ブラザーフッド / チャン・ドンゴン
ブラザーフッド
/カン・ジェギュ
平均評価点:
予告編を検索
全体の平均評価点: (5点満点)
(220)
解説・ストーリー
『シュリ』のカン・ジェギュ監督、チャン・ドンゴンとウォンビン主演の戦争ドラマ。幸せな生活から一転して、朝鮮戦争に徴兵された兄弟、ジンテとジンソク。ふたりの兄弟愛と戦争の理不尽さを、迫力の戦闘シーンと共に映し出す。1950年の韓国ソウル。兄ジンテは一家の家計を支え、恋人ヨンシンとの結婚と、弟の大学進学のためにと苦しいながらも充実した日々を送っていた。一方甘えん坊の弟ジンソクも頼もしく優しい兄に守られて、何不自由ない生活を送っていた。しかし6月25日、事態は一変する。朝鮮戦争が勃発したのだ。混乱の中、ジンソクが軍人に強制的に徴兵されてしまったことから、ジンテも慌てて後を追う。ろくに訓練も受けないまま戦場へと送り込まれた兄弟。ジンテは、自らが身代わりとなって危険な任務につくことで、弟を戦地から遠ざけようと考えるのだったが…。
『シュリ』のカン・ジェギュ監督、チャン・ドンゴンとウォンビン主演の戦争ドラマ。幸せな生活から一転して、朝鮮戦争に徴兵された兄弟、ジンテとジンソク。ふたりの兄弟愛と戦争の理不尽さを、迫力の戦闘シーンと共に映し出す。1950年の韓国ソウル。兄ジンテは一家の家計を支え、恋人ヨンシンとの結婚と、弟の大学進学のためにと苦しいながらも充実した日々を送っていた。一方甘えん坊の弟ジンソクも頼もしく優しい兄に守られて、何不自由ない生活を送っていた。しかし6月25日、事態は一変する。朝鮮戦争が勃発したのだ。混乱の中、ジンソクが軍人に強制的に徴兵されてしまったことから、ジンテも慌てて後を追う。ろくに訓練も受けないまま戦場へと送り込まれた兄弟。ジンテは、自らが身代わりとなって危険な任務につくことで、弟を戦地から遠ざけようと考えるのだったが…。
もっと見る▼
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
「ブラザーフッド」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
『シュリ』のカン・ジェギュ監督、チャン・ドンゴンとウォンビン主演の戦争ドラマ。幸せな生活から一転して、朝鮮戦争に徴兵された兄弟、ジンテとジンソク。ふたりの兄弟愛と戦争の理不尽さを、迫力の戦闘シーンと共に映し出す。1950年の韓国ソウル。兄ジンテは一家の家計を支え、恋人ヨンシンとの結婚と、弟の大学進学のためにと苦しいながらも充実した日々を送っていた。一方甘えん坊の弟ジンソクも頼もしく優しい兄に守られて、何不自由ない生活を送っていた。しかし6月25日、事態は一変する。朝鮮戦争が勃発したのだ。混乱の中、ジンソクが軍人に強制的に徴兵されてしまったことから、ジンテも慌てて後を追う。ろくに訓練も受けないまま戦場へと送り込まれた兄弟。ジンテは、自らが身代わりとなって危険な任務につくことで、弟を戦地から遠ざけようと考えるのだったが…。
「ブラザーフッド」 の作品情報
「ブラザーフッド」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ブラザーフッド【アジアアクション特集】の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
148分 |
日本語英語韓国語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
UNRD41391 |
2004年11月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
ブラザーフッド【アジアアクション特集】の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
148分 |
日本語英語韓国語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
UNRD41391 |
2004年11月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!
