冬のソナタ

もうこの辺になると、とにかくユジンの中途半端な行動に腹が立ち始めます！
チェリンの腹黒さの方が、どちらかというと明らかすぎて気持ちよかったぐらい…。
それほど、ユジンの優しさゆえの優柔不断な行動がムカつくったらありゃしない…。
サンヒョクの、ちょっと陰湿とも言えるユジンへの執着も気持ち悪いんだけれど、
でも、それはユジンの優柔不断な性格ありきの問題だから…。
やぱりユジン、ダメだよ！

しかしながら、かなり魅力的なキャラはキム次長！
もう、冬ソナ中でお気に入りナンバー1キャラです♪
ちょっとウィレム・デフォーを彷彿とすると言えばするようなあのお顔も大好き。
そして、“ミニョンのじいや”と自分で公言するところも大好き。
いい人すぎて、たまりませ〜ん♪　ホレボレ！

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冬ソナでは、名フレーズがいっぱい登場しましたね。
記憶に残っているセリフを紹介したいと思います。

「人生には、分かれ道に立つ瞬間ってあるでしょ？こっちに行くべきか、あっちに行くべきか、決めないといけない。」
「決められない時は、手を引かれたほうに行くのもいい、こんなふうに・・・」
なかなか自分では決められない決断を、迷う恋人に優しく導いてくれる感じがいいですね。

「僕が、同じ場所で待っていたら、道に迷わないよね。」
彼の言葉は、ストレートに言わないところが、詩人というか、女心にグッときてしまいます。冬の夜空を見上げながら、静かに話をするシーン。なかなか素敵です。

「その人に似た子供たちの、父親になりたいんです。愛する人と子供のために僕が温かい手となり、丈夫な足となりたいのです。」
こんな風にプロポーズをされたら、ＹＥＳと答えるしかないでしょう！たまたま入った教会で、結婚式の予行練習をしていた人を見かけての言葉です。

心に残る名セリフを散りばめた波乱万丈のストーリー展開にすっかり嵌まり、涙した人も多かったのではないでしょうか？
ラスト、視力を失いながらも、ユジンの夢の家を建てることで、ユジンへの思い出を形にしたチュンサン。
「もしかしたら・・・」と家を手掛かりに秘めた思いを探しに来たユジン。お互いの心の中に立てた家が、二人の再会に導いたラストが忘れられません。

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何故に今さらと思われるかもしれませんが、私が嵌まった韓国ドラマで、未レビューのものを少し書き留めてみたいと思います。
「それでも、私の初恋がまた私を呼んだら、どうすればいい？」
このフレーズに、気持ちを呼び覚まされた人はどの位いるのでしょうか？
物語は、１０年前の高校時代から始まり、明るく正義感溢れる女の子と、ワケありの転校生が登校バスの中で、隣り合わせになりという出会いが面白いですね。
序盤は、美しい冬景色を背景に、ピュアな初恋とそれが悪夢のような事故によって、はかなくも冬の空に消えてしまったシーンが印象に残ります。
１０年後、サンヒョクとの婚約式に向かうユジンは、死んだはずのチュンサンと瓜二つのミニョンを見かけ、無我夢中で後を追ってしまい、ユジンとミニョンが再会するシーンから、二人の運命が動き出し、ユジンが拾ったジグソーパズルの欠片をはめると、突然ミニョンが現れるというシーンもその一つです。

ペ・ヨンジュン演じるのは、性格がまるで正反対の二役。
それぞれの特徴を理解し、観ている人に二人の違いが分かるように演じ分けたと聞いていますが、私はどうも本人とオーバーラップしてしまいました。特に記憶を取り戻してからは、役のうえでのペ・ヨンジュンをみているのか、本人を見ているのか分からなくなってしまった私は、重症だったのかな？と・・・

作品のテーマは、「初恋」だけれども、これは主人公だけのものではなく、彼らを取り巻く友人や、家族たちの愛もまた切なく絡んできます。しかし、様々な困難を乗り越え、永遠の愛を築いていくところに、日本人の忘れてしまったピュアな気持ちを呼び覚まされたのでしょう。

最終話がはじまっても全くラストがどうなるのか読めない展開でした。
っていうか、ラストの展開はやっぱり詰め込みすぎ…というか、ちょっと無理して終わらせた感がいなめなかったな。
やっぱりもうちょっと余裕をもって終わらせてほしかったかも。

それでも最後の2話は切なくて切なくて…。
っていうか、チュンサン母、全ての元凶はお前なんだよ…って、かなり苛立ちを感じてやみませんでした（笑）。

サンヒョクはやっぱりええ人すぎですわ〜。
チュンサン以上に彼が一番かわいそうかも…。

親の問題に、チュンサンは事故の後遺症というまた哀しい事実がプラスされちゃって、もう悲劇悲劇のドラマでしたね〜。
最後をハッピーエンドととるかどうかは人それぞれだと思いますが、私の意見ではあのラストはハッピーエンドかな。
私はあまたの苦難を乗り越えた2人の空白の3年と、ラストのその後も見てみたい気もしました。

チンスクとヨングクの顛末は「やっぱりな…」って感じでしたが（笑）。それはおなかいっぱいです〜。

今では、もう懐かしい〜って言葉がぴったりくる感じではありますが。OSTとClassicsと２枚CD持っていますが、今でもMDにして持ち歩くのは曲だけのですね。新幹線の中なんかで聞いてて、それぞれの名場面を思い出したりなんかして・・・色々突込みどころ満載ドラマではありましたが、ほ〜〜んに、あれだけガッチリと心を奪われた最初の衝撃は忘れがたい。そして何故か、ありがとうって感謝の思いもありますね。
ぺ・ヨンジュンさんの新ドラがなかなかアップされず、ファンの方々はヤキモキされているご様子ですが・・・？

エイちゃんさんに、３０代の筆致？？何て書かれて、エ〜どんなレビュー書いたかな？と。これまた穴があったら入りたいレビューでした。しゃれこうべさんが、ピッタリ当てはまりそうな・・・

実は、ここで私信を、ついにmixiに登録されたそうですね。ハンドルネームはご一緒ですか？コミュ検索で「DISCAS」または、「ラヴァースのDISCASな日々」あるいはネーム、オタエドンを検索してみて下さい。お仲間さんが沢山お待ちしていますよ。そこまで来ればしめたもんです。映画な日々が始まりますよ！！