グラン・トリノ

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グラン・トリノ / クリント・イーストウッド
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「グラン・トリノ」 の解説・あらすじ・ストーリー

「ミスティック・リバー」のクリント・イーストウッド監督が、自ら主演して世の中に怒れるガンコ老人を演じた感動の人間ドラマ。急速に様変わりしていく世間を嘆き、孤独に生きる人種差別主義者の偏屈老人が、ひょんなことから隣人のアジア系移民家族と思いがけず交流を深めていくさまをユーモアを織り交ぜつつ綴る。長年勤め上げたフォードの工場を引退し、妻にも先立たれた孤独な老人ウォルト・コワルスキー。ある日、彼が大切にする庭で、隣に住むモン族の気弱な少年タオが不良少年グループに絡まれていた。彼らを追い払おうとして、結果的にタオを助けることになったコワルスキーは、これを機にタオの家族から何かとお節介を焼かれるハメになるが…。

「グラン・トリノ」 の作品情報

製作年: 2008年
製作国: アメリカ
原題: GRAN TORINO

「グラン・トリノ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

グラン・トリノの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
117分 日 英 吹 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DLRY22509 2009年09月16日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
295枚 24人 17人

【Blu-ray】グラン・トリノ(ブルーレイ)の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
117分 日本語・英語・日本語吹替え用字幕 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
3:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
WBRY22508*B 2009年09月16日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
79枚 4人 6人

グラン・トリノの詳細

再生可能機器: 再生時間: 字幕:
TV 、PC 、Android 、iOs 01:56:41 日本語字幕
音声: レイティング: 視聴制限:
英語(ステレオ) 全年齢対象 購入:無期限
レンタル:初回再生から48時間
購入期限:
購入:2017年07月31日 23:59
レンタル:2017年07月31日 23:59

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1〜 5件 / 全390件

脱帽。笑わせて泣かせる、心に残る名作です。ネタバレ

投稿日:2009/09/22 レビュアー:

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劇場で観たのだが、DVDでもう一度観てからレビューしたいと思っていた。

グラン・トリノ、それは飾らず男性的で逞しい、しかし品位のある、アメリカが強かった古き良き時代を彷彿とさせるフォード全盛期の遺物。
既に乗り物としての役目を終え、今は所有することの歓びを満たす。
今なお過去の栄光を物語るヴィンテージ・カー。
それは紛れもなくウォルト・コワルスキーの分身であろう。
1972年製グラン・トリノはなかなかマニアックな車種であるらしい。
ウォルトは、ピカピカに磨き上げてはビールを飲みながら眺めて悦に入るのだが、走らせようとはしない。
フォードのメカニックとして自らステアリング・コラムを取りつけたこの車は、彼の誇れる勲章であり人生の宝である。

長年連れ添った妻を見送り、一人住まいのウォルトは偏屈で頑固な扱いにくい老人だ。
何もかも面白くなく、鼻息荒く噛みつかんばかりにグルルルと唸って暮らしている。
アメリカの自動車産業は日本車に席巻されてデトロイトは凋落した。
ウォルトの住む住宅地も白人はみな引っ越して低所得層のアジア人が押し寄せ、ギャング気取りのチンピラが闊歩している。
アジア人ときたら庭や家の手入れもしない。
息子はあろうことかトヨタの車を売っているし、息子夫婦もへそピアスの孫娘も少しも年長者に敬意を払わず、ウォルトを老人ホームへやっかい払いしようとしている。
教区の牧師は神学校出たての若造だし、病院に行けば主治医は退職してアジア系の女医が診るという。
どいつもこいつも、がまんならん!
しかし、本当に彼が許せず我慢ならないのは自分自身だった。

