ＴＨＥ　ＢＡＤ

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主な登場人物は、ロジャー(クリストファー・ウォーケン)、チャールズ(モーガン・フリーマン)、ジョージ(ウィリアム・H・メイシー)
それに、ロジャーの妻ローズ(マーシャ・ゲイ・ハーデン)です。
皆さんお年を召した方々ですので、ユルユルなコメディ・アクションになっています。
モーガン・フリーマンに、そんなこと言ったら叱られそうですが^^;

美術館の警備員としてずっと働いてきたロジャー、チャールズ、ジョージの3人は、それぞれお気に入りの絵や彫刻があります。
でも、それがデンマークの美術館にに送られることになったから、さあ大変です!!　
ロジャーは「孤独な少女」が大好きでいつも惚れぼれと眺めていました。チャールズは「少女と猫」が大好き、家でも猫を数匹飼っています。
ジョージは「ブロンズの戦士」の像が大好きで、時間外誰も居ないのを見計らって裸になり同じ格好をするのが日課になっていたのです。
そこで、チャールズが”盗もう”とロジャーを説得、ジョージを誘うことにも成功。そして、3人で綿密(？)な計画を立てます。
3人とも年寄りだから予行練習もスムーズに行きません。しかし、期日は迫りいよいよ決行の時がやってきました。
あ〜あ〜ダメでしょ。しっかりして！と、ハラハラしまくりです。最後までドジな展開でしたが、コメディタッチで面白かったです。

しゃれたムードのコメディも、たまにはいいですね。
おしゃれな音楽に芸達者な役者たち。安心して見てられるクライムコメディでした。

３人の老人（クリストファー・ウォーケン、モーガン・フリーマン、ウィリアム・Ｈ・メイシー）は、警備員として美術館に勤務している。
大好きな作品が、デンマークに移転すると聞いた３人は、盗みだして、フェイクとすり替えようとする…というお語。
美術作品が大好きな、純真でとってもかわいいおじいちゃん３人。こんな人物が実際にいるわけないから
これは一種のファンタジー。犯罪だとか野暮なことは言わず、かるーく楽しめばOKの作品ですね。

クリストファー・ウォーケンがカワイイなんて♪
ウィリアム・Ｈ・メイシーが顔に反して鍛えた体だったのにびっくりしたけど、あれは本人の体?？　

評価６５点(１００点満点)
三人寄れば文殊の知恵という言葉があるが年寄でも三人寄ればこんな大胆なこともできるというコメディータッチのアクション作品。ベテランの美術館の警備員が長年馴れ親しんできた思い入れの深い美術品が新たに就任した館長の方針でデンマークに移転させられるということで、考えたのが贋物取り替え作戦。扮するのはモーガン・フリーマン、クリストファー・ウォーケンに加えてウィリアム・メイシーの老優たち、なんとなくあぶなっかしい作戦をあぶなつかしい行動で遂行してゆくところが笑いを誘ってくれる。作戦そのものにかなりの無理があるところがいかにもコメディーらしくていい。むしろフロリダ旅行を夢見るロジャーの奥さんを納得させる方がハラハラするような感じで、ジョージが大好きな「ブロンズ戦士」像と同化するために全裸になるあたりもなかなか奇抜。結局最後までドジを踏みながらの大作戦、美術品もこれだけ思いをかけられたら幸せというもの。でもイマイチ面白味には欠ける作品。

「ＲＥＤ」と同じ路線かと思いきや、
これは本当に普通のオッサンたちが
各々が愛して止まない美術品を盗むためにあれこれ、ドタバタするドラマ。

もうこれ、ドタバタし過ぎてコメディっぽくなってる。
というか、笑うしかないってカンジだ。

美術品を警備している人達は、
こんな気持ちを抱くんだと、ちょっと発見。

シリアスっぽいので真面目（？）に見てたら？？？
イマイチ面白くなかったんだけど・・・・・。

クライムコメディーと思えば・・・・。
納得です（笑）

「クライムアクションっ」て書いてあったので・・・ね。