バイオレンス・トラップ

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あの「モーテル」の（誰もリメイクとは言ってないので）パクリ！？＾＾

寂れた道で事故り立ち往生した夫婦が警官に案内されたモーテル。
そこは複数の殺人鬼がいて、殺戮する様子を隠し部屋で観客に覗かせるような宿だった・・
死の恐怖に怯える夫婦の運命は・・

「モーテル」とクリソツなのはレンタルする前から承知の上だった。
ならばエグい描写に期待するしかない！が、そげいな場面が無いぃぃ・・思わせぶりぃぃ・・（ガクッ
チョイ役の「マイケル・マドセン」が出るってだけでB級臭さを感じてはいたが
単なるパクリで終わった事に「アルバトロス」の凄みさえ感じてしまうぅぅ・・

まぁでも、こう言うホラーを制作してくれただけで嬉しいと思うので星は半分オマケ！＾＾

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『モーテル』を意識したような作品の作り、だが出来栄えは・・・ヌルイ。。

最初に怪しい保安官が出てきて、モーテルに着くまでは期待出来たのですが、肝心のモーテルでの出来事が不完全燃焼してます。。
まず、モーテルの不気味さがあまり感じられなかった。暗い中に建つアパートみたい。。
そこで行われるのは、殺人ショー。。なんですがぁ〜・・・これが本当に緊迫感がないのよ。。
逃げる夫婦も追いかける複数の犯人も・・・単なる鬼ごっこ状態が続きます。。
複数いる犯人は、仮面ライダーに出てくるショッカー並みに弱イィ〜！！

標的となった夫婦がほぼダメージを受けてなく、狙った方がほぼ皆殺しとは・・・コレッて典型的に面白くない展開ではないでしょうかぁ。。
『バイオレンス・レイク』のように、狙われた者はとことん悲惨な目に遭い、その憎しみが復讐に繋がっていく。狙う者はとことん極悪非道で、観てる側に“嫌悪感”を抱かせないといけない。。
残念ながらこの作品には、見受けられなかった。。

作品タイトルを『バイオレンス・トラップ』から『ほぼモーテル』にすればヨシ！！ならば、期待せず観れるぅ。。（笑）

別れ話をしている覚めた夫婦が深夜ドライブ中、当て逃げに遭ってしまう。その後、１台のパトカーがやって来て「今夜は一先ずモーテルに」と案内される。
だが、そこはとんでもないモーテルだった。殺されるーーーー!! 逃げ惑う夫婦・・・。
ラスト、夫婦は恐怖の体験で絆を感じたのか仲良くなる。メデタシ・メデタシ。
なんだか以前観た「モーテル」と同じような流れで同じような結末なのでパクリかと思う。
それにしても逃げ惑う夫婦に壮絶な戦いとかがないし、内容も薄っぺらでいいところがありません。
ジャケの女性もちょっとだけの出演です。そうそう、オーラスのあの男のシーンいらないんじゃない!?
モーテルを題材にしたホラーは大好きなのに今作はちょっと残念でした。。。

ジャケ写から”エロさ”を期待してレンタルした私。
すぐに、『モーテル』に似てるかも⇒『モーテル』そのもの？⇒『モーテル』でいいじゃん。
とテンションが下がっていってしまいました。(・・。)ゞ

『モーテル』の良さは”微妙な関係にあるリアルな夫婦描写”と思っている私からすれば、
夫が説明する危機的状況をすんなり理解し否定も愚痴もないまま、
一丸となって敵方と闘う妻の姿勢には違和感ありありでした。

ほぼ劣化版『モーテル』ですが、敵同士の確執を加えてみたという点は評価したいところです。
（ラストはいらないし、続編もいらないですけどね！）

ただ、2009年ミスルイジアナ”Lacey Minchew"嬢にもう少し活躍の場を与えてほしかった。
綺麗な女性だし、少なくともジャケ写の状態は鑑賞したかった。。。
エロ目線でも少々期待外れ。。。

田舎のモーテルが実はっていう、よくある作品群のひとつ。
その分、何かがないと差がつかないわけですが・・・

その何かが全くありません。
「外人女性の監禁・虐待現場」というヘンテコ設定は、
中途半端すぎて、ほぼ全く生かされていませんし。
襲う側も手ぬるく、襲われる側も、本当に元海兵隊員？”って感じのダルさです。

イマイチ盛り上がりもなく、よくある作品の一つな分、
かえって気軽に観られるのが利点でしょうか。
ヒマなら。