女渡世人 おたの申します / 富司純子
女渡世人 おたの申します
/山下耕作
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(4)
解説・ストーリー
親分なし子分なしの女渡世人を藤純子が演じる「女渡世人」シリーズ第2作。大阪のある博徒一家にわらじを脱いだ小政は、賭場で負った借金のために殺された船宿のひとり息子・良吉を哀れみ、彼の故郷である宇野の地へと旅立つ。監督は山下耕作。
親分なし子分なしの女渡世人を藤純子が演じる「女渡世人」シリーズ第2作。大阪のある博徒一家にわらじを脱いだ小政は、賭場で負った借金のために殺された船宿のひとり息子・良吉を哀れみ、彼の故郷である宇野の地へと旅立つ。監督は山下耕作。
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「女渡世人 おたの申します」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
親分なし子分なしの女渡世人を藤純子が演じる「女渡世人」シリーズ第2作。大阪のある博徒一家にわらじを脱いだ小政は、賭場で負った借金のために殺された船宿のひとり息子・良吉を哀れみ、彼の故郷である宇野の地へと旅立つ。監督は山下耕作。
「女渡世人 おたの申します」 の作品情報
「女渡世人 おたの申します」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「女渡世人 おたの申します」 のシリーズ作品
女渡世人 おたの申しますの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
103分 |
|
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DRTD03502 |
2012年04月13日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
1枚
|
0人
|
0人
|
女渡世人 おたの申しますの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
103分 |
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1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DRTD03502 |
2012年04月13日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
1枚
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ユーザーレビュー:4件
仁義ありきの戦い。
投稿日:2020/01/15
レビュアー:ぴよさん
戦前、日本には浪曲という芸能ジャンルがあった。東京だけでも浪曲師は
1000人以上居て活動していたというから、現在のお笑いやバンドムーブメント
を凌駕するような芸能ジャンルだったろう。今とは比べ物にならないほど、
普通の庶民が夢中になり、浪曲師にならって浪花節をうなっていたのだ。
しかし戦争を経て浪曲は急速に衰退し、今となってはそれがどういうものか
本当に知る者は少なくなった。
本作は「任侠映画」だ。今かろうじて残る「ヤクザ映画」とは似て非なる。
浪曲と同様に、この中で語られている文法や流儀は、ほぼ失われた。
この物語の根本にある「渡世の義理」という概念。これを理解せずに観ると
彼ら彼女らがなぜ、このような行動をとっているか、という事が分からない。
なぜ、ただひととき関係した他人のために、自らの命まで賭けてしまうのか。
自らの指を詰めてまで守るものは何か、そういったいちいちが引っかかって
しまうことだろう。
かつて日本人の中にあった義理人情。任侠に生きる者は、一般人とは比べ物
にならないほどに、それを重視した。合理的でも功利的でも無い。「情」と
いう無形の、計算できない原理に沿って生きていた者達なのだ。
『仁義なき』の笠原和夫のスクリプトは、渡世の義理を濃く抽出し、半ば
戯画的に見えるほどに分かりやすく見せる。悪役はむしろ現代的な思考で
こちらの考えは私たちに分かりやすい。この作品が作られた1970年前半は
大阪で万博が開かれ、沖縄が返還された時代だ。そんな頃にもはやこれは
時代遅れとの認識が無かったわけはなかろう。
しかし何と言っても藤(富司)純子の美貌。梶芽衣子の様なソリッドな美
では無く、凛とした中にほのかな温かみを感じるものだ。その彼女が凄絶に
乱れ、傷つき、散ってゆく。一宿一飯の母の愛。一瞬触れあっただけの男が
命を投げうって加勢する。こんな情と愛の姿が日本人の琴線に触れた時代
があったのだ。
浪曲のように、消えゆくものへの哀感が、ここにはある。
(YKK1976さんの映画会 第101回 )
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
藤純子の端正で凛としたたたずまい。
( ネタばれあり)
個人的な好みを言いますが、やくざ映画は苦手ですし、さらにぶっちゃけますと東映映画の作風は苦手です。 東映京都撮影所の近くに生まれ育ってますから、ポスターや商店街を歩く映画人を見かけ、撮影所や映画村の雰囲気を知っているだけに、なおさらいかついコワモテの先入観が強いためでしょうか。
