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リップヴァンウィンクルの花嫁

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リップヴァンウィンクルの花嫁 / 黒木華
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「リップヴァンウィンクルの花嫁」 の解説・あらすじ・ストーリー

岩井俊二監督、黒木華主演によるドラマ。皆川七海はSNSで知り合った鉄也と結婚するが、鉄也の浮気が発覚すると、逆に浮気の罪を被せられて追い出されてしまう。苦境に立たされた七海は、結婚式で代理出席を依頼した安室に奇妙なバイトを斡旋され…。※一般告知解禁日:あり

「リップヴァンウィンクルの花嫁」 の作品情報

製作年: 2016年
製作国: 日本

「リップヴァンウィンクルの花嫁」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

リップヴァンウィンクルの花嫁の詳細

  • 準新作
収録時間: 字幕: 音声:
180分 日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PCBP73512 2016年09月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
6,999枚 62人 85人

リップヴァンウィンクルの花嫁【劇場版】の詳細

再生可能機器: 再生時間: 字幕:
TV 、PC 、Android 、iOs 02:59:10
音声: レイティング: 視聴制限:
日本語(ステレオ) 全年齢対象 購入:無期限
レンタル:初回再生から48時間
購入期限:
購入:2017年10月01日 23:59
レンタル:2030年12月31日 23:59

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ユーザーレビュー:23件

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1〜 5件 / 全23件

岩井マジック

投稿日:2016/08/09 レビュアー:ミルクチョコ

SNSで知り合った鉄也と結婚することになった派遣教員の皆川七海(黒木華)は、親族が少ないため「なんでも屋」の安室に結婚式の代理出席を依頼して式を挙げます。しかし、新婚早々に鉄也が浮気し、義母から逆に浮気の罪をかぶせられた七海は家を追い出されてしまいます。そんな七海に、安室(綾野剛)が月給100万円という好条件の住み込みのメイドの仕事を紹介します。そこで知り合った破天荒なメイド仲間の里中真白(Cocco)と意気投合した七海。

「リップ・ヴァン・ウィンクル」とは、19世紀に発表されたアメリカの小説の主人公の名前らしいです。森の奥に誘われて酒盛りを始めた主人公が眠り込み、目が覚めたら20年もたっていて、世界はすっかり変わっていたという物語で、どこにもいそうな女の子が、不思議な事件に巻き込まれながらも、逞しく生き抜いていく物語です。

現実社会と幻想的な生活が交差していて、淡くまどろむような映像で描写されます。七海は意思を持たずに流されるままに身を置いているので、安室の言いなりになる七海の危うさは、彼女自身が播いた種のような気がして、誰にも寄り添えない感じで観ていました。
けれども、現代社会に潜む問題と格闘しながら現在を懸命に生きる彼らの姿は、いつの間にか引き込まれていました。岩井マジックにかかってしまったような気がします。テイストの違った奇妙な成長物語なのだと思いました。

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2時間45分後の10分間の爆発。

投稿日:2016/10/25 レビュアー:

2時間45分頃に訪れる、約10分間の爆発。
その瞬間のために存在する映画だと思う。

大人しい。
声が小さい。
引っ込み思案。
独身。
黒木 華演じる七海は、わたしから見るとほんとどうしようもない人間だ。

かわいい。
真面目。
それもいい。
でも、それだけじゃ、生きていけないんだ。
教師なんて、できない。憧れだけじゃ、職業は全うできない。

案の定、生徒からばかにされ、正職員を目指し講師という臨時雇用も失う。

そしていけないのが嘘。

断れない。自分の意見を言えない。トラブルを起こしたくない。
とりあえず、その場をうそでつくろう。
ちいさな嘘。

でも、七海ちゃん、小さな嘘だって嘘だ。
嘘は必ずアカラサマになり、崩壊を招く。

紹介された自称何でも屋、安室を訪ねる。
自分では考えられなくてパニックに陥る。
頼れる人がいない。だから、お金を介して安室に解決してもらう。

どんな場面でも、安室は的確に、冷静に判断をくだし、七海を安心させてくれ、安定を与えてくれる。

でも、それは七海ちゃん、嘘の安定なんだよ。

もう、こんな感じで始終七海の行動にいらいらいらいらいらさせられる。
なんで自分で考えないの?
なんで他人に頼るの?
なんでお金で解決ってことになるの?

七海はばか。
ばかだから、職も失いけっこん相手も失い家も失う。
自分で考えられない。とりあえず安室。
そうして、へんてこな大きな屋敷にメイドとして住み込みで働く事になる。

そこの主人が里中 真白。
Cocco登場。

わたしの中で、Coccoは10代の危うい儚い少女のイメージのまま止まっている。
ところが、当たり前だけどあれから何十年も経ち、彼女も大人になっている。
その容姿がどうしてもわたしには木の実ナナにしかみえない。

岩井監督にありがちな困ったところは、
安直というか、そこはもう少しおさえてほしいなという演出というかエピソード。
あまりに自分の世界に入り込みすぎてこちらがひいてしまうような。

ベタ。
くらげ。
メイド服。

そこを毎度綾野剛演じる安室の冷酷なドライな男の登場で引き戻してくれる。

綾野剛ってこんなにうまかったっけ。
こんなかっこよかったっけ。
こんな色気があったっけ。

初めて彼の演技を見たのはロング・グッバイ。あの名作をリメイクした作品。
浅野忠信ら圧倒的な俳優陣の中、なんとなく綾野だけ棒読みな感じがしてどこがいいのか、
どこが男前なのか全く理解できなかった。