洋画・邦画
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
※2022年2月 現在のタイトル数
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ユーザーレビュー:220件
朝鮮戦争の責任の一端は日本にあることを忘れたくない
投稿日:2006/03/25
レビュアー:吟遊旅人
韓国側から言えば晴天霹靂のごとくに朝鮮戦争は始まった。軍事力において圧倒的に勝る北朝鮮側はおそらく1週間ぐらいで南全土を制圧できると考えたのだろう。あっという間に釜山(プサン)まで押された韓国軍は、そこでなんとか押しとどまり、あとは米軍の参軍や中国軍の参加によって前線が南北に上下する地獄の戦闘が始まった。
「日帝36年」の植民地支配というけれど、この朝鮮戦争によって失われた人命は500万人ともいわれている(当時の朝鮮半島全体で人口は5000万人ぐらい)。「日帝36年」よりも過酷な日々だったのだ。もちろん、朝鮮戦争の原因の一端は日本の植民地支配にある。植民地支配さえなければ朝鮮は分断国家にならなかったし、戦争も起こらなかったはずなのだ。だが、歴史に「もしも」は意味のないこと。
この映画は南側から見た朝鮮戦争なので、やはり北は憎き共産軍なのだが、南のアカ狩りも相当ひどいもので、罪なき人々を残酷に殺していった様子も描かれ、観客には「どっちもどっちだ、ええかげんにして」という厭戦気分が色濃く感じられる。
朝鮮戦争はスターリン・毛沢東・金日成というスターリニスト3人の合意のもとに始められた。中国軍が何十万人も参戦したが、そのほとんどは朝鮮自治区に住む朝鮮人であったという。毛沢東は朝鮮人どうしを戦わせたのだ。この映画はそこまでは描いていないが、この悲惨な戦争の実態が見えてくるというもの。
本作で描かれた兄弟愛は、儒教国ならでは。日本では想像しにくいが、韓国では(特に当時は)やはり長男は家長であり(とりわけジンテ・ジンソク兄弟の家では父が亡くなっていたので)、兄であり家長であるジンテは何がなんでも弟を守ろうという意識が強かったのだ。
涙腺栓止めに自信のない方、ハンカチ3枚用意のこと。この映画を、肉親を朝鮮戦争で亡くした韓国人はどんな気持ちで見たのだろう。それを思うとまた泣けてくる。
歴史に「もし」はないと書いたが、朝鮮戦争の原因が日本と無縁ではなかったこと、朝鮮戦争の特需によって戦後の日本は経済的に復興したこと、つまりは隣国の流血の犠牲の上に日本は裕福になったことを決して忘れてはなるまい。
(レビュー全文はhttp://www.eonet.ne.jp/~ginyu/040626.htm)
このレビューは気に入りましたか?
33人の会員が気に入ったと投稿しています
お粗末なストーリーと、ベタな人間描写
投稿日:2004/12/30
レビュアー:ケチケチ
世界をマーケットとして作られた大作と聞いていただけに、もっと期待していたのですが、はっきり言ってこの映画、"戦争をダシにしたお涙頂戴映画"です。
ストーリーは、普通に考えてあり得ないでしょうというご都合のいいヒーロー物のストーリーですし、人物描写は全く単純です。兄弟愛や家族愛を描くにしても、こんな一途な愛は全くリアリティーが感じられず、主人公に同化して見られるような映画ではないです。またその一方で、戦争による殺人シーンを残酷な描写で映し出していますが、映画が描くストーリーや人間描写に対して、この演出は全くアンバランスとしか言えないです。描くストーリーや人間にリアリティーがあってこそ、初めて戦場の残虐なシーンも意味をなすものですし、単純に「シンドラーのリスト」が描いているような残酷なシーンを描写したとしても、観客に対して戦争の悲惨さをアピールできるものではないと思います。もっと言えば、この作者には反戦思想などなく、単なる興行面の客寄せパンダとして、残虐なシーンを描いているのかという反感さえ感じます。
ヒーロー物ならばヒーロー物として、夢物語ならば夢物語として、一貫していればいいのですが、この映画の場合はお粗末なストーリーでも大まじめで感動させようとしています。このストーリーや人間描写なら、昭和30年代から40年代にかけて作られてきた日本の戦争物ドラマの方が、余程出来はよかったんじゃないでしょうか。
確かに戦闘シーンの描写は迫力のあるもので、最近のハリウッド作品を意識した、色遣いやカメラワークだと思います。さらにはシャッター速度を上げて戦闘シーンにリアリティーを加えてはいるのですが、せっかくのリアルな描写もストーリーと人間描写がお粗末すぎて技術としてしか評価できないです。5段階評価は、1。
このレビューは気に入りましたか?
