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ちいさな英雄−カニとタマゴと透明人間−
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ちいさな英雄−カニとタマゴと透明人間−
/米林宏昌
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(6)
解説・ストーリー
「メアリと魔女の花」のスタジオポノックが贈るオムニバス短編アニメーション。収録作品は、川底に暮らすサワガニの兄弟の初めての大冒険を描く米林宏昌監督作「カニーニとカニーノ」、東京・府中市を舞台に、たまごアレルギーの野球少年と母親の感動の人間ドラマを描く百瀬義行監督作「サムライエッグ」、都会の片隅に暮らす透明人間の青年のたった一人の闘いを山下明彦監督が多彩なアニメ表現で描いたスペクタクル・アクション「透明人間」の全3編。声の出演は木村文乃、尾野真千子、オダギリジョーほか。 JAN:4959241774231
「メアリと魔女の花」のスタジオポノックが贈るオムニバス短編アニメーション。収録作品は、川底に暮らすサワガニの兄弟の初めての大冒険を描く米林宏昌監督作「カニーニとカニーノ」、東京・府中市を舞台に、たまごアレルギーの野球少年と母親の感動の人間ドラマを描く百瀬義行監督作「サムライエッグ」、都会の片隅に暮らす透明人間の青年のたった一人の闘いを山下明彦監督が多彩なアニメ表現で描いたスペクタクル・アクション「透明人間」の全3編。声の出演は木村文乃、尾野真千子、オダギリジョーほか。 JAN:4959241774231
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「ちいさな英雄−カニとタマゴと透明人間−」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「メアリと魔女の花」のスタジオポノックが贈るオムニバス短編アニメーション。収録作品は、川底に暮らすサワガニの兄弟の初めての大冒険を描く米林宏昌監督作「カニーニとカニーノ」、東京・府中市を舞台に、たまごアレルギーの野球少年と母親の感動の人間ドラマを描く百瀬義行監督作「サムライエッグ」、都会の片隅に暮らす透明人間の青年のたった一人の闘いを山下明彦監督が多彩なアニメ表現で描いたスペクタクル・アクション「透明人間」の全3編。声の出演は木村文乃、尾野真千子、オダギリジョーほか。 JAN:4959241774231
「ちいさな英雄−カニとタマゴと透明人間−」 の作品情報
「ちいさな英雄−カニとタマゴと透明人間−」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
54分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
VWDG6805 |
2019年03月20日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
0枚
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0人
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0人
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【Blu-ray】ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
54分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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VWBP6805 |
2019年03月20日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
1枚
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ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-の詳細
収録時間: |
字幕: |
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VWDG6805 |
2019年03月20日
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【Blu-ray】ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
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54分 |
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レンタル開始日: |
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2019年03月20日
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ユーザーレビュー:6件
ポノック短編劇場
スタジオポノックの名前の由来は、クロアチア語で「深夜0時」を意味するそうです。
PONOCの最初のOが時計の0時を指していて分かりやすいですね。(笑)
「短編劇場」と謳っているとおり、三つの短編で出来ています。
【カニーニとカニーノ】脚本・監督:米村宏昌
