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時代小説の名手・山本一力の直木賞受賞作を内野聖陽と中谷美紀の主演で映画化した人情時代劇。江戸の深川を舞台に、京から江戸に下った豆腐職人の夫とそれを支える江戸っ子の妻、そんな2人が辿る波瀾万丈の人生模様を夫婦の絆を軸に綴る。深川蛤町。京の由緒ある豆腐屋で修行を積み、自分の店を持つため江戸へとやって来た青年・永吉。やがて、深川生まれの元気な娘おふみと出会う。2人はお互いに惹かれ合うものを感じる。そして、おふみの父・源治の計らいで同じ長屋に落ち着いた永吉は、念願だった自分の店“京や”を開くが…。
時代小説の名手・山本一力の直木賞受賞作を内野聖陽と中谷美紀の主演で映画化した人情時代劇。江戸の深川を舞台に、京から江戸に下った豆腐職人の夫とそれを支える江戸っ子の妻、そんな2人が辿る波瀾万丈の人生模様を夫婦の絆を軸に綴る。深川蛤町。京の由緒ある豆腐屋で修行を積み、自分の店を持つため江戸へとやって来た青年・永吉。やがて、深川生まれの元気な娘おふみと出会う。2人はお互いに惹かれ合うものを感じる。そして、おふみの父・源治の計らいで同じ長屋に落ち着いた永吉は、念願だった自分の店“京や”を開くが…。
製作年: |
2006年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
120分 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DABR0408 | 2007年10月12日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
120分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
DABR0408
レンタル開始日:
2007年10月12日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
120分 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DABR0408 | 2007年10月12日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
120分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
DABR0408
レンタル開始日:
2007年10月12日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
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京の豆腐屋で修行をして来た栄吉は、江戸の長屋に自分の店を開くが、深川の人たちの口には合わず、全く繁盛しなかった。
しかし、諦めずに柔らかい京の豆腐を作り続けたことで、彼を応援する人たちも現れ、何とか商売も軌道に乗る。
やがて、栄吉をずっと支えて来たおふみと結婚することに・・・
夫である栄吉の頼りになる力強さと、また家庭的な優しさを持つ夫を、だまって支えて、付いていくそんなおふみのいじらしさと、凛とした姿。それは、どこにでもいる夫婦の姿のようでありながら、これ程心温まる夫婦像を描いてある様に、思わず笑みがこぼれたほどです。
しかし、人情っぽさを描いた前半とは、うって変わって、商売から、家族の問題にシフトしていき、3人の子供がそれぞれに育ち、特に長男を巡り、夫婦の間にも、ギクシャクした空気が流れ始めます。
やがて、長男は博打にうつつをぬかし、借金を重ね、平田屋という豆腐屋に嵌められてしまいます。
しかし、博打の親分である傳蔵(内田聖陽が二役)が、京やの家族を救います。
何故、彼が京やを救ったのか?
全く、映像では、描かれてないのですが・・・
岩下と石橋演じる豆腐屋を営む相州屋が、幼い息子を永代橋で見失い、この夫婦の子を思う気持ちが、実の息子であった庄吉と京やとを想いを重ね・・・
また豆腐屋の息子に生まれながら、親とはぐれ、店を継ぐことのできなかった庄吉(傳蔵親分)が、京やに想いを託したのかなぁ〜?と思いましたが・・・
そして、何故に内田さんが、二役を演じたのか?
双子でもなく、血の繋がりもある訳でもなく・・・
相州屋夫婦が、想いを重ねた息子の姿と、永吉とを重ねてみたところにあるのでは、ないでしょうか?
数奇な運命が絡まる二つの家族・・・
冒頭に、小さなエピソードとして登場する伏線は、ラストで活きてきます。
人と人との繋がりの不思議さ、また、真面目に努力をすれば、回りの人の理解を得られ、なんとかなるものだと、思わせてくれる人情劇。
見終わった後に、じわじわとくる余韻に浸るのもまた良いのかもしれません。
このレビューは気に入りましたか? 18人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
冒頭の永代橋のシーンが綺麗すぎて、CGというよりも一幅の絵のようでした。出来が良すぎて、セットとのギャップでリアリティがないってのも皮肉なもんですな。
原作は山本一力という人ですか。どことなく山本周五郎を思わせる人物描写が、江戸情緒を感じさせてくれていいですね(って、栄吉は京都の人か・・)
内野聖陽の二役は見事。というか、役者としては非常に楽しい仕事なんでしょうね。生き生きと演じています。
中谷美紀もいいです。さすがに娘役はキツイようですが、勝ち気なおかみさんはそれらしいです。
石橋蓮司も中村梅雀も岩下志麻も、要所要所を締めてくれました。芸達者な人たちが揃いながら、誰も突出せずに非常にバランスが取れた作品です。
と思うのですが、傑作だとも秀作だとも思えないのは何故なんでしょう?
