ＳＵＰＥＲＮＡＴＵＲＡＬ　スーパーナチュラル＜フォース・シーズン＞

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ディーンが蘇るところから第４シーズンは始まる。これまでの３シーズンはサム中心の展開だったが、これからはディーン中心のシーズンとなることを宣言しているようで面白い。
役者にも“格”がある。出演料や人気、どれだけ稼いだかによってもランクは変わる。兄弟が主人公と言っても「どちらがストーリー展開の中心か」は重要な問題だ。
“選ばれし子供たち”の１人として、常に物語の中心にいたサムが、ここに来てアニキにその座を譲り渡した意味は大きい。

第01話 天使降臨
ディーンが蘇り、サムやボビーと再会するまでが面白い。特に、ガソリンスタンドの場面が個人的には好みで、ＳＦホラーに似た雰囲気がいい。
物語は、“なぜ”“誰が”ディーンを蘇らせたかを調べる展開になっている。一番気になるところだから、まぁ当然だろう。
けれど、１話完結型のオムニバス形式が、完全に崩れてしまったことが気になる。これまでにも「だいぶ崩れて来たなぁ」と思う時はあったが、本シーズンでは、天使と悪魔の抗争がメインになっている。これまでは“黄色い目”の悪魔の計画も、ディーンのタイムリミットも、狩りの日常の裏に流れる大きな潮流でしかなかった。この違いは大きい。

第02話 66の封印
“証人の復活”と言う現象に立ち向かう３人の姿を描く一編。リリスが66の封印を解き、魔王ルシファを蘇らそうとしているらしい。その計画を阻止するために、天使カスティエルの手によってディーンは地獄から連れ戻されたらしい。
３人を責める“証人たち”の気持ちは本音なのだろうか？

スティーブ・マックィーンとポール・ニューマンが出演した『タワーリング・インフェルノ(74)』は、公開前に、どちらを先にクレジットするかでもめたと言う。勿論、先にクレジットされた方がスターとしては格が上だ。ワーナーと20世紀フォックスがタッグを組んだことも、問題をややこしくしていた。当時はメジャー２社が組んで映画を撮ることは珍しく、力関係も拮抗していた。Ｓ．マックィーンはワーナーとの契約だし、Ｐ．ニューマンはフォックス。
結局、２人は仲良く並んでクレジットされたが、マックィーンの方がニューマンより少し上方に位置した分、彼の方がランクが上なのだと、マックィーンのファンは安堵したものだ。（実際は引き分けらしい。ニューマンの方が上手側に位置していた）
最近は、あまりクレジットの順番は気にしないようだが、昔は映画スズメの間では、お気に入りのスターがどうクレジットされるか大いに気にしたものだ。かく言う私も映画会社にクレームの手紙を送ったりした。
ジャレイド・パダレッキとジェンセン・アクレスとの間にも、いつかそんな日が来るかも知れない。２人が活躍を続けて、ボックスオフィスを賑わすスターになったなら……。是非とも、そんな日が来てほしいものである。

オススメ！

分かった！　そうだったのか！
天使が何を企んでいたのか・・・！
どうして ルビーは サムに協力していたのか！　←この悪魔やろ〜！（悪魔なんです
けどね・・・（・・；）
リリスの恐れていた事・・・！　　そ〜ゆ〜事かぁ〜〜！！！
　　・・・あ〜〜、スッキリした　（￣。￣）ｙ−〜〜

・・・じゃなくて、次！　次！　つぎぃ〜〜〜〜〜！
早くみたい〜〜〜！　他の方のレビューに　『 もう、アメリカでは
シーズン５をテレビでやっている！ 』 とのこと！
え〜〜、じゃぁ　あと１年近く待たなきゃいけないの〜 （；°□°）！
あんな終わり方しておいて、いけずぅ〜〜〜〜〜〜！！！

・・でも、楽しみは 取っておきましょうか　（＾＾）　←おとな〜
何より　兄弟が 分かり合えたこと、良かったです〜。
シーズン５はいよいよファイナルですね！
どんなんが出てくるの〜？　
めちゃくちゃ強かったらどないしよ〜 （´ε｀；）

・・・大丈夫ですよね！　　たぶん　ｆ（°°；）
だって、ルシファーをしとめる為に ディーンは選ばれたんでしょ！？
サムは悪魔の血なんか飲まなくても 充分強い！ ってルビーも言ってたし！
シーズン５、楽しみですわぁ〜〜！！！

しかし、最後まで かっちょええな〜 カスティエル　＼（⌒ε⌒）
でも・・・　　出てきた ルシファー が　キャスよりカッコよかったら・・・
どうしよぉ〜〜〜 （￣◇￣；）！　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・そっちかい・・・・・

フォースシーズン第７巻目。

兄弟の過去、それも学校生活にまつわる話、
「アフター・スクール・スペシャル」"Afterschool Special"は、
父親に連れられ、転校転校また転校の日々を送る、
二人の少々ほろ苦い過去が語られます。

でもいい先生に出会ってたんだなサム。
それが救いとなって、後味は決して悪くないエピソードです。


２本目は、相手をたぶらかすセイレーンに苦戦する二人を描いた、
「セイレーンの呪い」Sex and Violence

ある意味、これまで登場したどの悪魔より苦戦する二人。
最後は本当にどうやって解決するつもりだろうと思いましたが……。


しかし収録が２話ずつってのはキツイねぇ。
CSIみたいに３話構成にしてくれないかなぁ。

そろそろ第４シーズンも佳境。

だからなのか、９巻目はなかなか力の入ったエピソードになっています。

収録は、
「ハンター・ライフ」It's a Terrible Life
「神の預言者」The Monster At the End of This Book
の２話。


「ハンター・ライフ」

パラレルワールドか？
なぜかお互いのことを知らず、職業も名前も違うサムとディーン。
しかし共通の職場で奇妙な自殺が相次ぐ中、
二人は超常現象のことを自力で調べ、それを狩る方法を模索する……。

狩りの方法をネットで調べるシーンがあるのですが、
そのサイトが……。
シリーズをご覧になってる方なら爆笑必至のシーンです（笑）


「神の預言者」

これまでの兄弟の活躍が、全て書物として出版されていた。
作者を訪ねる二人の前に天使が現れて……。


シリアスな部分もあるものの、
基本この巻は大いに笑える内容になってます。
従来のエピソードを上手く使った脚本はお見事。
アイデアの勝利ですね。

収録されているのは、
「奇跡の町」Death Takes a Holiday
「第一の封印」On the Head of a Pin
の２話。

誰も死なない「奇跡の町」の着眼点はなかなか面白い。

死神が登場しますが、彼（彼女）らは別に邪悪な存在ではなく、
死者の魂を刈り取っていく、
いわば自然の一部みたいな描き方をされてます。
そういえば彼ら鎌とか持ってますしね。


その次の「第一の封印」は、なかなかハードなエピソード。
捕らえられたアラステアが口を割らないことに業を煮やした天使が
拷問のエキスパートにそれを依頼します。
そのエキスパートとは……。

元々危なっかしい雰囲気だった天使陣営が、この回で内部分裂。
なんかどんどん人間臭くなってきますねこの人たち（泣）