間奏曲はパリで / イザベル・ユペール
間奏曲はパリで
/マルク・フィトゥシ
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(9)
解説・ストーリー
「ピアニスト」のイザベル・ユペールが、あたりまえの毎日に満たされない思いを抱き、パリでのささやかな冒険を通して改めて人生を見つめ直す倦怠期の主婦を演じるコメディ・ドラマ。共演はジャン=ピエール・ダルッサン。監督は、これが長編4作目のマルク・フィトゥシ。フランス北東部ノルマンディ地方。田舎町で畜産業を営むグザヴィエの妻ブリジット。子どもも自分の手を離れ、夫と2人で決まり切った毎日を送るだけの平穏だが退屈な日々にふと疑問を感じてしまう。そんな時、パーティでイケメンのパリジャン、スタンと意気投合し、久々にトキメキを感じたブリジット。すっかり気持ちが大きくなった彼女は、夫に嘘をつき、淡い期待を胸に、パリで2泊する女のひとり旅を決行するのだったが…。 JAN:4988111748768
「ピアニスト」のイザベル・ユペールが、あたりまえの毎日に満たされない思いを抱き、パリでのささやかな冒険を通して改めて人生を見つめ直す倦怠期の主婦を演じるコメディ・ドラマ。共演はジャン=ピエール・ダルッサン。監督は、これが長編4作目のマルク・フィトゥシ。フランス北東部ノルマンディ地方。田舎町で畜産業を営むグザヴィエの妻ブリジット。子どもも自分の手を離れ、夫と2人で決まり切った毎日を送るだけの平穏だが退屈な日々にふと疑問を感じてしまう。そんな時、パーティでイケメンのパリジャン、スタンと意気投合し、久々にトキメキを感じたブリジット。すっかり気持ちが大きくなった彼女は、夫に嘘をつき、淡い期待を胸に、パリで2泊する女のひとり旅を決行するのだったが…。 JAN:4988111748768
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「間奏曲はパリで」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「ピアニスト」のイザベル・ユペールが、あたりまえの毎日に満たされない思いを抱き、パリでのささやかな冒険を通して改めて人生を見つめ直す倦怠期の主婦を演じるコメディ・ドラマ。共演はジャン=ピエール・ダルッサン。監督は、これが長編4作目のマルク・フィトゥシ。フランス北東部ノルマンディ地方。田舎町で畜産業を営むグザヴィエの妻ブリジット。子どもも自分の手を離れ、夫と2人で決まり切った毎日を送るだけの平穏だが退屈な日々にふと疑問を感じてしまう。そんな時、パーティでイケメンのパリジャン、スタンと意気投合し、久々にトキメキを感じたブリジット。すっかり気持ちが大きくなった彼女は、夫に嘘をつき、淡い期待を胸に、パリで2泊する女のひとり旅を決行するのだったが…。 JAN:4988111748768
「間奏曲はパリで」 の作品情報
「間奏曲はパリで」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
間奏曲はパリでの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
99分 |
日 |
仏:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
DABR4876 |
2015年09月25日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
35枚
|
0人
|
0人
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間奏曲はパリでの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
99分 |
日 |
仏:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
DABR4876 |
2015年09月25日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:9件
夫婦の機微
フランスの名女優イザベル・ユペールが、ハンサムな青年と紳士的な外国人、そして実直で武骨な夫というタイプの異なる3人の男性の間で揺れ動く女性を演じたロマンティックストーリー。
ノルマンディーの田舎で夫のグザビエ(ジャン=ピエール・ダルッサン)と夫婦で畜産業を営むブリジット(イザベル・ユペール)。子どもたちも無事に巣立ち、穏やかだが平穏な日々が続く中で、毎日に変化をもたらそうとするものの、夫は無関心。そんなある日、近所のパーティで魅力的なパリジャンの青年スタンと知り合ったブリジットは、夫に内緒でパリに出かけることを決めます。
60歳を超えているイザベル・ユペールの愛らしいこと。
倦怠期を迎えた酪農家の主婦を意地らしく演じていて、ハネケ監督の「ピアニスト」であんなに怖い役を演じた名優と思えない可愛さでした。
あのイザベル・ユペールがずっと酪農家のおばちゃんを演じる訳がないと思っていたら、もう一度女として輝きたいと思っているようです。
夫に内緒の2日間のアバンチュールは、本当に大切なものは何かを再発見する旅。
てっきり若い青年スタンと恋に落ちるのかと思いきや、あっさりと期待を裏切ってくれました。
後の夫の行動が大人で素敵でした。
このレビューは気に入りましたか?
