春の雪 / 妻夫木聡
全体の平均評価点: (5点満点)
(130)
解説・ストーリー
三島由紀夫の遺作となった“豊饒の海シリーズ”四部作の第一巻『春の雪』を、妻夫木聡と竹内結子主演で映画化。大正初期の華族社会を舞台に、互いに愛しながらも引き裂かれようとしている幼なじみの男女が辿る悲劇の運命を情感豊かに描き出す。侯爵家の嫡子・松枝清顕と伯爵家の令嬢・綾倉聡子は幼なじみ。いつの頃からか、互いに淡い恋心を抱くようになる。しかしやがて聡子に宮家の洞院宮治典王との縁談話が持ち上がる。困惑する聡子だったが、冷たい態度をとる清顕に失望し、ついに縁談を承諾してしまう…。
三島由紀夫の遺作となった“豊饒の海シリーズ”四部作の第一巻『春の雪』を、妻夫木聡と竹内結子主演で映画化。大正初期の華族社会を舞台に、互いに愛しながらも引き裂かれようとしている幼なじみの男女が辿る悲劇の運命を情感豊かに描き出す。侯爵家の嫡子・松枝清顕と伯爵家の令嬢・綾倉聡子は幼なじみ。いつの頃からか、互いに淡い恋心を抱くようになる。しかしやがて聡子に宮家の洞院宮治典王との縁談話が持ち上がる。困惑する聡子だったが、冷たい態度をとる清顕に失望し、ついに縁談を承諾してしまう…。
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「春の雪」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
三島由紀夫の遺作となった“豊饒の海シリーズ”四部作の第一巻『春の雪』を、妻夫木聡と竹内結子主演で映画化。大正初期の華族社会を舞台に、互いに愛しながらも引き裂かれようとしている幼なじみの男女が辿る悲劇の運命を情感豊かに描き出す。侯爵家の嫡子・松枝清顕と伯爵家の令嬢・綾倉聡子は幼なじみ。いつの頃からか、互いに淡い恋心を抱くようになる。しかしやがて聡子に宮家の洞院宮治典王との縁談話が持ち上がる。困惑する聡子だったが、冷たい態度をとる清顕に失望し、ついに縁談を承諾してしまう…。
「春の雪」 の作品情報
「春の雪」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
春の雪の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
151分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV16123R |
2006年04月28日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
14枚
|
0人
|
0人
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
春の雪の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
151分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV16123R |
2006年04月28日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
14枚
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0人
|
0人
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
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ユーザーレビュー:130件
理想的な恋愛
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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身勝手。へそ曲がり。自業自得。本作品の主人公・松枝清顕(妻夫木聡)へ素直に感情移入できる観客は少ないのではないか。
純愛メロドラマの主人公としてはかなり偏った性格を持っている。逆説的に言えばそういうドラマとして観てはいけないということではないか。
本作品を面白く観るためには、主人公たちの価値観を尊重し彼らが何故そんな行動を取ったのか注意深く思考することが必要である。