3人の子どもを演じる人たちがへたくそだからというだけではないのです。
いろいろな含みや余韻を持たせる演出であろうとは思うのですが、正吉と栄吉、傳蔵の関係が思わせぶりなのにあきらかにされないところが、どうも消化不良に思えてしまうのですね・・・。あと、時間の関係なんでしょうけど、江戸に出てきた栄吉をおふみが見そめたというか、2人が夫婦になるまでのいきさつがもう少し合った方が、夫婦の絆が家族の絆に変化していくドラマを楽しめたと思うのです。そうすれば18年後にぽんと飛んでしまっても問題無かったのに、その部分の描き込みが無いので、なんかあっけない感じなんですよね。
今は豆腐と言えば、絹ごしが普通であろうと思いますが、この当時は木綿が主流。今の絹ごしを作り上げたのは京都の嵯峨の豆腐屋さん。しかも第二次大戦後と言うことですから、本作中の豆腐は皆木綿豆腐なんでしょう。でも、京都の豆腐は柔らかいのですね・・・。
一丁300円近くする、美味しい豆腐は、大豆の風味が生きていて、薬味なんぞなくてもうまいのです。男前豆腐もまあまあうまいのですが、嵯峨豆腐はその上をいきます(ちなみに「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」と「波乗りジョニー」は別の会社の製品で、現在は資本・協力関係は一切無いんだそうです。どうでもいいか・・・)
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京都からやってきて深川で豆腐屋を始めた永吉と
その息子が入り浸る賭場を仕切る傳蔵親分。
いかにも人の良さそうで実直な職人と眼光鋭い親分。
二人の演じわけは、本当に見事です。
そのおかみに中谷美紀。
演技そのものはさすがは中谷美紀と言えるのですが
娘時代から20年ほどを描いているのに
ほとんど老けていないのが、どうなんでしょう。
成人するような大きな子供がいる母親にしては
声に落ち着きが足りない感じなのが残念。
もう少し年上の女優が演じた方が似合っていたかも。
せっかくの二人の演技なのに、ストーリーの方がもうひとつ。
時代劇だからありがちな生き別れの話でも全然構わないのですが
本当に観客が知りたいことが描かれていないような気がして・・・
生き別れになった豆腐屋のせがれ、正吉は傳蔵親分らしいことは
観てわかるのですが、生き別れになったあと
どんな因果で親分になったのか・・・
同じ深川界隈にいながら、豆腐屋夫婦が手を尽くしても
なぜ正吉を見つけられなかったのか・・・
同業者にはめられそうになった京やを助けようと思ったのは
どうしてなのか?
そこらへんをもっと腑に落ちるようなエピソードで描いてくれたなら
もっと心に染み入るような作品になってんじゃないかと思うのですが。
そこらへんはミルクチョコさんのご推察が合っているんだろうと
思います。
でも、そこをもっと丁寧に描いていたら、もう少し話に厚みが増して
良かったんじゃないでしょうか。
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ユーザーレビュー:73件
投稿日
2007/10/14
レビュアー
ミルクチョコ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
京の豆腐屋で修行をして来た栄吉は、江戸の長屋に自分の店を開くが、深川の人たちの口には合わず、全く繁盛しなかった。
しかし、諦めずに柔らかい京の豆腐を作り続けたことで、彼を応援する人たちも現れ、何とか商売も軌道に乗る。
やがて、栄吉をずっと支えて来たおふみと結婚することに・・・
夫である栄吉の頼りになる力強さと、また家庭的な優しさを持つ夫を、だまって支えて、付いていくそんなおふみのいじらしさと、凛とした姿。それは、どこにでもいる夫婦の姿のようでありながら、これ程心温まる夫婦像を描いてある様に、思わず笑みがこぼれたほどです。
しかし、人情っぽさを描いた前半とは、うって変わって、商売から、家族の問題にシフトしていき、3人の子供がそれぞれに育ち、特に長男を巡り、夫婦の間にも、ギクシャクした空気が流れ始めます。
やがて、長男は博打にうつつをぬかし、借金を重ね、平田屋という豆腐屋に嵌められてしまいます。
しかし、博打の親分である傳蔵(内田聖陽が二役)が、京やの家族を救います。
何故、彼が京やを救ったのか?
全く、映像では、描かれてないのですが・・・
岩下と石橋演じる豆腐屋を営む相州屋が、幼い息子を永代橋で見失い、この夫婦の子を思う気持ちが、実の息子であった庄吉と京やとを想いを重ね・・・
また豆腐屋の息子に生まれながら、親とはぐれ、店を継ぐことのできなかった庄吉(傳蔵親分)が、京やに想いを託したのかなぁ〜?と思いましたが・・・
そして、何故に内田さんが、二役を演じたのか?