頭の固い私には、人間の顔を持ったカニーニたちをどうしても「カニ」とは認められません。
でも、無理やりカニのお話なのだと思い込みましょう。
兄のカニーニの声は木村文乃。
弟のカニーノの声は鈴木梨央。
声優に選ばれたふたりは、カニ語で話していたらしい。(特典参照)
彼らが暮らしているのは、川底の石の隙間。
父親のトト、そして出産間近のお母さんもいます。
彼らを狙う獰猛そうな大型の魚から、身を守らねばなりません。
見つかったら大きな口で一飲みです。
自然の驚異も待っていて、ある日、彼らは大嵐で荒れ狂う濁流に巻き込まれますが、トトが助けてくれました。
でも、トトは大きな泡と一緒に流されて・・・
私たち人間の知らない所で、大冒険や喰うか喰われるかの食物連鎖の戦いや、生命の誕生という営みがあるのですね。
【サムライエッグ】脚本・監督:百瀬義行
ママの声は尾野真千子。
パパは坂口健太郎。
シュンの声は、100人のオーディションで選ばれた篠原湊太くん。
シュンは野球少年。
元気いっぱいの男の子なのに、命に関わる弱点を持っています。
それは、赤ちゃんの頃からシュンや両親を悩ませる「卵アレルギー」でした。
冷蔵庫の中も「シュン用」のコーナーがあって、シュンが食べても大丈夫なものが入っています。
ところが、母の留守中にアイスクリームを食べた途端、シュンの体に異変が起きて・・・
お話の中でシュンの歯が抜けます。
特典の舞台挨拶の中で、「歯」が意味を持っていて、そのこころは・・・「成長」がテーマらしいです。
タイトルのサムライエッグの意味は、ご自身で確かめてみてね。
イラストが、シュンの決意を表すようにとてもカッコイイの。
【透明人間】脚本・監督:山下明彦
透明人間の声は、オダギリジョー。
盲目のおじいさんは、田中泯。
このお話が一番分かりやすく、胸に沁みました。
一人の青年がいます。
お風呂に入り、歯を磨き、身なりを整えて眼鏡をかけて、普通に出勤します。
でも、誰の目にも彼の姿は見えないらしい。
その上、体重もないかのごとくフワフワしていて、重石になる物を持って出かけます。
コンビニの自動ドアもATMも反応してくれません。
雨に打たれながらションボリしていると、犬が近づいて来ます。
盲導犬です。
そして、盲導犬の主人のおじいさんにも彼の存在が分かったようです。
確かに青年は存在しているのです。
存在って「目に見える」から分かるものではないのですね。
存在しているのに誰にも気が付いて貰えないのは、悲しすぎます。
無視とか、イジメとか、そういうのじゃなくて「存在感」の問題だとしたら・・・
自分から透明人間なんか返上して、少しずつ周囲に存在を知らせることも大事と思えて来ました。(周りの人の無関心も問題よね!)
スタジオポノック初の短編アニメーション。
しかと受け取りました。
収録時間54分はちょっと短いので、今度は5作品くらい収録してくれるとありがたいなあ。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
セリフでなく感性で
投稿日:2019/03/30
レビュアー:なんの因果
面白かった「透明人間」から。監督・山下明彦
──誰も彼がそこにいるとわからない。(見えない)つまり存在感がないという事か?
無視される事とまた違うらしい。仕事はしているのだ。
衣服とメガネだけで表現するアクションが素晴らしい!風に飛ばされて空を舞い、
スピード感がある。顔がなくとも、困惑している、悲しんでいるとわかるのだ。
だけどもどうしていつからそんな事になったのか?
私達もそんな事になるのか?こんな短い数分のストーリィにもラストに希望が描かれ、
サムシングを残す、お見事だ。
「カニーニとカニーノ」監督・米林宏昌
──川底に住むサワガニ一家の冒険ファンタジー。色彩の鮮明さに驚く。夢のような色使いだ。
おそらく実際のその辺の川より美しいのだろう。しかし、木の葉や苔や泡を見て、
「あぁ、きれいだ・・・」と感じる、その心を余すところなく表現していると思う。
カニ殻の武器を持っているカニーニとカニーノ兄弟。
(人間の顔をしているのにカニなの?どこで呼吸してるの?)そんな質問はナシだ。笑
私達は「知識」を捨てて、感性の海で(川で)遊ばなければいけない。
何気に食物連鎖を感じさせて、大きなテキが次にはさらに大きなテキに食われる、世の無常すら思う。
母親は子供を沢山産んで、一家は喜びに溢れる。生き物は食べる事と子孫を残すために生きている。
(一般論よ、マタハラじゃないからね。)
川底のファンタジー、ステキなお話だ。
「サムライ・エッグ」百瀬義行監督。
──小学生・シュン君のアレルギーをテーマの作品。
(個人的にこの作品の感想は控えます。)
本作スタジオ・ポノックの「カニとタマゴと透明人間」はある意味、野心的な気配を感じます。
いつも楽しいピクサーのショートフィルム。日本独自のショートシリーズが続けば
それもステキだと思います。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
3本の短編集
投稿日:2019/05/11
レビュアー:oyoyo
「ポノック短編劇場」の第1弾ということらしいけど、
第2弾以降も続くのかな?
でもあまり観たいとは思わなかいな。
なぜなら今作がイマイチだったから。
チャレンジ的な雰囲気の3本。
カニーニとカニーノ
擬人化されてるんだから言葉も喋れたらよかったのに。
大きな魚が出てきてからは、ちょっと面白くなった。
絵がとてもきれい。
サムライエッグ
僕の家族は食物アレルギーに無縁なので、ためになった。
しかし、面白かったかと聞かれると返答に困る。
結局、何が言いたかったか分からない。
アレルギーの大変さはよく分かった。
5歳の娘にはよく理解できなかったようだ。
透明人間
カメラワークや絵は良かった。
でも透明人間がなぜ透明なのか?