松枝は単に自分の気持ちを素直に伝えられないという朴訥とした男ではない。
大正という時代が自由な恋愛を許さないということがあるにしろ、ほんの少しでも努力していれば自然に聡子(竹内結子)との幸福を手にした筈である。
彼は障壁を設けないと愛することができない男だったのだと思う。
空想の遊郭通いや友人の本多(高岡蒼佑)を聡子と結びつけようと画策するところから始まり、宮家の婚約、聡子の出家、自分の病気など壁の高さがどんどん増していくに比例して、彼の恋心も高まっていく。
彼は決して悲恋に生きたのではない。彼にとっての理想的な恋愛を堪能したということだ。
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三島由紀夫作品の映画化としても、映画作品としても失格
三島由紀夫って、耽美主義だとか日本的だとか言われているけれど、結局のところ近代フランス文学的な心理主義がその原点であり基本だと思う。異端者の物語である『金閣寺』や『仮面の告白』にしても、可憐な恋愛小説である『潮騒』にしても、どれも基本的には同じ構図と構造を持っている。『近代能楽集』が能を題材としながらも、現代的な心理劇として構成されているところなどを見ればそのことはより明らかになるだろう。もちろん三島の遺作となった『豊穣の海』連作、そしてその第一作に当たる『春の雪』もその例外ではなく、華麗なる華族階級という設定だとか、皇族との婚姻だとか、禁じられた愛だとかいかにも三島的な過剰な装飾が成されてはいるけれど、その実は悩める主人公の複雑かつ切実な(と三島が思った)心理と告白の物語に過ぎないのだ。
これがいいとか悪いとか、好きか嫌いかは原作である小説のことなのだからここでは問わないとしても、三島作品の忠実な再現を謳っているのならこの心理主義であると言うことを押さえているかいないかが作品の正否を握っていると言えるだろう。この観点に立つなら、この作品は(も)ダメダメ、だ。
何故か。交錯する二人(およびそれを取り巻く関係者達)の心理状態を表現するのに格好かつ最大の題材であるはずの視線劇がてんでなってないからだ。内的独白やナレーションを使わずに人間心理を表現するのなら人物間の交錯こそが肝であるはずなのに、この作品ではこの肝心な部分に対する配慮を徹底的に欠いている。要するに視線がきちんと言葉を交わしておらず、個々のショットやそのつなぎがバンラバラバラなのだ。静謐な時間の中で緊張感を持って交わされるべき視線交錯のカットが、じわじわ蠢いていることしばしばであることを見るだけでそのことははっきりわかる。行定勲は同じ三島の作品を原作としているブノワ・ジャコーの『肉体の学校』を見て学習する必要があるだろう。
また、リー・ピンビンのカメラが美しいことがしばしば指摘されているけれど、私はカメラワークはともかくこの作品の映画としての画面が美しいとは全く思わない。映画は一枚の静止画で成り立っている写真とは異なり、切り出した画面の美しさと映画としての美しさとはイコールの関係にはないからだ。むしろ「美しい」と言われる数々のショットこそがこの作品の趣を大きく削いでいると思う。
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美しいんだけど、けっこう疲れました。
セカチュー路線の若者を狙った映画だとばかり思っていたら、観客が中高年ばかりでびっくり。妻夫木くんっておばさんキラーだったのね。(かくいう私も好きです、妻夫木くん)
考えてみれば、こういう話は若い人には退屈かもしれないなあ。ひたすら手紙を書いて返事を待ち続ける、自分の気持ちをはっきり言わない、清顕に至っては、優しい言葉をかけるどころか、聡子への気持ちを認められず彼女を傷つけるようなことばかりする。物語の展開もゆっくりで、2時間半はかなり疲れる。
主演のふたりはとても美しいし、花見や雪見など日本的なシーンも素敵です。でも美しいばかりで、想いがあまり伝わってこなかった。三島由紀夫の原作を読んでいないのでえらそうにはいえませんが、もっとドロドロした世界なんじゃないかなあ。竹内結子の剃髪姿が見てみたかったのに、それもなくて残念。
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今なぜ春の雪なのか?
