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『夜の上海』のチャン・イーバイ監督によるサスペンス。高級マンションの向かいにネイルサロンが開店する。マンションの住人とネイルサロンの女主人が不倫関係にあるのに気付いたモモは、好奇心に駆られて彼らを隠し撮りするようになるが…。 JAN:4560292517885
製作年: |
2006年 |
---|---|
製作国: |
中国 |
原題: |
好的害死猫 |
『夜の上海』のチャン・イーバイ監督によるサスペンス。高級マンションの向かいにネイルサロンが開店する。マンションの住人とネイルサロンの女主人が不倫関係にあるのに気付いたモモは、好奇心に駆られて彼らを隠し撮りするようになるが…。 JAN:4560292517885
製作年: |
2006年 |
---|---|
製作国: |
中国 |
原題: |
好的害死猫 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
100分 | 日 | 中:ドルビーステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
CCRR8923 | 2010年03月03日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
2枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
100分
字幕:
日
音声:
中:ドルビーステレオ
レイティング:
記番:
CCRR8923
レンタル開始日:
2010年03月03日
在庫枚数
2枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
100分 | 日 | 中:ドルビーステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
CCRR8923 | 2010年03月03日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
2枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
100分
字幕:
日
音声:
中:ドルビーステレオ
レイティング:
記番:
CCRR8923
レンタル開始日:
2010年03月03日
在庫枚数
2枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
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中国・重慶…と思われる地方都市のセレブな高級マンションを舞台に繰り広げられる愛憎劇。“完全ノーカット版”というエロおじんの下心を見透かしたような但書きがなんともズルい感じだが(笑)、これは、おじんが期待している(?)アレとかソレが見えるということではなく、海外向けのノーカット版という意味らしい。 あくまで推測ですが、おそらく、中国国内では不倫エッチシーンなどに手が加えられていると思う。(我々の水準からすれば、全く大したことない描写ですがね)
中国の現代ドラマというと庶民的なつつましい生活を描いた作品のイメージが強く、本作のように富裕層の人間を題材にした作品は珍しい。 もしや、北京五輪を目前に(製作は2006年)“中国にもこんなセレブな生活があるんだよ〜”、ということを小自慢したかったのかもしれませんな。
正直なところ、筋書きそのものは古色蒼然とした感が否めない。 おそらくハリウッドなら相当練り直されているはずだ。 しかし、そこは転んでもタダでは起きないチャン・イーバイ、構成の面白さで巧みに引っ張る。 おじんも“期待したほどエロくねえなあ”と早送りボタンに指をかけそうになりつつ、気がつくと普通再生(?)で最後まで観てしまいました。 ただ、一つだけ納得がいかなかったのは、カリーナ・ラウの旦那が愛人を衝動的に殺してしまうところ。 彼にとって最も大切なのは子供の命のはずだが、この時点ではその生死がまだはっきりしておらず、犯人(と思っている)を殺してしまっては元も子もない。 どう考えても、ここは『俺の子供をどこへやったぁ!』と詰め寄る場面ではないでしょうかね。
本作のポイントは、被害者と思われたいたセレブ夫婦が実は加害者であり、しかしそのことに本人たちは全く気づいていない点だろう。 カリーナ・ラウは若い警備員を金で動かすが、『まだ若いから刑務所に入っても平気よね。私の子供のために仕方ないのよ』と何の迷いもなく言い放てる怖さ。彼が部屋に金を取りに来て『コーヒーを入れてくれ』と言った時の、露骨に嫌な表情を見せるところで、まるで人間扱いをしていないことがさりげなく表現されていて、この場面なかなかよい。 近くを流れる大河の、お世辞にも美しいと言えない濁流と、都会的な高層ビル街のコラボがなんとも象徴的ですね。
このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています
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例の如くウォン・カーウァイ監督のお仕事は遅々として進まず、愛するトニー・レオンの新作『一代宗師』はいつまで経っても完成しない。
よしんば完成しても日本公開は怪しいもので、当分ご尊顔を拝する事も期待出来そうに無い。
