バウンティー・ハンター

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刑事を首になった賞金稼ぎがつかんだ仕事の獲物は、殺人事件を取材中の別れた妻だったという掴み的には、申し分ない設定なのですが、何かちょっとドタバタしすぎです。

指名手配中の女性新聞記者二コール（ジェニファー・アニストン）は、賞金がかけられている割には大した犯罪を犯したわけでもないのですが、元夫が執拗に追跡してくるのを、あの手この手で逃げまくります。
元妻を恨みつつ、未練も捨てきれないマイロ（ジェラルド・バトラー）、粗暴＆ナイーブの複合技で、迫ってくる元夫を終始微妙なお色気ふりまきつつ、格闘し合う駆け引きは観ていて恥ずかしいくらいアツいのですが、私生活でも熱愛中だそうですね。

二コールは、汚職が関連した事件を追っている最中に、秘密を知ったことから、元夫婦の二人は共に犯罪組織から命を狙われることになります。元夫と借金取のギャングに追われながらの珍道中。
途中から二人で、事件解決に挑んでいくのですが、アクションと呼べる場面も少なく、スパイスのないユルいコメディアクションに仕上がっていたように思います。

J・バトラーが、以前は格好いい役が多かったですね。「オペラ座の怪人」や「300（スリーハンドレッド）」など。
彼の鍛え上げられた肉体が、特に何の意味も無いのも、勿体ないですね。

元妻を刑務所にブチこむ？
その仕事、のった！

なんてキャッチがついてて、なんとなく面白そうと思ってました。

離婚した元夫がバウンティハンター（保釈金トンズラしたヤツを捕まえて賞金稼ぎする職業）で
ジャーナリストの元妻はある事件絡みで出頭要請されてたのをブッチしたため懸賞金をかけられた逃亡者
という設定。
どんな事件に絡んでるの？どんな追逃走劇が観れるの？
と期待してしまいましたが、
予想に反して、元夫婦の未練たらたらドタバタ劇になってました。


元妻が何をしでかして、懸賞金の対象（追われる身）になったのかと思ったら
そんなにたいしたこともなく・・・・
ま、アメリカではバウンティハンターが職業として成り立つくらいだから、
こんなこと大事件が起こらなくてもよくある話なんでしょうか。

逃走・追走もあんまし、必死さ執拗さが感じられず、
まあ、ラブコメなんで当然といえば当然ですが、
ちょくちょく元夫婦の阿吽の呼吸を見せたり、
ふざけてみたり、笑わせてみたり、という感じ。

こういう流れで行くならもっとパンチの効いた演出とか
Ｇバトラーももっと３枚目路線に突き抜けてみるとか
ジェニファーももっとはじけてみるとか
あったら面白かったかも。
（サンドラブロックとか、ヒューグラントみたいに）


フツーにやられちゃうと、ホントになんともないフツーのラブコメになっちゃいますね。

ジェニファーアニストンは女性から見ても魅力的です♪
あのスタイルは憧れます。

もうちょっと面白いのかと思っていたんですが
期待より面白くなかったです。
つまらないって訳でもないんですが、
これっていう見所もないて感じです。


何だか夫婦喧嘩の延長で
ドタバタって感じです。


でも本当は凄くいい関係の
夫婦なんだろうなぁて
思いました。


期待しないで暇つぶし程度に観るなら
それなりに楽しめるかもしれません。

この作品はアクションというより
コメディて感じです。

アクションだと思って借りた人
多分がっかりします。

迫力なんて期待できません。


ラブコメだと思って借りたら
それなりに楽しめる作品では
あると思いますが・・・


こんな夫婦が実際にいたら
キュラが濃い過ぎでしょね(笑）
それに、この娘にこの母ありって感じの
お母さんが、インパクトあり過ぎなんだけど
楽しかったです。

ジェラルド・バトラーってコメディに出てるの見たことないけど
今回、スベッてるなーって感じでした。
精悍な顔とアホな行動が合ってない。

この人のテンションの高さ、子供じみた行動を、観客は
「かわいー」と笑って見るんでしょうか。
私は本気でむかつきました！

まあジェラルド・バトラーのせいじゃないんですよね、
キャラ設定がね。

ここまでひどいと、心底妻に同情しますね。
彼女も裁判すっぽかすとか、暴走はするものの
仕事熱心なあまりの行動なわけだし、共感できるんですよね。

とはいえ、ロマコメのお手本みたいな展開で、安心して見てられるし
ハラハラありアクションありで、そこそこ楽しめました。
競馬場やプチホテルとか、きれいなシーンも多かったし、
変化に富んでいたし。

ジェニファー・アニストン、この手の役は得意中の得意って感じですね。
いつまでもきれいで、スタイル抜群。
でもいつもあのヘアスタイルで、同じ顔ですね^^;

ヒロインの母親の、ちょいワルぶりも楽しかったです。