頑固な老人が、徐々に隣に住むモン族の娘スーやタオに心を開き、やがて父親のいないタオを一人前の男に育てることに意義を見いだす。
あらすじを書くとごくシンプルなストーリーで、枝葉にも全く無駄がない。
説明的で冗長なセリフなど一切無く、どのセリフもジョークも、シーンのひとつひとつが意味を持って物語が紡がれる。
誕生日に施設の案内を持ってくる息子夫婦と、年長者を敬うモン族一家の対比。
口汚く「ポーランド野郎」「イタ公」「アイルランドの酔っぱらい」と呼び合う昔気質な男同士の会話。
「トロ助」と 呼ばれたタオはいつしか「タオ」となり、
「Mr.コワルスキーと呼べ」と叱られた神父も「ウォルト」と呼ぶことを許される。
朝鮮戦争で国から贈られた勲章と、ウォルト自身の勲章であるグラン・トリノ。
無法者に対し指鉄砲で脅しても聞かなければ、次に懐から取り出すのは・・・。

ウォルト・コワルスキーは憎めないキャラクターだ。
コミカルさが散りばめられて、劇場では何度も笑い声に包まれた。
そんな親近感ゆえに、ラストシーンを走り抜けるグラン・トリノにかぶる、しゃがれた歌声に涙が止まらない。

クリント・イーストウッド以外は無名の(たぶん)役者ばかり。
派手な特撮もアクションもない。
しかし、いい映画とはこういうものだと感じさせる力強い作品である。

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Good bye, ダーティ・ハリー

投稿日:2009/08/26 レビュアー:JUCE

 この作品を最後に俳優を引退するとも伝えられるクリント・イーストウッド。確かにこの作品を観ると「そうなのかもしれない」と思います。この作品にはイーストウッド監督自身が出演してきた作品や登場人物へのオマージュが強く感じられ、ラストを観ると「「ああ、これがクリント・イーストウッドが出した答なんだ」というように感じました。
 特に監督の俳優としての出世作『ダーディ・ハリー』との対比が随所に観られます。それだけ監督にとっても『ダーディ・ハリー』という作品は特別なものだったのでしょう。

 一例としては『ダーディ・ハリー』では象徴として使われている“警察バッジ”に相当する“グラン・トリノ”があります。この二つは当然映画の中でアメリカの良心や栄光、闇など様々なメタファーとして用いられているのですが、どちらの映画でもこれが映画の最後で重要な役割を担います。その構造は同じものの全く別の印象を与えますがそれは観てのお楽しみに。映画の構造自体も繰り返し部分や展開も『ダーディ・ハリー』と非常に良く似ています。

 もしこの映画を深く愉しみたいと思われる方がいらっしゃったら『ダーディ・ハリー』をご覧になっておくことをお勧めします。もちろんこの作品単体だけでも十分に楽しめますし、とてもよい映画です。



 老兵は死なず、人々の心の中に生き続ける。それは映画の主人公ウォルト・コワルスキーだけでは無く、クリント・イーストウッド自身、そして彼がこれまで演じてきた登場人物全てが人々の心の中に生き続けて欲しい。そんなイーストウッドの願いのように私には思えました。

シンプルであるがゆえに強く心に響く映画でした。
近年の映画の中では特に心惹かれた作品です。

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ここ数年で観た映画の中で最高ネタバレ

投稿日:2009/09/03 レビュアー:こんちゃん

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当時、皆さんの高評価を聞いて、いてもたってもいられず観に行ってきました(笑)
 GWに突入してしまうと、娘も一緒なので観れなくなってしまう恐れがあったのです。
 朝、かみさんに、
「グラン・トリノ観に行こうよ」
と言うと、
「え〜、今日は病院行く予定だったから、明日がいいなあ・・」
「いや、どうしても今日観たいから、ダメなら一人で行く」
「じゃあ、病院を明日にするよ・・」
 自分だって観たかったんじゃねえか(笑)
 平日午前中というのに、6〜7割の入りです。