14人の会員が気に入ったと投稿しています
題名がおかしい
韓国ではブラジャーフックなんてダサい題名は言いません。
“テグッキ フィナリミョ”って言います。
太極旗ひるがえしながら ですよ。
太極旗とは韓国の国旗の事。
旗の真ん中に日の丸みたいな○があるが、上は赤色(北朝鮮)、下が青色(大韓民国)、元々は1つの国(朝鮮)で、日本が侵略したせいで秩序が乱れ北(ソ連派)と南(米国派)に別れ今日に至った訳。
このブラザーフッドでは韓国憲兵(ウォン瓶)が兄である北朝鮮軍人(ドンゴン)を連れ戻しに行くが結局兄貴の変貌ぶりに怖くなり韓国に必死に命カラガラ逃げ戻った、って事で良いかな?
ちなみに、太極旗の四隅にある黒い棒らは、忠誠・平和等々色んな意味が込められているんだぁ〜
また、韓国では北朝鮮の事を北韓(ブッカン又はブッハン)と呼ぶんだぁ〜
勉強になったかな?
え?んな事知ってる?
バンガッスムニダ〜
パンにハムはさむニダ〜
このレビューは気に入りましたか?
13人の会員が気に入ったと投稿しています
世界の中心で兄弟愛をわめきちらす
あれ どんな映画だったかな 戦争ばっかしてたような
唐突にジョン・フランケンハイマーの「イヤーオブザガン」を思い出したな
赤い旅団のテロが イタリア中を襲うそこら中テロだらけみたいな描写
それで この兄弟あっちへ行ったり こっちへ行ったり 兄ちゃんなんか 南についたり北についたり 戦争の混乱に乗じて
融通無碍 いつのまにか故郷に着いてるのには笑った ストーリーもへったくれもなく ちゃっかりとご都合主義全開 「シュリ」のがしっかり娯楽映画してたのであるぞ
この過剰な兄弟愛に代表される 韓国人の持つメンタリティは
小倉紀蔵とゆう人の「韓国は一個の哲学である」に詳しいので読むのをお勧めする
そいからみだりに 平和ボケなんか使わないように 貧乏人が激増してる我が日本に 平和ボケなんかないぞ 戦争ボケファシストのそれは テクニカル・タームなり
で このての映画をけちらすのが 御大イーストウッドのなんと
「硫黄島」のはずなのだが ほんとに映画化すんのかな
このレビューは気に入りましたか?
12人の会員が気に入ったと投稿しています
血生臭さすぎる!感動出来たはずなのにリアルさを追求しすぎだ!
