ゲットバック

ニコラス・ケイジ主演×サイモン・ウェスト監督と言えば「コン・エアー」。
あれは面白かったので、これもきっとイケる！と思って見てみました。

銀行強盗（ニコラス・ケイジ）が出所後、元仲間（ジョシュ・ルーカス）に娘を誘拐され、金を要求される。
確かに期待どおり面白い。カーチェイス、アクションもド派手で、ハチャメチャな展開のＢ級娯楽作です。

…楽しめるんだけど、やや物足りないんですよねー。
「ワイルド・スピード　ＭＥＧＡ・ＭＡＸ」も同じような感じなのに、あちらは格段に満足感が上なのはなぜなんだろう？

…と考えてみたんですが、キャラに魅力がなかったからかな。
キャラが薄っぺらくても、キャストの魅力で引っ張っていく「ワイルドスピード」に対し、
こちらは旬を過ぎてしまった気がする。
特に悪役は安っぽすぎたというか…^^;

でも悪くはないですよ。十分楽しめました。

それと、娘役の女優がとってもきれいでした。

　ニコラス・ケイジのトホホサイドな一作。見事に何も頭に残りません……。
　全米屈指の銀行強盗のプロというのに、仲間の選択にミスして、すぐに失敗して捕まる。銀行強盗だけど娘思いだよ……という中途半端な良い人キャラ。
　娘が誘拐されて、というので『96時間』みたいなプロのテクニックで救い出すのかと思いきや、ＦＢＩに救けを依頼するケイジ。
　最近はリアルとうそぶいてガンガン人を殺すダメ作品も多い中、反時代的なほど昔ながらのアクション映画。
　けれども主人公の性格づけがケイジの声同様、はっきりしないので、映画全体がうすぼんやりしている。
　見どころはニューオーリンズの街を疾走するカーアクション、娘役のサミ・ゲイルの可愛さくらいだろうか。
　こういう映画にひとつは必須の「アイディア」が枯渇している。別にあってもなくてもよい映画だろう。
　ラストの能天気さには確かに『コンエアー』を思い出したが、凡作。15点。

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ウィル（ニコラス・ケイジ）は仲間たちと銀行強盗をするが、1,000万ドルを奪ったものの逃走する際の連携ミスで逮捕されてしまう。
８年後、出所したウィルは最愛の娘に会いに行き許しを請うが、冷たい態度を取られてしまう。
その後、娘が強盗仲間に誘拐され、８年前に消えた1,000万ドルを身代金として要求される。１２時間以内に引き渡さ無ければ娘の命は無いと言う。
しかし、ウィルは1,000万ドルは証拠隠滅の為、逮捕される直前に燃やしてしまっていたのです。
そんな中、ウィルは直接FBIに出向き「娘が誘拐された助けて欲しい」と頼む。しかし、「お前の言うことは信じられない」と突き放される。
タクシーのトランクに閉じ込められた娘を助けるため奮闘するウィル。何処にいるのか・・・。
街は謝肉祭のパレードで混雑しているので、犯人のタクシーを探すのも一苦労なのです。車の屋根を渡り歩くウィルにヒヤヒヤ。
・・・考えた末、愛する娘を助ける為、ウィルは再び仲間の女性に応援を頼み金塊の強奪をすることに・・・。

とにかくカーアクションが凄かったです。ラストで燃え盛る車を運転し水中に突入するシーンはゴーストライダーを思い出してしまいました。
一般的には有り触れたストーリーですが、ニコラス主演だと面白いのはなぜなんでしょう。とても楽しめました!(^^)!

これ、「コンエアー」のペアっていううたい文句につられましたわ。

たしかに、コンエアーは面白かったけど。
これは見終わってすぐに忘れてしまいそうな映画。
見てる間はそれなりに楽しめるんですけどね。

強盗のウィルは仲間とともに1000万ドルの強盗に成功
・・・と思いきや、失敗してウィルだけ捕まって8年服役。

出所して人生やり直そうと思ってた矢先に
娘がさらわれる。

なんか、よくある話ですなあ。「96時間」みたいな話ですなあ。
この主人公ウィルは強盗なんで、
「96時間」のおとーさんのように、犯人追跡テクニックなんかはまったくないので
さあ、どうやって娘を助けるか。

強盗なので、身代金も強盗して調達するという（笑

しかも、娘を誘拐したのは元強盗仲間。

8年前の強盗の時にひと悶着あってね。

どこもかしこも、既視感いっぱいですが
尺も短くさくっと見るにはいいかも。

ニューオーリンズが舞台ってことで、
何かあるんじゃないか？と期待しましたが
見事に裏切られました（笑


見終わった感想は、「ニコラス君のビミョーなほうの映画」でした。

けっこう面白い。眠くはならない。色っぽいところは少ないが、派手な映画。ニコラスは頭脳明晰でナイスガイな強盗を味わい深く演じていた。明日のエアロバイクもこれ観ながらこぐかな・・。