双子でもなく、血の繋がりもある訳でもなく・・・
相州屋夫婦が、想いを重ねた息子の姿と、永吉とを重ねてみたところにあるのでは、ないでしょうか?
数奇な運命が絡まる二つの家族・・・
冒頭に、小さなエピソードとして登場する伏線は、ラストで活きてきます。
人と人との繋がりの不思議さ、また、真面目に努力をすれば、回りの人の理解を得られ、なんとかなるものだと、思わせてくれる人情劇。
見終わった後に、じわじわとくる余韻に浸るのもまた良いのかもしれません。
投稿日
2008/04/29
レビュアー
こんちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
冒頭の永代橋のシーンが綺麗すぎて、CGというよりも一幅の絵のようでした。出来が良すぎて、セットとのギャップでリアリティがないってのも皮肉なもんですな。
原作は山本一力という人ですか。どことなく山本周五郎を思わせる人物描写が、江戸情緒を感じさせてくれていいですね(って、栄吉は京都の人か・・)
内野聖陽の二役は見事。というか、役者としては非常に楽しい仕事なんでしょうね。生き生きと演じています。
中谷美紀もいいです。さすがに娘役はキツイようですが、勝ち気なおかみさんはそれらしいです。
石橋蓮司も中村梅雀も岩下志麻も、要所要所を締めてくれました。芸達者な人たちが揃いながら、誰も突出せずに非常にバランスが取れた作品です。
と思うのですが、傑作だとも秀作だとも思えないのは何故なんでしょう?
3人の子どもを演じる人たちがへたくそだからというだけではないのです。
いろいろな含みや余韻を持たせる演出であろうとは思うのですが、正吉と栄吉、傳蔵の関係が思わせぶりなのにあきらかにされないところが、どうも消化不良に思えてしまうのですね・・・。あと、時間の関係なんでしょうけど、江戸に出てきた栄吉をおふみが見そめたというか、2人が夫婦になるまでのいきさつがもう少し合った方が、夫婦の絆が家族の絆に変化していくドラマを楽しめたと思うのです。そうすれば18年後にぽんと飛んでしまっても問題無かったのに、その部分の描き込みが無いので、なんかあっけない感じなんですよね。
今は豆腐と言えば、絹ごしが普通であろうと思いますが、この当時は木綿が主流。今の絹ごしを作り上げたのは京都の嵯峨の豆腐屋さん。しかも第二次大戦後と言うことですから、本作中の豆腐は皆木綿豆腐なんでしょう。でも、京都の豆腐は柔らかいのですね・・・。
一丁300円近くする、美味しい豆腐は、大豆の風味が生きていて、薬味なんぞなくてもうまいのです。男前豆腐もまあまあうまいのですが、嵯峨豆腐はその上をいきます(ちなみに「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」と「波乗りジョニー」は別の会社の製品で、現在は資本・協力関係は一切無いんだそうです。どうでもいいか・・・)
投稿日
2009/06/22
レビュアー
ムーミンママ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
京都からやってきて深川で豆腐屋を始めた永吉と
その息子が入り浸る賭場を仕切る傳蔵親分。
いかにも人の良さそうで実直な職人と眼光鋭い親分。
二人の演じわけは、本当に見事です。
そのおかみに中谷美紀。
演技そのものはさすがは中谷美紀と言えるのですが
娘時代から20年ほどを描いているのに
ほとんど老けていないのが、どうなんでしょう。
成人するような大きな子供がいる母親にしては
声に落ち着きが足りない感じなのが残念。
もう少し年上の女優が演じた方が似合っていたかも。
せっかくの二人の演技なのに、ストーリーの方がもうひとつ。
時代劇だからありがちな生き別れの話でも全然構わないのですが
本当に観客が知りたいことが描かれていないような気がして・・・
生き別れになった豆腐屋のせがれ、正吉は傳蔵親分らしいことは
観てわかるのですが、生き別れになったあと
どんな因果で親分になったのか・・・
同じ深川界隈にいながら、豆腐屋夫婦が手を尽くしても
なぜ正吉を見つけられなかったのか・・・
同業者にはめられそうになった京やを助けようと思ったのは
どうしてなのか?
そこらへんをもっと腑に落ちるようなエピソードで描いてくれたなら
もっと心に染み入るような作品になってんじゃないかと思うのですが。
そこらへんはミルクチョコさんのご推察が合っているんだろうと
思います。
でも、そこをもっと丁寧に描いていたら、もう少し話に厚みが増して
良かったんじゃないでしょうか。
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あかね空