だからという訳でも無いのだけれど、奥様カリーナ・ラウで当面のぶりょうを慰める事に。
共演は香港映画には欠かせない名バイ・プレイヤー、フー・ジュンです。
ひと言で言うなら、不思議な作品です。
夫の浮気に端を発するありがちな男女の修羅場を描いているのですが、夫婦と愛人に少女モモと若い警備員という第三者を介在させる事で、事実をそれぞれの異なる視点から追い、事の真相を暴きます。
香港の雑踏を眼下に見おろす超高級マンションに暮らす夫婦。
でも真のセレブは妻だけで、あとはいわゆる庶民です。
ビルの谷間の粗末な住まいで逢瀬を重ねる、荒れた手を灌水に浸す夫と愛人。
手の届かぬひとを見上げる警備員と、ドアからは中に入れない少女。
その妻でさえ心の侘びしさに耐えかねて薔薇に逃げ場を求め、そして……。
寂しい人々の寂しい物語、そして追い詰められた人間の一瞬の暴挙と破滅。
モモという狂言回しが効いていますね。
ベリーショートのタワシ頭にコケティッシュな瞳がキュートです。
長い手脚を持て余すスリムな体型、肌を思いっきり露出する個性的なファッションですが、中性的で少年の様です。
フェイ・ウォン(『恋する惑星』)に匹敵する魅力ですね。
カリーナ・ラウはいつものアクが程良く抜けて、いい感じの奥様ぶり。
役柄の本性とは裏腹な佇まいに、この結末の怖さが静かに際立ちます。
愛人の赤い大きなソファーと、妻の愛でる白い薔薇の対照が印象的です。
地味ですが、思わぬ拾い物の一本でした。
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用心深い猫はなかなか死なない生き物と言われているが、そんなネコでも好奇心をもったが
為に命を落とす事もあると言う意味らしいです。
ロケ地は重慶らしいですが、高層マンションのペントハウスに暮らす夫婦。
明らかに現代中国の金持ちと言った感じの家庭です。
妻は資産家の娘で、夫は頭が上がらない感じです。(義父に異常に気を使っている。)
夫を演じているのは「レッドクリフ」で趙雲を演じていたフー・ジュンです。
中国は愛人社会なので、金持ちならば愛人の1人や2人いても不思議では無いんですが、
マンション1階のカメラ店で、住人を盗撮している若い女性店員の行動により、
同じく1階にネイルサロンを新装開店する若い女性(無茶苦茶美人!!)とこの夫が愛人関係である
事が分かる。
女性店員は好意を持っているガードマンに、二人の関係を教えるが...。
物語は、この夫婦・愛人・ガードマン・女性店員の5人の視点から、一つの事件を
追って行く形で進行し、次第に全容が判明する仕組みになっている。
なので、最初は愛人のストーカードラマで進んで行くのだが、違った展開が用意されている。
このガードマンが、ペントハウスを毎日眺めているシーンが印象的です。
男にとっては、奇跡でもおきない限り、住む事の出来ない場所です。
ある意味、これは現在の中国の格差社会を象徴しています。
妻のこの男に対する態度も非常に非人間的で、男は金よりも対等の関係を望みますが
はなっから住む世界の違う人種なのです。
相手にもされていません。
部屋に入り込み、コーヒを作らせ、スプーンでチビリチビリと飲んでいる様は、
子供の様なご満悦さで、すでにこの時点で敗北してしまっています。
なので10万元で10年服役してって感覚が、「安っ!!」思うかも知れないですが、
案外これが現実なのかも知れません。
視聴した貴方は果たして誰に同情し肩入れしましたか?
私は、この愛人の(行動は問題あるとしても)一途さ幸薄さ、最後に夫の手を握るけなげさに
とても深い悲しみを感じました。
それぞれの登場人物が好奇心をもった世界は、それぞれに違いますが、
それぞれが陽の当たる場所を目指し、やがてだれもが窮屈さ理不尽さに身を滅ぼしてしまうのでしょうか。
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入力内容に誤りがあります。
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ユーザーレビュー:7件
投稿日
2010/12/18
レビュアー
タクシードライバー※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
中国・重慶…と思われる地方都市のセレブな高級マンションを舞台に繰り広げられる愛憎劇。“完全ノーカット版”というエロおじんの下心を見透かしたような但書きがなんともズルい感じだが(笑)、これは、おじんが期待している(?)アレとかソレが見えるということではなく、海外向けのノーカット版という意味らしい。 あくまで推測ですが、おそらく、中国国内では不倫エッチシーンなどに手が加えられていると思う。(我々の水準からすれば、全く大したことない描写ですがね)
中国の現代ドラマというと庶民的なつつましい生活を描いた作品のイメージが強く、本作のように富裕層の人間を題材にした作品は珍しい。 もしや、北京五輪を目前に(製作は2006年)“中国にもこんなセレブな生活があるんだよ〜”、ということを小自慢したかったのかもしれませんな。