着ている服は見えてないの?
なぜ彼はこんなに軽いのか?
木村カエラさんの歌には元気をもらえた。
スタジオポノックには期待してるのだが、
もう少し頑張ってほしい。
60点
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
どの作品も良かったです
投稿日:2020/03/03
レビュアー:スヌーピー
短編集なので本当に短くて「もう終わり」と思ったけど逆にそれが余韻が残っていいなと思いました。
映像もそれぞれ違って大人も子供も楽しめると思いました。短い中でまとめるの大変だろうなと思いました。
このレビューは気に入りましたか?
0人の会員が気に入ったと投稿しています
まだまだここから!
記念すべき一作目「メアリと魔法の花」では大きく期待を裏切ってくれたスタジオポノックの二作目。が、これは二十分足らずの短編アニメ三本によるオムニバス作品。
様子見作戦だな、小品でファン層の嗜好を探り次回の社運を賭けた長編作りの参考にする気だな、と、勝手に勘繰りつつの鑑賞。
〇一本目 「カニーニとカニーノ」監督・米林宏昌
沢蟹兄妹の冒険譚。
手描きアニメの中に巧みにCGによる小川の流水を取り入れてる。その点には明らかに進歩が見える。けど、驚きはそこだけ。
ストーリー、キャラ共に凡庸。心にひっかかるものがない。
(あぁ、ジブリってこんな感じだよね)感から一歩もはみだしてない。米林監督、ヤバいと思う。このままじゃ、ホントにジブリのエピゴーネン(模倣者)で終っちゃうよ。
これが本当に貴方が作りたい物語なの? 顔が見えないよ、まだカオナシのまんまだよ....心配だよ(エラそうでごめん(ーー;))
〇二本目 「サムライエッグ」監督・百瀬義行
たまごアレルギーを抱えた小学生の男の子と母の日々の戦い。
ちょっと驚かされた。アニメでこんな題材を扱うとは。
アナフィラキシーショック....他のひとには何の害もない特定の食品を口にしただけで呼吸困難、意識障害など命にかかわる危険状態に陥る子供たちがいること...
不謹慎な言い方かもしれないけど、とてもハラハラどきどきさせられた、物語の中に惹きこまれた。これが長編アニメだったら、画期的なものになってたと思う。とにかく、今まで観たことのないアニメ作品だった。
一番可能性を感じた。
それと、関西弁の母親役の声、尾野真千子は流石な存在感。
話題づくりの為の安易な有名俳優の声優起用はいかんけど、これは正解。
そして水彩画のような淡い色調と柔らかな線。これは「かぐや姫の物語」の技術を引き継いだ作品だろう。
実際、監督の百瀬義行さんは高畑勲作品の重要なスタッフだった方だそうで.... けれど1953年生まれ、大ベテランじゃないか(゚Д゚;)....
〇三本目 「透明人間」監督・山下明彦
誰にも存在を認知されない孤独な青年の話。
一番スタイリッシュ。個人的に一番好みな絵柄だし、好きなストーリー。
けど、こういう作品なら、もっともっと尖がってなきゃ、て思う。
ラストが甘い。
監督の山下明彦さんは、後期ジブリを支えた代表的なアニメーターだとか。けど、この方も1966年生まれ。決して若いとは言えない....
まぁいろいろ文句ならべてしまったけど、三本とも高クオリティなことは間違いないし、高い志によって丁寧に作られた作品であろうことはひしひし伝わってきますし。決して嫌いではないんです。
応援しますスタジオポノックこれからも! いやマジで。
次回作に大いに期待します、( `ー´)ノ
このレビューは気に入りましたか?