13人の会員が気に入ったと投稿しています
平凡な日常にちょっとした彩りを
家庭の主婦(この言い方は嫌いだが)の大変さはどこでも一緒だなあ、といたく共感。ブリジットの場合は酪農家だから、なおさらだ。
パリ在住の息子は親の心子知らずで、めったなことでは帰省せず、たまに帰っても文句や皮肉ばかりで、親に感謝のことばもない。やれやれ。それなりの気遣いはしてくれる夫だが、武骨で、本当の意味では妻の不満や苦労をわかっておらず、食事に不平を言ったりする。(日々の献立を考え、効率よく買い物するのは実に大変なのと声を大にして言いたい気分。)田舎暮らしは一見のどかで平和そうだが、維持していくにはそれなりの努力が不可欠。
一念発起して、夫には真意を告げず、パリへと息抜きに出かけるのだが、それがアバンチュールというのが、いかにもフランス風。ブリジット役のイザベル・ユペールがとってもかわいらしいので、そんな行動もなんだか不思議に爽やか。
華やかな晴れのフランスではなくて、等身大の慎ましい日々の暮らしが描かれていて好感がもてる。ただ、長男が父親に見せるミステリアスなパフォーマンスなど、処々にフランスらしいエスプリが効いている。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
平凡な主婦が一歩踏み出すと・・・手が届きそうな、物語でした。
ノルマンディーで畜産業を営む熟年夫婦。
子供も独立し、主婦ブリジットは少々、倦怠期。
小さな嘘を付いて、二泊三日のパリの旅に出発します。
(パリは割と近いみたい)
観光したり、買い物したり、ちょっと知り合った青年とイザコザしたり・・・
夫がブリジットの嘘に気づいて、可愛い車で尾行して来ます。
プチ家出。
アバンチュール(これは実現不可能かも・・・私はね)
その後の夫の対応とか。
なんか、有りそうというか、これくらいなら、実現可能!
十分出来ます。
身近に感じる映画って珍しいですよ。
凄く、ビックリしたのは、イザベル・ユペールが普通の可愛らしい主婦役だったこと!
路線変更ビックリだわ!
『ピアニスト』『主婦マリーしたこと』『沈黙の女/スウフィールドの惨劇』のユペールが・・・ですよ。
『ラブストーリーズ エリナーの愛情』でもイギリス映画で普通のお母さんでした。
60歳にして綺麗で愛らしいです。
人間、変わるもんだわ!
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
小品でも味わい深い映画
投稿日:2016/01/14
レビュアー:趣味は洋画
「間奏曲はパリで」...なかなかいい邦題ですね。的を得てます。
観終わってそう感じました。
イザベル・ユペールの出演作は80年「天国の門」(マイケル・チミノ監督)、87年「窓・ベッドルームの女」(カーティス・ハンソン)くらいしか観てなかったのですが、最近、95年「沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇」(クロード・シャブロル監督)と、02年「8人の女たち」(フランソワ・オゾン監督)を続けて観て、本作の鑑賞に至ったわけです。
彼女の代表作の1本「ピアニスト」をまだ観てないので、これから楽しみです。
フランス映画も最近は、やたらドンパチの連続や、空想がかった非現実的な作品が目立つ感がしますが、この映画のように、小品でも味わい深い佳作が登場することに安心感を覚えます。
ユペールの「可愛さとエレガントな雰囲気の混合」は言うに及ばずですが、夫のグザヴィエを演じたジャン=ピエール・ダルッサンがいいですね。
妻のアバンチュールを知りながら、直接、妻には何も言わず、2人で出かけたレストランで‘肉がヒレではない!’と言ってウェイトレスに怒り出す...それまで理性で抑えていた妻への怒りを、他人に当たり散らしているのでしょう。(分かるような気がします)
グザヴィエは、パリで妻が他人と2人でいるところを目撃、そのあと、息子に会いに行きます。
(息子のトランポリンがなかなか見事!)