投稿日:2004/11/12
レビュアー:RUSH
一体この作品は何を描きたかったのだ?リアルな朝鮮戦争か?それとも兄弟愛か?一体どっちなんだ!韓国映画はあくの強い映画が多いがこの作品もその典型である。韓国では韓国史上最高の大ヒットだったらしいが、日本ではヒットしなかったのではないか?。戦闘シーンがあまりにえげつない描写が多く、しかも延々と続き、見ている者を疲れさせる程である。あまりに凄惨な戦闘シーンをここまで描いた作品を私は知らない。ハリウッド映画でもここまで延々と残虐なシーンを描いた作品はない!あの「プライベート・ライアン」でさえも上陸作戦ぐらいで抑えているほどである。描きたい事はタイトル通り「ブラザーフッド(兄弟の関係、愛情)」ではないのか、そうではないのか?延々と続く凄惨な残虐シーンは必要なのか?兄弟の絆を描くのに本当に必要だったのか?改めてこの作品を見た者に問いたい。
凄惨なシーンを増やす努力をするよりももっと兄弟愛を描く演出に力を注ぐべきだったのではないか?オープニングは最高だった。家庭愛、兄弟愛が見事に描かれていた。このシーンのおかげでこれから始まる兄弟愛の行く末に期待を膨らませるには十分であった。シナリオの展開も予測出来るレベルのものだからこそ、どんな兄弟愛が描かれるのか期待していたのである。それが戦闘シーンが続くようになり、その期待もしぼみ、どこかへ吹っ飛んでしまった。誠に残念である。あまりの凄惨なシーンの連続に私は完全に引いてしまった。ある程度の凄惨なシーンであれば別に問題はなかったはずだがここまで連続で見せつけられると我慢の限界を超えてしまった。
ピョンヤン市街戦のシーンはどう見ても「プライベート・ライアン」の物まねだとしか言いようがない。カン・ジェギュ監督は「プライベート・ライアン」を意識しすぎだったのではないかと思わせる程似ている。これも私を興ざめさせた原因のひとつである。似たようなシーンを作るのであれば兄弟愛をもっと描いて欲しかった。
撮影は困難を極めたであろう事はたやすく想像出来る。ウォンビンの演技はこの作品で初めてお目にかかったが、人気が出るはずである。とても可愛い(笑)。ドンゴンとの息もピッタリで本当の兄弟のようであった。俳優陣の優秀な演技や頑張りには敬意を表するが感動出来なかった事が残念でならない。戦闘シーンをもう少し抑えていれば絶対感動出来た作品だと思う。
このレビューは気に入りましたか?
11人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
朝鮮戦争の責任の一端は日本にあることを忘れたくない
投稿日
2006/03/25
レビュアー
吟遊旅人
韓国側から言えば晴天霹靂のごとくに朝鮮戦争は始まった。軍事力において圧倒的に勝る北朝鮮側はおそらく1週間ぐらいで南全土を制圧できると考えたのだろう。あっという間に釜山(プサン)まで押された韓国軍は、そこでなんとか押しとどまり、あとは米軍の参軍や中国軍の参加によって前線が南北に上下する地獄の戦闘が始まった。
「日帝36年」の植民地支配というけれど、この朝鮮戦争によって失われた人命は500万人ともいわれている(当時の朝鮮半島全体で人口は5000万人ぐらい)。「日帝36年」よりも過酷な日々だったのだ。もちろん、朝鮮戦争の原因の一端は日本の植民地支配にある。植民地支配さえなければ朝鮮は分断国家にならなかったし、戦争も起こらなかったはずなのだ。だが、歴史に「もしも」は意味のないこと。
この映画は南側から見た朝鮮戦争なので、やはり北は憎き共産軍なのだが、南のアカ狩りも相当ひどいもので、罪なき人々を残酷に殺していった様子も描かれ、観客には「どっちもどっちだ、ええかげんにして」という厭戦気分が色濃く感じられる。
