ぼくたちのムッシュ・ラザール / モハメド・サイード・フェラグ
ぼくたちのムッシュ・ラザール
/フィリップ・ファラルドー
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全体の平均評価点: (5点満点)
(14)
解説・ストーリー
カナダ映画として第84回アカデミー賞で外国語映画賞にノミネートされたヒューマン・ドラマ。担任教師の突然の自殺に揺れる小学校を舞台に、謎めいた代用教員と生徒たちが、それぞれに秘密や深い傷を抱えながら心を通わせ喪失を乗り越えていく姿を丁寧な筆致で描き出す。モントリオールの小学校。ある朝、教室で担任の女性教師が首を吊って死んでいるのが発見される。その後、後任教師が決まらずにいたところに、募集広告を見たアルジェリア系移民の男性、バシール・ラザールが現われ、さっそく教員として採用されることに。最初はその風変わりな授業に戸惑いを見せていた生徒たちも、優しく真面目なラザール先生にすぐに打ち解けていくのだったが…。
カナダ映画として第84回アカデミー賞で外国語映画賞にノミネートされたヒューマン・ドラマ。担任教師の突然の自殺に揺れる小学校を舞台に、謎めいた代用教員と生徒たちが、それぞれに秘密や深い傷を抱えながら心を通わせ喪失を乗り越えていく姿を丁寧な筆致で描き出す。モントリオールの小学校。ある朝、教室で担任の女性教師が首を吊って死んでいるのが発見される。その後、後任教師が決まらずにいたところに、募集広告を見たアルジェリア系移民の男性、バシール・ラザールが現われ、さっそく教員として採用されることに。最初はその風変わりな授業に戸惑いを見せていた生徒たちも、優しく真面目なラザール先生にすぐに打ち解けていくのだったが…。
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「ぼくたちのムッシュ・ラザール」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
カナダ映画として第84回アカデミー賞で外国語映画賞にノミネートされたヒューマン・ドラマ。担任教師の突然の自殺に揺れる小学校を舞台に、謎めいた代用教員と生徒たちが、それぞれに秘密や深い傷を抱えながら心を通わせ喪失を乗り越えていく姿を丁寧な筆致で描き出す。モントリオールの小学校。ある朝、教室で担任の女性教師が首を吊って死んでいるのが発見される。その後、後任教師が決まらずにいたところに、募集広告を見たアルジェリア系移民の男性、バシール・ラザールが現われ、さっそく教員として採用されることに。最初はその風変わりな授業に戸惑いを見せていた生徒たちも、優しく真面目なラザール先生にすぐに打ち解けていくのだったが…。
「ぼくたちのムッシュ・ラザール」 の作品情報
「ぼくたちのムッシュ・ラザール」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ぼくたちのムッシュ・ラザールの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
95分 |
日日(大字幕) |
仏:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
ALBD7170 |
2012年12月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
13枚
|
0人
|
0人
|
ぼくたちのムッシュ・ラザールの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
95分 |
日日(大字幕) |
仏:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
ALBD7170 |
2012年12月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
13枚
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ユーザーレビュー:14件
愛する人の死を乗り越えて
カナダ、モントリオールのとある小学校。冬の朝、女性教師が教室で首を吊って自殺をし、後任の教師探しが急務となる中、アルジェリア移民の中年男性バシール・ラザールが代用教員として採用されます。ラザールは、どこか野暮ったく、教え方も古臭いけれど、温和で誠実な人柄が、徐々に傷ついた子供たちと打ち解けていきます。
担任の死の原因は、明らかにされる事はなかったですが、シモンとアリスの二人の会話から少しずつ事件のヒントが聞かれる展開は、ミステリーを読み解くようで面白かったです。
教師の自殺というショッキングな出来事が起きたのに、学校側の態度は事なかれ主義。カウンセラーは置くものの、校長は、事件に向き合おうとせず、一刻も早く忘れてしまおうと、話題にすることさえ嫌がります。
シモンは自分が教師を追い詰めたと思い、彼は担任の死が自分に関係あるのでは?と思い込んでいたので、逆に彼女の死に対して気にしていないフリをしていたのかもしれません。担任教師の自殺の写真を持ち歩くのも、そういう事なのかもしれません。
ラザールは、どことなくおかしさも滲ませた、味のあるキャラクターで、彼自身の過去の人生における傷や痛みが徐々に明らかにされ、ラストは意外な方向へ向かいます。
ラザールはこの世の不公平について、子供達に寓話を作るように言います。そして彼が作った寓話は彼自身の過去の告白で、乗り越えなければならない哀しみでした。授業のテーマの寓話に、この作品のメッセージがすべて込められていたと思います。
最後のお別れの授業が出来たのが、せめてもの救いなのでしょうか?
