レスラー

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レスラー / ミッキー・ローク
全体の平均評価点:
(5点満点)
累計評価件数:

152

  • DVD
  • 映画賞受賞作品
ジャンル:

「レスラー」 の解説・あらすじ・ストーリー

ミッキー・ロークが、かつて栄光のスポットライトを浴びた人気プロレスラーの孤独な後半生を、自らの波瀾万丈の俳優人生と重ね合わせて哀愁いっぱいに熱演し賞賛された感動の人生ドラマ。共演にマリサ・トメイ、エヴァン・レイチェル・ウッド。監督は「レクイエム・フォー・ドリーム」のダーレン・アロノフスキー。元人気レスラーのランディ・ロビンソンは、今でも老体に鞭打ちながら小さな地方興行に出場して細々と現役を続ける不器用な男。しかし、心臓発作で倒れたランディは、ついに引退を余儀なくされる。不安に襲われたランディは、馴染みのストリッパーに安らぎを求め、長らく疎遠となっていた娘とも修復を図ろうとするのだが…。

「レスラー」 の作品情報

製作年: 2008年
製作国: アメリカ/フランス
原題: THE WRESTLER
受賞記録: 2008年 ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞
2008年 ゴールデン・グローブ 男優賞(ドラマ)

「レスラー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

レスラーの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
109分 日 吹 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
R-15 12DRN10002 2010年01月15日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
64枚 3人 2人

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ユーザーレビュー:152件

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M・ロークの人生を重ねた崖ぷちヒーローネタバレ

投稿日:2010/03/22 レビュアー:ミルクチョコ

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ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したり、ゴールデングローブ賞で主演男優賞を獲得した作品ですが、長らく低迷していたミッキーロークの俳優人生とオーバーラップさせるような作品で、文字どおり吹き替えなしの体当たり演技に引き込まれました。

かつては一斉を風靡したレスラーランディ(M・ローク)も、今ではトレイラーハウスに住み、老体に鞭打ちながらドサ回りとアルバイトで食いつないでいます。
そして彼は、美容室で髪の毛を金髪に染め、日焼けサロンで肌を褐色に焼き、ステロイド剤を大量に注射していたので、今では体はボロボロです。

そのうち、心臓発作に襲われ、引退を余儀なくされます。
ランディが引退後、自分の居場所を求め、紆余曲折してたどり着いたその場所は、彼の人生そのものだったかもしれません。
ランディが自業自得と自覚している現実、つまり孤独な余生は、自分の望みどおり生きて来た報いだったのかもしれません。
そして彼は、自分が撒いた種は今の孤独を生んだことを知っています。
壮絶なラストは、ランディの死を意味するのでしょうが、カメラは、今まで後ろから取り続けていたのが、真っ向から彼を捉え、彼の生き様を捉えようとしています。彼が輝ける場所はリングの上だけなんだよ。と教えてくれたような気がしました。
レスラーを通して、誰の人生にも訪れる容赦ない老いとそして死の影を見せてくれました。

どん底を味わった男のしたたかさから這い上がりつつも、余裕の演技をして見せてくれた彼は、優雅で見事な調和美だったと思います。
ランディというキャラクターに自分の人生を重ね合わせ、血肉を刻み込むように映画の中で生きています。
ミッキー・ロークという特権的肉体がなかったら、「レスラー」は存在しないと思えるぐらいにマッチしていました。

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★★★★★ その傷に触れたいネタバレ

投稿日:2010/01/11 レビュアー:ガラリーナ

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あの頃の女性はみんなそうだったように、私も「ナイン・ハーフ」でやられたクチだ。その後、日本で開催されたボクシング試合での猫パンチもしっかりTVで見届けた。そして、行く年月。まさか、こんな奇跡のような1本で私たちの元に帰ってくるなんて。どこまでが、俳優「ミッキー・ローク」で、どこまでがプロレスラー「ランディ・ロビンソン」の物語かわからなくなる。栄光の後の挫折。不器用な生き方。そして、苦しみの中で見つけたひと筋の明かりも捨ててしまう馬鹿さ加減。ラムを演じられるのは、ミッキーしかいない。いや、ラムを演じるためにミッキーのこれまでの人生があったのか。馬鹿馬鹿しいと思いつつ、そんな思いにとらわれる。

ダメ男なんて、レベルじゃない。とことん、憐れで無様。大いびきを掻いて寝る、むだ毛の処理をする、日焼けサロンに行く、まるでドキュメンタリー映画のようにカメラは寂しげな中年男の背中を追いかけ続ける。でもね、孤独で情けないその姿が愛しくてたまらなくなってくるんだ。だって、どんなに無様でもラムは「けなげ」だから。ビニールキャップをかぶって、総菜を売る。どんなにあきらめとやるせなさにまみれていようとも、ただひたすらけなげに生きようとする。そんな男の出した最後の結論、拍手で送り出してやろうじゃないの。

心の痛みだけじゃない。体の痛みだって観客を突き刺す。一介の俳優があれだけのファイトシーンを演じることができるんだろうかとショックすら受けた。とりわけ、ホチキスで開けられた背中の無数の傷跡が痛々しく、私は深くうなだれる彼の背中に近づき、その傷跡をそっと指で撫でたくなるのだった。寂れた会場で昔の栄光のビデオを売りながらサインをするラムの表情。あれは、挫折を味わった人間にしか絶対に表現できない。間違いなく2009年度の最優秀主演男優賞はミッキー・ロークだ。必見の1本。

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ジジイ

投稿日:2010/02/01 レビュアー:ホヨマックス

ミッキーローク
昔は超格好良かったなあ〜
すごく怖ろしい雰囲気も漂わせていたし悪役にはピッタリ!