0人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
ポノック短編劇場
投稿日
2019/04/08
レビュアー
kazupon
スタジオポノックの名前の由来は、クロアチア語で「深夜0時」を意味するそうです。
PONOCの最初のOが時計の0時を指していて分かりやすいですね。(笑)
「短編劇場」と謳っているとおり、三つの短編で出来ています。
【カニーニとカニーノ】脚本・監督:米村宏昌
頭の固い私には、人間の顔を持ったカニーニたちをどうしても「カニ」とは認められません。
でも、無理やりカニのお話なのだと思い込みましょう。
兄のカニーニの声は木村文乃。
弟のカニーノの声は鈴木梨央。
声優に選ばれたふたりは、カニ語で話していたらしい。(特典参照)
彼らが暮らしているのは、川底の石の隙間。
父親のトト、そして出産間近のお母さんもいます。
彼らを狙う獰猛そうな大型の魚から、身を守らねばなりません。
見つかったら大きな口で一飲みです。
自然の驚異も待っていて、ある日、彼らは大嵐で荒れ狂う濁流に巻き込まれますが、トトが助けてくれました。
でも、トトは大きな泡と一緒に流されて・・・
私たち人間の知らない所で、大冒険や喰うか喰われるかの食物連鎖の戦いや、生命の誕生という営みがあるのですね。
【サムライエッグ】脚本・監督:百瀬義行
ママの声は尾野真千子。
パパは坂口健太郎。
シュンの声は、100人のオーディションで選ばれた篠原湊太くん。
シュンは野球少年。
元気いっぱいの男の子なのに、命に関わる弱点を持っています。
それは、赤ちゃんの頃からシュンや両親を悩ませる「卵アレルギー」でした。
冷蔵庫の中も「シュン用」のコーナーがあって、シュンが食べても大丈夫なものが入っています。
ところが、母の留守中にアイスクリームを食べた途端、シュンの体に異変が起きて・・・
お話の中でシュンの歯が抜けます。
特典の舞台挨拶の中で、「歯」が意味を持っていて、そのこころは・・・「成長」がテーマらしいです。
タイトルのサムライエッグの意味は、ご自身で確かめてみてね。
イラストが、シュンの決意を表すようにとてもカッコイイの。
【透明人間】脚本・監督:山下明彦
透明人間の声は、オダギリジョー。
盲目のおじいさんは、田中泯。
このお話が一番分かりやすく、胸に沁みました。
一人の青年がいます。
お風呂に入り、歯を磨き、身なりを整えて眼鏡をかけて、普通に出勤します。
でも、誰の目にも彼の姿は見えないらしい。
その上、体重もないかのごとくフワフワしていて、重石になる物を持って出かけます。
コンビニの自動ドアもATMも反応してくれません。
雨に打たれながらションボリしていると、犬が近づいて来ます。
盲導犬です。
そして、盲導犬の主人のおじいさんにも彼の存在が分かったようです。
確かに青年は存在しているのです。
存在って「目に見える」から分かるものではないのですね。
存在しているのに誰にも気が付いて貰えないのは、悲しすぎます。
無視とか、イジメとか、そういうのじゃなくて「存在感」の問題だとしたら・・・
自分から透明人間なんか返上して、少しずつ周囲に存在を知らせることも大事と思えて来ました。(周りの人の無関心も問題よね!)
スタジオポノック初の短編アニメーション。
しかと受け取りました。
収録時間54分はちょっと短いので、今度は5作品くらい収録してくれるとありがたいなあ。
セリフでなく感性で
投稿日
2019/03/30
レビュアー
なんの因果
面白かった「透明人間」から。監督・山下明彦
──誰も彼がそこにいるとわからない。(見えない)つまり存在感がないという事か?
無視される事とまた違うらしい。仕事はしているのだ。
衣服とメガネだけで表現するアクションが素晴らしい!風に飛ばされて空を舞い、
スピード感がある。顔がなくとも、困惑している、悲しんでいるとわかるのだ。
だけどもどうしていつからそんな事になったのか?
私達もそんな事になるのか?こんな短い数分のストーリィにもラストに希望が描かれ、
サムシングを残す、お見事だ。
「カニーニとカニーノ」監督・米林宏昌
──川底に住むサワガニ一家の冒険ファンタジー。色彩の鮮明さに驚く。夢のような色使いだ。
おそらく実際のその辺の川より美しいのだろう。しかし、木の葉や苔や泡を見て、
「あぁ、きれいだ・・・」と感じる、その心を余すところなく表現していると思う。
カニ殻の武器を持っているカニーニとカニーノ兄弟。
(人間の顔をしているのにカニなの?どこで呼吸してるの?)そんな質問はナシだ。笑
私達は「知識」を捨てて、感性の海で(川で)遊ばなければいけない。
何気に食物連鎖を感じさせて、大きなテキが次にはさらに大きなテキに食われる、世の無常すら思う。
母親は子供を沢山産んで、一家は喜びに溢れる。生き物は食べる事と子孫を残すために生きている。
(一般論よ、マタハラじゃないからね。)
川底のファンタジー、ステキなお話だ。
「サムライ・エッグ」百瀬義行監督。
──小学生・シュン君のアレルギーをテーマの作品。
(個人的にこの作品の感想は控えます。)
本作スタジオ・ポノックの「カニとタマゴと透明人間」はある意味、野心的な気配を感じます。
いつも楽しいピクサーのショートフィルム。日本独自のショートシリーズが続けば
それもステキだと思います。
3本の短編集
投稿日
2019/05/11
レビュアー
oyoyo
「ポノック短編劇場」の第1弾ということらしいけど、
第2弾以降も続くのかな?