悲しみを乗り越えていく人々の姿を温かく描き、誠実に向き合う事の大切さが伝わって来ました。
このレビューは気に入りましたか?
15人の会員が気に入ったと投稿しています
教育には 愛情で輪郭を引くことができるか
エンドロールに流れる ピアノ
その後ろに 時に舌打ちのように
時にため息のように 聞こえる
シンバルの音が 耳を離れませんでした
なんか変ですか?
変ですよね
僕はこれから
作品には描かれていない 僕の想像を書こうとしています
これも 変ですよね
もし嫌でなかったら 付き合ってください
シモンは小さい時からぜんそくで体が弱くママはそれがとても心配でした
ぜんそくは心理的な影響もあると友達に聞き
できるだけスキンシップを欠かさずたくさんの愛情を注いできました
シモンもママをとっても愛していますが
それでもこのごろママの愛情がうっとうしく感じることもあります
僕はママの付属物じゃない 僕は僕自身なんだと強く思うのです
担任のマルテイーヌ先生は若くてきれいで
シモンの憧れです
先生もシモンのことを気にしてくれて ちょっとひいきです
ある日ちょっとしたことでシモンが落ち込んでいるのを見て
マルテイーヌ先生は彼を慰めます
優しく抱きしめ頬にキスしました
シモンは先生を突き飛ばしてその手から逃れ
叫びました
「ママみたいにするな!」
そしてある朝
シモンが牛乳当番の日
マルテーヌ先生は…
― − ― − ― −
感情から逃れるすべを持たない我々人間は
果たして職業として子供たちを教え育てることなど
できるのでしょうか
マルテイーヌ先生が犯した過ち(?)に
最後にムッシュ・ラザールも引き込まれてしまいます
アルジェであった出来事で
大きな空白を抱えた魂はもしかするとアリスによって埋められたのかもしれません
教育には愛情で輪郭を引くことができるのでしょうか
また
教育は制度によって境界線を引くことができるのでしょうか
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
やさしいぬくもり。
登場人物たちがフランス語を喋ったので、カナダ映画というのは間違いだったかナと思ったのですが、なるほどケベック州は仏語が公用語なのですね。
その柔らかな言葉の響きと冷え冷えとした雪景色、それに物語のシンプルな語り口が相まって、どことなく北欧映画のような香りが漂います。
担任が教室で縊死したクラスの生徒たちと、新任の教師ムッシュ・ラザールの触れ合いが描かれたドラマ。はっきり言って、大きな感動が用意されているわけではありません。
日本の学園モノだったら、熱弁をふるって一気に盛り上げるであろう場面がいくつもありながら、まるでそれを避けるかのように物語はどこまでも静かに流れていきます。でもそこが良い。火のような熱さではなく、オイルヒーターみたいなやさしいぬくもり。(よく分からん例えですがw)
大人の理屈を語らず、戸惑いながらも子供たちの心に寄り添い言葉を待つ、ラザール先生の姿勢が素敵です。その態度はきっと、生徒たちだけでなく、自らの傷を癒す方法でもあったのでしょう。
ラザール先生と生徒が文字通り触れ合うラストシーンは、じんわりと胸に沁みました。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
木とサナギ
小学校の教師が、自分の教室で首吊り自殺・・・
これって、ものすごく衝撃的です
これが、現実の世界で、自分のすぐ近くで起こったら・・・
学校や、親の動揺
そして、子供たちの傷の深さ
推し量れないものがそこにはあります
喪失の悲しみだけでなく
子供たちの心には、恐怖に似たものが蔓延り始め
そこにやってきたラザール先生
全くの外側のコミュニティからやってきた先生は
アウトロー的な立場で