安室演じる綾野剛が素晴らしすぎる。
綾野自身が安室なんじゃないかって思えるくらいにそのまま存在する。

そして、怒濤の10分間。
こころの鼓膜を破られる。
爆発。
黒く、鉛みたいに重くて苦しくてどうしたらいいのか分からなくて
もがいてもがいて、それでもほどけなくて、もう感情も殺して生きてきた。

それが、大きな訳の分からない大爆発ですべてきれいにぶっ飛んだ。
ビッグバン。
黒い宇宙に散り散りだ。

それが一瞬の出来事であってもいい。
そのあとに続くものが、また元の日常であってもいい。

ただ、その瞬間にすべてが一気に爆発する。
そのことが尊い。

そして、AV女優、林ゆみかさんを思った。

岩井 俊二監督は、こころの奥の、どうにもできない悲しいこと、やりきれないこと、
たまんないことを描き、その感情を引きずり出すのがうまい監督だ。

すごい監督だ。

現在、脚本を書ける監督という意味でも希有な貴重な存在だ。
脚本を書ける監督って今、どのくらいいるんだろうか。
右を見ても左を見ても、リメイク、小説の映画化、マンガの映画化。
それも悪い訳じゃない。
ただ、自分がほんとに心の底から表現したいことを映画として描くなら、
自分で脚本を書くのが一番近い部分に辿り着けるんじゃないかと思う。

万人には薦められない。
メジャー映画がすきなだんなは、意味がわからんといって即リタイアした。
最後まで見ても、理解できない人の方が大半な気もする。

でも、一握りの、世界のはじっこでひっそり生きているひとや、どうしようもない気分を
かかえて動けないひとが見て、
いっしょに爆発できれば、それだけで、
すごく存在意義のある映画だと思う。

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虚構の世界から、生身の人間に成長する女の子の物語。

投稿日:2016/09/08 レビュアー:カマンベール

岩井監督も変わったな!!と思いました。

SNSでワンクリックで見つけた彼氏と結婚して、
あっという間に離婚される七海(黒木華)。
そのおバカさん加減に、大怪我をするのも「当然」と、
醒めた眼で見ていました。
七海がすぐ電話して頼る軽薄な男、安室(綾野剛)

結婚して失敗するまでは、結構生々しい。
「世間」って感じ。

そして、安室の紹介するアルバイトからは、少女趣味的で幻想的かつお洒落な映像と絵空事が綴られます。

しかしこれで終わらないのが、今回の岩井俊二監督。
真白(AV女優)の母親(リリィ)が出てきたところから、急に生臭い魚の匂いが漂うのです。

結果的には「生臭み」がこの映画の「正味3時間」を
飽きさせずに持たせました。
観ていて集中力が切れなかったです。
力技だと思いました。
ラストも突き抜けたように、たくましかった。
それにしてもですが、在庫枚数7000枚は多過ぎませんか?

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リップヴァンウィンクルの花嫁ネタバレ

投稿日:2016/07/29 レビュアー:片山刑事

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 結婚したと思ったら速攻離婚しちゃうなかなかの落ち込みっぷりの主人公が新しい仕事でメイドとして働き始めたら、同じ屋敷のメイドさんとなかよくなっていって、そのメイドさんの秘密を知って最終的に成長していく話。

 逆光にクラシックが流れて…。とう映像が最初から最後まで全開でこれぞTHE岩井映画な映画でした。

 主人公が落ち込むだけ落ち込んで、そこにお屋敷で働くメイドさん仲間がいてその人と深い関係になっていくというストーリーも岩井作品らしい作劇でした。

 豪邸には猛毒の生き物が飼われていて、メイドさんは女優をやっているらしいけど。ある日高熱を出して仕事に行けない感じになった時にマネージャーさんから連絡が入って、彼女の本当の仕事がわかる。しかも彼女は○○で……。そこで便利屋に頼んで主人公が呼ばれた理由がわかって。という意外性で物語を引っ張る構成も楽しく見ることができました。

 後半はいろいろな理由が判明していく面白さがありましたが、個人的には前半の主人公がSNSで旦那さんと出会って結婚式してけど不倫しているらしいということがわかって…。とかのくだりがそこまで時間をかけて描く必要があったのかがわからなかったです。そのため話が進んでいるように見えず、鈍重に感じてしまいました。

 岩井作品らしい現実離れしたファンタジー世界のような日本がじっくりと堪能できる作品でした。


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俳優陣の自然な演技がいい

投稿日:2017/03/13 レビュアー:飛べない魔女

皆川七海はまさに黒木華のイメージそのもののような女性。
おとなしくて、声が小さくて、引っ込み思案で、
自分の思ったことをきちんと言えない女性。
(実際の華ちゃんがそうなのかは知りませんが、あくまでもイメージですから)
最初、この女性の言動や行動があまりにもはっきりしないので
凄くイライラして腹立たしくて、全く共感できませんでした。
夫の浮気相手の女性の恋人だという男に
ホテルまで呼び出されて、のこのこ部屋まで行くほうがどうかしてますよね?
何なの?この子は!?ともう腹がたって腹がたって・・
物語が進むにつれ、これにはある仕掛けがあったことが判っていきます。
そして悪人なのか善人なのか、はっきりわからない謎の男、安室(綾野剛)の言うままに
流されているうちに、彼女の人生が変わっていくのです。
あんなにイラつかされた七海ですが、最後にはすごく愛おしい存在に思えてくるから不思議です。
ワンシーンではありますが、今は亡きりりぃさんの演技シーンは圧巻。
人間臭さがまんま出ている母親でした。

一人の女性が自立するまでの物語。
凄く長い作品なので途中でダレるのでは?と心配しましたが、
最後まで惹き込まれてしまいました。
俳優陣(特に綾野剛)の自然な演技の賜物です。

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リップヴァンウィンクルの花嫁

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