スター・ウォーズ　エピソードＩ／ファントム・メナス

すっかりその存在を忘れていたのですが、最後の作品公開をひかえて10数年ぶりに見てみました。
うわーすっごい懐かしい！
STARWARSていう題名からしてもう古典なような気がした。
ろんぐたいむあごーのOPに懐かしさ一杯。
相変わらずの異性人とか狂言回し役とか子供が喜びそうなものが目一杯詰まってますよね。
うーん大人にはどうかなあと思いながらだらだら見てたんですが、最後にはやっぱり面白い...！という感想です。
これはもう形式美（笑）

先のシリーズを10数回一緒に見た友達とだったらもっとつっこめて面白かったと思う。
これ1作では何のことやらな映画かもしれませんが...。

駄作と言われていますが、それを言うなら先の「〜の復讐」もなんだかな？という出来でした。
今作は基本に立ち返った感じ（お姫様・スピーダーでの戦闘・ジェダイの騎士の威厳）がします。
単純ですがそこも悪くないと思う。

　屈指の映像美がこの作品の魅力だと思います。
　特に、架空の動物、人間？、乗り物などが大変魅力的でした。また、パッケージにもある光る剣も未来の世界の新兵器として非常に魅力的な代物でしたし。
　また、女王役の人が大変美しかった事も印象的でした。
　この作品がスターウォーズを見た最初の作品でしたので、細かい部分についてはよく分かりませんでしたが、スターウォーズ（宇宙戦争？）のイントロとしては非常に優れた物だったのではないでしょうか。
　ただ、作品全体を見終わった時の感動が薄い印象を受けました。シリーズ全体を見終われば、また違った印象を受けるかもしれませんが。

スターウオーズの物語はこれが出発点です。
最高におもしろく何度見ても飽きません。
本当に迫力があっておもしろいです。

ジェダイの騎士クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービが運命の少年アナキン・スカイウォーカーと出会い、そしてナブーのアミダラ女王を護衛しながら闇の支配者シスとの戦いに挑む。
見所の一つは街の景観と、人々や様々な種族の生活の様子。ただ戦いを繰り広げるだけではなく、その素晴らしく美しい街の風景や、人間だけではなく様々な姿形をした生物達が登場し、それを見ているだけでも面白い。そしてジェダイのクワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービが、時に敵と戦い、時にアミダラ女王を護衛し、そして運命の少年アナキンと運命の出会いを果たす。一方、既にその存在は消滅したとされていた闇の支配者シスが存在し、ジェダイをせん滅するべく、そのトップであるダース・シディアスは弟子のダース・モールを送り込む。僕が何回見ても面白いと思う所はクワイ=ガン・ジン&オビ=ワン・ケノービ対ダース・モールの戦い。ライトセーバーでの立ち回りが本当に何回見ても素晴らしくて面白い。きっと何回も練習したんだろうなあと思うほどの見事な立ち回り。本当に良く出来ていました。
アミダラ女王役のナタリー・ポートマンは本当に美しい。確か当時17，8歳ぐらいだったと思うが、その美貌は女王役に相応しい。やっぱりハリウッド女優で一番好きです。
最後に、エピソードIVから見ない奴はバカだのチョンだの言う人いますが、エピソードIから見ても十分面白いです。僕はエピソードIV、V、VIをそんなにちゃんと見た事なくてもIは十分に楽しめました。多分ですがジョージ・ルーカス監督はどっちから見ても楽しめるように作ったんじゃないかなと思います。知ってたら分かりやすいと思うキーワードはジェダイとフォースとシスです。

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　アナキン坊やが砂漠の惑星からジェダイに見出される話。

　カタキ役として登場するダース・モールのキャラクターデザインがめっちゃかっこよくてそれを見られるだけで満足な1本でした。そしてクライマックスのライトセーバーのジェダイとの剣劇戦は何回見ても盛り上がるシーンでまさにクライマックスで問答無用のカタルシスでした。

　ただ話のほうは何だかよくわからず、ジェダイの騎士が砂漠でアナキン坊やを見つけて弟子になるまでですが、スジとしてはナブーという舞台になる惑星で対立する民族が共通の敵を見つけて共闘して和解するというもので、あんまりスターウォーズとしての話としては面白みに欠けました。そしてアナキンが奴隷から解放されるためのギャンブルとしてのポッドレースシーンは映像は凄いかもしれないですが、心は盛り上がることなくむしろ冗長に感じられました。そもそもアナキン坊やが初登場のセリフが「Are you an Angel?」というなかなかのジゴロっぷりが凄いし、R2-D2と会話してるとしても独り言のシーンが続いて少年の独り言を見ているのはなかなかきつかったです。特にクライマックスの戦いは4つ同時進行ですが、他の3つはまだ楽しんで見られましたが、アナキンのドッグファイトシーンだけが乗り切れなかったです。しかもフォースとかを使わずにエンジンがオーバーヒートして、偶然治って偶然ボタンを押したら偶然敵の原子炉を破壊して無事解決。というのもなかなかいただけなかったです。フォースが強いうんぬんとかの前ふりは何だったんだろう？　と疑問でした。

　とはいえ、やっぱりダース・モールが作られただけで満足できる作品でした。