偉大なる遺産

声を張り上げているシーンが多く耳障りでした。
イライラしてストーリーどころではありませんでした。金切り声で怒鳴りあう音声に、周りの人が迷惑しているのではないかと変に気を使ってしまう程でした。『キム・サンスン』はなかなか面白かったので、キム・ソナに期待しましたがイマイチでした。ただし、特典映像のNGシーンには笑えました。素顔のキム・ソナもかいま見れて良かったです。

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この物語は何の変哲もない貧乏な男女が登場します。
その二人がひき逃げ現場を目撃してしまったからさあ大変！
ひき逃げを目撃された犯人は、あの手、この手で目撃者を
捕まえようとします。
その滑稽な模様に爆笑の渦、間違いなしです。（笑）
とにかく主人公の女性役のキム・ソナの破天荒な演技に注目です。
彼女はとりわけ着飾っているわけでも、めちゃくちゃ可愛い
わけではないのですがそのありのままの姿にとても共感します。
僕は、彼女の現実味のある演技が大好きです。
気持ちが伝わらなくて離れていた二人が最後には
クイズミリオネア風も飛び出して大胆にも愛の告白があります。
この出来事がきっかけで二人の仲は急展開します。
こういう漫画みたいな恋愛も良いなと思いました。
笑いあり、恋愛ありでとってもほのぼのした気持ちになりました。
よろしかったらご覧になってください。
あとキム・ソナの魅力満載の「恋の潜入捜査」もおすすめです。

韓国ではプー太郎のことを白手（ペクス）といい、女性の場合は白鳥（ペクチョ）といいます。
白手は、仕事もしないで手が白いままだから、そして白鳥は、一見優雅に見えるが、水面下で足をバタバタさせてもがいている状態を揶揄して付けられたらしいです。
本作は，そんな白手のキム・チャンシク（イム・チャンジョンssi）と白鳥のチャン・ミヨン（キム・ソナssi）が，持ち味の“可笑しさ”を十二分に発揮し，最後まで見るものを飽きさせない構成で楽しませてくれます。
コメディ作品を生かす要素は“落語”と同様“緊張と緩和”だと思います。緩和ばかりだとダレてしまいますし，緊張ばかりだとコメディになりません。
本作では，何度かの緊張と緩和を繰り返しながらドラマが進められますので，場面毎に“緊張と緩和”を確認しながらご覧いただくと，演出の妙が見えて，一層楽しめると思いますよ。

脇役に「家門の栄光」の面々が出演して盛り上げています。
ミヨンの母役にキム・スミssi。
チャンシクの兄嫁にシニssi。
ミヨンに想いを寄せる中華店の出前持ちにコン・ヒョンジンssi。
など、あまりにも豪華すぎて宝の持ち腐れのような気もします。

この映画の焦点は一応はっきりしていて，話の本筋は“ラブストーリー”なんですね，チャンシクがミヨンに惹かれていく辺りは上手く表現していたと思います。
ただ，脇役に結構な面子を揃えたもんだから，時々無理のある突拍子のない話になってしまったり，交通事故や出生の秘密も入れては見ましたが，コメディーですからかえってオチに苦しんだみたいです。
“偉大なる遺産”にかこつけた，会長の孫の話は“きっとそういうオチだろう”と想像はつきましたが，「偉大なる遺産」は、お金じゃなく、愛だったっていう，洒落っ気のある落としどころが上質のコメディ作品という印象ですね。

遺産がたくさんあっていいですね！俺の遺産は借金でした！
偉大なる遺産に対抗して、これが真の「嫌になる遺産」

サムスンしか知らないので、細身のキム・ソナにビックリした。その後の「ラブ・トレジャー〜夜になればわかること〜」でもサムスンよりは痩せたけれど、元には戻れなかったのでしょう。
キム・ソナ見たさにレンタルしたが、相手役の俳優がどうにも苦手なタイプで、途中何度もリタイヤしかけました。
キム・ソナはとってもキュートで綺麗だったけど、もういいかな〜。