お熱いのがお好き

「もてる男はつらいね〜」と一度はいってみたい！

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　今私の中でブレイクしているキム・ボム君が出ているってだけで借りました！！
　ラブコメかと思いきや結構、年代別（１０代・２０代・４０代）３人の女性のそれぞれの恋愛模様が上手い具合に同時に進行していて最後まで楽しく見れました！！

　特に２７才の売れないシナリオライターアミのストーリーは良かったです。
　同じ作品を１０回も書き直すものの未だにＯＫが出なく、ジレンマを感じる彼女。長年付き合っているこれまた売れない歌手志望の彼も居て、お金がない２人は合うと結婚かお金の話を。。
　知り合いに頼まれてお見合いをするアミ。３２才の将来有望な会計士（キム・ソンウ）と出会いその時は何もなかったのだが、彼の浮気が原因で失恋してやけ酒をしていたアミの前に偶然お見合いした彼が現れて…

　キム・スンウの七三ヘアーと笑えないギャグにあの好青年な感じが崩れていて見ていて面白いです！！

　私の注目ボム君は…というとカンエの彼氏役なのに出番が少ないです。彼女よりもゲームやバイクに夢中でまだまだ幼い少年役です！！おませなカンエに迫られてオドオドするボム君。
　いきなりキスされて戸惑うボム君。『花より男子』では、見れない幼く可愛いボム君が見れますよ。

　４０代のヨンエ、娘カンエが居るものの未だに男性に不自由しない色気があるヨンエ。年下の劇団員との恋愛も大人な関係を決して崩さない彼女だったが…
　
　幅広い年齢層の女性に好まれる映画ですね！！それにしても、キム・ミニって細いな。。。
　画面で見て細いと思えるから実際は、もう華奢なんでしょうね。。。

20代、仕事もイマイチ（？）結婚をあせる妹をキム・ミニが
好演、意外と面白く観れました。

監督は
実は、更年期一歩手前４０代の姉ヨンエ（イ・ミスク）を
中心にこのドラマを描きたかったそうですが
映画を観る観客年齢が１０代から２０代だということで
２０代アミを中心に変えたと
自身が、DVDの中のメイキングで語ってました。

姉役で妖艶な雰囲気のイ・ミスクssiの年下男性との恋も
安定した結婚相手（キム・スンウ）とうだつのあがらない
名も無きミュージシャン恋人（キム・フンス）の間で
揺れるシナリオ作家で妹アミ（キム・ミニ）の恋愛も
姪カンエのほんわか可愛い恋も
どれもが
女性として、自分に置き換えて楽しめました。

気楽にみれるのでお勧めです。
日本の漫画が原作だとかで
『シングルス』とともに企画をしていたとかで
監督もかなり力を入れていたようです。お試しを。

★★★★☆

「お熱いのがお好き」といって一番最初に思い出すのは，マリリン・モンローとは仕事をしないといっていたビリー・ワイルダー監督が彼女を起用し，トニー・カーティスとジャック・レモンがほとんど女装で通したというあの名作ですね。1959年の作品ですから丁度50年前のことになります。
そして本作はといえば，たまたま題名が同名というだけで内容は無関係，一つ屋根の下で暮らすインテリア・デザイナーのヨンミ（イ・ミスクssi），シナリオ作家のアミ（キム・ミニssi）姉妹と姪の高校生カンエ（アン・ソヒssi）が，それぞれの立場で熱く悩み，どのような選択をするのかがコミカルに描かれています。
それにしてもイ・ミスクssi，「桑の葉」以来魅せられていますが，41歳で閉経ですか…，実際には49歳の彼女，私生活では2007年３月に離婚，注目のドラマ「エデンの東」ではセン・チュニ役で出演と，まだまだ元気に活躍しています。

全然別の話ですが，2000年のＭＢＣドラマ「お熱いのがお好き」には，「白い巨塔」「李舜臣」「ベートーベンウイルス」のキム・ミョンミンssiが主演しています。ＤＶＤはリリースされていないようですが，ミニシリーズ（全16話）ですので，史劇の隙間にでもちょいと入れてもらいたいですね。

楽しめるのだが、広く浅くな感じは否めない。

3人それぞれの恋愛はその年代が体験する恋愛のいいところを切り取っていて同じ年代の共感のえることができると思う。

なにが物足りなかったのか。

3人の恋愛が独立しすぎているから。どちらかというとオムニバスに近い。せっかく姉妹、親子、叔母姪の関係なのに、この3人の絡みがいま一つなところかもしれない。だあれもおせっかいをやかないのだ。一見スマートなのだが、物足りない！