グザヴィエにとっては、息子に会いに行ったこと自体が彼の「間奏曲」だったような気がします。
夫が引き出しにしまっていた絵葉書とレシートによって、妻は‘パリでの行動’を夫に知られていたことを悟るのですが、この場面のユペールの涙の表情、実にいいです。
演出も心憎い。
死海で戯れる2人のラストシーンも印象的でした。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
かわいすぎるイサベル・ユペール
びっくり。イサベル・ユペールがこんなにかわいい人だったとは。
ハネケの「ピアニスト」の印象は強烈だったけど、あれとは全く別人のようなかわいらしさ。
畜産家の妻の役なので、冒頭が牛の品評会のシーンなんだけど、
開口一番の「あ〜〜。」っていう声から、もうかわいい。
牛にかぶせようと持ってきたテイアラを、自分でかぶって写真におさまってしまうところもかわいすぎる。
私も還暦すぎたらこんなふうになりたいです。
ノルマンディーの田舎で夫(ジャン=ピエール・ダルッサン)と酪農を営むブリジット(ユペール)。
子供も独立して、夫とふたり穏やかな生活を送っているはずだけど、
原因不明の湿疹に悩まされていて、専門医の診察を受けるために2泊3日でパリに行くことに。
しかしブリジットには、それとは別の密かな目的があった。
原題のタイトルは英語でいうと「routine」という意味なのだそうです。
穏やかだけど変化の乏しい日常の繰り返しに、知らず知らずのうちに蓄積されていくストレス。
夫はいい人だけど、悪意のない一言にすごく傷ついたりもする。
「(湿疹が)そのうち顔まで広がるんじゃないか?」という一言には、観てる私も傷つきました。
けれど、素敵なパリの街並みも、会いたいと思っていた人も、
ホテルで知り合ったちょっと素敵なベルギー人の歯医者さん(「ミレニアム」のミカエルの俳優さん)も、
やっぱり自分にはあわないことを悟るブリジット。
ブリジットが皮膚科の診察予約をしていなかったことを知って、夫はブリジットを追ってゆく。
夫婦の間には知らなくていいことも、伝えなくてもいいこともあるってことですね。
息子が大道芸の専門学校に通っているという設定に、「それってなんなの?」と思ってたけど、
トランポリンを使った芸がでてきて、それがすごく面白かったです。
楽しめました。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
夫婦の機微
投稿日
2015/09/17
レビュアー
ミルクチョコ
フランスの名女優イザベル・ユペールが、ハンサムな青年と紳士的な外国人、そして実直で武骨な夫というタイプの異なる3人の男性の間で揺れ動く女性を演じたロマンティックストーリー。
ノルマンディーの田舎で夫のグザビエ(ジャン=ピエール・ダルッサン)と夫婦で畜産業を営むブリジット(イザベル・ユペール)。子どもたちも無事に巣立ち、穏やかだが平穏な日々が続く中で、毎日に変化をもたらそうとするものの、夫は無関心。そんなある日、近所のパーティで魅力的なパリジャンの青年スタンと知り合ったブリジットは、夫に内緒でパリに出かけることを決めます。
60歳を超えているイザベル・ユペールの愛らしいこと。
倦怠期を迎えた酪農家の主婦を意地らしく演じていて、ハネケ監督の「ピアニスト」であんなに怖い役を演じた名優と思えない可愛さでした。
あのイザベル・ユペールがずっと酪農家のおばちゃんを演じる訳がないと思っていたら、もう一度女として輝きたいと思っているようです。
夫に内緒の2日間のアバンチュールは、本当に大切なものは何かを再発見する旅。
てっきり若い青年スタンと恋に落ちるのかと思いきや、あっさりと期待を裏切ってくれました。
後の夫の行動が大人で素敵でした。
平凡な日常にちょっとした彩りを
投稿日
2015/12/12
レビュアー
hinakksk
家庭の主婦(この言い方は嫌いだが)の大変さはどこでも一緒だなあ、といたく共感。ブリジットの場合は酪農家だから、なおさらだ。
パリ在住の息子は親の心子知らずで、めったなことでは帰省せず、たまに帰っても文句や皮肉ばかりで、親に感謝のことばもない。やれやれ。それなりの気遣いはしてくれる夫だが、武骨で、本当の意味では妻の不満や苦労をわかっておらず、食事に不平を言ったりする。(日々の献立を考え、効率よく買い物するのは実に大変なのと声を大にして言いたい気分。)田舎暮らしは一見のどかで平和そうだが、維持していくにはそれなりの努力が不可欠。
一念発起して、夫には真意を告げず、パリへと息抜きに出かけるのだが、それがアバンチュールというのが、いかにもフランス風。ブリジット役のイザベル・ユペールがとってもかわいらしいので、そんな行動もなんだか不思議に爽やか。
華やかな晴れのフランスではなくて、等身大の慎ましい日々の暮らしが描かれていて好感がもてる。ただ、長男が父親に見せるミステリアスなパフォーマンスなど、処々にフランスらしいエスプリが効いている。
平凡な主婦が一歩踏み出すと・・・手が届きそうな、物語でした。
投稿日
2015/10/15
レビュアー
カマンベール
ノルマンディーで畜産業を営む熟年夫婦。
子供も独立し、主婦ブリジットは少々、倦怠期。
小さな嘘を付いて、二泊三日のパリの旅に出発します。
(パリは割と近いみたい)
観光したり、買い物したり、ちょっと知り合った青年とイザコザしたり・・・
夫がブリジットの嘘に気づいて、可愛い車で尾行して来ます。
プチ家出。
アバンチュール(これは実現不可能かも・・・私はね)
その後の夫の対応とか。
なんか、有りそうというか、これくらいなら、実現可能!
