285枚の葉書』で、苦悩する警部を演じたダニエル・ブリュールを見たくて観賞。
1874年。フランスとの戦争に勝利し勢いに乗る帝政ドイツ。
コンラート・コッホ(ダニエル・ブリュール)はイギリス留学を終えて、母校のギムナジウムへ、「英語教師」として赴任した。
ドイツで英語教師は初めての事で、校長には「実験的に」という期待があった。
教室へ行ってみると、生徒たちはイギリスを「野蛮な国」「生肉を食べる」とさんざん・・。
単語の授業さえやる気がない。
そこでコッホは、皆を体育館に連れ出し、サッカーという競技を教える。
サッカー用語である「ゴール」「ペナルティ」「フォールバック」など、体で覚えさせるのだ。
英語もそうだが、生徒たちはたちまち、サッカーに夢中になった。
勝ち負けだけでないフェアプレイ精神や、親の貧富に関係ない自由と平等の競技だと
教えつつ、生徒たちは友情を育んでゆく。
幾度か親たちの反感を買い、退学騒ぎにもなるのではあるが、夢やぶれたコッホ先生が荷物をまとめて去ろうとした時、
依頼していたイングランドのサッカーチームがやってきて試合をする事になる。
さぁ、校長も親たちも地元の商店まで歓喜熱中!盛り上がり。
これがドイツでの初めてのサッカーの試合。
これをきっかけに、サッカーはドイツの人々に受け入れられるようになった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
試合のシーンをもうちょっと詳しく見たかったが、ゴールは木の枝、ボールも手作り、
本当の初歩なのでまぁ仕方ない。
コッホ先生は実在した先生。派手な立ち回りこそしなかったが、貧乏な子供には優しく励まし、
金持ちでボスになってる子供には「誰でも親のいいなりにはなりたくない。自分の気持ちを忘れるな」と親身になる。
生徒たちが、意地悪な場面も思いやりの場面も、まっすぐな瞳で清々しかった。
難解な作品でないだけに、子供と一緒に観るのも楽しいだろうと思う。
この人がいなかったら今のブンデスリーガはどうなってた!?
投稿日
2013/09/15
レビュアー
MM3
一般公開で観たんですが、
その後ヨコハマフットボール映画祭でも上映してたのでそこでも観ちゃいました。
今やドイツは世界ランクで5位以内は常連、
ドイツのクラブチームもチャンピオンズリーグベスト4には毎回出てくる時代ですが
そのドイツサッカーの起源を描くとなれば興味津々。
実際はドイツサッカーの父と呼ばれるコンラートコッホの物語、というより、コッホとその教え子の絆物語です。
1874年にドイツ初の英国からの英語教師としてやってきたコッホが
国籍差別、偏見、階級意識と向き合うため、
授業にサッカーを取り入れたことがドイツサッカーの起源だったのですね・・・・。
反英感情の強い時代のドイツで、
イングランド発祥のサッカーは反社会的と見なされていたことを考えると
この状況でサッカーを通して自由と自主性を教えていったことはいかに大変だったのか想像できます。
しかし、ちょっと重苦しそうなこの時代背景とシリアスさですが、
ところどころはさまれる生徒達のコミカルな描写がなごみます。
最初はやる気のなかった生徒が次第に興味を持ち始め
生徒と先生の交流も・・・・
という、先生&生徒モノの王道パターンではありますが、
とにかく生徒達の描写がいいのと、
コッホ先生演じるダニエルブリュールが魅力的で
テンポもよく、終始楽しめました。
爽やかな映画でした。
このコッホ先生がいなかったら、
一体今のドイツサッカーはどうなっていたんだろう?
ここまで強く育たなかったかもしれませんね・・・・
ダニエルブリュールはドイツ人ですが
バルセロナ生まれでバルササポーターらしいです。
かなりのサッカー好きらしく、この役を喜んでいたよう。
ドイツサッカーの歴史が、浅いのに驚く!!
投稿日
2015/11/16
レビュアー
カマンベール
コンラート・コッホ(ダニエル・ブリュール)がドイツの名門高校に
赴任したのが、1874年のことです。
今や世界的サッカー強豪国ドイツです。
以外でしたね。
階級意識が強く、貧富の差からの差別も大きかった。
しかし、サッカーに興じれば、そんなことは、吹っ飛びます。
19世紀後半のドイツ上流階級の食事風景も珍しいし、
食堂の壁絵の素晴らしさにため息でした。
なんと言っても、サッカーを通して階級格差も貧富の差さえ
関係無い・・ことが素晴らしいです。
スポーツは、ある意味、政治や宗教より強い影響力を
持つことがあるのですから・・・。
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(C)2011 DEUTSCHFILM / CUCKOO CLOCK ENTERTAINMENT / SENATOR FILM PRODUKTION
※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。