アメトーークＤＶＤ２０

アメトーークDVD20 メのレビューです。


「キャプテン翼芸人」
現在３０代４０代のダッカー好き男子のほとんどが影響されたといっても過言ではない
そんなとんでもない漫画「キャプテン翼」
熱くなりすぎて長引くトークってのもわかります。
それぐらい語れる漫画でもあります。
一体どれぐらい大きいんだ？って思うぐらいゴールにたどり着かないグラウンド。
この世の理を無視した必殺シュートの数々。
個性豊かな登場人物。
サッカーやってみよう。
サッカーって面白そう。
その気持ちが日本中に渦巻いた時代でした。
もう、喋ってる芸人全て童心に返ったような。
そんなステキな回でした。
スベリ芸の３人が出てるのに。
ちゃんと面白かったです。

やっぱ日向くんはイイっすねぇ。
語れる男であり。
応援したくなる男です。
熱中していた当時を思い出します。
日向君に優勝して欲しくて応援し続けたあの頃を・・・



「トリオ芸人」
面白いです。
トリオならではの悩み
そして強み。
ダチョウ倶楽部を筆頭に
それぞれ持ち味を発揮していました。
それにしても
トリオの中には
必ず異質な一人が混じってるんですね。

ロバートであれば
馬場・・・・子供
無邪気すぎて大人の感覚が欠落しています。
そしてそれが憎めないという凄さ。

我が家であれば
矢田部・・・・無。
無です。
嫌われ者杉山もいますが、
矢田部の「無」感は物凄いです。

東京０３であれば
豊本・・・・不気味
芸人に向いていないような雰囲気を醸しだしながら
実は一番アブナイのではと思わせる。

森三中であれば
黒沢・・・・病気？
異質なものを常に感じさせますね。
飛びすぎた発想とか・・・

そしてダチョウ倶楽部であれば
ジモン寺門・・・異次元。
説明不要。
説明不可。
彼は語るものではないのでしょう。
感じることしかできません・・

結局ツッコミでもオオボケでもない人たちばっかりですね。
そういう意味でも中ボエって特異なポジションなのかも。
にしてもやっぱジモン寺門だわ・・
異次元ぐらいでなければダメなんでしょう・
異次元だからこれぐらいで済んでるんでしょう。
これが同じ次元だったなら・・
その衝撃で失神するかも・・・

アメトーークDVD20 アのレビューです。


「徹子の部屋芸人 ゴールデン」
そりゃゴールデンで放送されますよ。
ゴールデンでやらない選択肢はないでしょう。
キラーコンテンツですよ。
徹子。
徹子の。
徹子による。
徹子のための番組。
それが徹子の部屋。
自分の部屋なんだから
やりたい放題したっていいじゃん。
そんな徹子の
芸人破壊の歴史を辿り
破壊された芸人の心を再度ヘシ折る企画
それが「徹子の部屋芸人 ゴールデン」
その圧倒的な破壊力は
今後誰も到達できないあたりまで・・・・
クラッシャー・バンバン・ビガロってレスラーがいましたが
こちらはクラッシャー・バンバン・テツコです。

「即興コントすぐやる芸人」
これはもう別名「中川礼二一座」ではないでしょか
兎に角礼二の観察力
演技力
即興対応力
そしてそのリアリティーがハンパないです。
実際に知らない職種でも
圧倒的なリアリティーを感じさせる
そして面白い。
脇を固める一座の面々も
自分の仕事を全うしています。
実際にカメラがまわっている、いないに係らず
いつでもどこでもやってるんでしょうから
そのレベルは高みへ上り
空間も濃密なものになっていくんですね。
日常から「これいけるんちゃうん」っていうトピックを切り出して
それを面白い味付けで提供する。
礼二のポテンシャルにしたら
現在の芸能界でのランクは低すぎるでしょう。
もっともっと評価されるべき。