ボディクライム　誘惑する女

エマニュエル・ベアールが惜しげもなくオッパイを披露するエロティックサスペンスなのですが、
エロティックなのか？ロマンティックなのか？？

ノーマン・リーダスとのラブシーンなら様になったのでしょうが、
ハーヴェイ・カイテル相手だと何だか気分が悪い。(・・。)ゞ
（観たままを感じただけなのか、それとも焼いているのか？）

何者かに妻を殺され時が止まってしまっている男、その男にずっと想いを寄せるヒロイン。
設定は大分違いますが、『めぞん一刻』を愛読していた私からすれば、
もっときれいな話にまとめて欲しかったですね。
（響子の心に残る惣一郎さんの存在を妬ましく思いつつも、それらをひっくるめ響子を愛すると誓う五代君みたいな。
もしくは、その真逆で、実は妻を殺したのは○○、全ては奪い取る為みたいな。）

殺害現場付近で目撃した情報、記憶のみで、ラストまで突っ走って良かったのか？
（犯人と思い込んでいただけとか？）
あやふや感でいっぱいの本作の中、期待通りの動きをしたブーメランだけが存在感を示しました。。。(・・。)ゞ

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　ご都合主義極まるシナリオにはびっくりするが、エマとハーヴェイによる年季の入ったラブシーンと会話的魅力に惹かれ、ついつい最後まで観了（←造語です）
　三年前？の殺人事件当時の記憶通り、イエローキャブの同じ箇所にキズがあっただけで犯人と確信し、確かめもせず復讐殺人（未遂）におよぶビンセントも、水から引き上げた警察も、一目瞭然の新しいキズに対し何の疑問も感じないとは観客、視聴者をなめきってる。終盤はハーヴェイの逆襲があると期待してたら、肩透かしも好いところ。
　結局はアリスが適当に選んだスケープゴートが大当たりだったって？
「ええかげんにしなはれ！」
「お後がよろしいようで♪」（古過ぎる漫才やな、しかしぃ）


※レーティングは、A+,A,A-＞B+,B,B-＞C+,C,C- の9段階。

ノーマン･リーダス狙いで見た。
のに！あまり思い出せない。

妻を殺された男が、犯人を独自で捜査するかなんかで、
隣人の女がちょっかい出してきて、
タクシー運転手が容疑者かなんかで。

といったゴチャゴチャした話で、
結局は、とても退屈で、つまらない話だった。

ハーベイ・カイテルもエマニュエル･ベアールも、
無駄な出演じゃないの？

せっかくの、久しぶりのノーマンの映画だったのに。
クソつまらん！

妻を殺されたビンセント（ノーマン・リーダス）は、自分が目撃したものを頼りに犯人を捜していく。
探すというより取り付かれているという方が正しいのかもしれない。
何年たっても忘れられない妻と事件。そんなビンセントを同じアパートにすむアリス（エマニュエル・ベアール）は３年も見守っている。いつか自分の方を振り向いてくれるのではないか　と。
「恋人かい？」ときかれれば、「そうなる予定」と答えることからもわかるように、アリスもちょっと…

そんなアリスが、ビンセントが未来へ目を向けられるように犯人探しの手伝いをする。
犯人さえ見つかれば、ビンセントは過去に縛られず自分の方を向いてくれるはずと疑わずに。

愛する人を手に入れるために、「何を」「誰を」犠牲にするか？
主な登場人物は、アリスとビンセント、そしてタクシー運転手のロジャー（ハーヴェイ・カイテル）だけ。
エマニュエル・ベアールのカラダがキレイ（あの胸ホンモノ？）という以外、誰にも共感することができず、ただ目撃情報がこういう使われ方もするという恐さだけを知った。
あっ　殺された奥さんはキレイだった。生きてるシーンがほしかったなぁ。
愛犬ビッキーもカワイイ。

内容はイントロダクションの通り、何者かに美しい愛妻を殺害され心を閉ざしてしまった男・ヴィンセント（ノーマン・リーダス)。彼に想いを寄せるアパートの隣部屋に住むアリス(エマニュエル・ベアール)は彼の心に灯りを灯したい一心で殺人犯をでっち上げる事を思いつく、というもの。そして、でっち上げたつもりが、そのでっち上げた相手が・・・！ってことで両者、曲者が揃う。その過程で突っ込み所は多々あるも、謎の中年タクシードライバー役、ハーヴェイ・カイテルが妙に怖く最後まで楽しめた。物語の進行途中で遂にヴィンセントがアリスに心を開く(ベッドインしようという)シーンは綺麗で良かったが、カイテルとベアールの度重なるsexシーンは嫌悪感が漂う(そこが狙いだろうけど)。この三人の役者の雰囲気が怪しく、妖しく、良かった。"NYを舞台にしたセクシー・スリラー"という触れ込みは間違っていない。エマニュエル・ベアールの脱ぎっぷりがいい。印象的だったのはヴィンセントへの強い想いと彼女自身の得体の知れなさのギャップ、それが作風にピッタリ。見終わって、そこにはフランス映画の雰囲気があった。そして、監督マニュエル・プラダルはフランス人と知った。