ショートバス

ショートバスの画像・ジャケット写真
ショートバス / スックイン・リー
全体の平均評価点:
(5点満点)
累計評価件数:

66

  • DVD
ジャンル:

「ショートバス」 の解説・あらすじ・ストーリー

 デビュー作「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」で注目を集めたジョン・キャメロン・ミッチェルの監督第2作となる赤裸々なセックスとピュアな愛の物語。愛に迷える7人の男女が、アンダーグラウンドのサロンで繰り広げられる奔放な性の宴に活路を求める姿を、過激なセックス描写満載で描く。ニューヨーク。カップル・カウンセラーのソフィアは、夫とのセックスでオーガズムに達したことがないという悩みを抱えていた。ある時、ゲイのカップルのカウンセリング中に、ソフィアはふと自分の悩みを吐露してしまう。数日後、ソフィアは彼らに誘われ、アンダーグラウンドのサロン“ショートバス”を訪れるが…。

「ショートバス」 の作品情報

製作年: 2006年
製作国: アメリカ
原題: SHORTBUS

「ショートバス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ショートバスの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
101分 日本語 英語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
R-18 ACBR10545 2007年12月21日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
52枚 2人 4人

関連作品

ユーザーレビュー:66件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 5件 / 全66件

キャッチコピーは みんな誰かと繋がっているネタバレ

投稿日:2007/12/22 レビュアー:ミルクチョコ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

ニューヨークのあるサロンに、人との繋がりや、愛を求めて彷徨う男女7人の姿を綴ったドラマ。
恋愛カウンセラーであり、男女の悩みを解決する一方で、自分は快楽の頂点に達したことがない事を気にしているソフィア。
ある日、彼女のカウンセリングを受けにやって来たゲイのカップルの紹介で、サロン「ショートバス」を訪れる。
「ショートバス」は、ニューヨークにある実在のサロンをモチーフにしているようです。

オープニングから過激な性描写にびっくりでしたが、それぞれに満たされない何かを抱え、人生の足りない何かを求めて人々が集まる。
愛したいと思いながらも、相手をうまく受け入れることが出来ない人、自分の思いをはっきり意思表示できなくて、ついつい他人に合わせてしまい幸せそうなふりをしている人。相手を思いやりすぎて、逆に自分が傷ついてしまっている人・・・。
登場人物の気持ちが、痛いほどに伝わって来ます。

1960年代の「ヒッピー」という言葉と、「ショートバス」という言葉に象徴されているように、社会の波に乗れない不器用な人たちが、社会からはみ出されたもの同士で一緒になり、SEXという形で心の傷を癒していくと言う風に取れました。
しかし、本当に大切なのは、SEXではなくて、人間同士の心の繋がり。それを超えたところにあるものこそが、大切なんだと伝えたかったのでしょうか?
和やかな雰囲気でのエンディング。SEXに対して肩ひじを張ったところのなくなったソフィアが印象的です。

このレビューは気に入りましたか? はい 21人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

欠如感ネタバレ

投稿日:2008/03/10 レビュアー:武蔵野婦人

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

周囲で絶賛されていた映画です。
すごくすごく楽しみに届くのを待っていました。

最初に断っておきますが
私は同性愛に抵抗はないし、
同じ監督のヘドウィグも大好きな映画です。

DISCASのレビューを見ても、ほとんどが
「人と人とのつながり」「優しい映画」「暖かい気持ちに」
という評価が多いこともすべて踏まえたうえで。

この映画は、私にはだめでした。

この映画が苦手、とここに書くのは結構勇気がいりますが、でもおそらく、この映画に感動した人は私みたいに「苦手」と言う人間に対してこんな風に感じるのかもしれない。

美化せずリアルに描いたセックスシーンとか
ゲイのからみとか、そのあたりの抵抗感が映画の本質を
読み解く邪魔をしているのだろう。
この映画に抵抗を持つ人間は、もうちょっと自身の心を鍛える必要があるんじゃないの? と。

ちなみに、公開されたときの週刊文春の映画評では
品田雄吉、中野翠、芝山幹郎の3人が☆2つで酷評。
「セックスだけが人生なのか?」とか「掘り下げが浅い」「凡庸な精神分析」云々。
斉藤綾子が
「自分のセクシュアリティにもがいた経験があれば美しく暖かい作品。嫌悪を感じたあなたは、もう少し自分に優しく」
最後におすぎが
「すばらしい感性にあふれた映画」と大絶賛。