 いや〜、凄いです。
 もう、私ごときには文句のつけようがありません。
 クリント・イーストウッド、あんた「神」ですか?もしくは「映画の神」に愛された男。

 もう72歳にして、あのかっこよさは尋常じゃないですね。しかも、その作品を監督して、これだけのものを作ってしまうって、どんな精神構造をしているのでしょう。
 本当に彼は、人の心を手玉に取るように、感情の推移や登場人物の葛藤を見事に描写します。取り立てて説明っぽいシークエンスが無くても、彼らのキャラ、関係性、家の間取りや立地関係が砂に水が吸い込まれるように理解できます。
 すべてにおいて、無理や無駄が無いように感じますね。

 亡き妻の遺志によって、神を信じず人も寄せ付けないウォルトを教会に来させたい若い神父が、親しみを込めて、
「ウォルト」
と呼ぶと、
「Mr.コワルスキーだ」
とたしなめる。それが終盤、神父が人間らしさを見せる場面で、
「Mr.コワルスキー」
と言うと、
「ウォルトだ」
 それだけで、彼らの気持ちがどう動き、どこでつながったか理解できます。

 タオやスーたち、隣家の人々との関係が動いていくプロセスも同様で、ウォルト爺さんの依怙地なまでの差別的な感情を、朝鮮戦争における経験を時折語らせながら、コミカルな味付けで見せてくれます。そんな依怙地な爺いが、タオたちに心を許していく様子にも、まったく無理が無いんですよね。とても暖かい気持ちにさせてくれます。

 床屋にタオを連れて行ったときのシーンなど、大爆笑です(私とかみさんしか、笑ってなかったんですが・・・)

 最後の展開も、
「おそらくそうなんだろう」
と思いつつも、ダーティ・ハリーよろしくギャングどもをコテンパンにやっつけて欲しいと願っていた私の願いを裏切ってくれます(いや、そうだろうと思ってたから、裏切ったわけじゃないか・・・)
 無用な民族・人種間の対立を避ける最高の選択だとしても、あふれ出る涙は止まらんのです。
「無駄に生きるよりも、何の為に死んでいくのか」
と言う選択が、心臓を鷲づかみにされたように迫ってきます。
 しょぼくれた爺いが、どんなスーパーヒーローよりもかっこよく見えるんですよね。
 しかも、その選択における彼の行動の伏線が事前にちゃ〜んと描かれています。勝王さんをして、
「無駄な場面の一切無い完璧な映画」
と言わせるだけの本当に名作ですね。

 ウォルトが最期に見せた勇気と智慧はグラン・トリノ以上に、確実にタオに受け継がれたはずだと思えます。

 ガンアクションもカーアクションも、派手な爆発シーンや凝ったクリーチャー、ましてやCG,VFXなんぞ使わないのに、こんなにダイナミックで、人の心の奥底にまでガッツンガッツン響くドラマを作るって、いや、やっぱりイーストウッドは凄いです。

 まだご覧になっていない方、これは絶対観るべきです。

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A級80点(非常に惜しい)ネタバレ

投稿日:2010/10/16 レビュアー:ホヨマックス

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ハートが宿るグラントリノ、孤独を刻む車。良い詩だぁ。

主人公は退役軍人のイーストウッド。朝鮮戦争で戦った経験者ゆえに恐いもん無しだ。
近所付き合いもなく曲がった事が嫌いな頑固爺ちゃんの乗るご自慢の車名がグラントリノ。
ピッカピカに磨きあげたイカした車だぁ。
この爺様は神など信じぬ。
教会に来てぜひ懺悔して下さいとマジメな青年が執拗に迫るも相手にしない。
他の迷える羊を救いな!とハケグチを叩く程だ。とにかく頑固爺様は理屈ぽくイチイチ・・。
いや、厳格な爺様が正しいかな?でも自分だけが正しいと思っている。

