コーリング

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臨死体験や心霊現象というホラー要素を扱いながらも夫婦の強い絆及び家族愛を扱ったヒューマンドラマです。
昨今のこの手の映画に見られる、伏線を張り巡らし話が急転直下するような派手さはありませんが、その分落ち着いてみることが出来、次第に物語りに引き込まれていきます。

物語は最愛の妻とそのおなかの中にいるまだ見ぬわが子を異国の地で失って悲嘆にくれている主人公の医師に、様々な心霊現象が起こり始める。周囲からは強く休養を勧められるが、彼は妻が彼に何かのメッセージを伝えたがっていることを確信する。

夫婦の絆が薄い私（笑）にとっては死んでからも、強い思いを寄せるというのはいまひとつピンと来ないが、こと子供が絡むと自分が死んでも何とかして相方にメッセージを伝えたいと思うだろう。

そういうことを伝えたいのなら、もっと分かりやすいメッセージを出してあげれば良いのにというようなひねくれた見方をしないで下さい（私だけ？）。おそらく死後の世界にルールがあってそう簡単にはいかないのでしょう。（映画ですから細かい突っ込みはＮＧ。）

原題のDRAGONFLY(とんぼ)にはそれほど深い意味は無いですね・・・。そういう意味では珍しく邦題の方が映画の雰囲気をよくあらわしていると思います。またディスカスさんの分類もドラマになっていてグッドだと思います。

心霊現象や臨死体験を扱っていますが、ホラー映画ではありません。ホラーが苦手な方も安心してみることが出来る家族ドラマです。

実はキャシーベイツ目当てで借りたこの「コーリング」

思わぬ「めっけもの」でした。

深い愛情で結ばれた二人だったからこそ、

愛の結晶は帰るべき場所へと戻ることが出来たのね。


「魂は救えた」の意味が不覚にも読めなかった。

想像すら出来なかった、「魂」

「魂」だと言い老女がケビンコスナーの手を引いた先には…

赤ちゃんが…！　ボロ泣きでした。


奇跡です。

信じる力って凄いなぁ…と感じた。


ラストで少し成長した娘と父の姿がたまりませんでした。

なんとも言えない充実感に浸れました。


お目当てのキャシーベイツは、髪型がとても短く、役柄にも合っていてやっぱり素敵な女優さんだと思えた。
が、身体のボリュームも増した様にも思えた…ｗ


若干、中だるみは有りましたが、素敵な作品です。

久しぶりに観終わった後、充実感を味わえました。


＊娘役の子役ちゃん…最高に可愛いです♪

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基本的に、ものすごく愛し合っている夫婦の物語だから、製作側もことさらに怖がらせようとは思っていないはずなのだが結構ビクン！とかドキン！とかしながら見た。
ラストは泣けた。まんまと泣いた。ラストの仕掛けに対して泣くのではなく、そこへ至るまでのエミリーの心情に対して涙したような気がする。あれならエミリーも必死になるって…。
「エイリアス」のロン・リフキンが見られてちょっとうれしかった。キャシー・ベイツはいつ見てもいい。
それとエンディングの曲がすごく哀調で心に残る。

特典はキャスト／スタッフ、予告編。

最初はちょっとだるいかも？て
思うかもしれませんが、観ているうちに
段々引き込まれていきます。

夫婦の絆が導く、奇跡。

亡き妻のメッセージを、
小児病等の子供たちが
不思議な夢体験で伝える。

夫の亡き妻にかける想いが伝わってきます。
単なるオカルト作品ではない感動作でした。

ラストは予想外
最後までしっかり観て下さい。

なかなか楽しめる作品だと思います。

人間の魂は、死後も不滅であることを信じられない人には全く感動のない映画かもしれません。１００％でなくても、少しでも信じられる人にはぜひお勧めしたい、すばらしい作品です。
キャスティングもいいし、、、特にこの主役はケヴィン・コスナー以外誰が演じるの？というくらいはまっています。
映像もとてもきれいです。何気ないシーンでもこれぞプロの技！と思えるような撮り方をしています。
そして脚本が絶妙です。無駄な部分がまったくありません。
最後までグイグイと引きつけられて、、、、、感動のエンディングです。
エンドクレジットが終了するまで、余韻に浸りました。