決して上手くはないと思われる授業を通して
子供たちと少しずつ距離を縮めていくのですが
何が一番、印象的だったかというと
この映画には、決定的なシーンや、“決め”となるような感動のセリフが
ほぼ皆無なんです・・・
それを抜きにして、観る者を惹きつけながら
お互いの心の闇を、次第にセキララにしつつ
心を通わせていくその道程が
とても丁寧で、シンプルで
その真摯な姿勢が素晴らしいと思いました
躾、そのための手段として「体罰」はもちろんイケナイ事ですが
同時に
子供に対する愛情を表す手段さえも、教師の手から剥ぎ取られていた現実・・・
単なる、喪失を乗り越えるストーリーを超えて
“人”と“人”が向き合うことの尊さと難しさを教えられた、感動の物語でした
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
誠実に向き合い続ける人の力の大切さを知る。
この映画は、観客をその場に居させる為に、敢えて見せず、敢えて語らず、敢えて覚めた目(冷静な目)で見つめる。
この映画は、ラザールという外から来た者の視点のみで、観客に1つの学校のリアルを見せる。
肯定も否定もしない、ただありのままの姿を見せるだけ。
観客は、「学校」や「教育」の在り方について、たくさんの疑問を持つが、たくさんの理解(納得)も得る。
そこに解りやすい「悪」はない。
法や規則の問題ではなく、ただただずっと真剣に、誠実に向き合い続ける人の力の大切さを知る。
見つめれば、見つめられる、それは至極当たり前の事。
個人的満足度 76点!
オススメ度 75点!
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
愛する人の死を乗り越えて
投稿日
2012/11/21
レビュアー
ミルクチョコ
カナダ、モントリオールのとある小学校。冬の朝、女性教師が教室で首を吊って自殺をし、後任の教師探しが急務となる中、アルジェリア移民の中年男性バシール・ラザールが代用教員として採用されます。ラザールは、どこか野暮ったく、教え方も古臭いけれど、温和で誠実な人柄が、徐々に傷ついた子供たちと打ち解けていきます。
担任の死の原因は、明らかにされる事はなかったですが、シモンとアリスの二人の会話から少しずつ事件のヒントが聞かれる展開は、ミステリーを読み解くようで面白かったです。
教師の自殺というショッキングな出来事が起きたのに、学校側の態度は事なかれ主義。カウンセラーは置くものの、校長は、事件に向き合おうとせず、一刻も早く忘れてしまおうと、話題にすることさえ嫌がります。
シモンは自分が教師を追い詰めたと思い、彼は担任の死が自分に関係あるのでは?と思い込んでいたので、逆に彼女の死に対して気にしていないフリをしていたのかもしれません。担任教師の自殺の写真を持ち歩くのも、そういう事なのかもしれません。
ラザールは、どことなくおかしさも滲ませた、味のあるキャラクターで、彼自身の過去の人生における傷や痛みが徐々に明らかにされ、ラストは意外な方向へ向かいます。
ラザールはこの世の不公平について、子供達に寓話を作るように言います。そして彼が作った寓話は彼自身の過去の告白で、乗り越えなければならない哀しみでした。授業のテーマの寓話に、この作品のメッセージがすべて込められていたと思います。
最後のお別れの授業が出来たのが、せめてもの救いなのでしょうか?
悲しみを乗り越えていく人々の姿を温かく描き、誠実に向き合う事の大切さが伝わって来ました。
教育には 愛情で輪郭を引くことができるか
投稿日
2013/07/23
レビュアー
ちびた
エンドロールに流れる ピアノ
その後ろに 時に舌打ちのように
時にため息のように 聞こえる
シンバルの音が 耳を離れませんでした
なんか変ですか?