おすぎが大絶賛するのは定石どおり。
品田雄吉、中野翠、芝山幹郎と斉藤綾子の対比でいけば
私のこれまでの映画人生から考えれば
ヘドウィグの監督の新作に対しては斉藤綾子を信頼する。

わからない人間は浅く
わかる人間は深い。

そういう験され方をされている気にもなったこの映画。


でもね。
しみじみ見終わって思いました。

愛とは。
誰かとの関係とは。
セックスとは。

答えも正解もなくって
そのほとんどは、私個人という人間の記憶と体験と実感だけで構成されている、と。


そういう私の「愛と大切に思う人との関係とセックス」は
ほんとのほんとに四十路まで大きく紆余曲折はあったけど
そして、死ぬほどつらい思いも
どうしようもない修羅場もさんざん重ねてきたけれど。
こんな場所で言うのもなんだけど
「がっぷりと四つに取り組んできた」世界なわけで
この映画がテーマにしている「欠如感」というものは
なんかとても実感のない感情なんです。
共感やひりひりとした切迫感がない。

その「共感できない」形ってのは
”私の知らないもっと深い世界があって、自らの無知を知りその前でひざまずく”というものとはちょっと違って
”わかろう、理解しよう”という必要を感じていない世界なんですなあ、私にとって。これは同性愛とか差別とはまったく別の視点です。人生の経験として、必要としていない世界。


映画はいろんな人に、いろんな見え方をすればいいわけですよね。
そのテーマに「関係性」と「セックス」を選ぶということは
大いなる”個人的な体験と体感”を相手にすることになるわけで
その意味で、映画の出来とは別の意味で
この映画は受け入れる人と、合わない人を生み出すのは
仕方ない結果なのかもしれないと思います。

どれが正しくて、どれが間違っているとか
どっちが深くて、どっちが浅いとかわかってないとか
そんな見方は意味がないんだろうなあ、と。


とにかく、私の考える大切な人との関係っていうのは、登場人物たちが試行錯誤している場所とはまったく別の場所にあるものだし、さらに
オーガスムに対する経験も考え方もまったく違うので
(そしてオーガスムをこんな表情で体験したくないという少なくともある種の美意識もあるので>笑)

最後の最後まで、見終わるのがとっても辛い映画でした。
賛辞の言葉も多いけれど
セックスシーンに対する拒否感のみではなく
こんな風な愛とセックスに対する「違和感」を感じる人は
実は結構いるんじゃないのかなあ、と私は思います。
生理や本能にダイレクトに訴えてくるものだから
こういう力は大きいなあ、と思う。

それでも、そういうことを言っちゃうと「わかってないやつ」と思われるという抵抗感もあるわけで>笑
そういう意味で、「だめだったわああ」と言いにくい映画だなあというのが、正直な感想。

そういう見方をする人間もいたということで、エイヤと投稿します。


ちなみに、イラストで作られた町の風景が
秀逸!
これはとってもとっても素敵な映像でした。


このレビューは気に入りましたか? はい 17人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

内省の憂鬱ネタバレ

投稿日:2008/02/05 レビュアー:masamune

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

John C.Mitchell監督の「人を繋ぐ」と言う理念は今回も不変。全米で蔓延した拝金主義は海を越え、我国をも犯した。しかしSEXは画一的な価値観に縛られない、唯一の手段かもしれない。SEXこそ万国共通のコミュニケーションと痛烈に皮肉るが、陳腐でも「愛こそ全て」と訴えるメッセージは力強い。

9.11以降のニューヨーカーは以前に増して孤独感を強くし、人としての結び付きを求める深層心理の投影と本作は映る。でもテロに拠る爆心地への思いは一面的なモノでは無く、其処に対する心情の揺れ幅も人其々だ。内省世界をSEXと言う究極の表現で描く物語は、少しだけ曖昧さも漂わせてる。

日本では公開時にボカシを大量に入れた(何ちゅう無駄)。私は輸入版の鑑賞なので、国内版との比較は別な意味で興味深い。具体的なシーンのレビューは到底無理だが、鑑賞後に「カリギュラ」を思い出したが、同時に何でもSEXで解決できるとは、男目線が過ぎないか?とも思った。
男目線と言えばSook-Yin Leeの起用は如何なものかと(笑)。