というわけで藤純子も山下耕作も未見。 よく知らなかったので作品チョイスを誤りましたね。
率直に言って本作は凡作です。 話の展開がどうにも荒っぽく、登場人物の気持ちのつながりに無理があります。
特に島田正吾、三益愛子演じる老夫婦二人ともが、自分の息子の死にかかわりのある藤純子の理解者となることは不自然と僕は思いました。
脚本は誰だろうとチェックすると、なんと笠原和夫。『 仁義なき戦い 』の2年前ですが、ノッてなかったのかも知れません。 金子信雄、待田京介、遠藤太津朗ら悪役のゲスっぷり、よそものにむきだしの反感を抱く女たちの『 仁義なき 』に通じるリアルさの中で、藤純子は掃きだめに鶴、泥の中の花なのですが、その端正な昔気質は古臭く浮いているとも思えるのです。
本作の後に『 緋牡丹博徒 』(1968年 同じ山下耕作・監督 鈴木則文・脚本 )を観たのですが、こちらはすべてにしっくりきて傑作と思いました。 わずか3年ですが時代の変わり目だったのでしょうね。
66年に大映が江波杏子=昇り竜のお銀を当て、68年に東映 藤純子=緋牡丹のお竜、69年 日活 梶芽衣子がマキノ雅弘演出で売りだし、60年代末の邦画は女侠客路線だったのですね。
江波杏子の仇っぽさ、梶芽衣子のカミソリのような目力と比べると、藤純子は端正で凛としたたたずまい。
本作には緋牡丹のお竜の勝気があらわな性格、片肌の緋牡丹の刺青のお色気もなく、女侠客のキャラがいまいち立ってませんが、華のある美貌、着物姿の美しさはさすがですね
でも見方を変えれば、男の侠客が当たらなくなっての女侠客路線だったかもしれません。
本作公開の1971年 日活はロマンポルノ路線で梶芽衣子は退社。 大映は倒産。
72年 藤純子は大河ドラマ「源義経」(1966年)で共演していた尾上菊之助( 現・菊五郎 )と結婚、引退。 邦画は冬の時代を迎えます。
( ykk1976さんの映画会 第101回のレビュー )
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
ただただ藤純子が美しい
投稿日:2020/01/15
レビュアー:さっちゃん
東映任侠ものは初めてであります。どうも食わず嫌いというかヤクザというのが苦手で観たことがなかったのです。
で、お話は暗くて観るのがちょいとつらかったです。なんせ、無辜の市民がアコギなヤクザにいじめられて、あっさりと殺されるのは『必殺シリーズ』と同じ展開で気が滅入ります。
一方、映像が美しいのはカメラが優秀なんでしょうね。藤純子を綺麗に撮るということが、まず、あったのかと推測しますが一つ一つの所作もはっとするほど美しく、クライマックスの殴り込みで血みどろになった姿でさえ美しい。
そして島田正吾、三益愛子、菅原文太、敵役の遠藤辰雄、金子信夫、待田京介といった面々が彼女の脇を固めております。特に島田正吾は、一人息子を失ったことを妻には隠して耐え忍び、ついには堪忍袋の緒を切って殴り込む姿、その台詞の一つ一つが貫禄でした。菅原文太も弟の仇の待田京介との絡みや藤純子との間の淡いふれあいなど、年取ってからも渋い男前でしたが若いときも良かったですね。あと、南利明が暗い話の中、コミカルな演技と台詞回しでほっとさせてくれました。
こうした映像の美しさと演技の巧みさゆえでしょうか、物語は苦手な内容なのにぐいぐいと惹き込まれてしまいました。最後まで眼を離せませんでした。
ここで、ちょっと恥ずかしいのですが任侠もの初心者の疑問です。権力者や企業と癒着したヤクザが弱い者いじめをしたりするというのは、この手の映画のお約束なのでしょうか。それとも、社会派的な描写なのでしょうか。
その悪党たちを全員、殺して仇を取ったものの菅原文太は待田京介と相討ちになって死んでしまう。警官に連行されながら三益愛子に叫ぶ「お母さん」という言葉がただただ悲しい。
ということで、何だか不得要領なレビューになってしまいましたが、ぴよさんとロキュータスさんのレビューを読んで恥ずかし〜とならなければいいのですが。
(ykk1976さんの映画会 第101回)
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★真っ赤に染まった日陰花一輪♪
「女渡世人」シリーズ第2作…と言っても、設定は変わってるので、全く別物…
前作では、鶴田浩二が助っ人だったが…今作は文太アニイが助っ人で登場♪
いやぁ〜、相変わらず「藤純子」は美しい…ほんと惚れ惚れする〜♪
「袖振り合うも他生の縁」…たとえそれが一瞬であっても、人として交わした「約束」は死んでも守りぬく…
あたしは…もう、なんにもすることがなくなっちまったから…
苦労があったら少し分けてもらいてぇんですよ…
姉さん、ヤクザは日陰の花だ…日なたに咲こうなんて考えたら
てめえが惨めになるだけですよ…
どんなに、日陰に咲こうと、おめえさんの花の美しさは…わたしには分かってますよ…
なんてセリフが満載で…男と女の心の結び付きが…く〜!しっ…渋い…渋すぎるぜぇ〜(;_;)
…ただ…今回は、「渡世の義理は十分承知…」と筋を通そうとしたがゆえに、
報われない、女渡世人の「日陰花」としての生き様が切なかった…(;_;)
このレビューは気に入りましたか?