十分出来ます。
身近に感じる映画って珍しいですよ。
凄く、ビックリしたのは、イザベル・ユペールが普通の可愛らしい主婦役だったこと!
路線変更ビックリだわ!
『ピアニスト』『主婦マリーしたこと』『沈黙の女/スウフィールドの惨劇』のユペールが・・・ですよ。
『ラブストーリーズ エリナーの愛情』でもイギリス映画で普通のお母さんでした。
60歳にして綺麗で愛らしいです。
人間、変わるもんだわ!
小品でも味わい深い映画
投稿日
2016/01/14
レビュアー
趣味は洋画
「間奏曲はパリで」...なかなかいい邦題ですね。的を得てます。
観終わってそう感じました。
イザベル・ユペールの出演作は80年「天国の門」(マイケル・チミノ監督)、87年「窓・ベッドルームの女」(カーティス・ハンソン)くらいしか観てなかったのですが、最近、95年「沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇」(クロード・シャブロル監督)と、02年「8人の女たち」(フランソワ・オゾン監督)を続けて観て、本作の鑑賞に至ったわけです。
彼女の代表作の1本「ピアニスト」をまだ観てないので、これから楽しみです。
フランス映画も最近は、やたらドンパチの連続や、空想がかった非現実的な作品が目立つ感がしますが、この映画のように、小品でも味わい深い佳作が登場することに安心感を覚えます。
ユペールの「可愛さとエレガントな雰囲気の混合」は言うに及ばずですが、夫のグザヴィエを演じたジャン=ピエール・ダルッサンがいいですね。
妻のアバンチュールを知りながら、直接、妻には何も言わず、2人で出かけたレストランで‘肉がヒレではない!’と言ってウェイトレスに怒り出す...それまで理性で抑えていた妻への怒りを、他人に当たり散らしているのでしょう。(分かるような気がします)
グザヴィエは、パリで妻が他人と2人でいるところを目撃、そのあと、息子に会いに行きます。
(息子のトランポリンがなかなか見事!)
グザヴィエにとっては、息子に会いに行ったこと自体が彼の「間奏曲」だったような気がします。
夫が引き出しにしまっていた絵葉書とレシートによって、妻は‘パリでの行動’を夫に知られていたことを悟るのですが、この場面のユペールの涙の表情、実にいいです。
演出も心憎い。
死海で戯れる2人のラストシーンも印象的でした。
かわいすぎるイサベル・ユペール
投稿日
2015/09/02
レビュアー
パープルローズ
びっくり。イサベル・ユペールがこんなにかわいい人だったとは。
ハネケの「ピアニスト」の印象は強烈だったけど、あれとは全く別人のようなかわいらしさ。
畜産家の妻の役なので、冒頭が牛の品評会のシーンなんだけど、
開口一番の「あ〜〜。」っていう声から、もうかわいい。
牛にかぶせようと持ってきたテイアラを、自分でかぶって写真におさまってしまうところもかわいすぎる。
私も還暦すぎたらこんなふうになりたいです。
ノルマンディーの田舎で夫(ジャン=ピエール・ダルッサン)と酪農を営むブリジット(ユペール)。
子供も独立して、夫とふたり穏やかな生活を送っているはずだけど、
原因不明の湿疹に悩まされていて、専門医の診察を受けるために2泊3日でパリに行くことに。
しかしブリジットには、それとは別の密かな目的があった。
原題のタイトルは英語でいうと「routine」という意味なのだそうです。
穏やかだけど変化の乏しい日常の繰り返しに、知らず知らずのうちに蓄積されていくストレス。
夫はいい人だけど、悪意のない一言にすごく傷ついたりもする。
「(湿疹が)そのうち顔まで広がるんじゃないか?」という一言には、観てる私も傷つきました。
けれど、素敵なパリの街並みも、会いたいと思っていた人も、
ホテルで知り合ったちょっと素敵なベルギー人の歯医者さん(「ミレニアム」のミカエルの俳優さん)も、
やっぱり自分にはあわないことを悟るブリジット。
ブリジットが皮膚科の診察予約をしていなかったことを知って、夫はブリジットを追ってゆく。
夫婦の間には知らなくていいことも、伝えなくてもいいこともあるってことですね。
息子が大道芸の専門学校に通っているという設定に、「それってなんなの?」と思ってたけど、
トランポリンを使った芸がでてきて、それがすごく面白かったです。
楽しめました。
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