正直なところ、筋書きそのものは古色蒼然とした感が否めない。 おそらくハリウッドなら相当練り直されているはずだ。 しかし、そこは転んでもタダでは起きないチャン・イーバイ、構成の面白さで巧みに引っ張る。 おじんも“期待したほどエロくねえなあ”と早送りボタンに指をかけそうになりつつ、気がつくと普通再生(?)で最後まで観てしまいました。 ただ、一つだけ納得がいかなかったのは、カリーナ・ラウの旦那が愛人を衝動的に殺してしまうところ。 彼にとって最も大切なのは子供の命のはずだが、この時点ではその生死がまだはっきりしておらず、犯人(と思っている)を殺してしまっては元も子もない。 どう考えても、ここは『俺の子供をどこへやったぁ!』と詰め寄る場面ではないでしょうかね。
本作のポイントは、被害者と思われたいたセレブ夫婦が実は加害者であり、しかしそのことに本人たちは全く気づいていない点だろう。 カリーナ・ラウは若い警備員を金で動かすが、『まだ若いから刑務所に入っても平気よね。私の子供のために仕方ないのよ』と何の迷いもなく言い放てる怖さ。彼が部屋に金を取りに来て『コーヒーを入れてくれ』と言った時の、露骨に嫌な表情を見せるところで、まるで人間扱いをしていないことがさりげなく表現されていて、この場面なかなかよい。 近くを流れる大河の、お世辞にも美しいと言えない濁流と、都会的な高層ビル街のコラボがなんとも象徴的ですね。
投稿日
2010/11/11
レビュアー
まりこ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
例の如くウォン・カーウァイ監督のお仕事は遅々として進まず、愛するトニー・レオンの新作『一代宗師』はいつまで経っても完成しない。
よしんば完成しても日本公開は怪しいもので、当分ご尊顔を拝する事も期待出来そうに無い。
だからという訳でも無いのだけれど、奥様カリーナ・ラウで当面のぶりょうを慰める事に。
共演は香港映画には欠かせない名バイ・プレイヤー、フー・ジュンです。
ひと言で言うなら、不思議な作品です。
夫の浮気に端を発するありがちな男女の修羅場を描いているのですが、夫婦と愛人に少女モモと若い警備員という第三者を介在させる事で、事実をそれぞれの異なる視点から追い、事の真相を暴きます。
香港の雑踏を眼下に見おろす超高級マンションに暮らす夫婦。
でも真のセレブは妻だけで、あとはいわゆる庶民です。
ビルの谷間の粗末な住まいで逢瀬を重ねる、荒れた手を灌水に浸す夫と愛人。
手の届かぬひとを見上げる警備員と、ドアからは中に入れない少女。
その妻でさえ心の侘びしさに耐えかねて薔薇に逃げ場を求め、そして……。
寂しい人々の寂しい物語、そして追い詰められた人間の一瞬の暴挙と破滅。
モモという狂言回しが効いていますね。
ベリーショートのタワシ頭にコケティッシュな瞳がキュートです。
長い手脚を持て余すスリムな体型、肌を思いっきり露出する個性的なファッションですが、中性的で少年の様です。
フェイ・ウォン(『恋する惑星』)に匹敵する魅力ですね。
カリーナ・ラウはいつものアクが程良く抜けて、いい感じの奥様ぶり。
役柄の本性とは裏腹な佇まいに、この結末の怖さが静かに際立ちます。
愛人の赤い大きなソファーと、妻の愛でる白い薔薇の対照が印象的です。
地味ですが、思わぬ拾い物の一本でした。
投稿日
2013/11/24
レビュアー
土豆※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
用心深い猫はなかなか死なない生き物と言われているが、そんなネコでも好奇心をもったが
為に命を落とす事もあると言う意味らしいです。
ロケ地は重慶らしいですが、高層マンションのペントハウスに暮らす夫婦。
明らかに現代中国の金持ちと言った感じの家庭です。
妻は資産家の娘で、夫は頭が上がらない感じです。(義父に異常に気を使っている。)
夫を演じているのは「レッドクリフ」で趙雲を演じていたフー・ジュンです。
中国は愛人社会なので、金持ちならば愛人の1人や2人いても不思議では無いんですが、
マンション1階のカメラ店で、住人を盗撮している若い女性店員の行動により、
同じく1階にネイルサロンを新装開店する若い女性(無茶苦茶美人!!)とこの夫が愛人関係である
事が分かる。
女性店員は好意を持っているガードマンに、二人の関係を教えるが...。
物語は、この夫婦・愛人・ガードマン・女性店員の5人の視点から、一つの事件を
追って行く形で進行し、次第に全容が判明する仕組みになっている。
なので、最初は愛人のストーカードラマで進んで行くのだが、違った展開が用意されている。
このガードマンが、ペントハウスを毎日眺めているシーンが印象的です。
男にとっては、奇跡でもおきない限り、住む事の出来ない場所です。
ある意味、これは現在の中国の格差社会を象徴しています。
妻のこの男に対する態度も非常に非人間的で、男は金よりも対等の関係を望みますが
はなっから住む世界の違う人種なのです。
相手にもされていません。
部屋に入り込み、コーヒを作らせ、スプーンでチビリチビリと飲んでいる様は、
子供の様なご満悦さで、すでにこの時点で敗北してしまっています。
なので10万元で10年服役してって感覚が、「安っ!!」思うかも知れないですが、
案外これが現実なのかも知れません。
視聴した貴方は果たして誰に同情し肩入れしましたか?
私は、この愛人の(行動は問題あるとしても)一途さ幸薄さ、最後に夫の手を握るけなげさに
とても深い悲しみを感じました。
それぞれの登場人物が好奇心をもった世界は、それぞれに違いますが、
それぞれが陽の当たる場所を目指し、やがてだれもが窮屈さ理不尽さに身を滅ぼしてしまうのでしょうか。
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好奇心は猫を殺す(完全ノーカット版)