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ユーザーレビュー
仁義ありきの戦い。
投稿日
2020/01/15
レビュアー
ぴよさん
戦前、日本には浪曲という芸能ジャンルがあった。東京だけでも浪曲師は
1000人以上居て活動していたというから、現在のお笑いやバンドムーブメント
を凌駕するような芸能ジャンルだったろう。今とは比べ物にならないほど、
普通の庶民が夢中になり、浪曲師にならって浪花節をうなっていたのだ。
しかし戦争を経て浪曲は急速に衰退し、今となってはそれがどういうものか
本当に知る者は少なくなった。
本作は「任侠映画」だ。今かろうじて残る「ヤクザ映画」とは似て非なる。
浪曲と同様に、この中で語られている文法や流儀は、ほぼ失われた。
この物語の根本にある「渡世の義理」という概念。これを理解せずに観ると
彼ら彼女らがなぜ、このような行動をとっているか、という事が分からない。
なぜ、ただひととき関係した他人のために、自らの命まで賭けてしまうのか。
自らの指を詰めてまで守るものは何か、そういったいちいちが引っかかって
しまうことだろう。
かつて日本人の中にあった義理人情。任侠に生きる者は、一般人とは比べ物
にならないほどに、それを重視した。合理的でも功利的でも無い。「情」と
いう無形の、計算できない原理に沿って生きていた者達なのだ。
『仁義なき』の笠原和夫のスクリプトは、渡世の義理を濃く抽出し、半ば
戯画的に見えるほどに分かりやすく見せる。悪役はむしろ現代的な思考で
こちらの考えは私たちに分かりやすい。この作品が作られた1970年前半は
大阪で万博が開かれ、沖縄が返還された時代だ。そんな頃にもはやこれは
時代遅れとの認識が無かったわけはなかろう。
しかし何と言っても藤(富司)純子の美貌。梶芽衣子の様なソリッドな美
では無く、凛とした中にほのかな温かみを感じるものだ。その彼女が凄絶に
乱れ、傷つき、散ってゆく。一宿一飯の母の愛。一瞬触れあっただけの男が
命を投げうって加勢する。こんな情と愛の姿が日本人の琴線に触れた時代
があったのだ。
浪曲のように、消えゆくものへの哀感が、ここにはある。
(YKK1976さんの映画会 第101回 )
藤純子の端正で凛としたたたずまい。
投稿日
2020/01/15
レビュアー
ロキュータス
( ネタばれあり)
個人的な好みを言いますが、やくざ映画は苦手ですし、さらにぶっちゃけますと東映映画の作風は苦手です。 東映京都撮影所の近くに生まれ育ってますから、ポスターや商店街を歩く映画人を見かけ、撮影所や映画村の雰囲気を知っているだけに、なおさらいかついコワモテの先入観が強いためでしょうか。
というわけで藤純子も山下耕作も未見。 よく知らなかったので作品チョイスを誤りましたね。
率直に言って本作は凡作です。 話の展開がどうにも荒っぽく、登場人物の気持ちのつながりに無理があります。
特に島田正吾、三益愛子演じる老夫婦二人ともが、自分の息子の死にかかわりのある藤純子の理解者となることは不自然と僕は思いました。
脚本は誰だろうとチェックすると、なんと笠原和夫。『 仁義なき戦い 』の2年前ですが、ノッてなかったのかも知れません。 金子信雄、待田京介、遠藤太津朗ら悪役のゲスっぷり、よそものにむきだしの反感を抱く女たちの『 仁義なき 』に通じるリアルさの中で、藤純子は掃きだめに鶴、泥の中の花なのですが、その端正な昔気質は古臭く浮いているとも思えるのです。
本作の後に『 緋牡丹博徒 』(1968年 同じ山下耕作・監督 鈴木則文・脚本 )を観たのですが、こちらはすべてにしっくりきて傑作と思いました。 わずか3年ですが時代の変わり目だったのでしょうね。
66年に大映が江波杏子=昇り竜のお銀を当て、68年に東映 藤純子=緋牡丹のお竜、69年 日活 梶芽衣子がマキノ雅弘演出で売りだし、60年代末の邦画は女侠客路線だったのですね。
江波杏子の仇っぽさ、梶芽衣子のカミソリのような目力と比べると、藤純子は端正で凛としたたたずまい。