朝鮮戦争はスターリン・毛沢東・金日成というスターリニスト3人の合意のもとに始められた。中国軍が何十万人も参戦したが、そのほとんどは朝鮮自治区に住む朝鮮人であったという。毛沢東は朝鮮人どうしを戦わせたのだ。この映画はそこまでは描いていないが、この悲惨な戦争の実態が見えてくるというもの。
本作で描かれた兄弟愛は、儒教国ならでは。日本では想像しにくいが、韓国では(特に当時は)やはり長男は家長であり(とりわけジンテ・ジンソク兄弟の家では父が亡くなっていたので)、兄であり家長であるジンテは何がなんでも弟を守ろうという意識が強かったのだ。
涙腺栓止めに自信のない方、ハンカチ3枚用意のこと。この映画を、肉親を朝鮮戦争で亡くした韓国人はどんな気持ちで見たのだろう。それを思うとまた泣けてくる。
歴史に「もし」はないと書いたが、朝鮮戦争の原因が日本と無縁ではなかったこと、朝鮮戦争の特需によって戦後の日本は経済的に復興したこと、つまりは隣国の流血の犠牲の上に日本は裕福になったことを決して忘れてはなるまい。
(レビュー全文はhttp://www.eonet.ne.jp/~ginyu/040626.htm)
お粗末なストーリーと、ベタな人間描写
投稿日
2004/12/30
レビュアー
ケチケチ
世界をマーケットとして作られた大作と聞いていただけに、もっと期待していたのですが、はっきり言ってこの映画、"戦争をダシにしたお涙頂戴映画"です。
ストーリーは、普通に考えてあり得ないでしょうというご都合のいいヒーロー物のストーリーですし、人物描写は全く単純です。兄弟愛や家族愛を描くにしても、こんな一途な愛は全くリアリティーが感じられず、主人公に同化して見られるような映画ではないです。またその一方で、戦争による殺人シーンを残酷な描写で映し出していますが、映画が描くストーリーや人間描写に対して、この演出は全くアンバランスとしか言えないです。描くストーリーや人間にリアリティーがあってこそ、初めて戦場の残虐なシーンも意味をなすものですし、単純に「シンドラーのリスト」が描いているような残酷なシーンを描写したとしても、観客に対して戦争の悲惨さをアピールできるものではないと思います。もっと言えば、この作者には反戦思想などなく、単なる興行面の客寄せパンダとして、残虐なシーンを描いているのかという反感さえ感じます。
ヒーロー物ならばヒーロー物として、夢物語ならば夢物語として、一貫していればいいのですが、この映画の場合はお粗末なストーリーでも大まじめで感動させようとしています。このストーリーや人間描写なら、昭和30年代から40年代にかけて作られてきた日本の戦争物ドラマの方が、余程出来はよかったんじゃないでしょうか。
確かに戦闘シーンの描写は迫力のあるもので、最近のハリウッド作品を意識した、色遣いやカメラワークだと思います。さらにはシャッター速度を上げて戦闘シーンにリアリティーを加えてはいるのですが、せっかくのリアルな描写もストーリーと人間描写がお粗末すぎて技術としてしか評価できないです。5段階評価は、1。
題名がおかしい
投稿日
2010/02/05
レビュアー
ホヨマックス
韓国ではブラジャーフックなんてダサい題名は言いません。
“テグッキ フィナリミョ”って言います。
太極旗ひるがえしながら ですよ。
太極旗とは韓国の国旗の事。
旗の真ん中に日の丸みたいな○があるが、上は赤色(北朝鮮)、下が青色(大韓民国)、元々は1つの国(朝鮮)で、日本が侵略したせいで秩序が乱れ北(ソ連派)と南(米国派)に別れ今日に至った訳。
このブラザーフッドでは韓国憲兵(ウォン瓶)が兄である北朝鮮軍人(ドンゴン)を連れ戻しに行くが結局兄貴の変貌ぶりに怖くなり韓国に必死に命カラガラ逃げ戻った、って事で良いかな?
ちなみに、太極旗の四隅にある黒い棒らは、忠誠・平和等々色んな意味が込められているんだぁ〜
また、韓国では北朝鮮の事を北韓(ブッカン又はブッハン)と呼ぶんだぁ〜
勉強になったかな?
え?んな事知ってる?