年を取ればタダのジジイ
痛々しいシワシワ

もしかして整形したの?
それとも別人?

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観る前に「観ても泣かない」と心に決めた。ネタバレ

投稿日:2010/03/21 レビュアー:ロキュータス

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映画館で予告編を観たときすでに、心打たれるものがあって、泣きそうになった。
だから、観る前に「観ても泣かない」と心に決めた。
ぼくにとってのこの作品の意味を「お涙ちょうだい」にしてしまいたくなかったから。
泣いてしまうのは、同情するようで、映画の中の男女、ランディとキャシディに失礼になるように思えたから。

ランディことレスラーのランディ”ザ・ラム”ロビンソンを演じるのは、” あの “ミッキー・ローク。
『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』という傑作でぼくのお気に入り作品もあるけれど、「勘違いしてる奴」だと感じて、正直あまり好きでもなく、作品もそれほど観ていない。

本作でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、獲らせてやりたかったが、獲れなかったのも、ある意味納得。  これは演技を超えて、ドキュメンタリーだもの。

周囲や製作者、メディアとのトラブル、女性、薬物から暴力沙汰のゴシップ、「猫パンチ」でぼくを含む日本の男たちからやっかみ半分の失笑を受け、整形手術の失敗などで人気凋落。
そこから這い上がろうとして、主演作を作るという甘い話に引っかかって詐欺事件に利用され業界の笑い者に。 さらにまたゴシップと落ち目の悪循環。
『レインメーカー』など脇役で存在感は出したものの、かつての栄光は取り戻せようもなかった。
本作は彼にとって、渾身の一作となった。

彼の演じたランディは、ステープラーの傷よりも、心の傷のほうが痛々しい。
バカで、みじめで、情けなくて、せつなく、そして愛おしくなる男。

シングル・マザーのストリッパー、キャシディを演じたのはマリサ・トメイ。
ヌード姿、ポール・ダンスと披露し、均整のとれた肉体で顔も美しくも、さすがに年齢を感じさせ、若造どもに「母親くらいの歳じゃないか」と言われてしまう。
彼女こそ、二度目のオスカーを獲らせたかった。
彼女の美しさは神々しかった。

『ロッキー』はアメリカン・ドリームの物語だが、『レスラー』は自分たちの夢がもはや儚いデイ・ドリームだと思い知らされている男女の物語だ。
二人は惹かれあうものがありながら、いま一歩がなかなか踏み出せない。

挫折を味わった者は、「共に支えあうこと」よりも「共倒れになること」を、「自分が相手の足手まといとなるかもしれない」と感じてしまう。
幸せが壊れやすいと知っていて、勝手知ったるなじみの不遇のほうが安心できる。
どこか諦めていながら、でも「ひょっとしたら」と未練がましくおもってしまう。
そしてこれからも傷ついていく相手のそばにいるのは耐えられない・・・。

この映画は人生を描いている。
ぼくは結局、最後まで泣かなかった。  ただ見ている間も、見終わっても、ずっと身体が引き締まるような思いがした。

『 レスラー 』  これは、はらわたで見る映画だ。


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最低男が生きる理由を求めもがく姿にあなたは何を見るか?ネタバレ

投稿日:2009/12/04 レビュアー:KASPAR

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ヴェネチア国際映画祭受賞・・・金獅子賞
ゴールデングローブ賞受賞・・・男優賞、歌曲賞
インディペンデントスピリット賞受賞・・・作品賞、主演男優賞、撮影賞

□■□■□■□■□

【ネタバレします】

主人公は、ほんまどーしようもない愚かで最低な男で、ある意味男という生き物の象徴ともいえる・・・過去の愚かな行為を悔やんでいるようにみえて、もう40(50?)を過ぎた中年になってもまた同じような愚かな行為を繰り返すような男・・・

ガムテープで補強したぼろぼろのダウンジャケットを着て、娘の為にプレゼントする服を選ぶ姿とかを見ると、一見イイヤツでやさしい男であるように感じる(実際エエヤツではある)ところもあるけど、結局のところ自分のことしか考えてない行為をしてしまうどーしよーも無く最低で愚かな男なんよねー・・・

そして、最後も結局自分の為だけに自分の生きる場所(自分が満足できる場所)を選択する・・・そういう主人公はいかにも"男"という生き物であり、ある程度年齢を重ねた男性ならば、誰もが共感できる部分があるやろし、思い当たる部分もあると思う・・・

実際、自分も共感したし感動しそうにはなった・・・

せやけど・・・

せやけど、個人的には、これで感動はしないぞとブレーキをかけた・・・

この主人公は、ラストで光を浴びて自分だけが満足して人生を終えるんやけど、個人的には、ぼろぼろのまま終わって欲しかった・・・"男"が"男"として生きることを選んだのなら、ぼろぼろのまま全て(プロレスも)を失って終わってもええやんか・・・

この結末だから悪い映画というわけでは決して無くて、これはこれでエエ映画です

ただ、個人的には、こういう生き方(自分だけがよければいい)を選んだ時点で、全てを失ってクソのような死に方をしても仕方ないと思って生きるのが男なんだという方が好きっつーだけです♪

□■□■□■□■□

っつーことで、非常にイイ映画やったけど、個人的には突き抜けるとこまではいかなかった感じです・・・

でも、今回観た5本(天使と悪魔、重力ピエロ、T4、スタートレック、レスラー)の中では、一番点数も高くつけたし、よく出来てる作品なんでオススメはしときます♪ミッキー・ロークの姿(演技)を観るだけでも十分価値のある映画っす!

満足度 79点

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