投稿日:2006/06/24
レビュアー:ケチケチ
今なぜ春の雪なのかというところに興味を持って観てみましたが、その点については何も伝わってくる物がありません。少なくとも私にはわからない。
この主人公(映画)にどんな共感を得ようとしているのやら。
辛辣な見方をすれば、「世界の中心で・・・」の後に、全く角度の違う恋愛物を映画化したかっただけかい?とも思えます。
一般的に綺麗といわれる映像も、そこに監督の視点という物が感じられない、ただ単なる綺麗な絵。150分これを見せられる観客はたまった物ではありません。
5段階評価は1。
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雅(みやび)が復讐する
これを観に劇場に行ってたときは「キングコング」と二股かけてたのよね 30分ほどコングが後なのでその前に「春の雪」を見て だめならコングに切り替えると同じシネコンなので便利 そいでこれが すかしてて最悪アホか 20分で切り上げてコングのほうへ てか1800円を惜しげもなく捨てるラヴァ様みやびで太っ腹なのじゃ
まあ三島に関しても映画に関しても そのフランス心理文学からの見方を パロちゃんがきれいに解説してくれてるんで特に付け加えることもないんだけど 「セリフの緊張がゆるめば通俗的なメロドラマしか残らない」とこれ誰が言ったのかな忘れたけど 三島作品に対するそんな問題意識は 製作者にも行定にも妻武器君なんかには特に な〜んにもないと 結局三島が現代にクロスする課題など何もない映画なのです 行定にしてみればリー・ピンピン使えて予算じゃぶじゃぶ キャリアをみがくにゃいいわけです だけど作品は残るんだぜ行定君よ
三島に関しては俺は大好きなんだよね その小説じゃなくて人間がね オタエドンくらいの年代(失礼)の人にはわかると思うんだけど 三島は一時はお茶の間のアイドルみたいにTVに出てて本人も通俗的な楽しみを隠さずに 近寄りたくないけど人間味はとてもある人だったね 小説は面白くないよ 太宰治の「人間失格」の華族かなんかの生活の描写がまがいものと揶揄したんだけど 三島もまがい物の貴族趣味だあね(その悪趣味も好き)それをただまねるだけじゃ 映画はすかしっぺみたいなもんにしかならないよ 小説なら阿部和重のが10倍は面白いよ そんなことを思いながらいそいそと小走りにコングにはしごするのでした
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ユーザーレビュー
理想的な恋愛
投稿日
2006/06/02
レビュアー
スターダスト
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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身勝手。へそ曲がり。自業自得。本作品の主人公・松枝清顕(妻夫木聡)へ素直に感情移入できる観客は少ないのではないか。
純愛メロドラマの主人公としてはかなり偏った性格を持っている。逆説的に言えばそういうドラマとして観てはいけないということではないか。
本作品を面白く観るためには、主人公たちの価値観を尊重し彼らが何故そんな行動を取ったのか注意深く思考することが必要である。
松枝は単に自分の気持ちを素直に伝えられないという朴訥とした男ではない。
大正という時代が自由な恋愛を許さないということがあるにしろ、ほんの少しでも努力していれば自然に聡子(竹内結子)との幸福を手にした筈である。
彼は障壁を設けないと愛することができない男だったのだと思う。
空想の遊郭通いや友人の本多(高岡蒼佑)を聡子と結びつけようと画策するところから始まり、宮家の婚約、聡子の出家、自分の病気など壁の高さがどんどん増していくに比例して、彼の恋心も高まっていく。
彼は決して悲恋に生きたのではない。彼にとっての理想的な恋愛を堪能したということだ。
三島由紀夫作品の映画化としても、映画作品としても失格
投稿日
2006/05/02
レビュアー
parole
三島由紀夫って、耽美主義だとか日本的だとか言われているけれど、結局のところ近代フランス文学的な心理主義がその原点であり基本だと思う。異端者の物語である『金閣寺』や『仮面の告白』にしても、可憐な恋愛小説である『潮騒』にしても、どれも基本的には同じ構図と構造を持っている。『近代能楽集』が能を題材としながらも、現代的な心理劇として構成されているところなどを見ればそのことはより明らかになるだろう。もちろん三島の遺作となった『豊穣の海』連作、そしてその第一作に当たる『春の雪』もその例外ではなく、華麗なる華族階級という設定だとか、皇族との婚姻だとか、禁じられた愛だとかいかにも三島的な過剰な装飾が成されてはいるけれど、その実は悩める主人公の複雑かつ切実な(と三島が思った)心理と告白の物語に過ぎないのだ。