バンガッスムニダ〜
パンにハムはさむニダ〜
世界の中心で兄弟愛をわめきちらす
投稿日
2005/02/09
レビュアー
裸足のラヴァース
あれ どんな映画だったかな 戦争ばっかしてたような
唐突にジョン・フランケンハイマーの「イヤーオブザガン」を思い出したな
赤い旅団のテロが イタリア中を襲うそこら中テロだらけみたいな描写
それで この兄弟あっちへ行ったり こっちへ行ったり 兄ちゃんなんか 南についたり北についたり 戦争の混乱に乗じて
融通無碍 いつのまにか故郷に着いてるのには笑った ストーリーもへったくれもなく ちゃっかりとご都合主義全開 「シュリ」のがしっかり娯楽映画してたのであるぞ
この過剰な兄弟愛に代表される 韓国人の持つメンタリティは
小倉紀蔵とゆう人の「韓国は一個の哲学である」に詳しいので読むのをお勧めする
そいからみだりに 平和ボケなんか使わないように 貧乏人が激増してる我が日本に 平和ボケなんかないぞ 戦争ボケファシストのそれは テクニカル・タームなり
で このての映画をけちらすのが 御大イーストウッドのなんと
「硫黄島」のはずなのだが ほんとに映画化すんのかな
血生臭さすぎる!感動出来たはずなのにリアルさを追求しすぎだ!
投稿日
2004/11/12
レビュアー
RUSH
一体この作品は何を描きたかったのだ?リアルな朝鮮戦争か?それとも兄弟愛か?一体どっちなんだ!韓国映画はあくの強い映画が多いがこの作品もその典型である。韓国では韓国史上最高の大ヒットだったらしいが、日本ではヒットしなかったのではないか?。戦闘シーンがあまりにえげつない描写が多く、しかも延々と続き、見ている者を疲れさせる程である。あまりに凄惨な戦闘シーンをここまで描いた作品を私は知らない。ハリウッド映画でもここまで延々と残虐なシーンを描いた作品はない!あの「プライベート・ライアン」でさえも上陸作戦ぐらいで抑えているほどである。描きたい事はタイトル通り「ブラザーフッド(兄弟の関係、愛情)」ではないのか、そうではないのか?延々と続く凄惨な残虐シーンは必要なのか?兄弟の絆を描くのに本当に必要だったのか?改めてこの作品を見た者に問いたい。
凄惨なシーンを増やす努力をするよりももっと兄弟愛を描く演出に力を注ぐべきだったのではないか?オープニングは最高だった。家庭愛、兄弟愛が見事に描かれていた。このシーンのおかげでこれから始まる兄弟愛の行く末に期待を膨らませるには十分であった。シナリオの展開も予測出来るレベルのものだからこそ、どんな兄弟愛が描かれるのか期待していたのである。それが戦闘シーンが続くようになり、その期待もしぼみ、どこかへ吹っ飛んでしまった。誠に残念である。あまりの凄惨なシーンの連続に私は完全に引いてしまった。ある程度の凄惨なシーンであれば別に問題はなかったはずだがここまで連続で見せつけられると我慢の限界を超えてしまった。
ピョンヤン市街戦のシーンはどう見ても「プライベート・ライアン」の物まねだとしか言いようがない。カン・ジェギュ監督は「プライベート・ライアン」を意識しすぎだったのではないかと思わせる程似ている。これも私を興ざめさせた原因のひとつである。似たようなシーンを作るのであれば兄弟愛をもっと描いて欲しかった。
撮影は困難を極めたであろう事はたやすく想像出来る。ウォンビンの演技はこの作品で初めてお目にかかったが、人気が出るはずである。とても可愛い(笑)。ドンゴンとの息もピッタリで本当の兄弟のようであった。俳優陣の優秀な演技や頑張りには敬意を表するが感動出来なかった事が残念でならない。戦闘シーンをもう少し抑えていれば絶対感動出来た作品だと思う。
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ご利用の流れ
@ 会員登録
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
A 作品をレンタル
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
B ポストに返却
商品をポストに投函すればOK!
各プランはこちら
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
ブラザーフッド