本作には緋牡丹のお竜の勝気があらわな性格、片肌の緋牡丹の刺青のお色気もなく、女侠客のキャラがいまいち立ってませんが、華のある美貌、着物姿の美しさはさすがですね
でも見方を変えれば、男の侠客が当たらなくなっての女侠客路線だったかもしれません。
本作公開の1971年 日活はロマンポルノ路線で梶芽衣子は退社。 大映は倒産。
72年 藤純子は大河ドラマ「源義経」(1966年)で共演していた尾上菊之助( 現・菊五郎 )と結婚、引退。 邦画は冬の時代を迎えます。
( ykk1976さんの映画会 第101回のレビュー )
ただただ藤純子が美しい
投稿日
2020/01/15
レビュアー
さっちゃん
東映任侠ものは初めてであります。どうも食わず嫌いというかヤクザというのが苦手で観たことがなかったのです。
で、お話は暗くて観るのがちょいとつらかったです。なんせ、無辜の市民がアコギなヤクザにいじめられて、あっさりと殺されるのは『必殺シリーズ』と同じ展開で気が滅入ります。
一方、映像が美しいのはカメラが優秀なんでしょうね。藤純子を綺麗に撮るということが、まず、あったのかと推測しますが一つ一つの所作もはっとするほど美しく、クライマックスの殴り込みで血みどろになった姿でさえ美しい。
そして島田正吾、三益愛子、菅原文太、敵役の遠藤辰雄、金子信夫、待田京介といった面々が彼女の脇を固めております。特に島田正吾は、一人息子を失ったことを妻には隠して耐え忍び、ついには堪忍袋の緒を切って殴り込む姿、その台詞の一つ一つが貫禄でした。菅原文太も弟の仇の待田京介との絡みや藤純子との間の淡いふれあいなど、年取ってからも渋い男前でしたが若いときも良かったですね。あと、南利明が暗い話の中、コミカルな演技と台詞回しでほっとさせてくれました。
こうした映像の美しさと演技の巧みさゆえでしょうか、物語は苦手な内容なのにぐいぐいと惹き込まれてしまいました。最後まで眼を離せませんでした。
ここで、ちょっと恥ずかしいのですが任侠もの初心者の疑問です。権力者や企業と癒着したヤクザが弱い者いじめをしたりするというのは、この手の映画のお約束なのでしょうか。それとも、社会派的な描写なのでしょうか。
その悪党たちを全員、殺して仇を取ったものの菅原文太は待田京介と相討ちになって死んでしまう。警官に連行されながら三益愛子に叫ぶ「お母さん」という言葉がただただ悲しい。
ということで、何だか不得要領なレビューになってしまいましたが、ぴよさんとロキュータスさんのレビューを読んで恥ずかし〜とならなければいいのですが。
(ykk1976さんの映画会 第101回)
★真っ赤に染まった日陰花一輪♪
投稿日
2013/01/25
レビュアー
ザ★ウォーカー
「女渡世人」シリーズ第2作…と言っても、設定は変わってるので、全く別物…
前作では、鶴田浩二が助っ人だったが…今作は文太アニイが助っ人で登場♪
いやぁ〜、相変わらず「藤純子」は美しい…ほんと惚れ惚れする〜♪
「袖振り合うも他生の縁」…たとえそれが一瞬であっても、人として交わした「約束」は死んでも守りぬく…
あたしは…もう、なんにもすることがなくなっちまったから…
苦労があったら少し分けてもらいてぇんですよ…
姉さん、ヤクザは日陰の花だ…日なたに咲こうなんて考えたら
てめえが惨めになるだけですよ…
どんなに、日陰に咲こうと、おめえさんの花の美しさは…わたしには分かってますよ…
なんてセリフが満載で…男と女の心の結び付きが…く〜!しっ…渋い…渋すぎるぜぇ〜(;_;)
…ただ…今回は、「渡世の義理は十分承知…」と筋を通そうとしたがゆえに、
報われない、女渡世人の「日陰花」としての生き様が切なかった…(;_;)
新規登録で
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(C)東映 ※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。