変ですよね
僕はこれから
作品には描かれていない 僕の想像を書こうとしています
これも 変ですよね
もし嫌でなかったら 付き合ってください
シモンは小さい時からぜんそくで体が弱くママはそれがとても心配でした
ぜんそくは心理的な影響もあると友達に聞き
できるだけスキンシップを欠かさずたくさんの愛情を注いできました
シモンもママをとっても愛していますが
それでもこのごろママの愛情がうっとうしく感じることもあります
僕はママの付属物じゃない 僕は僕自身なんだと強く思うのです
担任のマルテイーヌ先生は若くてきれいで
シモンの憧れです
先生もシモンのことを気にしてくれて ちょっとひいきです
ある日ちょっとしたことでシモンが落ち込んでいるのを見て
マルテイーヌ先生は彼を慰めます
優しく抱きしめ頬にキスしました
シモンは先生を突き飛ばしてその手から逃れ
叫びました
「ママみたいにするな!」
そしてある朝
シモンが牛乳当番の日
マルテーヌ先生は…
― − ― − ― −
感情から逃れるすべを持たない我々人間は
果たして職業として子供たちを教え育てることなど
できるのでしょうか
マルテイーヌ先生が犯した過ち(?)に
最後にムッシュ・ラザールも引き込まれてしまいます
アルジェであった出来事で
大きな空白を抱えた魂はもしかするとアリスによって埋められたのかもしれません
教育には愛情で輪郭を引くことができるのでしょうか
また
教育は制度によって境界線を引くことができるのでしょうか
やさしいぬくもり。
投稿日
2013/05/25
レビュアー
ゆういちろう
登場人物たちがフランス語を喋ったので、カナダ映画というのは間違いだったかナと思ったのですが、なるほどケベック州は仏語が公用語なのですね。
その柔らかな言葉の響きと冷え冷えとした雪景色、それに物語のシンプルな語り口が相まって、どことなく北欧映画のような香りが漂います。
担任が教室で縊死したクラスの生徒たちと、新任の教師ムッシュ・ラザールの触れ合いが描かれたドラマ。はっきり言って、大きな感動が用意されているわけではありません。
日本の学園モノだったら、熱弁をふるって一気に盛り上げるであろう場面がいくつもありながら、まるでそれを避けるかのように物語はどこまでも静かに流れていきます。でもそこが良い。火のような熱さではなく、オイルヒーターみたいなやさしいぬくもり。(よく分からん例えですがw)
大人の理屈を語らず、戸惑いながらも子供たちの心に寄り添い言葉を待つ、ラザール先生の姿勢が素敵です。その態度はきっと、生徒たちだけでなく、自らの傷を癒す方法でもあったのでしょう。
ラザール先生と生徒が文字通り触れ合うラストシーンは、じんわりと胸に沁みました。
木とサナギ
投稿日
2012/12/17
レビュアー
パンケーキレンズ
小学校の教師が、自分の教室で首吊り自殺・・・
これって、ものすごく衝撃的です
これが、現実の世界で、自分のすぐ近くで起こったら・・・
学校や、親の動揺
そして、子供たちの傷の深さ
推し量れないものがそこにはあります
喪失の悲しみだけでなく
子供たちの心には、恐怖に似たものが蔓延り始め
そこにやってきたラザール先生
全くの外側のコミュニティからやってきた先生は
アウトロー的な立場で
決して上手くはないと思われる授業を通して
子供たちと少しずつ距離を縮めていくのですが
何が一番、印象的だったかというと
この映画には、決定的なシーンや、“決め”となるような感動のセリフが
ほぼ皆無なんです・・・
それを抜きにして、観る者を惹きつけながら
お互いの心の闇を、次第にセキララにしつつ
心を通わせていくその道程が
とても丁寧で、シンプルで
その真摯な姿勢が素晴らしいと思いました
躾、そのための手段として「体罰」はもちろんイケナイ事ですが
同時に
子供に対する愛情を表す手段さえも、教師の手から剥ぎ取られていた現実・・・
単なる、喪失を乗り越えるストーリーを超えて
“人”と“人”が向き合うことの尊さと難しさを教えられた、感動の物語でした
誠実に向き合い続ける人の力の大切さを知る。
投稿日
2012/10/19
レビュアー
KASPAR
この映画は、観客をその場に居させる為に、敢えて見せず、敢えて語らず、敢えて覚めた目(冷静な目)で見つめる。
この映画は、ラザールという外から来た者の視点のみで、観客に1つの学校のリアルを見せる。
肯定も否定もしない、ただありのままの姿を見せるだけ。
観客は、「学校」や「教育」の在り方について、たくさんの疑問を持つが、たくさんの理解(納得)も得る。
そこに解りやすい「悪」はない。
法や規則の問題ではなく、ただただずっと真剣に、誠実に向き合い続ける人の力の大切さを知る。
見つめれば、見つめられる、それは至極当たり前の事。
個人的満足度 76点!
オススメ度 75点!
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ぼくたちのムッシュ・ラザール