これがいいとか悪いとか、好きか嫌いかは原作である小説のことなのだからここでは問わないとしても、三島作品の忠実な再現を謳っているのならこの心理主義であると言うことを押さえているかいないかが作品の正否を握っていると言えるだろう。この観点に立つなら、この作品は(も)ダメダメ、だ。
何故か。交錯する二人(およびそれを取り巻く関係者達)の心理状態を表現するのに格好かつ最大の題材であるはずの視線劇がてんでなってないからだ。内的独白やナレーションを使わずに人間心理を表現するのなら人物間の交錯こそが肝であるはずなのに、この作品ではこの肝心な部分に対する配慮を徹底的に欠いている。要するに視線がきちんと言葉を交わしておらず、個々のショットやそのつなぎがバンラバラバラなのだ。静謐な時間の中で緊張感を持って交わされるべき視線交錯のカットが、じわじわ蠢いていることしばしばであることを見るだけでそのことははっきりわかる。行定勲は同じ三島の作品を原作としているブノワ・ジャコーの『肉体の学校』を見て学習する必要があるだろう。
また、リー・ピンビンのカメラが美しいことがしばしば指摘されているけれど、私はカメラワークはともかくこの作品の映画としての画面が美しいとは全く思わない。映画は一枚の静止画で成り立っている写真とは異なり、切り出した画面の美しさと映画としての美しさとはイコールの関係にはないからだ。むしろ「美しい」と言われる数々のショットこそがこの作品の趣を大きく削いでいると思う。
美しいんだけど、けっこう疲れました。
投稿日
2006/05/01
レビュアー
パープルローズ
セカチュー路線の若者を狙った映画だとばかり思っていたら、観客が中高年ばかりでびっくり。妻夫木くんっておばさんキラーだったのね。(かくいう私も好きです、妻夫木くん)
考えてみれば、こういう話は若い人には退屈かもしれないなあ。ひたすら手紙を書いて返事を待ち続ける、自分の気持ちをはっきり言わない、清顕に至っては、優しい言葉をかけるどころか、聡子への気持ちを認められず彼女を傷つけるようなことばかりする。物語の展開もゆっくりで、2時間半はかなり疲れる。
主演のふたりはとても美しいし、花見や雪見など日本的なシーンも素敵です。でも美しいばかりで、想いがあまり伝わってこなかった。三島由紀夫の原作を読んでいないのでえらそうにはいえませんが、もっとドロドロした世界なんじゃないかなあ。竹内結子の剃髪姿が見てみたかったのに、それもなくて残念。
今なぜ春の雪なのか?
投稿日
2006/06/24
レビュアー
ケチケチ
今なぜ春の雪なのかというところに興味を持って観てみましたが、その点については何も伝わってくる物がありません。少なくとも私にはわからない。
この主人公(映画)にどんな共感を得ようとしているのやら。
辛辣な見方をすれば、「世界の中心で・・・」の後に、全く角度の違う恋愛物を映画化したかっただけかい?とも思えます。
一般的に綺麗といわれる映像も、そこに監督の視点という物が感じられない、ただ単なる綺麗な絵。150分これを見せられる観客はたまった物ではありません。
5段階評価は1。
雅(みやび)が復讐する
投稿日
2006/05/24
レビュアー
裸足のラヴァース
これを観に劇場に行ってたときは「キングコング」と二股かけてたのよね 30分ほどコングが後なのでその前に「春の雪」を見て だめならコングに切り替えると同じシネコンなので便利 そいでこれが すかしてて最悪アホか 20分で切り上げてコングのほうへ てか1800円を惜しげもなく捨てるラヴァ様みやびで太っ腹なのじゃ
まあ三島に関しても映画に関しても そのフランス心理文学からの見方を パロちゃんがきれいに解説してくれてるんで特に付け加えることもないんだけど 「セリフの緊張がゆるめば通俗的なメロドラマしか残らない」とこれ誰が言ったのかな忘れたけど 三島作品に対するそんな問題意識は 製作者にも行定にも妻武器君なんかには特に な〜んにもないと 結局三島が現代にクロスする課題など何もない映画なのです 行定にしてみればリー・ピンピン使えて予算じゃぶじゃぶ キャリアをみがくにゃいいわけです だけど作品は残るんだぜ行定君よ
三島に関しては俺は大好きなんだよね その小説じゃなくて人間がね オタエドンくらいの年代(失礼)の人にはわかると思うんだけど 三島は一時はお茶の間のアイドルみたいにTVに出てて本人も通俗的な楽しみを隠さずに 近寄りたくないけど人間味はとてもある人だったね 小説は面白くないよ 太宰治の「人間失格」の華族かなんかの生活の描写がまがいものと揶揄したんだけど 三島もまがい物の貴族趣味だあね(その悪趣味も好き)それをただまねるだけじゃ 映画はすかしっぺみたいなもんにしかならないよ 小説なら阿部和重のが10倍は面白いよ そんなことを思いながらいそいそと小走りにコングにはしごするのでした
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