でもあまり観たいとは思わなかいな。
なぜなら今作がイマイチだったから。
チャレンジ的な雰囲気の3本。
カニーニとカニーノ
擬人化されてるんだから言葉も喋れたらよかったのに。
大きな魚が出てきてからは、ちょっと面白くなった。
絵がとてもきれい。
サムライエッグ
僕の家族は食物アレルギーに無縁なので、ためになった。
しかし、面白かったかと聞かれると返答に困る。
結局、何が言いたかったか分からない。
アレルギーの大変さはよく分かった。
5歳の娘にはよく理解できなかったようだ。
透明人間
カメラワークや絵は良かった。
でも透明人間がなぜ透明なのか?
着ている服は見えてないの?
なぜ彼はこんなに軽いのか?
木村カエラさんの歌には元気をもらえた。
スタジオポノックには期待してるのだが、
もう少し頑張ってほしい。
60点
どの作品も良かったです
投稿日
2020/03/03
レビュアー
スヌーピー
短編集なので本当に短くて「もう終わり」と思ったけど逆にそれが余韻が残っていいなと思いました。
映像もそれぞれ違って大人も子供も楽しめると思いました。短い中でまとめるの大変だろうなと思いました。
まだまだここから!
投稿日
2019/10/26
レビュアー
CLIMBER
記念すべき一作目「メアリと魔法の花」では大きく期待を裏切ってくれたスタジオポノックの二作目。が、これは二十分足らずの短編アニメ三本によるオムニバス作品。
様子見作戦だな、小品でファン層の嗜好を探り次回の社運を賭けた長編作りの参考にする気だな、と、勝手に勘繰りつつの鑑賞。
〇一本目 「カニーニとカニーノ」監督・米林宏昌
沢蟹兄妹の冒険譚。
手描きアニメの中に巧みにCGによる小川の流水を取り入れてる。その点には明らかに進歩が見える。けど、驚きはそこだけ。
ストーリー、キャラ共に凡庸。心にひっかかるものがない。
(あぁ、ジブリってこんな感じだよね)感から一歩もはみだしてない。米林監督、ヤバいと思う。このままじゃ、ホントにジブリのエピゴーネン(模倣者)で終っちゃうよ。
これが本当に貴方が作りたい物語なの? 顔が見えないよ、まだカオナシのまんまだよ....心配だよ(エラそうでごめん(ーー;))
〇二本目 「サムライエッグ」監督・百瀬義行
たまごアレルギーを抱えた小学生の男の子と母の日々の戦い。
ちょっと驚かされた。アニメでこんな題材を扱うとは。
アナフィラキシーショック....他のひとには何の害もない特定の食品を口にしただけで呼吸困難、意識障害など命にかかわる危険状態に陥る子供たちがいること...
不謹慎な言い方かもしれないけど、とてもハラハラどきどきさせられた、物語の中に惹きこまれた。これが長編アニメだったら、画期的なものになってたと思う。とにかく、今まで観たことのないアニメ作品だった。
一番可能性を感じた。
それと、関西弁の母親役の声、尾野真千子は流石な存在感。
話題づくりの為の安易な有名俳優の声優起用はいかんけど、これは正解。
そして水彩画のような淡い色調と柔らかな線。これは「かぐや姫の物語」の技術を引き継いだ作品だろう。
実際、監督の百瀬義行さんは高畑勲作品の重要なスタッフだった方だそうで.... けれど1953年生まれ、大ベテランじゃないか(゚Д゚;)....
〇三本目 「透明人間」監督・山下明彦
誰にも存在を認知されない孤独な青年の話。
一番スタイリッシュ。個人的に一番好みな絵柄だし、好きなストーリー。
けど、こういう作品なら、もっともっと尖がってなきゃ、て思う。
ラストが甘い。
監督の山下明彦さんは、後期ジブリを支えた代表的なアニメーターだとか。けど、この方も1966年生まれ。決して若いとは言えない....
まぁいろいろ文句ならべてしまったけど、三本とも高クオリティなことは間違いないし、高い志によって丁寧に作られた作品であろうことはひしひし伝わってきますし。決して嫌いではないんです。
応援しますスタジオポノックこれからも! いやマジで。
次回作に大いに期待します、( `ー´)ノ
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