正直に言って教会勧誘者は困ったもんだぁ。全く不愉快だぁ。
おっとぉ、ノークレームでぇ^^
こんなん言ってるような私は一生救われない事でしょぉ^^

さて、この爺様は実は心優しい人。文句は言うが素敵な爺さんだぁ。
加齢臭がしそうだがこんな祖父がいたら笑顔にしてあげたいと思うぅぅ。
って思わせる展開が延々と続く。正に今更イーストウッドのプロモーションビデオ。
吹き替えで観たのだが一言一言が非常にオモシロかった^^
洗練されたツッコミ^^実に優雅な雰囲気で心は和む^^

声優さんの声もイーストウッドにピッッタリ!!!さっっすがプロ!拍手(パチパチ^^
いよいよ物語は後半から動く。ラストは・・そのオチって普通有り得ねえだろっ!
じ〜っくり考えた方法がそれかいっ!ぬぁ〜んじゃそれ!
まあ、グラントリノのように格好いいぜよ爺さん・・でも切ないぜぇ・・

やっぱクリントイーストウッド、ただ者じゃねえ。じ〜っくり観て下されぇぇ。

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生きる。 ネタバレ

投稿日:2009/08/28 レビュアー:ロキュータス

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ウォルト・コワルスキーは鬱屈した思いの老人だった。
定年までフォードで自動車工として勤め上げ、1972年自ら作ったヴィンテージ・カー「グラン・トリノ」を誇りに思い、今でも磨き上げているが、別居している息子は日本車に乗っている。
かつての同僚たちは街を去り、隣人も英語も通じないようなアジア系の移民。 近頃は街にもギャングがいて治安が悪くなった。
今、妻を失い、新米の若造の神父にはハートを感じず、彼や息子・孫たちには敬意というものがないと、怒りぼやく。 

ところがあることがきっかけで、彼は隣人の家族と知り合うことになる。
彼らはベトナム戦争でアメリカに協力したことで難民となったラオスの少数民族モン族の一家。
故郷を失って異国の地にいても、年長者を敬い自分たちを失わずにいるその一家の、若い姉弟と知り合ううち、ウォルトは変わり始める。
失われたことを嘆くのではなく、自らの持てるものをその若い青年に伝え、与えることに喜びを感じた。
しかし理不尽な暴力がこの姉弟を襲う。 彼らの未来を考え、ウォルトがとった行動は・・・。

この映画は、クリント・イーストウッドが俳優として出演する最後の作品ではないか、と言われています。
テレビ映画「ローハイド」の若きカウボートを演じることからスタートし、セルジオ・レオーネ監督の下でマカロニ・ウェスタンで注目され、ドン・シーゲル監督の「ダーティー・ハリー」でスターの地位を確立し、以後監督とトップスター俳優の二役をこなしてきました。
たたき上げて今日の地位を築いた、根っからのカツドウ屋です。

マカロニ・ウェスタン、そしてダーティ・ハリーは良く言えば異色、悪く言えば邪道とされ、本流からはあぶれたダーティーなヒーローで、敵役は極悪な外道なやつらでした。
しかし徒党を組まず、寡黙で、時には世の中のルールは破っても、人間の尊厳を侵すような奴は決して許さない。 やはりどこか西部劇につながる古風なアメリカ人堅気を思わせるヒーロー像でした。

そして今回、彼が演じたウォルトそしてこの物語は、これまでの集大成でありながら、同時に新境地をうかがわせるものです。 
かんしゃくを起こす偏屈な老人だが、自分が今思っていることが独り言で出てしまったりして、時にユーモラス。  

きのうレビューしました先輩ジョン・ウェイン、師ドン・シーゲル監督の「ラスト・シューティスト」は時代の終わりとともに消えていく物語でした。

同じく人生の終幕の老人を描きながら、この映画は違いました。
これが「ダーティー・ハリー」を、「許されざる者」のイーストウッドが出した答えなのだ、と深い感慨を覚えました。 

俳優としても、監督としても、人間の尊厳を描いてきて、今円熟の時を迎えて秀作を発表し続けるクリント・イーストウッド。
ショーン・コネリー、ジーン・ハックマンが引退してさびしい今、彼には何とか出演も続けてほしい、と思った名演でした。



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