「コミュニケーション障害」は何もアメリカ固有の問題では無い。日本はロシアに次いで自殺率も高く、鬱病に悩む人も想像以上に多い。HIVやAIDSを語るシーンも有るが、人が人として生きてる証を求めるのは当然の帰結だ。其処には絶対的に「愛」も必要、それも偽りが無い「愛」を。

本作は対人関係や社会に疎外感を持ってる人にも観て欲しい。時には過激な対症療法も必要だと、監督は熱く語る。その偽りの無い語り口に、身を委ねては如何でしょうか?。

このレビューは気に入りましたか? はい 12人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

ポワリング

投稿日:2008/01/31 レビュアー:veryblue

孤独な女王様は アーティスト
ポロックの作品かと思しき 抽象絵画に
客は あるまじき白を加筆 ・・・
彼女の瞳に 歎きと軽蔑が宿る
“ セヴェリン ” は 言わば 彼女の源氏名
本名は もっと キュートだ
インスタント・カメラで 街のあれこれを写し
的確なコトバを 書き添える
私は 誰よりも まず 彼女に感情移入した

「 本物の人間関係を 築きたいの 」
切実で 心を打つ ・・・

こんなに 優しい映画は 久しぶりに観た
昨年暮れの “ 中国の植物学者の娘たち ” 以来か
私達は 皆 不完全な回路で 繋がっている
あるいは 所々 ショートしているのかも知れない
自分に合う回路を 見付け損なっているだけかも ・・・
でも 諦める必要はない
優しくて 愛に満ちた場所 唯一 明かりの灯る場所
☆ SHORTBUS ☆ を 見付けよう
サロンの各部屋には 様々なコンセプトが ・・・
“ 戦争反対 と SEX の 園 ”
様々な文化と 映像と音楽の エンターテイメント
ただ 座って 静かに語り合うだけの部屋

サロン主催者の言葉が 印象的だった
「 60年代風だけど 今の子には 希望がないの 」
言い換えれば 生きている 実感がないのだ
私自身 今の世界に 行き詰まりを感じる

でも まだ 希望は存在する
ほんの少し 心を広げるだけで
愛は 連鎖し始める ・・・

ヒッピー・ムーヴメント は 脆くも崩壊したけれど
争いよりは 街角に 花を活けて廻りたい ・・・

劇中に カレブ という青年が出て来る
クリスチャンの私は つい ヨシュアとカレブを 連想した
約束の地へ 神を信頼し進もう と 力説した二人組の片割れ
映画でも カレブとセスは ある意味 若い伝道師だ
私も 信じることにしよう
今でも 愛と信頼と 思いやりの回路は
人を 約束の地へ 導くと ・・・

人は 人によって 癒される
それには まず 自分を語ること
そして 聞くこと
共鳴することから 始まる
懺悔することも 必要かも知れない
時には 罰して貰うことさえも ・・・

最後になってしまったが
ジェリー・ビーンズみたいな
ポップ・カラーで挿入される アニメーションの NY
素晴らしい音楽に 喝采 !!

これこそ 間違いなく ワタクシ的 2007年の 最高峰 ・・・

このレビューは気に入りましたか? はい 12人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

最後まで馴染めなかった。ネタバレ

投稿日:2008/05/30 レビュアー:MonPetit

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

オープニングからいきなりのリアルでストレートなセックス描写。
ちょっと度肝を抜かれた感があるが、CGをつかった街の描写がとてもスタイリッ
シュで思ったほど嫌悪感は覚えない。セックス描写もエロというよりはリアルで
生を感じさせる。ジェームス(だったっけ?)のオナニーシーンもなかなか強烈だ。
前編通してなかなか刺激的なシーンは数多くここまでやっていのか?とさえ思
えたほど。

私は同性愛を否定もしないし、個人的に千差万別だろう性癖もどちらかといえば
肯定するタイプだと自認しているがこの割り切れなさはどこからくるのか、何度
考えても答えがみつからない。結局、私は最後までこの作品に馴染めなかった。
どうしても自分をショートバスの中に一瞬たりとも置くことができなかった。

私にとっては作品の良し悪しさえも判断しずらい映画で、あるときは人の性という
か本質が描かれていて好感ももてるが、あるときはただのフリーセックスにしか
見えなかったりと。結局は製作側の意図を感じることができずに終了したという
感じか。絶賛の声も多いようだけどその感性は私にはなかったようです。

このレビューは気に入りましたか? はい 10人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

1〜 5件 / 全66件

ショートバス

月額課金で借りる

都度課金で借りる