スキトモ

学生の頃、「同性といるときと、異性といるとき。どちらがよりドキドキするか。」という観点で、実験をしたことがあります。一つの部屋に、まず男子10人と女子10人がいる。そこで男女の隔てなく握手をする。それから、１人ずつ部屋を出て、外から観察。残された者は、また握手。徐々に人数を減らし、心拍数を記録する。その後、女子のみ。男子のみで、同じ実験。すると、同性同士の方が、心拍数が高くなる傾向が見られました。最後の２人になったときが特に高く、残るメンバーを変えてもほぼ同じ。観察されてるからってこともあるでしょうが、意外な結果でした。

この実験で分かったのは、“意識する”という行為が“ドキドキ”につながる…ということ。そこから「この気持ちは、いったい何？」→「もしかして、恋？」と発展していく可能性も、ゼロじゃありません。どうです？チャンスがあったら、同性と２人っきりのとき、手を握るドキドキ感。試してみませんか？

さて、本題。

「スキトモ」は、斎藤工くん狙いで観ました。今回タクミくんは、男子だけじゃなく、女子にもモテちゃう役です。観る前は、女の子たちが邪魔に感じるかな…とも思ったんですが、観始めたら、モテモテのタクミくんの笑顔が可愛くて、許せちゃいました。それに、妹のお友だちの有紗ちゃんがいい子なんだよね。

タクミくん演じる智和は、ボクシング部に所属する選手で、どちらかというと強い…って設定なんですが、練習のシーンも、試合のシーンも、リアルじゃないです。い〜の、い〜の。だってタクミくんの美しいお顔が殴られるトコなんか観たくないもん。

フットワークとか、重心移動とか、ガードとか、パンチの使い分けとか。そりゃ、短い撮影期間ですから、突っ込みどころ満載ですが、何も本気でボクシングジムに入門するわけじゃなし、飛び散る汗とか、息が荒くなってハァハァする胸とか、お楽しみポイントはありますから、大丈夫。それに、ボクシングじゃなく、ケンカだったら、きっと充分強そうですよ、タクミくん。（←でも、無茶しないでね）

お相手の相葉くん演じるヨシキは、ひたすら可愛いヤツ。小学生みたいにウブ。そこが応援したくなるところでもあり、じれったいところでもありますね。こういうの、女性の皆さんは好みなのかな。ま、“スキ”の度合いがどれくらいか…なんて、本人でもなかなか気付かなかったりするからね。僕の周りにも、肩を抱いたり、腰に手をまわしてもらったりするだけで嬉しいから、男の友情でいい…ってヤツも、結構いるし。本当は胸が苦しくて仕方ないクセに、まず相手のことを考える。うぅ、健気だねぇ〜。

せめて映画の中だけでも、想いが届けばいいのに…。この先どうなるのかな…と思ってたら、エンドロールの後に、もうワンシーンあって、それが微笑ましかった。ちょびっと希望が持てるトコがイ〜ね。

「スキトモ」には、ソッチ系の小さなお約束シーンが散りばめられていますが、Ｈな気分になりたい方には向きません。あくまでも、ほのかな恋心を描いた映画です。雑念を捨てて、小学生から中学生くらいの頃に憧れていた人を思い出しながら、観るといいかも。そして、斎藤工くんファンの方には、特典映像のトークライブのシーンまで、観ていただきたい１枚です。


☆役名＆キャスト☆

蒼井智和…斎藤工
斉藤ヨシキ…相葉弘樹
蒼井みさお…小松愛梨
安藤有紗…寉岡瑞希
三浦カヨ…西秋愛菜

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申し訳ありませんが、これはちょっと拍子抜けでした。

ＢＬとは呼べないかも…？確かにヨシキの方は智和が好きなんですが、智和の方は？？？？
ただの仲のいい友達のようにしか見えませんでした。
というか、智和は『ボクシング命』にしか見えなかったです（笑）。
なので、ＢＬ特有のドキドキ感みたいなものはないので、そこを期待するとがっかりすると思います。

また血の繋がらない妹というお約束の設定（笑）があるのに、その妹が全然色っぽくないので(設定上の問題もあるかもしれませんが)、ヨシキのライバルとしては弱いかなぁと。

ヨシキも秘めた想い。というのはわかるんですが、それがちょっと弱くて、もう少し行動して欲しかったです。

話も一つ一つのネタにはいいのがあるのに、何故そうしちゃうの〜〜〜（涙）。ということが多く、脚本がちょっと…。という感じでした。


とはいえ、主役の齋藤さんは顔も体も美形なので、それを見るだけでも価値はありました（笑）。


もうそろそろ日本のＢＬもいいものを作って欲しいので、ちょっと厳しくなりましたが、それだけ期待をしているということでお許しを…。

私は齋藤工さんのファンなので素敵な工さんが観れるだけで幸せでした。
作品的には妹の存在がちょっとうざかったですし相葉君の恋が実ればもっと良かったかなぁ？
でも最後の爽やかな感じの終わり方は良かったです・・・それと特典映像の工さんのトークとサンタファッション素敵でした…もうちょっとアップならもっと良かったかなぁ？

スキトモ観ました。
やっと観れました（−−；）DISCASさんで
なかなか借りれないのでTUTAYA店頭へも行った
のですが、見当たらず。。。ようやくって感じ
です。

それもこれも見目麗しいBL王子・斎藤工くんの
お姿を拝見したくって（＾＾）
『BOYS　Love』で見せた挑発的なまでの美しさは
ここでも健在ですね。
ギリシャ彫刻のようにしなやかな裸体にセクシー
ボイス。官能的な唇と一際輝く大きな瞳。
波打つ黒髪、汗で光る肌、どこまでも魅惑的……。
もうワンシーン・ワンシーン、クラっときちゃいます。

そんな風に主演の斎藤工くんはありえない程セクシー
ですが、ストーリーは妹と幼なじみのヨシキくんから
同時に愛されて困っちゃう、どこまでも淡い、爽やか
なラブストーリーです。
妹のみさおちゃんが、中三という設定よりだいぶ幼く
見えるせいか、２人の関係も全く危うい感じはしません。
BL度もかなり低めで、ライトです。

好きな人の側に行きたい、いつも一緒にいたい。
自分だけを見てほしい。彼に触れられたりしたら、
それだけで１日中舞い上がっちゃうよ♪
そんな初々しい初恋の頃を思い出して、胸がキュンと
なる素敵な作品でした。
もちろん、空想の中で初恋のお相手は工くんにチェンジ
してたけどね(笑)

まずこのジャケット。
ホモビのようですが、全然違います(笑)

内容は、「あれ？そんなとこで終わるの？」って感じです。
「腐女子の皆さん、この先はどうぞお好きに妄想して下さい」ってことのようです(笑)
普通のドラマとして観ても、消化不良。
設定はシンプルかと思いきや、実はけっこうムチャな設定です。
ムチャ設定なのに、肩透かしをくらいます。
ならもっとシンプル設定でよかったんじゃないかと思いますね。

私は全く期待してなかったので、突っ込みを入れつつそれなりに楽しめましたが、一般的にはきっとキツイと思います。
個人的に特典映像がちょっとおもしろかったです。
彼はいったいどこを目指しているのでしょうか(笑)
腐女子な斉藤工のファンの方には、オススメかもしれません。